![]() 製作国:アメリカ 監督:ジョン・ラフィア 製作:ボブ・ロー 製作総指揮:ロバート・W・コート 脚本:フランク・ディージー 撮影:デヴィッド・フォアマン amazon.co.jpで詳細を見る。 |

その日、自由の女神の中はネズミに溢れ返っていました。
スーザンの働くガーソンズデパートの試着室で、女性客が何かに引っかかれて指を負傷しました。調べるもただの引っ掛け傷かと思われたのですが…後日、意識無く病院に入院した女性は、ワイル病として診断されました。この病気はネズミに噛まれたとか…スーザンは害虫駆除専門のジャックとタイを呼び、デパートを調べてもらいます。
紫外線で探査する3人の前に浮き上がる、ぞっとするほどの無数のネズミの足跡…夜になるとかなりの数のネズミが徘徊している…ジャックはすぐさまデパートを調べ、地下へ潜り込んで行きます。そしてそこで見たものは…。


このネズミ、1匹だけいて何か食べているときには妙にかわいいのですが、襲いだすともう凄まじく凶暴です。
今まで観たネズミものと違って、1匹のネズミが大きいのもこの映画の特徴です。この集団に襲い掛かられた人は黒いもこもこに覆われ、しかも一体一体の尻尾がリアルに動いているところは鳥肌もの!
圧巻は地下鉄に襲いかかるネズミ軍団、プールの中にまるで噴水のように湧き出てくるネズミでしょうか!
なかなか見ごたえのある映画でした。
この凶悪ネズミたちはよくある実験施設の産物でしたが、どうも人間の言葉を理解しているふしがあります。人間が喋っているところでネズミのアップになったり、そういう演出は多かったので、ボス級のネズミがいると思っていたのですが…いつのまにか集団の戦いになってしまって、どこかに消えてしまいました。(^^;
それにあの稲妻のシーンはいったい…超能力を持っていたのかと…違うようですね。
ラストが…おおっ!という倒し方でしたが…あの倒し方では全てを倒すことはちっと不可能かと…お約束のラストはありましたけど。
【一言いいたいコーナー】
・政治家の人、デパートの社長、地下鉄で叫んだ人には…やっぱり天罰が欲しかったですねぇ。
・当然のことながらネズミが多いので嫌いな人はやめておいた方がいいでしょう。

・…って自由の女神の話は!!

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ねずみは,苦手ですね〜(得意な人も少ないでしょうけど)トムとジェリーのジェリーは子供時代好きでしたが(*´∀`)″
集団で襲われた日には,堪らないですね!
映画では,人を襲うねずみが良く出てきて
怖いです!!
ネズミはやっぱり嫌われていますねぇ。(^^;
どうしても個体が小さいので、人間を襲うときには集団になってしまいますが、人間くらいのネズミがいると怪獣の部類に入りそうですね。
とりあえずネズミものは次で終わりとしたいと思っております。(_ _)