![]() 製作国:アメリカ 監督:ルーイー・マイマン 製作:ジェフリー・ビーチ、フィリップ・J・ロス 製作総指揮:T・J・サカセガワ 脚本:ウィル・マッカーシー、チェイス・パーカー 音楽:ネイサン・ファースト 出演:ジェレミー・ロンドン、ウェンディ・カーター、クリーヴァント・デリックス、グリフ・ファースト、サラ・スキッターズ、スティーヴン・ファースト、ヤンシー・バトラーほか amazon.co.jpで詳細を見る。 |

西暦112年キレナイカ…太陽と月が重なる日、莫大な財宝を手に入れようともくろむ若者たちは、出現した魔獣バシリスクのために石化され、またあるものは虐殺されてしまいます。「メデューサの杖」と呼ばれる錫を持っていた老人はその神秘なる光を持ってバシリスクを逆に石化させますが、がけ崩れによって全ては地の下に…。
そして現在、リビア…。
『呪われた土地』と呼ばれる地で発掘作業をしていたマッコール教授(ジェレミー・ロンドン)は、美しい宝石が付いた錫、苦悶の表情を浮かべた石像、そして巨大な生物を模った石像を発掘するのでした。
2ヵ月後、コロラド州プエブロ・スプリングスの自然史博物館で発掘品の発表が行われることになりました。おりしも金曜日の展覧会は、日食と重なるという伝説にもあったまたとないタイミングでもあったのです。
おりしもマッコールは石像をCTスキャンした仲間から、実は骨と生物学的組織が発見されたことを聞きます。つまりそれは…。
しかし…日食は訪れ、よみがえったバシリスクはし周囲の人間を殺害し暴れ狂いました。
なんかと地下へと逃げたマッコールとレイチェルたちは、「メデューサの杖」こそがバシリスクを抑えられると信じ、どさくさにまぎれて錫を盗んだ泥棒のハンナたちを追いかけますが、バシリスクもまた身の危険を感じてかハンナたちを執拗に追いかけてくるのでした。


そもそも原題は「BASILISK:THE SERPENT KING」だというのに、どうしてこんな名前を付けるのか(便乗して売ろうってことでしょうけど)、この邦題名をつけるだけですでにマイナス要因になってしまうと思います。もったいないですねぇ、まったく。
ちなみに、サーペントというのはたいていの場合毒蛇、大蛇という意味で、蛇の神として神格化される場合もあるようです。またバシリスク(バジリスクとも呼ばれますが、これは発音の問題でしょうか。好きな小説が『シ』なので、私はもう『シ』を普通に使っています)は、相手を視線で石化することが有名なモンスターで、しばしばコカトリスと混同されている場合もありますが、両者は別物ですね。
パッケージを観たときにバシリスクを扱ったことが判ったので、珍しいなっと思って借りてみたしだいです。
バシリスクってたしかトカゲ大だったように記憶していますが、実際にはとんでもない大蛇として登場します。口から毒液を吐き、麻痺さしたところを睨み付けて石化していましたが、何も石化だけではなく、喰らい付いてもいました。こっちの方が多かったかな。
特撮はイマイチですが、バシリスクの設定や、軍隊が登場してくる辺りも頑張っているような感じですね。ただ、それしたらこうなるだろう!というようなストーリーの甘さは多かったですが、意外と面白かったかな。(^^;
B級には違いありませんが、やっぱり邦題名でかなり損をしているような気がします。
【一言いいたいコーナー】
・バシリスクが大音響にも弱いというのは知りませんでした。
・ハッケージのT-REXの骨が出てますが…出て来たっけ?
・西暦122では呪文をいろいろと唱えていたようですが、実際にはあまり関係がなかったようですねぇ。

げっ★「ヘビ」なの?
これは以前借りて、見損ねてHDDにいます。
見ない方がいいかなぁ?私は…。
それこそナイトメアかもしれません。
(^^ゞ
あ、ヘビが苦手でしたね。
とりあえず伝説の生物です。(^^; ヘビのような長い体で、顔はちょっとドラゴンのよう、でもって前部に短い足というか触手?虫の足?のようなものが6、8本ついて動いてました。って余計嫌かも。
うーん、悪夢かも知れませんね。
私も一瞬「ナイトミユージアム」かと思いました。でも怪獣がなかなか良さそうですね。
「とほほ」でも、意外に面白かったとの評価、TVでやったら絶対見ます、こういう映画。
バシリスクやコカトリス、聞いた事があります。神話かなんかかな?私は虫類大好きですし、は虫類系の怪獣も好きです!
はい、こういうのはTVで観ましょう。(^^)
やっぱり特撮やストーリーはB級特有で、いろいろと無理があるがあるのですが、少し気に入ったといった感じでしょうか。
バシリスクやコカトリスの名をよく聞くのはやっぱりRPGでしょう。
爬虫類お好きでしたか!(^^)