映画レビュー一覧(あいう順)映画レビュー一覧(年代順)待機・予定作品B級映画を創ろう!準備中

2010年08月20日

ドリームキャッチャー

記憶は記憶倉庫にあるはずだ!
ドリームキャッチャー 特別版 [DVD]
2003年(Dream Catcher)製作国:アメリカ
監督:ローレンス・カスダン原作:スティーヴン・キング
製作:チャールズ・オークン製作総指揮:ブルース・バーマン
脚本:ウィリアム・ゴールドマン、ローレンス・カスダン撮影:ジョン・シール
音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワードamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー

メイン州デリー…へンリー、ジョーンズ、ピート、ビーヴァの4人の少年は、虐めにあっていたダディッツを救うことによって、ある特別な能力を授かります。

20年後の2003年…大人になった彼らは、年に一度の楽しみになっている休暇を過ごすため、雪の降る狩猟小屋で再会を果たします。
しかし、買出しに出かけた2人の内、1人は謎の怪物に殺され、小屋にいた2人も妙に臭い遭難者を受け入れたために惨劇が起こってしまいます。森では不吉な予兆を感じたのか動物たちが移動をはじめていました。
怪物(エイリアン)に乗り移られてしまったジョーンズ(ダミアン・ルイス)は、エイリアン増殖のために貯水池を目指していました。なんとかジョーンズを救いたいヘンリー(トーマス・ジェーン)は途中瀕死の状態であったダディッツ(ドニー・ウォールバーグ)と合流し追います。

一方、すでにこの異変を知っていた軍、そしてそれを指揮するカーティス大佐(モーガン・フリーマン)はエイリアンたちを攻撃し、次いでジョーンズ抹殺に動き始めていました。

映画レビュー

まぁまぁスティーヴン・キング原作のホラーというかエイリアン系のSFなのかもしれませんが…とにかくこのエイリアンの登場で精神的にやられた(^^;人が多い作品です。かくいう私も登場シーンには仰け反ってしまった口ですが、2度目の鑑賞ではそれほどのショックもなく、割と普通に観ることができました。ようは慣れでしょうか。(^^)

ドリームキャッチャーとはアメリカインディアンのオジブワ族に伝わる装飾品で、お守りにも使われています。本作ではこのお守りの網目から「悪夢」が入り込んでしまったというような触れ込みでしたが、悪夢が最終的にエイリアンだったことにはちょっと釈然としませんが、物語の前半部分は緊張感も結構あり、まさしく悪夢のような出来事が起こっています。
エイリアンの登場シーンからは、なんだか別の作品のようになっているのが残念です。
しかし、この作品をサスペンスホラーとSFの2本立てだったと考えれば、そう怒ることもないかも知れません…ってダメですか。(^^;

【ここがいい!】
・男の体内から出てきた怪物との戦いは秀逸で、わずかなカットですがなんともいえない恐怖を与えてくれます。
・まるで別の作品かのような光景でしたが、エイリアンたちと軍の攻撃は、広大さもあって壮大なスケールの戦いでした。
・路上で凍り付いている男…これだけのシーンでも結構怖い。

【ここは問題かな?】
・ダディッツから授けられた超能力があまり活かされることがなく、さらに4人の内2人までがあっさりと死んでしまうという…何のための4人だったのかも意味がありませんでしたね。ついでに言うと、誰が誰であっても別に良かったかのような役どころでした。(- -;
モーガン・フリーマン演じる軍人さん…ちょっと狂気すぎですよ。(^^;

【一言いいたいコーナー】
Number643・実にスティーヴン・キングの映画らしい作品だとも言えますが、こういう風に感じてしまうこと自体ダメなのかも知れません。

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posted by 白くじら at 23:08| Comment(10) | TrackBack(0) | SF | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月12日

