映画レビュー一覧(あいう順)映画レビュー一覧(年代順)待機・予定作品B級映画を創ろう!準備中

2018年06月04日

モンスター・ハウス

今日は、ハロウィーンなんだ!
モンスター・ハウス [Blu-ray]
2006年(MONSTER HOUSE)製作国:アメリカ
監督:ギル・キーナン原作:
製作:スティーヴ・スターキー、ジャック・ラプケ製作総指揮:ロバート・ゼメキス、スティーヴン・スピルバーグ、ライアン・カヴァノ−、ジェイソン・クラーク
脚本:ダン・ハーモン、ロブ・シュラブ、パメラ・ペトラー撮影:ハビエル・ペレス・グロベット、ポール・C・バビン
音楽:ダグラス・パイプスamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
ある街に芝生に入る事を非常に嫌う老人ネバークラッカー(声:スティーヴ・ブシェミ/泉谷しげる)が住んでいました。今日も三輪車で入ってきた小さな女の子から、三輪車を取り上げるのでした。

向かいに住む少年DJ(声:ミッチェル・ムッソ/高山みなみ)は、そんな家と老人の様子に注目していましたが、ひょんなことから友人チャウダー(声:サム・ラーナー/宮里駿)のバスケットボールが庭に入ってしまったことから、老人と口論になってしまいます。その際に老人は心臓発作を起こしてしまい、病院に運ばれてしまうのでした。
自分が原因でネバークラッカーは死んでしまったと落ち込んでしまうDJ…しかし、誰も居なくなったはずの家の煙突からは煙が立ち上り、敷地に入ったものが容赦なく家に取り込まれてしまいます。
DJとチャウダーは、丁度ハロウィンのお菓子を押し売りに来て襲われてしまった名門校のジェニー(声:スペンサー・ロック/石原さとみ)と共に、恐怖の家を調べ始めるのでしたが…。

映画レビュー
ちょっとオススメしまった、ハロウィーンの話だった!
むかーし鑑賞していたのですが…久しぶりにレンタル屋で発見して再観。しっかりと季節感無視の記事になってしまいました。(^^;

現在のCGアニメのレベルから観ると、流石にレベルは落ちていますが、それでも表情豊かで引き込まれます。
どこか(^^;のモンスター映画と違って、序盤から家が活躍しているのもいいですね。よく動き回っていてハラハラ感もありますが、一番驚いたのは老人ネバークラッカーが他人を家に近づけないようにしていた理由でした。
実は非常に悲しい作品だったと思います。

チェックポイント
【ここがいい!】
・家の造形。窓が目、ドアが口っていう、まぁ当たり前ではあるんですけど、舌、歯(牙)や咽ちんこまであるのは面白いですね。
・家の正体には驚きましたし、そこから派生する老人の生き方にも。
・被害者や道具などがちゃんと生きていたこと。エンドロールは観ておきましょう。

【ここは問題かな?】
・奥さんが可哀そうすぎる。いったい、いつ頃の話なんでしょうか。

【一言いいたいコーナー】
・モンスターハウスと言えば、ローグを始めとした自動生成型のゲーム、日本では不思議のダンジョンシリーズが有名ですが、そこで登場するモンスターいっぱいの部屋の事ですね。誤って入った時には死を覚悟しなければならないほどで、脱出アイテムがなければまず死んでしまいます。結構入るの好きでしたけど。
Number930最初タイトルを聞いた時には真っ先にソレを思い出したのですが、普通にモンスターな家でした。(^^;

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posted by 白くじら at 22:03| Comment(0) | CGアニメーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月18日

ファインディング・ドリー

貝殻の道の果てには…。
ファインディング・ドリー MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド] [Blu-ray]
2016年(FINDING DORY)製作国:アメリカ
監督:アンドリュー・スタントン、アンガス・マクレーン原作:
製作:リンジー・コリンズ製作総指揮:ジョン・ラセター
脚本:アンドリュー・スタントン撮影:
音楽:トーマス・ニューマンamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
あのニモを探す大冒険から1年…。
ナンヨウハギで忘れん坊のドリー(声:エレン・デジェネレス/室井滋)は、カクレクマノミのニモ(声:ヘイデン・ローレンス/菊地慶)と学校の遠足に行った際に激流に巻き込まれ気を失ってしまいました。
そのときに子供の時にも同じような経験をしていたことを思い出します。
いったいどうして両親と逸れてしまったのか、どうしてそれすらも忘れていたのか、ドリーはニモとマーリン(声:アルバート・ブルックス/木梨憲武)と共に両親を探す旅に出ることにするのでしたが、極端な忘れん坊のドリーにとって…というよりもマーリンたちにとってはとても困難な旅になるのでした。

『カリフォルニア・モロベイの宝石』…その言葉だけを手掛かりにウミガメたちの手助けもあって、なんとかモロベイに着いた一行でしたが、トラブルによってドリーは海洋生物研究所へと送られてしまい、マーリンとニモはドリーを探すために…。

一方、研究所でミズダコのハンク(声:エド・オニール/上川隆也)と出会ったドリーは、彼の希望を叶える条件に協力して研究所から脱出することにするのでしたが…。

ブログ DE ロードショー

映画レビュー
ちょっとオススメ映画鑑賞の記録のmiriさん発祥、現、忘却エンドロールの宵乃さん主催の「ブログ DE ロードショー」に参加です。この企画は映画を決めて、その期間中にみんなで観ようというもので、通常は1本決めてから観るのですが、今回は同じテーマということで特別企画です。
企画名は「第3回 春のファミリー企画」です。
企画2回目に観たのは、「ファインディング・ドリー」です。

映画レビュー

2003年「ファインディング・ニモ」の続編です。
前作ではニモの父親であるマーリンがニモを探すというストーリーでしたが、今回は行方不明になったドリーをマーリンたちが探す、プラス、ドリーが自分の両親を探すという2段構えになっています。ただドリーを探すというのはどっちかと言うと両親にも当てはまりますし、ドリーの自分探しの旅のような気がします。

相変わらずの忘れん坊ぶりですが、改めて「恐るべし!」と小鳥頭な私にもまねできないほどの徹底ぶり。(^^;
前作の脇役から主役になると、ドリーの行動はちょっとイラっとするところもあるのですが、パプニングが多くも安心して観ていられる作品だと思います。

チェックポイント
【ここがいい!】
・貝殻の道。そうきたかって感じで、さすがは両親ですね。
・フラッシュバックのように、少しずつ過去が思い出されるところ。しかし、年月に関しては結構経っているような気がするんですけど、みんな長生きですね。

【ここは問題かな?】
・エンドロール後に前作の脱出メンバーが出てきます。ビニール袋は苔が付いてましたけど…1年後でしょ。(^^;;

【一言いいたいコーナー】
・水族館で子供たちが海洋生物に自由にさわれる浅く広い水槽があるのですが、無邪気な子供たちの行動が非常に恐ろしい。悪気はなくとも、小型の生物にとっては恐怖の対象ですね。
・同時上映は「ひな鳥の冒険」です。それにしてもなにも海洋生物を食べる話にしなくても。(^^;
Number926・海洋生物監修はさかなクンって書いてましたけど…日本語版ですね。

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posted by 白くじら at 18:10| Comment(0) | CGアニメーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月12日

カールじいさんの空飛ぶ家

新たなる人生(冒険)の為に…今!
カールじいさんの空飛ぶ家/ブルーレイ(本編DVD付) [Blu-ray]
2009年(UP)製作国:アメリカ
監督:ピート・ドクター、ボブ・ピーターソン原作:
製作:ジョナス・リベラ製作総指揮:アンドリュー・スタントン、ジョン・ラセター
脚本:ボブ・ピーターソン、ロニー・デル・カルメン撮影:
音楽:マイケル・ジアッキーノamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
冒険家チャールズ・マンツに憧れるカールとエリーは、1軒の空き家で意気投合し、やがて彼らは結婚しました。
初めてであった空き家を自分たちの新居とし、チャールズ・マンツが消息を絶った伝説の滝『パラダイス・フォール』へいつか行こうと貯金をすることに。しかし、いろいろな出費でなかなかたまらず、また子供にも恵まれず、いつしか二人は年をとり、最愛のエリーは亡くなってしまうのでした。

そして…彼らの家は都市建設にひっかかり、カール(声:エドワード・アズナー/飯塚昭三)は立ち退きを断り続けていましたが、ある日、作業員が2人のポストを壊した事がきっかけとなり、作業員に怪我を負わせてしまいました。その結果、彼は裁判所に呼び出され、老人ホームへ行くことになってしまいます。
その立ち退きの当日、彼は家に10297個もの風船を結びつけ、大空へと飛び立つのでした。

しかし、潜り込んでいた自然探検隊員のラッセル(声:ジョーダン・ナガイ/立川大樹)に気付き降ろそうとしたときに、積乱雲に巻き込まれ、彼らは大風に翻弄されてしまいます。
気付いた場所から『パラダイス・フォール』を目指す2人は、途中、怪鳥ケヴィン、犬のタグ(声:ボブ・ピーターソン/松本保典)らと遭遇しながら…その時、彼らは死んだと思われていた憧れのチャールズ・マンツ(声:クリストファー・プラマー/大木民夫)と出会うのでしたが…。

