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何度かの『犬生』について考えていたゴールデン・レトリバーの子犬(声:ジョシュ・ギャッド)は、脱水症状で死ぬところをイーサン(ブライス・ガイザー)とママ(ジュリエット・ライランス)に救われます。
パパ(ルーク・カービー)の反対も押し切り、買うことになった子犬はベイリーと名付けられ、群れ(家族)の一員として迎え入れられるのでした。
その後、青年となったイーサン(K・J・アパ)や恋人ハンナ(ブリット・ロバートソン)との楽しい生活から、いろいな出来事を通してベイリーはいつもイーサンの元に。しかし犬の寿命は人間のそれとは違って短くやがて死が訪れます。
ベイリーは生まれ変わり警察犬エリーとして活躍を始めます。そして…そして…。
何度も生まれ変わりをしている内に、ついに懐かしいイーサン(デニス・クエイド)の匂いにたどり着くのでしたが…。
飼い主と出会うために何度も転生するといううたい文句なのですが、実際には出会う前から転生していますし、イーサンと別れてからも思い出しはするものの、別に出会いに行くようなこともなく、その犬の犬生を全うしているようです。
なので、このうたい文句を信じていると、ちょっと違和感があると思います。
たしかにイーサンを慕ってはいるんですけど、ただ彼(ワンコ)が出した犬生の意味はイーサンと暮すことではなく、その結論の中にイーサンがいたという事だと思います。
とはいえ、結果的にイーサンと出会うシーンは感動しますし、どのワンコも精一杯飼い主と生きているところはいいですね。
ベイリーだとわかるシーンは伏線貼りまくりでしたけど。(^^;
【ここがいい!】
・ワンコが可愛い。
・ワンコに対しての様々な対応が観れる。さらにワンコがなんとかして飼い主の為に動こうとしているところもいいですね。ただそれがパプニングに続く場合が多いんですけど。(^^;
・フットボールが噛めなくて、べったんこにしているところ。それが後々…。
【ここは問題かな?】
・転生するためとはいえ何度も亡くなってしまうので、犬好きには辛く、そして決して避けることができないシーンが多いかもしれません。
・一番最初の脱水症状から救出には驚きました。しかもそのまま飼うって…これ窃盗だと思いますけど。
・花火を投げ込むって、もう滅茶苦茶。
【一言いいたいコーナー】
・警察犬がメスでしたが、特にそれが何か?がなかったのが残念。そういえぱ先日観た「大好きだから」も女性に乗り移ってましたね。(^^;
・いったい何年経っているんだろう。
・イーサンの心の声があった方が良い、悪いには賛否両論があるでしょうね。
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