プレデターズ

未知の惑星、そこはプレデターたちの≪狩場≫だった!
プレデターズ(PREDATORS)
2010年(PREDATORS)製作国:アメリカ
監督:ニムロッド・アーントル原作:
製作:ロバート・ロドリゲス製作総指揮:アレックス・ヤング
脚本:アレックス・リトヴァク、マイケル・フィンチ撮影:ギュラ・パドス
音楽:ジョン・デブニーamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー

ロイス(エイドリアン・ブロディ)が気が付いたとき、はるか上空を地面に向かって落下していました。あわててパラシュートのボタンを叩きますがまったく反応せず、このまま落下して死ぬと思われた瞬間、パラシュートが自動で開き彼はジャングルの中に樹木をへし折りながら着地するのでした。
同様に数人の人間が落下、状況がわからず戦いを始める者もいましたが、なんとか意思の疎通も取れ一行は見晴らしのいい場所を求めて移動するのでした。
ロイス以下、集まったメンバーは、メキシコの暗殺集団ロス・セタス所属クッチーロ(ダニー・トレホ)、ロシア特殊部隊ニコライ(オレッグ・タクタロフ)、CIAスナイパーであるイザベル(アリシー・ブラガ)、革命統一戦線モンバサ(マハーシャラルハズバズ・アリ)、死刑囚スタンズ(ウォルトン・ゴギンズ)、日本の殺し屋ハンゾー(ルイ・オザワ)、そして医師エドウィン(トファー・グレイス)の8名でした(1名は落下時に死亡)。

やがて彼らはここが地球ではないことに気が付き、さらに自分たちが何者かの狩の標的にされていることに気が付きます。正体不明のエイリアン(プレデター)との戦闘の最中、驚くべきことに人間に出会います。彼の名前はノーランド(ローレンス・フィッシュバーン)。この惑星で10シーズンもの間生き残った人間でした。
ロイスたちはノーランドに案内されるがままに彼のアジトへと向い、エイリアンの船を奪取し脱走する計画を練るのでしたが…。

関連リンクです。
1979年「エイリアン
1986年「エイリアン2
1987年「プレデター
1989年 オリジナルコミック、エイリアンVS.プレデター
1990年「プレデター2」 エイリアンの頭蓋骨登場
1992年「エイリアン3
1997年「エイリアン4
2004年「AVP エイリアンVS.プレデター
2007年「AVP2 エイリアンズVS.プレデター
2010年「プレデターズ

映画レビュー

ちょっとオススメ1987年「プレデター」でアーノルド・シュワルツェネッガーと死闘を演じたプレデターの続編第3弾の登場です。1作目のリメイクという噂もあり、オマージュしているところも多いですが、これは続編ですね。
今回はプレデターたちが狩シーズンに使っている惑星が舞台です。ついに母星(AVP2でチラっ?)が登場かと思ったのですが違いました。

突然ジャングルに放り出された獲物たちは、地球の各地から集められた精鋭部隊、犯罪者などです。
最初は仲たがいもしますが、そこはそれ、その道に長けたプロフェッショナルです。共同戦線を張ることが生き延びる第1条件と、チームを組むことになります。この時点で、場所もジャングルに精鋭部隊と、この構図は第1作目を彷彿とさせてくれます。

今回はプレデターズというタイトルでも判るように複数のプレデターが登場します。
AVP エイリアンVS.プレデター」でも示されたように、彼らは狩をするときに3体で行動しているのでしょうか。今回も3体です。ただ試験という訳でもないので、鳥型(おそらく鷹でしょうか)の調査メカを使うタイプ、猟犬(もちろん異星の犬型)を操るタイプ、そしてリーダーという3種が襲ってきます。
人間側の目的としては、とにかくこの惑星からの脱出すもこと。しかし右も左もわからない地でいったい…と観ているこっちが不安になりそうなシチュエーションでした。
このほかにも地球人のように、どこかの星でさらってきていたエイリアンも登場していたりします。別シーズンでの狩でも地球人を使っていたふしもあり、なにげに地球人は獲物としては最適なようです。