ブログ DE ロードショー

映画レビュー
ちょっとオススメ映画鑑賞の記録のmiriさん発祥、現、忘却エンドロールの宵乃さん主催の「ブログ DE ロードショー」に参加です。この企画は映画を決めて、その期間中にみんなで観ようというもので、通常は1本決めてから観るのですが、今回は同じテーマということで特別企画です。
企画名は「第3回 春のファミリー企画」です。
企画1回目に観たのは、「カールじいさんの空飛ぶ家」です。

映画レビュー

フィミリー、ファミリーと映画を探していたときに、ピクサーの作品でまだちゃんと(^^;観ていなかったものがありました。今回の企画が無かったら思い出すことが無かったかもしれません。感謝、感謝。(^^)

どうしても空飛ぶ家がメインなタイトルですけど、カールの思い出にしがみついた行動から、新しい自分の未来を発見するまでの、いわば彼の成長物語のように思えます。そんな彼に絡んでくるのが、一緒に旅をすることになった自然探検隊員のラッセルです。彼も楽に考えていた自然が実際には厳しく、そして素晴らしくもある事に気付くという、ラストのキリッとした顔がとてもよかったですね。

ただ、カールが思い出と言うべきものとの決別の時に、あれは置いてほしかった。と思えるものもありましたが、そこから脱皮するのもまた必要だったのかなって思ったり…うーん、難しいですね。私はいろいろな物が捨てられない性格ですから。(^^;

チェックポイント
【ここがいい!】
・エリーとの出会いから亡くなるまでが、なんとももの悲しい。カールが落ち込んでしまうのも無理ないですね。
・どんどん壊れていく家。
・カールがエリーの言葉を読んで、決心するところ。
・バウリンガル!
・テニスボール付きの杖の使い道あれこれ。

【ここは問題かな?】
・問題という訳ではありませんけど、やっぱりエリーとの思い出もエピローグに欲しかったかな。でもあの思い出のシーンは涙モノでした。
・南アメリカに早く着きすぎ。(^^;
・着いた時と最後の光景の場所が違うのですが…最後が2人がたどり着こうとした真実の場所という事?

【一言いいたいコーナー】
・同時上映は「晴れ ときどき くもり」。ショートショートで、雲が子供を作ってコウノトリに渡すというものですが、短い中に笑いあり、涙ありの感動ものです。
Number925・DVDにはもう1つ本編に登場するダグのミッションが収録されていて、タグの天然振りとカールとの出会いまでが描かれてました。

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posted by 白くじら at 22:35| Comment(2) | CGアニメーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月11日

リメンバー・ミー

たとえ亡くなっても家族の事は忘れない!
リメンバー・ミー オリジナル・サウンドトラック Soundtrack
2017年(COCO)製作国:アメリカ
監督:リー・アンクリッチ原作:
製作:ダーラ・K・アンダーソン製作総指揮:ジョン・ラセター
脚本:エイドリアン・モリーナ撮影:
音楽:マイケル・ジアッチーノ
シシド・カフカ feat. 東京スカパラダイスオーケストラ「リメンバー・ミー」
amazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
メキシコのサンタ・セシリア、代々靴屋を営んできたリヴェラ家の12歳のミゲル(声:アンソニー・ゴンザレス/石橋陽彩)は、靴屋ではなくミュージシャンになりたいという夢を持っていました。しかし一族には音楽に魅入られた男が家族を捨てて出て行ったという過去があり、家族の中では音楽禁止となっている為にミゲルも音楽の事をいう事が出来ずに屋根裏で練習をしているだけでした。
ミゲルの憧れは、同郷で伝説にもなっているミュージシャン、エルネスト・デラクルス(声:ベンジャミン・ブラット/橋本さとし)でした。彼は1942年に不運な事故によって他界していましたが、ミゲルは彼の出ている番組を繰り返し観ては練習していたのです。中でも大好きなのは大ヒット曲『リメンバー・ミー』でした。

メキシコには年に一度、亡くなった人たちが家族に会いに来るという「死者の日」がありました。
その日、ミゲルは祭っていた先祖の写真から高祖父が尊敬すべきエルネスト・デラクルスである事を知り、彼の霊廟に飾られていたギターで音楽祭に出場しようとするのですが、霊廟でそのギターを弾いた瞬間、彼は死者の世界へと足を踏み込んでいたのでした。

ミゲルは戻ってきていたリヴェラ家の先祖たちと死者の国に戻り、解決策を探します。
ここへ来てしまったのは死者のモノを盗んでしまったためであり、家族の許しを得ることにより戻れることが分かりましたか、高祖母であるイメルダ(声:アラナ・ユーバック/松雪泰子)がその許しに「音楽をしない」という条件を付けたため、ミゲルは、彼女ではなくミュージシャンであるエルネスト・デラクルスに許しを得ようとその場から逃げ出してしまいます。
その途中、デラクルスの親友であるというヘクター(声:ガエル・ガルシア・ベルナル/藤木直人)と出会い、ヘクターの生前の写真を持って帰り飾る事を条件にデラクルスに合うことになります。
実は死者の国では、生者の国でも忘れられてしまうと「二度目の死」が訪れ、死者の国からも消えてしまうため、ヘクターは写真を飾り誰かに覚えてほしかったのです。
デラクルスに会うためには、音楽コンテストで優勝しパーティに招待してもらわなければなりません。ミゲルはコンテストに出場し歌うのでしたが…。

映画レビュー
オススメメキシコの死者の日を題材にした作品です。
この日(だけではありませんが)亡くなった人の写真を飾って亡くなった人を偲ぶのですが、日本の偲ぶ…のそれとは違って、かなり華やかに執り行われます。もうこれはお国柄ですね。
その日の死者の国に行ったミゲルは、あることから死者の国に行くことになり初めてわかるのですが、死者が生きている家族に会えるのは死者の写真を飾ってその人が思われていることが条件。写真が飾られていないヘクターは行くことができません。さらに記憶から消えてしまうと、その死者の国でありながらも「二度目の死」が訪れて姿が消えてしまいます(どうなってしまうのかも分かりません)。

自分の事が、残された家族の中から消えてしまうことは、たとえ自分が死んでいても非常に悲しい。
誰にも思い出されないようになるという事がどんなに悲しく怖い事か。
そして彼らの思い出が甦るための音楽には涙しました。それゆえに、リメンバー・ミー…。

自分自身、おじいちゃん、おばあちゃんは子供のころに亡くなっていますが、もうその時の思い出が鮮明に残っておらず、日々薄れていっているような気がします。父が亡くなり、母も亡くなる…その度に覚えている人がいなくなり、この世界から少しずつ…やがて自分にも同じことが起こる事は決して避けることはできないことは胸を締め付けられるようです。

さらに私は…小鳥頭ですし。

チェックポイント
【ここがいい!】
・ミゲルがギターを弾くシーンはどれも素晴らしい。特にやっぱりママ・ココに対して弾くところは最高ですね。
・父親の正体や、ママ・ココの事などはやっぱり先読みできますけど、それでいてのこの感動がいい。
・いろいろな伏線回収はやっぱ流石。
・派手な模様の動物たち(アレブリ)の存在感。
・フリーダ・カーロ(声:ナタリア・コルドバ=バックリー/渡辺直美)の世界観。

【ここは問題かな?】
・問題と言うか、後半にミゲルがギターを持ったまま霊廟を出られたのは何故?いろいろと判ってミゲルが盗むというよりも、取り返したという解釈なのかな。

【一言いいたいコーナー】
・悪い奴が1人だけ。(^^; しかもとんでもなく邪悪だ。ホントにこんな奴、忘れてやる!
・犬の名前がダンテ…おそらくデラクルスの馬からミゲルが付けたように思いますが…最後は名前を変えた方がよかったかも。(^^)
・日本では2018年公開となり、同時上映は「アナと雪の女王 家族の思い出」です。
Number924ちなみに死者の日は11月1日と2日行われている為に、全米公開はともかく日本ではアナ雪と共に季節感無視の上映となってます。

コメントをさせていただきました。
或る日の出来事(ボー・BJ・ジングルズさん)の「「リメンバー・ミー」
いやいやえん(makiさん)の「リメンバー・ミー

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posted by 白くじら at 17:02| Comment(4) | CGアニメーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月01日

アナと雪の女王 家族の思い出

私達にはクリスマスの伝統がないの?
アナと雪の女王/家族の思い出 オリジナル・サウンドトラック
2017年(OLAF'S FROZEN ADVENTURE)製作国:アメリカ
監督:ケヴィン・ディーターズ、スティービー・ワーマーズ=スケルトン原作:
製作:ロイ・コンリ製作総指揮:
脚本:ジャック・スカエファー撮影:
音楽:クリストフ・ベックamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
門が閉ざされていた時から初めてのクリスマス。エルサ(声:イディナ・メンゼル/松たか子)、アナ(声:クリスティン・ベル/神田沙也加)、そしてオラフ(声:ジョシュ・ギャッド/ピエール瀧)たちは、アレンデール国民のみんなにサプライズと思いパーティの準備をしていました。

