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夏休み…美容整形外科医であるトム(ジョゼ・ガルシア)は、妊婦であるお母さんのジュリア(カロリーヌ・ヴィニョ)とあまり乗り気ではない娘のリゾン(ジョゼフィーヌ・キャリーズ)、息子のノエ(スティラノ・ルカイエ)…そして、何かと問題を起こしてジュリアにも嫌われているおじいちゃんのベン(アンドレ・デュソリエ)とともにハイテクの新型車メドゥーサでパリから南フランスまでのバカンスに出発しました。
ところが途中、新型車のトラブルで速度が落ちなくなり、止めようとしてさらに速度アップ!
なんと時速160キロでハイウェイを激走することに。
さらに輪をかけてベンの天然ボケの為に車内はおろか、途中で遭遇する車にも大迷惑をかけることになるのでした。
一方、このまま激走しては料金所や大渋滞に突っ込む可能性もあり、警察も行動を起こし始めるのでしたが…。
家族でのバカンスが、車のトラブルで一転暴走パニックというストーリーなのですが…実はこの作品、最初から最後までもうそれだけです。(^^;
とにかくおじいちゃんのベンがトラブルメーカーで家の水道から始まって、子供の名前、女癖の悪さ、車の対応など全てをトラブルに変えていくのですが、残念ながら、ちょっとそこがわざとらしい演技で少々イライラ度が上がってしまいます。
ただ、途中で接触して怒りと共に追いかけてくるおじさんが凄くって面白く、後半からは楽しめました。
【ここがいい!】
・途中で被害にあって追いかけてくる人が凄かったです。あの一瞬だけかと思ったら、いろいろな被害を最後まで受けてましたね。(^^;
・警察ネタも微妙に面白いです。ラストのエンドロール中にもオチあり。
・メデューサのディーラー。
【ここは問題かな?】
・家族に危機感無し。
・「止まれない」と何度言っても…ちょっとくどいですね。
【一言いいたいコーナー】
・お父さんが「アイアンマン」のロバート・ダウニー・Jrそっくりで…というか、車がハイテク・メカでしたし、フランス語だ…以外、なんの違和感もなく観ていました。(^^;
・警察…どれだけ卓球に燃えてるの?(^^;
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