とにかく序盤の落下シーンからラストまでアクションシーンがいいですね。迫力もあるので映画館での鑑賞が嬉しいです。
ただこれで何か人にうったえるのは難しそう。あえて言えば、人間が今までしてきたことのツケが回ってきたというところでしようか。人間もまた捕食者プレデターであると。といいながらも、これは純粋にプレデターと人間との生き残りをかけた戦いを、手に汗握りながら楽しむのがいいんでしょうね。
実は内容はあって無きが如し。でもそういうのが好きだったり。

【ここがいい!】
・ストーリー的にどうしても、1人、また1人と死んでいくのですが、前作に比べるとしぶといです。(^^) みなさん頑張っているだけに…惨いです。
・「プレデター」の世界を膨らませるという点においては、こういうお話は大歓迎。恐ろしいことにシリーズ化という話もありますが…確かにそういう終わり方でした。(^^;
・1作目のオマージュもあったのでしょうが、口頭レベルでもアーノルドさんたちの戦いが語られるシーンがあり、時代的につながっていることを示唆しているのは嬉しい。
・同じくオマージュと思えるのが、日本人ハンゾーが逃げる途中で日本刀1本でプレデターを待ち構えるシーン。これは1作目でネイティブアメリカン・スー族の末裔であったビリーが狭道でプレデターを迎え撃つところに酷似しています。ただ、その後の戦いもしっかり描かれているところが嬉しいのと、この場面でも姿を現し1対1で戦うというプレデターの紳士的な面が見受けられました(この場面を「はぁ?」と思った人も多かったようですが、1作目をを観ているとすぐ判るのと思うのですが?ビリー扱いってそんなものだったのかな?)。
アールノドさんの戦い方を知った主人公の泥まみれ姿もありましたが、実際にはさらに発想の転換して明るくしてしまうなど、戦い方をしっていると逆にニヤリとするシーンも多いです。
・ハンゾーの登場シーンで、足元がぐちゃくぢゃだったために、革靴を脱いで裸足になります。ほとんど喋らない人でしたが、この行動だけでどういう人なのかわかる演出だったと思います。「ええっ!」なんですけどね。
・「ズ」について…今回は複数形で実はわらわら出てきたらどうしよう。って思っていたのですが、基本3体、あとは別種ということでよかったです。わらわら出てくると、1体1体の書き込みがおざなりになるし、手榴弾1発で何体ものプレデターが倒れるのなんて見たくないですからね。狩りはそんなに大勢でするものではないよ。

【ここは問題かな?】
・折角の3種のプレデターでしたが、それぞれの特性があまり活かされていないようです。猟犬も1度だけしか出ず、もっと登場しても問題ないでしょうに。もったいないなー。
・パンフでは「スーパープレデター」という名が付けていましたが「スーパー」ってつくとなんだか安っぽい気がします。ちなみに3体はリーダーであるミスター・ブラック、猟犬を使うドッグ・ハンドラー、鷹を使うファルコナーというように呼ばれていたようです。
・1人場違いだと思われている医者のエドウィン。しかし、この状況でただの医者であるわけがないと思うのですが。(^^; 序盤でメスがすっと出てくる辺り、最近メスを握るどなたかの作品を2つも観ているので、ぞ〜としました。どう考えても切り裂きジャック系の偏執狂でしょうね。危険信号点滅です。
・一度見晴らしがいいところに出るのですが、そこで上空を見上げても何もなかったのでしょうか。
・スパイナーのイザベルは凄腕でしたが、初めて登場したときにはスナイパーにしては近すぎ。銃身が長いので外したら死にますよアナタ。

【一言いいたいコーナー】
・プレデターのキャンプの燃え盛る炎の中に頭の長い影が見えましたが、あれはエイリアンの頭部だったのでしょうか。
Number621・異星ですが変わった動物は猟犬だけ。ムシもそうだったかもしれませんけど小さすぎでよく判りません。植物に関してはエドウィンが太古の植物だというくだりがあり、つまり地球と同じ植物が茂っている可能性が大です。ということは、やはりそんな太古から人間をさらってきていたのかもしれませんね。