しかし鐘の音がなった後、国民のみんなは自分たちの伝統があるからと各々の家に帰っていくのでした。
落胆の色を隠せないアナたちを見たオラフは、なんとか2人たちにクリスマスの伝統をみつけようと国中の家を訪れるのでしたが…。

映画レビュー
ちょっとオススメ2017年「リメンバー・ミー」と同時公開されたショートストーリーです。
2013年「アナと雪の女王」のショートストーリーとしては2作目となります。

アナとエルサのパーティの用意やオラフの努力など、誰かを思って一生懸命にしたことが無になるのって、ホントに辛いと思います。
いっそのこと、これから伝統を作るのがいいのかなって思っていたのですが…結果的にはそうであっても、そこまでの過程がとてもいい。アナたちとオラフの関係にじーんと感動する作品に仕上がっていました。

それにしても、オラフ、不死身かい!(@o@)

チェックポイント
【ここがいい!】
・ボケとツッコミは相変わらずうまいです。
・各家の伝統が面白いですね。
・なにげなく使っているエルサの氷の魔法が素晴らしい。

【ここは問題かな?】
・問題などあろうはずがありません。(^^;

【一言いいたいコーナー】
・本作は日本での公開が2018年3月16日「リメンバー・ミー」との同時上映でしたが、22分もの作品が同時上映だったのはピクサーでは初めてかも。もっとも、昔は90分級の映画が2本立てとか多かったんですけどねぇ。最近はイオンでしか観なくなりましたし、経験できなくなりましたね。
Number923また、全米では2017年11月22日公開だったのでクリスマスでも問題ありませんでしたけど、日本では季節を外しまくってます。もう少し上映期間を考えてほしいですね。(^^;

関連リンク
2013年「アナと雪の女王
2015年「アナと雪の女王 エルサのサプライズ
2017年「アナと雪の女王 家族の思い出

コメントをさせていただきました。
或る日の出来事(ボー・BJ・ジングルズさん)の「「アナと雪の女王/家族の思い出」

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posted by 白くじら at 15:04| Comment(3) | CGアニメーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月10日

フェリシーと夢のトウシューズ

君は何のために踊るのか?
フェリシーと夢のトウシューズ ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]
2016年(BALLERINA)製作国:フランス、カナダ
監督:エリック・サマー、エリック・ワリン原案:エリック・サマー、ローラン・ゼトゥンヌ
製作:ローラン・ゼトゥンヌ、ヤン・ゼヌー、ニコラ・デュバル=アダソフスキー、アンドレ・ルーロー、バレリー・ドトゥイユ製作総指揮:
脚本:キャロル・ノーブル、エリック・サマー、ローラン・ゼトゥンヌ撮影:
音楽:クラウス・バデルト
日本語版主題歌 土屋太鳳
amazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
ブルターニュ地方の施設で暮していたフェリシー(声:エル・ファニング/土屋太鳳)は、バレリーナになる事を夢見る元気いっぱいな女の子でした。
ある日のこと、フェリシーは友達のヴィクター(声:デイン・デハーン/花江夏樹)と共に脱走を決意。なんとか追手も振り切ってたどり着いた場所は、まだエッフェル塔が建設中のパリの都でした。

ふとしたことからヴィクターと逸れてしまったフェリシーは、オペラ座を発見しついそこで踊るバレリーナ・ロジータの姿を見ます。が、彼女は管理人に不法侵入者として捕まったところを、元バレリーナで清掃員のオデット(声:カーリー・レイ・ジェプセン/黒木瞳)に助けられます。
それがきっかけとなりフェリシーは、オデットが働くお金持ちの家で一緒に掃除見習いとして働くことになるのでした。

そんな時フェリシーは、家に来たカミーユ宛のバレー学校の推薦状(かな?)を使って、バレエ学校に入るのでしたが…。

映画レビュー
普通かな本当は「フェリシーと魔法のトウシューズ」と思って借りてました。もちろん、魔法的なものは何もなくってバレエの世界のサクセス・ストーリーでした。
とはいうものの、発明家のヴィクター(と言えば、すぐに思い浮かべてしまうのはフランケンシュタインの怪物ですが…)の空飛ぶニワトリが現実世界を逸脱していましたけど、ドタバタにはこういうアイテムがあるとやっぱり面白いですね。

ちょっと素質があるにしてもフェリシーのバレエ上達は速すぎるように思えますけど、まぁ、いろいろと修行あり、挫折あり、涙ありと…ちょっといっちゃってる人もいましたけど、基本いい人ばかりでのハッピーエンドで安心して観れるでしょう。

チェックポイント
【ここがいい!】
・フェリシーがバーで踊ったり、カミーユとのバトルで踊ったりするところは、本当に楽しそうでいい。ただ、あのジャンプ、綺麗なんですけど、いくらなんでも着地でボキッってなりそう。(@o@)
・ラストのダンス。
・施設のおじさんがバイクで送ってくれるところ。
・カミーユもいいライバルになりそうなところ。ちょっといじめっ子でしたけど、彼女は彼女で結構ハードな特訓しているようですし。

【ここは問題かな?】
・あのおばさん、やりすぎ!逮捕してください。
・バレエの上達速すぎ。(^^;

【一言いいたいコーナー】
・オデットの怪我の原因。火事というのもありましたけど、どう考えてもあのおばさんが関係しているような気がします。オデットとライバル関係だったようですし、今回のフェリシーにした事を考えると…殺人未遂で逮捕されて欲しい。
Number912・原題はバレリーナです。邦題でトウシューズとなってますけど、オルゴールの方がよかったのでは?(^^;

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posted by 白くじら at 20:12| Comment(0) | CGアニメーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月17日

ルドルフとイッパイアッテナ

ぼくらはそれでも前を向く。
ルドルフとイッパイアッテナ DVD スタンダード・エディション
2016年製作国:日本
監督:湯山邦彦、榊原幹典原作:斉藤洋 作、杉浦範茂 絵
製作:中山良夫、市川南製作総指揮:
脚本:加藤陽一撮影:
音楽:佐藤直紀 主題歌 back number「黒い猫の歌」amazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
岐阜のとある町に住んでいたエリちゃん(声:佐々木りお)に飼われていた猫のルドルフ(声:井上真央)は、町を冒険中に魚屋に追われてトラックに逃げ込みますが、そのトラックが東京までルドルフを運んでしまいます。
見知らぬ町で彷徨うルドルフは大きな虎猫イッパイアッテナ(声:鈴木亮平)と出会い、一緒に生活を始めるとともにエリちゃんの元に戻る方法を探すのでしたが…その直前イッパイアッテナがブルのデビル(声:古田新太)との喧嘩で瀕死の重傷を負ってしまうのでした。

映画レビュー
ちょっとオススメ映画鑑賞の記録のmiriさん発祥、現、忘却エンドロールの宵乃さん主催の「ブログ DE ロードショー」に参加です。この企画は映画を決めて、その期間中にみんなで観ようというもので、通常は1本決めてから観るのですが、今回は同じテーマということで特別企画です。
企画名は「第2回春の感涙祭」です。
最近はなんだか涙もろくってよく泣いてしまうのですが、洋画よりも邦画の方が、そしてアニメの方が無く率が高いようです。CGアニメもそうなんですけど、やっぱり表情が豊かなせいかな?それと変に凝っているものよりベタの方が泣いてしまうんですよね。

…歳、かな?(^^;

映画レビュー

てなわけで今回の鑑賞はCGアニメの「ルドルフとイッパイアッテナ」です。
動物ものには多い飼い主を求めて旅をするタイプですが、実際には旅する前の生活の方が大部分を占めています。
ルドルフに協力する猫たちは何種類もいますが、やっぱりイッパイアッテナが主、野良として生活するすべに加えて、読み書きまで教えてくれます。そんな彼にも野良になった理由があってまた悲しい。みんな精一杯生きているんだなーって感じを受けます。

チェックポイント
【ここがいい!】
・イッパイアッテナという名前は、自分名前はいくつもあるというのをルドルフが名前と勘違いしたのですが、実はこの名前は別のところでも使われていて、そこがとてもいいです。
・ラスト近くでルドルフが叫びながら走っているところ。
・ルドルフと再会したイッパイアッテナ。
・後日談もいいね。(^^)

【ここは問題かな?】
・エリちゃんが…まぁ、仕方がないところもありますけど、もう少し…。(T T)

【一言いいたいコーナー】
・このイッパイアッテナの名前は「おまえ うまそうだな」と同じ付け方ですね。(^^;
・ルドルフにとっての幸せはどちら?やっぱりこの生き方かな。
Number885・NHKらしいハッピーエンドかも。

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posted by 白くじら at 22:38| Comment(4) | TrackBack(0) | CGアニメーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月18日

