![]() 製作国:アメリカ 監督:ドン・コスカレリー 製作:R・A・セゲダ、ドン・コスカレリー 脚本:ドン・コスカレリー 撮影:ダリン・オカダ 音楽:フレッド・マイロー、クリストファー・L・ストーン amazon.co.jpで詳細を見る。 |

あの戦いの後、再び襲い掛かってきたトールマン(アンガス・スリムク)から、家を爆破してようやく逃げ出したマイク(ジェームズ・レグロス)とレジー(レジー・バニスター)。しかしほかの人間には信じてもらえず彼は7年の間モーニングサイドの精神病院に閉じ込められてしまいます。
しかし夢を通じてエリザベスという少女と同調し、彼女が危険なことを察知し病院を退院。墓地を掘り起こして死体が無いことを確認しトールマンが暗躍していることを確信します。そしてレジーを伴い共に東へ…オレゴン州にある最後の町ペリゴードへと向かうのでした。
一方、エリザベスは8年もの間、精神治療患者として治療をしていた女性でしたが、マイクと銀の球の悪夢に襲われていました。
果たして彼女とマイクとの関係は、そしてトールマンの目的とは!

1979年「ファンタズム」
1988年「ファンタズム2」
1993年「ファンタズム3」
1998年「ファンタズム4」


モロ、ラストから繋がっていますが、となると前回のあの戦いは一体なんだろう…と言うべき始まりですね。実はこれは続く第3作目も確かそうだったのですが、あの苦労を報わせて欲しい…と切に思ってしまいます。
さて、ストーリー的には再びマイク(役者さんは代わってしまいました)がトールマンに戦いを挑む話ですが、そろそろトールマンがメインになりかけています。さらに銀の球シリーズに新種が登場。金色の球で、なんと赤外線のようなもので部屋をサーチしながら襲い掛かってきます。もはや悪霊などの世界ではありませんが、悪夢なのでおっけーなのでしょう。(^^;
内容はギリギリいいところで保っていたファンタジーとでも言えば良いのか、そういう感性はどこへやら、すっかりアクションモノになってしまったような気がします。さらに物語の整合性は輪をかけて夢オチに近いのではないでしょうか。
【一言いいたいコーナー】
・レジーがいい味を出していました。

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