コメントありトラックバックです。
小部屋日記(アイマックさん)の「プレデターズ
★YUKAの気ままな有閑日記★(由香さん)の「プレデターズ
web-tonbori堂ブログ(tonboriさん)の「最も危険なゲーム「プレデターズ」 #eiga
シネマをぶった斬りっ!!(メビウスさん)の「プレデターズ
たまさんのHR/HM シネマカフェ(たまさん)の「映画『プレデターズ』

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posted by 白くじら at 23:26| Comment(10) | TrackBack(4) | SF | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月11日

カプリコン・1 (再)

宇宙開発にかける情熱は何ものにも勝るのだ!
カプリコン・1 [DVD]
1977年(Capricorn One)製作国:アメリカ
監督:ピーター・ハイアムズ原作:ピーター・ハイアムズ
製作:ポール・N・ラザルス三世製作総指揮:
脚本:ピーター・ハイアムズ撮影:ビル・バトラー
音楽:ジェリー・ゴールドスミスamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー

1月4日6時3分過ぎ…カプリコン・コントロールは、火星に向かう有人ロケット発射まであと32分21秒と迫っていました。乗り込むのはブルーベイカー船長(ジェームズ・ブローリン)、ウィルス(サム・ウォーターストン)、ウォーカー中佐(O・J・シンプソン)の三人。副大統領、そしてパイロット妻たち、そして大勢の人々が見守る中、カプリコンは打ち上げられ、一路火星へと向かうのでした。
しかし打ち上げ直前ハッチが開き、3名のパイロットたちが下ろされヘリで何処かへ搬送されてたことは誰も知りませんでした。

3人が連れて行かれた場所で待っていたのは、ブルーベイカー船長の16年来の友人でもあり、有人宇宙計画の責任者であるケロウェイ博士(H・ホルブルック)でした。
その彼から3人は恐るべき真相と協力を迫られるのでした。そして…。

第11回ブログ DE ロードショー


映画レビュー

オススメもう何度も鑑賞している作品ですが、今回第11回「ブログ DE ロードショー」の作品選定をする機会が得られましたので、恥ずかしながらチョイスさせていただきました。楽しんで観られると幸いです。
また、企画の1周年おめでとうございます。


さて今回の「カプリコン・1」は1977年の作品ですが、この作品で扱われている有人火星探査は未だ行われていません。この点においてSFジャンルに属してはいますが、当時の技術+空想的な部分がすくないためと、それよりもサスペンス要素の高い作品となっています。
現実でも火星探査には相当な費用がかかるようで、その点においても本作で騙られていることはリアルです。

人間誰しも失敗をしていまうと取り繕うとしてしまいます。
この作品でも、大統領から失敗しないように直々のお達しがあったにも関わらず、超ド級の失敗をしてしまいます。宇宙探検という「」を続けるためには「火星に行ったことにする」という、正直常軌を逸した計画を実行に移してしまいます。これはおそらく一都市や一国家だけではなく、世界中が注目している計画だったと思います。自分の夢のためには「世界中」であろうと騙す。こういう発想をしてしまうこと自体が非常に恐ろしいことですね。
この計画はもろくも次なるミス(正直、こんな予算削減で手抜きのロケットに乗り込まなかったことは、ある意味僥倖だったのかもしれません)で、予期せぬ展開へと向かいますが、このミスがなければ、この事件は明るみに出ることもなく、有人火星探査は大成功という結果になり、関係者たちはこの事件を背負って一生を生きることになったことでしょう。そう考えると、今の世の中でもどれだけのことが…と鳥肌が立ちそうです。