SING/シング

今晩は、お前たちの夜だ!
SING / DELUXE EDIT
2016年(SING)製作国:
監督:ガース・ジェニングス原作:
製作:クリス・メレダンドリ、ジャネット・ヒーリー製作総指揮:
脚本:ガース・ジェニングス撮影:
音楽:グレゴリー・パーカー、ACEamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
かつての栄光もすっかり地に落ちてしまっているムーン劇場の支配人、バスター・ムーン(声:マシュー・マコノヒー、内村光良)は、劇場を立て直そうとある企画を立ち上げました。
それは、歌唱オーディションを行い、選抜された彼らを使ってコンテストを大々的に行うといったものでしたが、その募集チラシが秘書のミス・クローリー(声:ガース・ジェニングス、田中真弓)のミスによって、なんと賞金が二桁アップの10万ドルもの大金に!
当然のように、たちまち町中から歌自慢が集まりました。

審査の結果、勝ち残ったのはネズミのマイク(声:セス・マクファーレン、山寺宏一)、ブタの主婦であるロジータ(声:リース・ウィザースプーン、坂本真綾)、同じくブタのグンター(声:ニック・クロール、斎藤司)、ゴリラのジョニー(声:タロン・エガートン、大橋卓弥)、ヤマアラシのアッシュ(声:スカーレット・ヨハンソン、長澤まさみ)等々…そして歌手ではなく道具係として採用されてしまった、気弱な象のミーナ(声:トリー・ケリー、MISIA)たちでした。

バスターは、間違った賞金の事を隠しながら、なんとかなる!と本番のコンテストに向けて皆の訓練を始めるのでしたが、それぞれの家庭の問題も加わり、難問続出。彼はお金の工面の為に友人のエディ(声:ジョン・C・ライリー、宮野真守)の祖母であり、トップスターでもあったナナ・ヌードルマン(声:ジェニファー・ソーンダース、大地真央)に話を付け、彼女に対してのリハーサルを行うことにするのでしたが。

映画レビュー
オススメモアナと伝説の海」に引き継続きCGアニメーションを鑑賞しました。最近は字幕版がないので、これまた吹替え版です。
ズートピア」と同じで人間は出ず、動物たちが普通に生活している世界ですが、変わっているのは魚、昆虫なども共存しているところですね。イカ・レストランに行ったシーンもありましたけど、あれはイカを食べるレストランではなくって、水槽で踊っているイカを鑑賞するレストランだったのではないかと思います。(^^;

というのは、おいておいて…。
ストーリー的には、ポンコツが特訓や悩みなどを解決しながら成功するという、よくある定番のサクセス・ストーリーですが、動物ならではの行動や、豚さんならではの25人子供対応、ヤマアラシの棘などをまじえつつ、楽しいものに仕上がっていると思います。

いろいろな問題がきっちりと解決して、まとまってしまうのは、ご都合主義の塊でもあるんですけど、やっぱりこういう作品ではハッピーエンドがうれしいです。この作品では、みんなが主人公ですね。
でも最近は、なんですねー。CGアニメーションの方が感動する場面が多いですよね。(^^)

チェックポイント
【ここがいい!】
・各キャラの悩みが解決するところがやっぱりいいですね。ロジータがダンスに目覚めるところ。アッシュが自分の歌を作るところ。ミーナが吹っ切れて歌うところなど、音楽と相まって感動します。
・ジョニーのお父さんが、TVを観て思わずジョニーの事を叫び、その自分の言葉にはっとするところ。
・アッシュの棘が飛びまくるところ。さらにラストでの停止ポーズから客席を窺うところは「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のマーティの演奏そっくりで笑っちゃいました。
・プレの時のイカたちの演出が良かっただけに、その後の崩壊があまりにも悲しかったです。
・ラストのコンサートが全員とてもいい!
・洗車って…あれがこの世界では定番!?

【ここは問題かな?】
・こういうパターンは好きなんですけど、やっぱり、定番かな。(^^;;;
・マイクはあの後どうなったんだろう?

【一言いいたいコーナー】
・バスター、あまりにも楽天すぎます!
・マイク、あまりにも自己中(ネズミなだけにチョウ?)です!でもネズミの「マイ・ウェイ」は良かったです。(^^;
・吹き替えに関しては、みんな合っていてよかったです。斉藤さんのグンターさんだぞ。もあって面白かったですけど…本当のところ個人的には、本来にないセリフは入れてほしくはなかったりします。
・ミス・クローリーの吹き替えは田中真弓さんでしたが、字幕版ではなんと監督が声を当ててます!
Number883・2016年制作ですが、日本での公開は2017年3月17日です。

コメントとトラックバックをさせていただきました。
或る日の出来事(ボー・BJ・ジングルズさん)の「「SING/シング」

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2017年03月17日

モアナと伝説の海

何故、私が選ばれたの?
ジ・アート・オブ モアナと伝説の海:THE ART OF MOANA (CHRONICLE BOOKS)
2016年(MOANA)製作国:アメリカ
監督:ロン・クレメンツ、ジョン・マスカー原案:ロン・クレメンツ、ジョン・マスカー
製作:オスナット・シューラー製作総指揮:ジョン・ラセター
脚本:ジャレド・ブッシュ撮影:
音楽:オペタイア・フォアイ、マーク・マンシーナ、リン=マニュエル・ミランダ、日本語版ED「How Far I'll Go」加藤ミリヤamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
一つの伝説がありました。
それは…世界の始まりは海だけでした。そこに女神島テ・フィティが誕生します。女神の「心」は命を生み出すことができ、人々はその力を欲しがりました。その中の人であり、風と海の神でもあるマウイ(声:ドウェイン・ジョンソン、尾上松也)が「心」を奪ってしまいます。たちまち崩れ始まるテ・フィティ…そこからは恐ろしい闇である大地と炎の悪魔テ・カァが現れマウイとの戦いが始まりました。神からの贈り物である釣り針で変身できるマウイでしたが、その戦闘の中、釣り針、そして「心」は海底深く落ち消えてしまうのでした。
闇は広がり始めやがて世界を覆ってしまいます。しかし、やがて珊瑚礁を越え「心」をテ・フィティに返す者が現れ世界を救うと…。

モトゥヌイ島に住む村長の娘モアナ・ワイアリキ(声:アウリイ・クラヴァーリョ、屋比久知奈)は、幼いころからこの伝説を聞き珊瑚礁の向こうに広がる海に強い関心を抱いていました。しかし、村の掟により出ることはできませんでした。
しかし、ある時、村の植物が枯れ果て、魚も採れなくなってきます。
モアナは珊瑚礁の向こうになら…と考えますが父の反対にあいます。その夜、おばあちゃんのタラ(声:レイチェル・ハウス、夏木マリ)から最後の伝承を聞き、村の洞窟にある秘密を知ります。
タラはモアナが子供の頃に海に愛され、選ばれたことを知っていたのです。そしてモアナはついにおばあちゃんの力の手助けで珊瑚礁の向こうへと船を進めるのでした。
目的は天空に輝く釣り針の星の下にいるというマウイを探し出し、「心」をテ・フィティに返すため…そう、今、冒険が始まるのでした。

映画レビュー
オススメやっぱり冒険活劇はいいですよねー。大好きです。(^^)
しかも海洋モノはもっとも好きだったりします。

この冒険ではモアナ(ニワトリのヘイヘイ付)とマウイの2人が、最初はいがみ合う2人が次第に信頼しあい協力していくさまが描かれていますが、その過程において、協力しなければならない境遇になったり、モアナがそう仕向けたり、絶縁状態に落ちたりと感情の起伏が凄まじい。そんな中、モアナの頑張りには目を見張りますが、それでも襲ってくる境遇についに絶望が…そして登場する○○…そんな時に流れる「How Far I'll Go」が心に染み入ります。

チェックポイント
【ここがいい!】
・おばあちゃんのタラのタトゥーがモアナを助けて珊瑚礁を突破する場面。このことによってタラの運命も判るわけですが、映像も美しく感動しました。
・マウイのタトゥーにはミニ・マウイが存在していて動きます。喋ったりはしませんが、これこそがマウイの本心である事が面白いです。さらに今まであったいろいろな事が自然とタトゥーになるということが、このラストのオチの一つにもなっています。
・釣り針がうまく使えないマウイのサメ姿。(^^; この変身中には「アナ雪」のトナカイも出てますね。
・ココナッツ海賊、怖すぎ!
・ニワトリのヘイヘイがここまでギャグ担当するとは!
・貝殻、サメ、水温、ヘイヘイ、過去の船団など、多くの伏線の回収はさすがディズニーです。

【ここは問題かな?】
・問題という訳ではありませんし好みの問題だと思いますが、やっぱり歌はオリジナルの方が好きですね。吹き替え版も好きなんですけど、やっぱり元々が日本語向きに作られているわけではない為か違和感があります。これは他のミュージカルもそうですけど歌には違和感が。ただ、歌の部分だけをオリジナルにしている日本語版の場合、どうしても吹き替えの人の声ではないので、また別の意味で違和感が…ということで難しい問題ですけど。
つまりオリジナルの字幕版を観ればいいじゃん!ってことになりますけど…吹き替えしか上映されていないんですよね。(@o@)
・ちなみに吹き替えに関しては問題なしで、強いてあげればお父さんがちょっと下手だったかな。(^^;

