
1995年(TOY STORY)
製作国:アメリカ
監督:ジョン・ラセター
製作総指揮:エドウィン・キャットマル、スティーブン・ジョブス
製作:ラルフ・グッジェンハイム、ボニー・アーノルド
脚本:ジェス・ホエッド、アンドリュー・スタントン、ジョエル・コーエン、アレック・ソコロウ
音楽:ランディ・ニューマン
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飛んでいるじゃない!落ちているんだ。格好つけてな。アンディは今日もカウボーイ人形のウッディ(声:トム・ハンクス/唐沢寿明)や恐竜のレックス(声:ウォーレス・ショーン/三ツ矢雄二)、ミスター・ポテトヘッド(声:ドン・リックルズ/名古屋章)たちを使って遊んでいます。
彼の部屋はほかにもおもちゃでいっぱいでした。そして今日は彼の誕生日、部屋の外まで連れ出されて遊ばれていたウッディはそのことを知りびっくりしてしまいます。
そう…誕生日はおもちゃたちにとって一大事件だったのです。
彼らは新しいおもちゃが来ると自分たちが捨てられてしまうのではと恐れていたのです。
アンディにとってNo.1のお気に入りのウッディは誰も捨てられやしない!と叫びますがみんなの騒ぎは収まりません。やむなくウッディは戦争フィギュアの軍曹(声:R・リー・エーミィー/谷口節)たちに偵察を頼むのでした。
てきぱきと2階の子供部屋から1階に降りた軍曹たちは、ツリーに隠れてプレゼントの中を見てはウッディたちに報告します。彼らを脅かすものがないままプレゼントは終わり、いや、まだありました。それを開けるアンディは凄く興奮していました。
大勢の子供たちが部屋の中になだれ込んで来ました。
ベッドの上に置かれていたウッディが、何か大きな箱を置かれた拍子に下に落とされるほど…やがて子供たちが出て行った後でおもちゃたちはそっと出てきました。
ベッドの下に落とされたウッディも、そっとベッドに這い上がりました。そこにいたのは輝くように美しい宇宙スーツに身を包んだ最新型のおもちゃバズ・ライトイヤー(声:ディム・アレン/所ジョージ)でした。
バズは自分がスペースレンジャーであり、事故でこの未知の惑星にいると思っているおもちゃでした。
その噛みあわない会話にイライラを隠せないウッディ、しかもアンディはその日を境にバズに夢中、ポスターも布団もそして寝る場所までも、さらに仲間までもがバズと仲良くなるにつれウッディはNo.1の座を奪われてしまったことに気付きます。
その嫉妬はラジコンカーを彼にぶつけるほど…しかしそれが元でバズは2階の窓から落ちてしまいます。
激しく後悔をするウッディ、仲間からも責められどうしていいのか判らなくなりかけた彼でしたが、ちょうどアンディ一家が外出することになりウッディを連れて車で出かけてしまいます。まだ壊れずにいたバズはその車を目撃すると追いかけ乗り込んでしまいます。
しかしガソリンスタンドで止まっていたときに彼らは言い争いをし、気がついたときにはアンディたちは彼らを置いて出発してしまいました。
四苦八苦の末、ゲームセンターでアンディを見つけた2人でしたが、出会うことなくシドという子供に捕まってしまいます。
シドはアンディの家の横に住む、おもちゃを傷付けて遊ぶ悪魔のような少年でした。
このままここにいたらバラバラにされてしまう、なんとか逃げようとする2人でしたが、その途中、バズはTVのCMで自分がおもちゃであることを知ります。
それは彼が今まで生きてきたこと、その全てを否定する事実でした。
バズは2階の手すりに登りました。
彼の目の前には自由へ続く窓、そして青空が広がっています。そして彼は自分の信じるものに向かって飛ぶのでした。

1995年「
トイ・ストーリー」
1999年「
トイ・ストーリー2」
2001年「
モンスターズ・インク」
2003年「
ファインディング・ニモ」
2004年「
Mr.インクレディブル」
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