人間誰しも、自分の足跡を子供たちに自慢できるようになろう。

【ここがいい!】
・身近な(もちろん見る側として)事件としてありえそうなのに、実際にありえたら世界的問題に発展しそうなことを題材にしているところ。
・前半がサスペンス仕立てであり、後半は多少アクションも入っています。脱出後のヘリとの追撃戦がかなりの緊迫感をあおっています。水も食料もなくなり体力の限り逃げるさまはとても痛ましいですが、信号弾が上がるたびに残ったパイロットの心中には計り知れないものがあったでしょう。
そしてこの追っ手のヘリがまるで生き物のように、そう、人間ではなくヘリが追うという構図がかなり恐ろしく感じられます。
・ラスト近くに登場する農薬散布機を操縦するスキンヘッドの男がテリー・サバラス、ほかの作品でもかなり悪の強いキャラを演じる人ですが、この作品でも相当にいい性格でしたね。お気に入りです。(^^; 彼の機体とヘリとのドッグファイトは手に汗を握ります。注目はブルーベイカーが掴んでいるところ。ワイヤーで太さはわかりませんが、あの威力だと…と思っていたら握り締めている手から血が!ちょっとしたところで、アップにもなりませんが、こういうところのこだわりが好きです(本当は切断されそうですけどね)。
・緊迫感を盛り上げる音楽を担当していたのがジェリー・ゴールドスミス。彼は、「猿の惑星」「オーメン」「エイリアン」「ポルターガイスト」など印象的な音楽から「パピヨン」のような哀愁が漂いそうな静かな曲も手がけるベテランです。本作でも序盤のオープニングから盛り上げてくれます。ちなみに第5回「ブログ DE ロードショー」で取り上げられていた「チャイナタウン」でも活躍しています。これレンタル屋さんになくって未観なんですよ。(>_<)
ジェリー・ゴールドスミス氏は6年前、2004年に亡くなられております。かけがえのない方を亡くしました。合掌。

【ここは問題かな?】
・NASAのウィンターが個人的(もしもし?)に通信記録をとっていたために、3人がいるところがバレそうになるくだりはちょっと吹き出しそうですが、しかし、そこからいろいろな手がかりを元に真相を探し出していくのがコールフィールド(エリオット・グールド)という記者です。あれだけの情報からラストのあの場所へたどり着くのは凄いですが、やはりちょっと演出が荒削りで、力押し的なところが感じられますね。
・また彼の行動を邪魔しているのが中途半端で、狙撃までしているのに後一歩が甘い。FBI(本物?)を使って逮捕するのも保釈金ですぐに出られたりしていますし…これ、ひょっとして少し時間は経っているのかな??

【一言いいたいコーナー】
・二人のパイロットたち…無事でいるといいですが…。
・コールフィールドに協力をしているジュディを演じているのが「エアポート'75」で操縦をしなければならなくなったCAで有名だったカレン・ブラックです。あまり登場しませんが、彼女の協力なしではコールフィールドは動けなかったことでしょう。影の立役者です。
・撮影当初はNASAが協力していましたが、試写でこのとんでもない内容を知ってからは協力を拒否したらしいです。大らかなアメリカ人気質でも問題になるほどのインパクトだったのでしょう。
Number349-2・いろいろなものを打ち上げるだけでなく「掃除」も必要ですね。

コメントありトラックバックです。
そのスピードで(ケンさん)の「かなしき「カプリコン・1」 ― ブルックス『まだ科学で解けない13の謎』
陽面着陸計画(なるはさん)の「『カプリコン・1』
Cinematheque 5+(|―|/‐\|\/|さん)の「第11回ブログDE ロードショー 『カプリコン1』
嗚呼,魅惑の映画道+Σ(hiroさん)の「No791 カプリコン・1  2010年145
web-tonbori堂ブログ(tonboriさん)の「「カプリコン1」雑感
映画鑑賞の記録(miriさん)の「7月の「ブログ DE ロードショー」の感想(ワールダーさんコメントあり)」
子育て 時々 映画(マミイさん)の「大いなる陰謀の中で
たまさんのHR/HM シネマカフェ(たまさん)の「映画『カプリコン・1』
ラジオ・ヒッチコック(ロッカリアさん)の「『カプリコン1』 物議を呼んだ超問題作!
RELAX TIME(ユウ太さん)の「カプリコン・1
シネマ・イラストレイテッド Cinema Illustrated(Mardigrasさん)の「「カプリコン・1」を観ました
夫婦でシネマ(wanco&nyancoさん)の「カプリコン1
晴れたらいいね〜(ちゃぴちゃぴさん)の「カプリコン1
シネマのある生活〜とウダウダな日々(ケビンさん)の「『カプリコン・1』