【一言いいたいコーナー】
・同時上映ショートショートは「インナー・ワーキング」。こっちも面白いです。
・「リトル・マーメイド」の監督だけあって、ラスト、エンドロールの最後にも面白いオチがありますので、最後まで席を立たないようにしましょう。
・国によっては「モアナ」が商標登録されていることもあり、スペインではバイアナ、イタリアではオセアニアに変更されたとか。
Number882・2016年制作ですが、日本での公開は2017年3月10日です。

コメントをさせていただきました。
セピア色の映画手帳(鉦鼓亭さん)の「「モアナと伝説の海」
或る日の出来事(ボー・BJ・ジングルズさん)の「「モアナと伝説の海」

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posted by 白くじら at 22:28| Comment(4) | TrackBack(0) | CGアニメーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月30日

ズートピア

そこでは、誰もが夢を叶えられる。
ズートピア オリジナル・サウンドトラック
2016年(ZOOTOPIA)製作国:アメリカ
監督:リッチ・ムーア、バイロン・ハワード原案:リッチ・ムーア、バイロン・ハワード
製作:クラーク・スペンサー製作総指揮:ジョン・ラセター
脚本:ジャレッド・ブッシュ、フィル・ジョンストン撮影:
音楽:マイケル・ジアッチーノamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー

田舎町バニーバロウに住むウサギのジュディ・ホップス(声:ジニファー・グッドウィン/デラ・サバ(9歳) ≪上戸彩/稲葉菜月(9歳)≫)は、警官に憧れ、両親の反対を押し切り警察学校へと進みます。小さな体での訓練は熾烈であり何度も「死ぬぞ、うさちゃん!」と言われながらも、努力と根性でTOPの成績で卒業、初のウサギ警官として卒業するのでした。
配属先は、誰もが夢を叶えられるという≪ズートピア≫でした。

意気揚々と配属先の分署に向かったジュディでしたが、アフリカ水牛のボゴ署長(声:イドリス・エルバ ≪三宅健太≫)はウサギの警察官など認めておらず、新人紹介もせず「どうでもいい」と…丁度町では肉食動物たちが何人も行方不明になる事件が発生していましたが、そこには配置せず、彼女を駐車違反の取り締まりを命じるのでした。
それでもジュディは反則切符を切り続けていました。そんな時、町でアカキツネのニック・ワイルド(声:ジェイソン・ベイトマン/キャス・スーシー(子供) ≪森川智之/長谷川斗輝(子供)≫)と出会います。キツネというだけで怪しいと思っていたジュディでしたが、子供思いのニックに、つい助けてしまうのでしたが…。

やがてジュディは、ボゴ署長が断っていたカワウソのオッタートン失踪事件を受けてしまい、あわやクビになるところを丁度居合わせたヒツジのドーン・ベルウェザー副市長(声:ジェニー・スレイト ≪竹内順子≫)のお陰で事件解決に48時間の猶予をもらうのでした。
ジュディは、捜査資料の写真にニックが映っていたことから、彼を相棒にして事件解決に乗り出すのでしたが…。

ブログ DE ロードショー

映画レビュー
ちょっとオススメ映画鑑賞の記録のmiriさん発祥、現、忘却エンドロールの宵乃さん主催の「ブログ DE ロードショー」に参加です。この企画は映画を決めて、その期間中にみんなで観ようというもので、通常は1本決めてから観るのですが、今回は同じテーマということで特別企画です。
企画名は「第2回春のファミリー企画」です。
何を観ようか迷いましたが、今回は丁度劇場公開されていた「ズートピア」を観ることにしました。
ディズニーですし、製作総指揮がジョン・ラセターでもあったので、ファミリー作品には違いあるまい!と思ったのですが…何気に(お子様的には)ちょっと怖いシーンもあったり。(@@;あれれ?

映画レビュー

肉食動物も草食動物も平等で暮せる町ですが、やはり人間社会と同様に人種差別や偏見がテーマとしてあったことに驚きで、何気に重いテーマだと思いました。警察官は力がある大型動物でなければならないという考えもそうですね。
初のウサギ警官や、ずる賢いキツネがいいことをしようとしても無理だという考えが、彼らの行く道に大きく立ちふさがっているのはとても悲しい事です。でも諦めなければその先には、今までなかったような世界が広がっています。たとえ個人では挫折しても、その横には友人や家族が…だから、もう一度チャレンジできます。
この事件の真犯人のやり方には賛同はできませんが、そうするまでになった過程を考えて反省すべきは、何食わぬ顔をして、知らずに知らずに差別をしている人々ではないのかとも思えます。

この作品は、このような差別を乗り越えていくストーリーで、大人には重くのしかかるテーマではあると思いますが、子供には、肉食も草食も、みんなで仲良くなる事ができるという夢を実現できる世界がそこにあるという意味では楽しめるかと思います。もちろん、笑えるシーンもいっぱいありますしね♪

チェックポイント
【ここがいい!】
・免許センターの受付にいるナマケモノのフラッシュがお気に入りです。(^^) あの動作と喋りは面白かったですね。
・人参ペン型の録音器がいいですね。ラストは銃と共に予想が付きましたが、中盤でのジュディとニックとの絆を深めた使い方がよかったです。
・ディズニーの名を捩ったDVDが発売されてました!違法みたいでしたけど。(^^;
・ジュディの心情は耳の垂れ下がりでわかります。(^^)
・各動物に合わせた乗り物や建物。

【ここは問題かな?】
・9歳時代のキツネとの争いで顔に…これは怖かったですね。小さなお子さまはびっくりするのでは?

【一言いいたいコーナー】
・ジュディ一家は、彼女が9歳の時点で300兎近い家族でした。(@@)
・≪ズートピア≫って、何気にかなり高度な科学力の都市なんじゃないの!?
・字幕版が無かったので日本語吹き替えで鑑賞しましたが、特に問題もなく、みなさんあっていたのではないかと思います。ということは、字幕版を観たら変に感じるかもしれません。(@@;
・警察署の受付のチーターのベンジャミン・クロウハウザーの声にサバンナの高橋茂雄さんが担当。
・歌手のガゼルには歌姫シャキーラが声はもちろん、主題歌「トライ・エヴリシング」を歌っています。日本語はDream Amiさんです。
・ニュースキャスターのタヌキ、マイケル・狸山の声に芋洗坂係長さん。このキャラは上映各国で違うらしいです。日本はタヌキって。(^^; でもこういうのはディズニーがいかに鑑賞者目線で作っているのか、ということですね。
Number856・ちなみに、人間はもちろんのこと、猫や犬といった一番身近な動物は、この作品では登場しません。身近過ぎるのかな?

コメントとトラックバックをさせていただきました。
或る日の出来事(ボー・BJ・ジングルズさん)の「「ズートピア」
sailor's tale(starlessさん)の「ズートピア
銀幕大帝α(ヒロ之さん)の「ズートピア

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posted by 白くじら at 14:20| Comment(6) | TrackBack(4) | CGアニメーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月14日

インサイド・ヘッド

頭の中って、どうなっているか知ってる?
インサイド・ヘッド MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド] [Blu-ray]
2015年(INSIDE OUT)製作国:アメリカ
監督:ピート・ドクター原作:
製作:ジョネス・リビラー製作総指揮:ジョン・ラセター
脚本:ピート・ドクター、メグ・レフォーブ、ジョシュ・クーリー撮影:
音楽:マイケル・ジアッキーノamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
ミネソタでライリーが生まれた時、頭の中に1つの感情が生まれました。それはヨロコビ(声:エイミー・ポーラー:竹内結子)の感情。しかしその幸せはわずか33秒、すぐにカナシミ(声:フィリス・スミス:大竹しのぶ)が生まれ、さらにビビリ(声:ビル・ヘイダー:落合弘治)、ムカムカ(声:ミンディ・カリング:小松由佳)、イカリ(声:ルリス・ブラック:浦山迅)と次々生まれ、みんなで5つの感情ができたのです。

今やライリー(声:ケイトリン・ディアス:伊集院茉衣)は11歳。今までの成長の中で大切な思い出が貯まり頭の中にはいろいろな島が作られていきます。それが彼女自身の性格を表しているのです。今日も頭の中はライリーの幸せを願って5人がてんやわんやするも楽しい1日が終わり、彼女たちはこの平和がいつまでも続くと思っていました。
しかしパパの仕事の都合で、一家はサンフランシスコへ引っ越しすることになります。なんとかして楽しい思い出を作ろうとしていたヨロコビでしたが、カナシミが思い出を触ったことから事態は急展開。2人は大切な思い出と共に、司令室を飛び出てしまうのでした。

ヨロコビとカナシミを失ってしまったライリーは、残る3つの感情で生活をすることになるのでしたが、それはパパとママとの溝を作ってしまうことに。
一方、司令室に戻ろうとするヨロコビとカナシミは途中で昔の空想キャラであるビンボン(声:リチャード・カインド:佐藤二朗)と出会い、道案内を頼むのですが…。

