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2007年09月03日

ファンタズム

人は埋葬されたらどうなるのだろう。新しい人生がそこにはあるのだろうか。
ファンタズム プレミアム・エディション [DVD]1979年(PHANTASM:THE NEVER DEAD)
製作国:アメリカ
監督:ドン・コスカレリー
製作:ドン・コスカレリー
脚本:ドン・コスカレリー
撮影:ドン・コスカレリー
音楽:フレッド・マイロー、マルコム・シーグレーブ
銀の球体考案:ウィラード・グリーン
amazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
トミーの葬儀がモーニングサイド霊園で執り行われました。
参列者はトミーの友人であるジョディ(ビル・ソーンベリー)とレジー(レジー・バニスター)。ジョニィの両親もこの霊園に埋葬されていました。

ジョニィの弟マイク(マイケル・ボールドウィン)は、葬儀の後、異常に背の高い男(アンガス・スリムク)が重い棺を軽々と片手で持ち上げたり、小人のような影が墓石の間を走るのを目撃します。
ジョニィに言っても一笑にされるだけのマイクは、ただ一人夜の霊園へと忍び込みます。そこで体験する恐怖の数々!切り落とした背の高い男の指が悪夢の虫に変わって襲い掛かってることに、ついにジョディは霊園探索に乗り込む決心をするのでした。しかしそこには想像を絶する悪夢の世界が待っていたのです。

関連リンクです。
1979年「ファンタズム
1988年「ファンタズム2
1993年「ファンタズム3
1998年「ファンタズム4

映画レビュー
オススメ子供のころに誰もが想像する墓場の恐怖、棺桶、墓守、死体など、これはそれらの悪夢がそのまま映像化された作品なのです。
悪夢を映像化したもので有名なものとしては「エルム街の悪夢」がありますが、あれと同様に夢オチに近い演出が多く、ストーリー的にも説明の無いまま不条理な出来事が非常に多く起こりますが、それでもそれを許してしまえるパワーがこの作品には満ちています。

幻想的かつリアルでありながらも、指切断時の黄色い鮮血、銀の球(シルバースフィア)の出現がリアリティから逸脱させ、独特な世界観をかもし出しています。
この作品で有名になった背の高い男トールマンとシルバースフィアの特異さは、以後の作品中でも『顔』となるほど。とくにシルバースフィアがナイフを露出させたり、刺さった後ドリルで穴を掘り、鮮血をほとばしらせるなど、当時誰が考え付いたのでしょう。恐るべきインパクトをもったアイデアでした。
この一見メカ風なシルバースフィアの謎も、後作にて明らかになります。

【一言いいたいコーナー】
Number473・その後、続編が4まで作られています。完結編である5も撮られていたようですが、資金面の問題で挫折したようで残念、ぜひ完結させて欲しいものです。
 


ラベル:映画 ホラー
posted by 白くじら at 21:02| Comment(8) | TrackBack(1) | ホラー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おぉ〜!コスカレリ!
一昨日、「マスター・オブ・ホラー」の「ムーン・フェイス」を観ながら、眠りにつきました!(またか)
面白いけど、普通でした!
やっぱり、彼のやりたいことは銀の球だけなんです!凄いですよね。ワンヴィジョンで一生喰っていけるなんて。
こういう人を天才って言うんでしょうね。
Posted by c.mama at 2007年09月05日 21:04
こんばんは、c.mamaさん。

またまたそういうものを観ながら寝ると。(^^;
確か以前は「悪魔の沼」を観ながらだったような。

コスカレリでは最近「プレスリーVSミイラ男」を観ましたが、これもなかなか考えさせられる作品でした。

銀の球とトールマンは回を重ねるたびにどんどん進化(?)していますし、実は彼らの作品だったのではないかと思っています。
Posted by 白くじら at 2007年09月05日 22:57
銀の玉、トールマン。

この二つの要素だけで傑作ですよね。この映画は。

いまだに強烈に記憶に残っています。

結局なんだったんだかワカらんかったけど、スゲー引き込まれた映画でした。

このコスカレリさん独自の世界観が、ブットンでいてたまらないですよね。
ブキミでいて、魅惑的。

1しか見てないけど、続編たちも見たほうがいいですか?
Posted by shit_head at 2007年09月09日 21:58
こんばんは、shit_headさん。
果てしなく遅くなり申し訳ございません。

その作品はファンタジーであり、ホラーであり…それらが悪夢であるという設定のもと、何でもアリなのですが、全てギリギリのラインで許せる範囲だったと思います。
トールマンとシルバースフィアはあまりにも印象的でしたね。

続編はあまりオススメできませんが…悪夢が好きであればいいかもしれません。全てを許せる力が必要かも。(^^;
Posted by 白くじら at 2007年12月31日 20:25
我が家はホラー禁止だったのですが、何故かこれは連れて行ってもらった記憶があります。
観てる時はそれほど思わなかったんだけど
うちに帰ってから、ちょっとした暗闇がそりゃもう怖くて怖くて・・・!
ちっちゃい頭巾の小人がゴジャゴジャっと動いてそうで
夜眠れないほどでした(**)
今でも私の中では「一番怖いホラー」として君臨しております。
(でも今観たらどうってこと無いのかも^^;)

>子供のころに誰もが想像する墓場の恐怖、棺桶、墓守、死体など、これはそれらの悪夢がそのまま映像化された作品なのです。

なるほど、ホントにその通りですね!

『プレスリーVSミイラ男』も好きです・・♪
Posted by わさぴょん at 2009年02月02日 18:27
こんばんは、わさぴょんさん。
このホラーもかなり恐い部類だと思いますよ。(^^;
これは当時、劇場で観てしまってかなり恐ろしかった思い出があります。

これを観ると暗闇は確かにダメになりますし、昼間だというのに墓場が恐くなったり…うーん。
小人たちもかなり来てしまいますね。(>_<)

どんどんハチャメチャになっていくこのシリーズですが、なんだか好きなんです。(^^;
そろそろ3、4作目のレビューをしなければ…と思っているところです。

悪夢、悪夢。

『プレスリーVSミイラ男』(^^;;
何気に面白かったです。あははは。
Posted by 白くじら at 2009年02月02日 22:23
先日はコメントありがとうございました。
ブログタイトルとHNが絶妙で素敵ですね。
子どものころ見たグレゴリー・ペック主演の名作「白鯨」を思い出しました。
ところで、かなり色々な面白い映画を見られていらっしゃいますね。
いくつかTBさせてください。
よろしくお願いいたします。
Posted by ベル at 2009年02月04日 12:01
こんばんは、ベルさん。

ありがとうございます。「白鯨」は私も好きで、この作品を知っている方なら、ブログ名とハンドル名とのつながりもピンとこられるようです。(^^;
細かい部分を忘れているのでレビューがまだ出来ていませんが、いつか観直してみたいものです。

いろいろとトラックバックをありがとうございました。
Posted by 白くじら at 2009年02月06日 00:41
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