![]() 製作国:イギリス 監督:サイモン・ボーイズ 製作総指揮:エリック・ブレイマン 脚本:サイモン・ボーイズ 撮影:エリック・ウィルソン 音楽:エマ・ホランド amazon.co.jpで詳細を見る。 |

1人娘ジェニファーと幸せに暮らすホープは、意識を取り戻したとき薄暗闇の中にいました。腹部からは激痛、体も血だらけでした。その場所は木で囲まれた、そう箱の中のようでした。
2日目、ようやく箱の外に出されたホープは、森の中をさまよっている内に、灯りの灯ったカンテラの前にジェニファーが持っていた熊のぬいぐるみを発見します。が、何者かが彼女を打ちのめしてしまいます。
3日目、ホープは木から首にロープを巻かれ、不安定な足場だけを頼りに吊るされていました。やってきた男は、生き残りたければ『取り出せ』とだけいい消えてしまいます。彼女の腹部には切られ縫われた痕が!
生き残った彼女に男は「続けるか」と問い、ホープは子供のために頷くしかありませんでした。
4日目、男はホープの傷を縫い合わせ、手当てをしましたが、彼女自身は鎖で木につなぎとめてしまいます。飲み物や食事も与えられ、ホープと男との奇妙な生活が開始されたのでしたが…。


序盤の凄まじいシーンは目を背けたくなるほどでしたが、実際問題、私も盲腸を切っていますがわずかな切り口でもとんでもない痛みです。それを歩くは自分で手を突っ込んでまさぐるわと…いかに生死がかかっているとはいえ出来るものなのでしょうか。恐ろしい話です。
とここまではびくびくとして観ていたのですが「続けるのか」「ええ」の次が、傷の手当、食事、お鍋の掃除、家庭菜園…えっ?てっきりこんなストーリーになるとは…。
ところどころに怖いシーンもありましたが、結局序盤が一番来て、以後尻すぼみな感じでした。
DVDの説明にはゲーム続行、みたいな感じで書いてありましたが、これはゲームというよりも、彼の目にかなうかどうかのテストであり、タフに人間が単に生かされただけのようです。
彼が何を考えていたのかは判りませんが、話の節々、そしてホープを見つめる目は、歪んだ愛ではありましたが、自分の家庭を持ちたかったのかもしれません。
16日目に別の女学生を連れてきたのも子供が欲しかったのでしょうか?うーん。
ホープが一度逃げようとしたときは殺害を躊躇し、あまつさえ涙します。
あれほどの仕打ちをされたにもかかわらず人間として殺すのは躊躇われたようですが、彼に教わった腱を切るのもどうかと思いますが。(- -;;
そして、問題のラスト…。
これはジェニファーの仕業だったのでしょうか。でも彼女はまだ6歳なのですが。
それとも男の最後の仕掛けだったのでしょうか。
結局、何が言いたいのか判らず、そしてみもふたもない結末でした。これは…テンションさがるー。
【一言いいたいコーナー】


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お暑うございますね〜。
これ、レビュー読んでいたら、めっちゃくちゃそそられるんですけど〜〜!!
こういう謎だらけのお話、大好きです!
血がどば〜〜!!でも我慢して見ます!
でもその謎が謎のまま尻すぼみで終わるのは、欲求不満になるので困るのですが・・・。しっかり作れ〜〜!製作者!
まあ暑い夏にはやっぱりゾクゾク系がいいので、こういう季節に見るにはいいかも知れませんね。見たいリストに加えておきます。
まだまだ暑いですね、外にちょっと出ただけでもじりじり焼けていくような気がします。
この作品は謎というか、なんというか、どうしてこんなことになっているのか意味不明なんです。(^^;
鮮血に関しては、ホントに痛いシーンが多いですよ。でも序盤が一番痛かったと思いますここを突破すると大丈夫…かも。
やっぱり夏はゾクゾク系、恐いのがいいですねぇ。しみじみ。