映画レビュー
ちょっとオススメピクサー×ディズニー作品です。原題の「INSIDE OUT」は「裏返し」という意味。まさしく、人間の表面上の事ではなく頭の中の事なのですが、慣れないのが、どうしても操縦感がぬぐえない事。まるでロボットの様にライリーを操縦しているかのようですが、実際には頭の中の感情たちもライリーなんですよね。みんな一緒でライリーなのです。でもなかなかそうは思えない。(^^;
なのでライリーの表情が作られたもののような気がして、素直に感動いることが難しかったです。何度か観ている内に慣れるかな。

でも、頭の中がどうなっているのかを映像化したという点ではとても面白かったです。
思い出がどのように記憶されているのか。もう昔の事で忘れた記憶、スマホに登録したから必要なくなった番号の記憶など、知ったら忘れたくない記憶もあるけど、時間は無情に記憶を奪って行ってしまう。それなのにいつまでも頭に残っているガムのCMの曲などは残っていたり、そう思うと記憶ってなんだか皮肉なものだなーなんて思ってしまいます。
そういえば「空飛ぶゆうれい船」の「ごっくりごくりこんとボーアジュースッ!」のCM曲は未だに記憶の中に残ってますね。こういうことか!(^^; いい加減で消しなよ、管理人たち。

これらの記憶を構成しているものが5つの感情になるわけですが、バラバラに活躍していた感情が、実はそれだけではなく、そろそろな感情があってこその幸せの思い出になる事に気付くのは当たり前でありながら、気が付きにくい事なのかもしれませんね。
操縦感はともかく、素直に感動できる作品だったと思います。

私は小鳥頭だし、ひょっとして保管庫が小さいのかな。(@@)

チェックポイント
【ここがいい!】
・エンディングでいろいろな人(それぞれ特徴があるしリーダーも違う)や動物!の頭が覗けるのは面白かったです。猫は…そうなんだ。(^^;
・明確な敵がいないというのも珍しいですね。
・3Dや2Dに変化するのにはびっくり。
・カナシミが触れたものは…これはその部分があってこその…という事だったのでしょうか。
・島という名で性格付けがされていますが、現実世界で何かあると崩壊してしまいます。結構怖い描写だと思います。

【泣きポイント(T T)】
・1:09:35 ヨロコビが幸せな思い出を来るためには何が必要だったのかわかるシーン。
・1:12:08 ヨロコビとビンボンが記憶の捨て場から脱出するシーン。
・1:20:22 カナシミの出番のシーン

【ここは問題かな?】
・イカリは表現しやすいですけど、ムカムカとビビリは表現が難しいのか、あまり出番がなかったのが残念。
・感情たちもそれぞれ感情を持っているようで謎です。彼女らの頭の中にもひょっとして。(@@)
・彼氏の扱いひどくない?(^^;

【一言いいたいコーナー】
・ライリーのパパにカイル・マクラクラン、ママにダイアン・レインが声を当てていました。ちなみにパパの中のイカリには監督であるピート・ドクターが。(^^)
Number822・字幕版だと嫌いなものがブロッコリー、吹き替え版だとピーマンになっているのも国を考えた配慮ですね。しっかり画面も変わってます。さすがCG、楽ですね。

コメントとトラックバックをさせていただきました。
いやいやえん(makiさん)の「インサイド・ヘッド
銀幕大帝α(ヒロ之さん)の「インサイド・ヘッド
或る日の出来事(ボー・BJ・ジングルズさん)の「「インサイド・ヘッド」

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ラベル:ピクサー
posted by 白くじら at 21:18| Comment(8) | TrackBack(3) | CGアニメーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月16日

モンスターズ・ユニバーシティ

諦めなければ夢はきっと叶う!
モンスターズ・ユニバーシティ (ディズニーアニメ小説版)公開年2013年
Monsters University
制作国アメリカ
監督ダン・スキャンロン
原案ダン・スキャンロン、ダン・ガーソン、ロバート・L・ベアード
制作コリー・レイ
制作総指揮ジョン・ラセター、ピート・ドクター、アンドリュー・スタントン、リー・アンクリッチ
脚本ダン・スキャンロン、ダン・ガーソン、ロバート・L・ベアード
撮影
音楽ランディ・ニューマン
amazon.co.jpでの評価を見る。

ストーリー
まだ小学生のころ、マイク・ワゾウスキーはモンスターズ・インクの見学に行き、「怖がらせ屋」フランク・マッケイにあこがれ、彼にMUの帽子を託され、自分もフランクの出身校であるモンスターズ・ユニバーシティ(MU)に入学することになるのでした。

入学したマイクはさっそく「怖がらせ学部」に入会しようとするのでしたが、「怖がらせ屋」としては名門であるエリート、ジェームズ・P・サリバンと揉めてしまい、あろうことか学長が大事にしていた悲鳴ボンベを壊してしまいます。このことをきっかけに2人は学部を追い出されてしまいますが、マイクは「怖がらせ大会」に出場することによって学部に復帰しようとするのでした。
しかしマイクたちに協力してくれたサークルはいわゆる落ちこぼれたち。こんなことで大会優勝は…前途多難な大会が今始まる!

映画レビュー
ちょっとオススメ笑いと感動を与えてくれた「モンスターズ・インク」の学生時代の物語です。
ビギニンというのはほかの作品にも言えることですが、やはり前作を観ている、観ていないのとでは全く違います。前作を観てから観に行きましょう。(^^)

ストーリーそのものはエリートサークルと落ちこぼれサークルとの争いを描いたもので、まるで「アニマル・ハウス」のようで、定番で流れはだいたいわかるのですが、やっぱりこういうのは面白くて好きですね。その課程にピクサー特有の抜群の間合いと笑い、そして感動が詰まっているのもいいところです。
ただ、1作目に比べると後半の盛り上がりにかけたように思えました。
ちょっと物足りなかったです。

【ここがいい!】
・前作を観ていることが前提ですが、マイクとサリーがどうやってMIに入ったのか?二人との出会いは?ランドールとの確執はどうやって生まれたのかなどが分かります。他にもなじみのある施設や人々など、観ているとニヤリとしてしまうところがうれしいです。
・サリーがあんなにエリート風を吹かすような性格だったとは思いませんでした。(^^; これを通してみるとサリーとマイクがいいコンビだということがよく解りますね。
・学園でのラストは予期しない事でしたが、その後の行動に続く演出としては良かったのでしょうね。本当に諦めなければ夢は叶うのです。

【ここは問題かな?】
・やっぱり前作を観ていないと楽しめないところが多いので、ぜひ1作目を観ておきましょう。でもこの後で観るのも新しい発見ができていいかも。

【一言いいたいコーナー】
Number784・学長…権力があるのかないのかイマイチよく解らない。(^^;

観ておいたほうがいい映画
モンスターズ・インク [DVD]

監督:ピート・ドクター , 他
参考価格:\1,890
価格:\1,373
OFF : \517 (27%)
レビューはこちらレビューはこちら

アニマル・ハウス スペシャル・エディション [DVD]

監督:ジョン・ランディス
参考価格:\1,500
価格:\430
OFF : \1,070 (71%)
レビューはこちらレビューはこちら


コメントとトラックバックをさせていただきました。
パパがんばって(^^)/(かえるママ21さん)の「映画「モンスターズユニバーシティ」
sailor's tale(starlessさん)の「モンスターズ・ユニバーシティ
忘却エンドロール(宵乃さん)の「映画「モンスターズ・ユニバーシティ」観ました

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posted by 白くじら at 14:49| Comment(6) | TrackBack(2) | CGアニメーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月23日

ヒックとドラゴン

バイキングはドラゴンを退治してこそ一人前…しかし…。
ヒックとドラゴン スペシャル・エディション [DVD]公開年2010年(How to Train Your Dragon)
制作国アメリカ
監督ディーン・デュボア、クリス・サンダース
原作クレシッダ・コーウェル
制作ボニー・アーノルド
制作総指揮クリスティン・ベルソン、ティム・ジョンソン
脚本ディーン・デュボア、クリス・サンダース、ウィル・デイヴィス
撮影
音楽ジョン・パウエル
amazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
はるか遠くの海にバーク島というバイキングたちが住む島がありました。
村のリーダー、ストイックの息子ヒックは、父のようなバイキングになることを夢見ていましたが、ひ弱な体ではそれも難しく、ヒックは新しい秘密兵器でドラゴン退治を考えていました。そんな時、姿を見た者に死あるのみ!と言われているナイト・フューリーが飛来します。ヒックは自らが作った投擲機を使い、ナイト・フューリーを村はずれに墜落させてしまいます。
しかし…傷ついたナイト・フューリーを彼は殺すことができませんでした。そして餌を運んだり、傷を機械を使って治したりしている内にすっかり仲良くなってしまいます。トゥースとなずけたナイト・フューリーと生活を共にしているうちに、ヒックはドラゴンの生態に詳しくなり、ドラゴンが危険なものではないと考えるようになるのでした。