関連リンクです。
ピエロと魔女(たそがれピエロさん)の「これはきっと神様の悪戯

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posted by 白くじら at 18:21| Comment(34) | TrackBack(8) | SF | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月04日

インデペンデンス・デイ

人類が断固たる決意を示した日として記憶されるだろう。
インデペンデンス・デイ [DVD]
1996年(Independence Day)製作国:アメリカ
監督:ローランド・エメリッヒ原作:
製作:ディーン・デヴリン製作総指揮:ローランド・エメリッヒ、ウテ・エメリッヒ、ウィリアム・フェイ
脚本:ディーン・デヴリン、ローランド・エメリッヒ撮影:カール・ウォルター・リンデンローブ
音楽:デヴィッド・アーノルドamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー

7/2…ニューメキシコ州SETI(地球外知的生物探査研究所)が、地球外、しかしわずか37万5千Kmからの通信をキャッチします。
地球に接近していたのは、直径550Kmを超え質量は月の1/4にもなる巨大な宇宙船でした。その船からは40個もの小型(それでも1個の直径は24Km)の船が大気圏突入。進路は全世界の主要都市でした。アメリカではニューヨーク、ワシントンDC、そしてロサンゼルス…。

ケーブルテレビ放送局で働いていた天才エンジニアであるディヴィッド(ジェフ・ゴールドブラム)は敵が通信衛星を使い、お互い交信していることを突き止めます。その内容は何かしらのカウントダウン。そしてその時間はわずかに6時間。
一方、元湾岸戦争で空の英雄だったホイットモア大統領(ビル・プルマン)は、都市上空で停止している船とコンタクトを取ろうと光を使った交信を試みますが、悲惨にも通信ヘリは撃墜されてしまいます。
ディヴィッドの情報がホイットモア大統領に伝わったのは残り30分弱…緊急避難命令を出すにはあまりにも遅く、大都市は壊滅的に破壊されてしまうのでした。
人類は反撃を開始しましたが、ミサイルはことごとくシールドに阻まれ傷一つつけることができません。それどころか、迎撃に現れた敵の小型機でさえシールドを装備しているため、次々と撃ち落されてしまうのでした。
海兵隊のヒラー大尉(ウィル・スミス)ただ1人が、山岳地帯を利用して撃墜することに成功。砂漠に取り残されたヒラーは、小型機からエイリアンを連れ出し基地エリア51へ向かうのでした。
エリア51でエイリアンの思考に触れた大統領は、敵が人類の皆殺ししか考えていないことを知るとついに核攻撃に踏み切りますが、核ですらシールドを撃ち破ることはでききせんでした。万策つきたと思われたとき、ディヴィッドが1つの提案を出します。
くしくもその日は7/4、アメリカだけでなく種族を超えた人類全ての独立を賭け、今、大統領率いる戦闘機部隊は飛び立つのでした!

