![]() 製作国:アメリカ 監督:デヴィッド・デコトー 製作:デヴィッド・デコトー 製作総指揮:マーラ・グロスマン 原案:デヴィッド・デコトー 脚本:マイケル・ジンゴールド amazon.co.jpで詳細を見る。 |

川のそばに建てられているレイククレスト・カレッジ…近づく水泳大会にジェーソン(ジョシュ・ヘンダーソン)、スティーボ(マシュー・トワイニング)らチームの面々は訓練に余念がありませんでしたが、どうしても記録の伸びない彼らは、ステロイドの力を借りるようになり始めていました。
そんな彼らが川でしばしの休息を楽しんでいたとき、背中にヒルが何匹か付いてしまいます。そのヒルはシャワー室まで入り込み、一旦流されますが、やがて巨大化して生徒たちを襲い始めるのでした。
ヒルは血液中のステロイド剤によって巨大化したらしく、次いで川で溺れたトニーの血を吸ったヒルたちが次々と学園に進行してくるのでした。
海洋生物学を勉強していたスペンサーは、サラから謎の粘液を調べて欲しいと持ち込まれますが…。


このモンスターと学園モノということで、ご多聞にもれずB級テイストで、そりゃおかしいだろう、どうして?まだじゃないの?といろいろと突っ込みどころがあったのですが、意外にもそれはラストの1シーンで、となるとその行動ありえるじゃん…と妙に納得できるオチを突きつけられてしまいました。すっかり定番かと思っていたのですが、ちょっと驚かされてたので「とほほー」から「とほっ…」にランクアップしておきました。(^^;
とはいうものの、やっぱり不条理な行動は多かったですねぇ。
なんだか気になるのは水泳部ということもあるのでしょうけど、妙に男性の裸体が登場するところでしょうか。ほとんど無意味に脱いだりもして。(^^; で、かなりのマッチョなのですが、ホントに泳げるのでしょうか。(- -;; しかも襲われるときには無数に襲われているようなのに、傷が顔だけでとか。(@_@)
あとはヒルに対して人間がもろすぎです。
ちょっと足から来たと思ったら倒れてしまったりと、さっさと逃げ出せー、と思ってしまいました。こういうところで必死さが伝わらなかったりするんですよねぇ。
さて、問題のステロイド(副腎皮質ホルモン)剤ですが、最後まで観た感じでは、ホントにこれが巨大化の原因になったのかどうかは微妙な感じでした。SF的になるかどうかではなく、作中で原因として使われたかどうかということです。ただ体内への吸収方法が吸血ではなく、別の方法ということだったのかもしれませんが。
【一言いいたいコーナー】
・あの巨大な奴はいったいどうなったのだー。
・泳いでいるときはあくまでも背中に吸い付くんですねヒル。
・溺れたトニーを調べていた保険医が、ヒルの痕をなんとも思わなかったことには驚きです。
・っていうか、ほかの学生たちってどうなっているの?
・ヒルのモデルをテグスか何かで引っ張っているのが見えたりと、ちょっと特撮面は2003年の作品にしてはお粗末でしたが、何種類もモデルがあるんでしょうね。中にはグロテスクな動きをしているものもあって、全部あの特撮だったら、もっと怖くて、鳥肌が立ったのではないかと思います。

「とほっ・・」でも見てみたいですね〜。
が、こんなマニアック作品、レンタル店では無いぞぉ。こおゆうの好きですね〜(^_^)v
蛭なのね (;^_^A アセアセ…
とほっ ですね(笑)
私も、観てみたいですねぇ〜。
あはは、そそりますか。(^^;
B級では珍しく、パッケージのシーンがそのまま出ていました。とはいえ、1、2匹だったのが、急にパッケージのようになっちゃうわけですが。(- -;;
これって私が行っているレンタル屋さんには3本もあったんですよ。
間違えそうなのが「ザ・セル」「サイレント・ヒル」ってところでしょうか。
ヒルはヘビよりは短いですが、やっぱりねとねとで芋虫みたいなのは嫌ですねぇ。私はヘビよりこういうタイプの方が苦手だったりします。の割には手にとって観ているわけですが。(^^;
うっひゃー、c.mamaさんもこの手の好きでしたか!
でもこれはあまり期待しないでくださいねー。(^^;
「吸血の群」「スクワーム」は双方好きです。
両方とも食事中厳禁ですね。