そして…バイキングのドラゴン訓練でもよい成績を残すようななったヒックは、いよいよ卒業試験を受けることになるのでしたが…。

映画レビュー
オススメCGアニメーションです。
この世界には数多くの種類のドラゴンが存在しており、弱点や対策がマニュアル化されているほど。そんな中に唯一「戦うな」と書かれている恐怖の存在であるナイト・フューリーとひょんなことから知り合うこととなったヒックが、その事を通じてバイキングとドラゴンの共存の道を探す物語です。
しかし長い間の習慣を、子供が叫んだくらいでは変えることができず、ついには父までもが息子に落胆してしまいます。バイキングの中においてヒックは特異な人間であり、リーダーとしては認めることができなかったのでしょう。父子の繋がりが悲しくなるシーンです。
しかし子供たちはやはり柔軟に対応することができるのか、ヒックとその仲間たちは果敢に強敵に立ち向かっていくことになります。
ラストは子供にしてはびっくりするような出来事が起こってしまいますが、バイキングの世界においてはそれもまた勲章だったのかもしれませんね。

【ここがいい!】
・トゥースの表情や動きがとてもいいですね。最初はカエル?とか思ったのですが、その愛嬌ある表情にまいってしまいました。
・大人には子供ほどの柔軟な考えはやっぱり難しいのかもしれませんねぇ。子供たちが各々のドラゴンを駆って出陣するところは格好いいです。
・悪い人がいなかったりするんですよねぇ。
・訓練場でドラゴンと戦うシーン。弱点と対策を考えながら戦うのは面白く、ヒックはさらにその上をいったり。
・落ちこぼれだと思われていたヒックが訓練で頭角を現し、ライバル視を始めるアスティでしたが、ここから次第に尊敬、そしてトゥースとの出会いで変わっていく心情経過がよかった。

【ここは問題かな?】
・これといってなかったり。(^^;

【一言いいたいコーナー】
・ラスボス、大きすぎ!!
Number757日本ではオードリーが宣伝をしていましたが、やっぱり「トゥース」ってネタがあったからでしょうかねぇ。

コメントとトラックバックをさせていただきました。
RETRAの奇妙な映画館(りとらさん)の「ヒックとドラゴン How to Train Your Dragon(2010年)
いやいやえん(makiさん)の「ヒックとドラゴン
子育て 時々 映画(マミイさん)の「きっと、わかりあえる!

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2009年12月19日

ボルト

ずっと家族だって、信じてる。
ボルト [DVD]
2009年(Bolt)製作国:アメリカ
監督:クリス・ウィリアムズ、バイロン・ハワード原作:
製作:クラーク・スペンサー、ジョン・ラセター製作総指揮:ジョン・ラセター
脚本:クリス・サンダース、クリス・ウィリアムズ、ダン・フォーゲルマン撮影:
音楽:ジョン・パウエルamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー

動物保護センター、ニンジンの縫いぐるみとじゃれるシェパードの子犬と出会ったペニーは、一目で気に入り、ボルトと名付けて育てました。
5年後…ボルト(声:ジョン・トラボルタ/佐々木蔵之介)はペニーの父に改造され、スーパードッグとして生まれ変わるのでした。
決して傷つかない身体、車をも弾き飛ばすヘッド、目からは怪光線、そして必殺技スーパーボイス!ボルトはペニーと協力して今日も宿敵キャリコ(声:マルコム・マクダウェル/中村秀利)と戦うのでした。

でも、それはテレビでのお話し。
しかし撮影監督のリアルな映像を取りたいというポリシーの元、ボルトには一切スタジオの中を見せず本当の世界と思わせていたのでした。そんなある日、TV局からの意向により、いつものハッヒーエンドで終わらず、ペニー(声:マイリー・サイラス/白石涼子)が敵に捕まったまま終了となったのです。そのためボルトは自分の家に戻ってもペニーを救うために行動を開始し、手違いから遥か遠方へと輸送されてしまうのでした。
見知らぬ町でペニーを探すボルトは、町の野良猫ミトンズ(声:スージー・エスマン/江角マキコ)、スーパードッグのボルトに憧れているハムスターのライノ(声:マーク・ウォルトン/天野ひろゆき)たちと知り合い、ベニーのいるハリウッドへの旅を続けるのでしたが、その旅の中ボルトは自分のスーパー能力が失われていることに気付きます。そして…。

感想はコチラから ▼

posted by 白くじら at 17:30| Comment(6) | TrackBack(2) | CGアニメーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月22日

ピクサーとの出会い

それは上司の「セミナーに行け」という一言から始まりました。
ピクサー・ショート・フィルム&ピクサー・ストーリー 完全保存版 [DVD]
amazon.co.jpで詳細を見る。

昔々のこと…上司の命令でニコグラフ(日本コンピュータ・グラフィックス協会)主催のセミナーがあるので行くことになりました。
なんだか難しそうで役に立つのかどうか判らなかったのですが、出張や出向といった会社外に出るのが好きな私は、トコトコとそのセミナーに出かけて行ったのです。

案の定、セミナーは当時の私にとってあまりにも高度すぎていったい何の話をしているのだ。というレベルのものでした。
それでも眠気を払いつつ聞いていたのですが、それももう限界になりかけたころようやくセミナーが終わりました。

後はなにやらフィルムショーというものがあるということ。
別料金だったと思いますが、これも社が出してくれていたので覗くことになったのですが…これは各社がその年に作ったCGの紹介フィルムだったのです。
単に作ったCGを羅列している会社もあれば、CMフィルムを流したり1つの物語を作っている会社も…そこでひときわ眼を引いたのがピクサーの作った短編CGだったのです。
実はこのときに観た作品が「レッド・ドリーム」だったのか「ティン・トイ」だったのかはっきりしないのですが、一本の話として笑いあり感動ありと驚いたものです。しかし驚いたのはこの作品だけではなかったのです。
フィルムショーが終わった後、さらに驚いたことに「ルクソーJr.」のアンコール上映があったのです。これは以前大好評を受けた作品で、今回特別に再上映してくれたのです。

この電球スタンドの親子がまるで生きているかのように動き、言葉もないのに笑い、落胆などが判るのです。場内を大爆笑に包み上映が終了しましたが、このときの感動はとても言い表せないものでした。

以後、ピクサーのファンになってしまった私は、自分からニコグラフのセミナーに行くようになりました。
もちろんセミナーではなくフィルムショー目的で…。(^^;

この子供のスタンドはピクサーのトレードマークになってしまいましたね。

オススメ上記ジャケ写の『ピクサー・ショート・フィルム & ピクサー・ストーリー 完全保存版』には、以下の作品が収録されています。
13作も入っておりますが「ウォーリー」ではすでに次のショートが公開されていたり、これからもどんどん作られていくのでしょうね。なお、実は隠しコマンドなどもあるようで、あの「ビーチ・チェア」も収録されているとか?

1.アンドレとウォーリーB.の冒険
2.ルクソーJr.
3.レッド・ドリーム
4.ティン・トイ
5.ニックナック
6.ゲーリーじいさんのチェス
7.フォー・ザ・バーズ
8.マイクとサリーの新車でGO!
9.バウンディン
10.ジャック・ジャック・アタック!
11.メーターと恐怖の火の玉
12.ワン・マン・バンド
13.リフテッド

コメントありトラックバックです。
夫婦でシネマ(nyancoさん)の「ピクサーの愛すべき短編映画たち
忘却エンドロール(宵乃さん)の「ピクサー・ショート・フィルム まとめ感想
posted by 白くじら at 22:37| Comment(7) | TrackBack(1) | CGアニメーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月04日

カンフー・パンダ

ここらで白黒つけようぜ!
カンフー・パンダ スペシャル・エディション [DVD]2008年(Kung Fu Panda)
製作国:アメリカ
監督:ジョン・スティーヴンソン、マーク・オズボーン
製作総指揮:ビル・ダマスキ
製作:メリッサ・コブ
原案:イーサン・リーフ、サイラス・ヴォリス
脚本/共同制作:ジョナサン・エイベル、グレン・バーガー
音楽:ハンス・ジマー、ジョン・パウウェル 「カンフー・ファイティング」シー・ロー&ジャック・ブラック
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ストーリー
中国…平和な村里に住むパンダのポー(声:ジャック・ブラックジャック・ブラック/山口達也(TOKIO))は、カンフーに憧れているラーメン屋の息子。
その日は、ウーグウェイ導師(声:ランダル・ダク・キム/富田耕生)が伝説の「龍の戦士」を選ぶということで、ポーも見学に行きましたが、ひょんなことから彼が選ばれてしまいます。
シーフー老師(声:ダスティン・ホフマン/笹野高史)がいくら「あれは偶然に」と言っても、ウーグウェイ導師は、「偶然はなく、信じなさい」と老師を諭すのでした。

やむなくポーに修行を始めようとするシーフー老師とタイガー(声:アンジェリーナ・ジョリー/木村佳乃)、モンキー(声:ジャッキー・チェン/石丸博也)、ヘビ(声:ルーシー・リュー/MEGUMI)、ツル(声:デヴィッド・クロス/真殿光昭)、カマキリ(声:セス・ローガン/桐本琢也)のマスター・ファイブの5人。
しかし、食欲と知識だけのポーに落胆するしかなく、また「龍の戦士」にもっとも近いといわれていたマスター・タイガーは苛立ちを隠すことが出来ません。
そんなとき、恐れていた邪悪なカンフー使いタイ・ラン(声:イアン・マクシェーン/中尾彬)が脱獄!危険を察知したマスターファイブは導師に黙って阻止に向かいます。
一方、残されたポーを見ている内に、彼の食べ物に対する執着心シーフー老師は…。

マスターファイブは恐るべしタイ・ランを阻止することが出来るのでしょうか?そしてシーフー老師の発見したものとは?

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posted by 白くじら at 18:02| Comment(4) | TrackBack(2) | CGアニメーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月03日

ウォーリー

想いを伝えるために必要なことって…。
ディズニー トランスフォーミング WALL・E (ウォーリー)2008年(WALL・E)
製作国:アメリカ
監督:アンドリュー・スタントン
製作総指揮:ジョン・ラセター
製作:ジム・モリス
原案:アンドリュー・スタントン、ピート・ドクター
脚本:アンドリュー・スタントン、ジムリードン
音楽:トーマス・ニューマン
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ストーリー
29世紀、荒れ果てた地球で働くのは、ただ1台だけ生き延びていたゴミ処理ロボットウォーリーでした。
体の一部にガタがくれば、周囲で機能を停止した同型から部品を調達して、なんと彼は700年間過ごしていたのです。プログラムされたゴミ処理をしつつ、彼の楽しみは、ゴミの中から宝物を探しては家に持ち帰ること、そして家でミュージカルを楽しむことでした。いつか、TVに映っているように誰かと手をつなぐことを夢見ながら…。

ある日のこと、天空から巨大な宇宙船が飛来し、白く輝くロボットが地上に降り立ちました。
中から出てきたのは純白の探査ロボットのイヴ。ウォーリーはすっかり彼女に心を奪われ、なんとか接触をもとうとしますが、彼女はとんでもなく短気で危険なロボットでした。やがてウォーリーの努力(?)によって二人は次第に打ち解け、ウォーリーは自慢の宝物を見せようと我が家に招くのでした。

しかし、ウォーリーがある宝を見せたとき、イヴはそれを体内に格納したあと機能を停止してしまいます。
数日後現れた船にイヴが回収され、ウォーリーもまたそれを追って宇宙に!果たしてイヴとウォーリーの運命は、そして彼らはいったいどこに!?

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posted by 白くじら at 15:14| Comment(10) | TrackBack(5) | CGアニメーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月28日

レミーのおいしいレストラン

料理は誰にでも作れる。しかし偉大な料理を作るには勇気が必要だ。
レミーのおいしいレストラン2007年(RATATOUILLE (rat a too eee))
製作国:アメリカ
監督:ブラッド・バード
製作:ブラッド・ルイス
製作総指揮:ジョン・ラセター、アンドリュー・スタントン
脚本:ブラッド・バード
音楽:マイケル・ジアッチーノ

ストーリー
農家で暮らしていたネズミのレミーは、嗅覚と味覚に優れており、仲間の毒見役をしていました。そんな生活にレミーはうんざり、彼は自分で料理を作ってみたかったのです。
レミーは農家のTVと、フランスでもっとも有名な天才シェフであるグストー著者『誰でも名シェフ』から料理の勉強をしていました。
ある日のこと、TVでグストーが死んだことを知った彼は、そのショックから農家のおばさんに発見され、追い出されてしまうのでした。しかもその時の脱出劇から家族と仲間から別れてしまい、彼は下水道を流されていくのでした…『誰でも名シェフ』と共に。

心身ともに疲れたレミーでしたが、幻覚なのか亡霊なのか『誰でも名シェフ』から出てきたグストーに導かれ、グストーのレストランにやってきます。
レストラン・グストーは辛口料理評論家イーゴによって5つ星★から4つ星にされ、しかもそれが衝撃だったのかすぐにグストーは亡くなり、その結果3つ星まで落ちていました。

ちょうどグストーの息子だというリングイニが雇われ、雑用として使われているところをレミーは目撃します。さらに彼がスープをひっくり返し、代わりにめちゃくちゃなスープを作っているのにレミーは思わず叫んでしまいます。あまりのことに厨房に落ちてしまったレミーは、ついスープに自分独自な味付けをしてしまいリングイニに目撃されてしまうのでした。しかし、その料理が運ばれて絶賛されてしまいます。
これをきっかけとしてリングイニとレミーの共同料理が始まるのでしたが…。

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posted by 白くじら at 23:26| Comment(20) | TrackBack(5) | CGアニメーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月12日

ダイナソー

ときにはその小さな命が、なによりも大きな変化をもたらすことがある。

ダイナソー2000年(DINOSAUR)
製作国:アメリカ
監督:エリック・レイトン、ラルフ・ゾンダグ
製作:パム・マースデン
脚本:ジョン・ハリソン、ロバート・ネルソン・ジェイコブス

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ストーリー
6500万年前の白亜紀…平和に暮らす恐竜の群れに、カナタウロスと呼ばれる獰猛な肉食恐竜が乱入してきました。その最中、1つの恐竜の卵が小型恐竜の手で持ち出されてしまいます。卵はその後、食べられる寸前に水の中に落とされ、そして翼竜にくわえられ…遠くはなれた森に落とされました。
森に住む猿たちは、卵から出た恐竜の子供を恐れ捨てようとしますが、そのかわいらしさに長老のヤーもあきらめます。

子供は卵から取り上げたプリオが育てることになりました。
アラダーと名付けられた恐竜は大きく育ちましたが、プリオの育てのおかげでやさしい感情を持ち、なんの問題もなくみんなと遊ぶようになっていました。

さて、今日は年に一度の猿たちの求愛の儀式の日です。
プリオの息子であるジーニーは、今年こそと張り切りますが結果は…そんな時、夕焼けの空に何条もの光が降り始めました。不思議がる猿たちとアラダー…それは巨大な隕石群だったのです。たちまち辺りにも降り始めた隕石に逃げ惑う猿たち!アラダーに乗ったプリオたちはついに逃げ場をなくし崖から海に…。

やがて燃え広がる森に戻ってきたアラダーたちの目の前には、動くものはありませんでした。アラダーは目的もなく歩き始めました。背中にはプリオ、ヤー、そして子供たちのジーニー、スーリーだけ…楽しかった楽園は全滅したのです。

小型の肉食恐竜の群れから逃げていたアラダーたちは、砂嵐の中から突然現れた恐竜の群れに遭遇、行動を共にします。群れはリーダーであるクローンに従い「命の大地」を目指しているところでした。
そこはこんな荒れ果てた地ではなく、豊かな緑に水、そしてなにより平和な地であるといいます。
群れの最後にいたブロントサウルスのベイリーン、トリケラトプスのイーマそして鎧のような恐竜のアールと知り合いになりました。彼らは年寄りで、群れから遅れ気味になりますが、クローンはそんなことしらんふり、いえ強いものだけが生き残るという信念のもとに行動しているため、何かといえば彼らに世話を焼いているアラダーとはまったく気が合いませんでした。しかもいよいよ砂漠越えとなり、クローンは速度を上げ始めました。
付いていくのがやっとのベイリーンたち、しかし彼らの後を追ってあの小型の肉食恐竜たちが…そしてあのカナタウロスが2体も追いかけていたのでした。

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posted by 白くじら at 23:31| Comment(4) | TrackBack(1) | CGアニメーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月27日

となかいロビー 炎のランナー

父親への恨みを息子ではらしてやる!

となかいロビー 炎のランナー&伝説の勇者1999年(ROBBIE THE REINDEER)
製作国:イギリス
監督:リチャード・ゴレゾウスキ、ピーター・ピーク
製作:リチャード・カーティス
製作総指揮:リチャード・カーティス
ナレーション:ロビー・ウィリアムス
脚本:リチャード・カーティス
音楽:マーク・ノップラー

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ストーリー
8月、北国コールドチェスターへとなかいのロビーがやってきました。
目的はここで自慢の鼻を鍛えナビとしてミスターサンタのそりを引くこと。

ところがロビーは根っからの怠け者。
仲間たちとの修行にも熱が入らなく、しかもリーダーのブリュツェンのすすめもあってごろごろ怠けてばかり。
ブリュツェンは父の仲間でしたが、いつももてはやされていたのが父のため、その恨みが積もり積もっていたのです。

やがてミスターサタンのパーティ会場で、ブリッツェンが高性能のナビゲータを付けると発表。それを見ていたロビーは自分の価値が無くなるとびっくり。しかしソリのメンバーは公正にとなかいたち全員の中から選ぶことに。しかし外されるのは一番体のなまったとなかい…。
一度は逃げ出そうとしたロビーでしたが、ドナーと父のコーチでもあったオールドジングルの協力のもと修行を開始し、となかい競技大会に出場することにするのでした。

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posted by 白くじら at 23:32| Comment(4) | TrackBack(0) | CGアニメーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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