映画レビュー

ちょっとオススメ今日が7/4(アメリカの独立記念日)ということで、急遽予定(そんなのあるのか?)していた作品を取りやめ、まだレビューをしていなかった「インデペンデンス・デイ」を鑑賞することにしました。
この作品は、問答無用に凶悪なエイリアン、人類よりはるかに強大で無敵、ラストが同じウィルスという全体を通して1953年「宇宙戦争」にオマージュを捧げているような作りになっています。
とはいえ、人類にはなすすべがなかった「宇宙戦争」に比べると、なんとか人類の知恵で倒すところがまったく違います。力を過信し取るに足りないモノに倒されるとというテーマと、エンターテイメント的な本作と比べることはできないと思いますけどね。

主人公的には、知力のディヴィッド、権力のホイットモア大統領、戦力のヒラー大尉といった役どころがあり、各々の家族の繋がりを交えながらストーリーが進みます。
これだけいろいろなことが起こりながら、そういうところまで描いているのは素晴らしいところです。
また、テンポもかなりよく敵の侵略速度、作戦が決まってからの行動などが速く、どうでもいい話で時間をとっていないところもいいですね。おかげで間に合わなくなっていることも多々ありますが。6時間のカウントダウンが速すぎ。6時間もいつ過ぎたの?
戦闘シーンや敵の円盤の威圧感も当時としては高水準だったでしょう。

問題はSF考証の部分ですね。
前半はともかく、後半の作戦がかなりにもうまく行き過ぎている点でしょうか。シールドを消すために小型機で実験はしたのでしょうけど、母艦相手にあまりにも簡単に注入できすぎですし、エイリアン側も何もできないというのが…はるかにオーバーテクノロジーなのにウィルス対策がない?それ以前に、そういうものをただのノートブックから注入されないで欲しいとか。50年前の機械が、今の機械と同じプログラム?というのも今の人類の科学力を見ても判りますよね。
そこを突破したからといって、あの円盤、撃たれ弱すぎです。(^^;

とまぁ、実は突っ込みだすとキリがありませんが、エンターエイメント性の要素は強く、娯楽大作として鑑賞する分にはいいのではないかと思います。

【一言いいたいコーナー】
ランディ・クエイド演じるラッセルという元ベトナム戦争の酔っ払いパイロットは、UFOものには特有の誘拐された人として登場していました。こういうところもいろいろな作品へのオマージュのように感じられました。いい人だったのに残念です。
ビル・プルマンは、この作品で「戦う大統領」という代名詞がよく似合う人になっちゃいますね。もう1作ハリソン・フォードの「エアフォース・ワン」もよく戦ってはいましたが戦う点においてはまだまだです。
・脇役をあまにりも簡単に殺しすぎですよ。で、それに対するフォローなしと。
Number617・トレーラーで暮らすラッセル一家が登場していたときに観ていたTV映画が「地球の静止する日」です。平和的な宇宙人クラトゥに比べて凶悪な敵と相対することになろうとは、皮肉な話です。

コメントありトラックバックです。
晴れたらいいね〜(ちゃぴちゃぴさん)の「インデペンデンス・デイ

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ラベル:映画 DVD SF
posted by 白くじら at 14:48| Comment(3) | TrackBack(1) | SF | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月28日

フィラデルフィア・エクスペリメント

君は今も実験の一部だ!
フィラデルフィア・エクスペリメント〈デジタル・リマスター版〉 [DVD]
1984年(THE PHILADELPHIA EXPERIMENT)製作国:アメリカ
監督:スチュアート・ラフィル原作:ウォーレス・ベネット、ドン・ジャコビー
製作: ダグラス・カーティス、ジョエル・B・マイケル製作総指揮:ジョン・カーペンター
脚本:ウィリアム・グレイ、マイケル・ジャクヴアー撮影:ディック・ブッシュ
音楽:ケン・ワンバーグamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー

1943年10月フィラデルフィア、アメリカ海軍は敵レーダーから連合国艦隊を消す実験を行っていました。
駆逐艦エルドリッジ号に乗り込む水夫のデヴィッド(マイケル・パレ)とジミー(ボビー・ディ・チッコ)は、実験前夜バーで(ジミーの)妻のパメラ(ルイーズ・ラサム)と出航をの無事を願ってダンスをしていました。

実験当日…ロングストリート博士(エリック・クリスマス)の目前で実験が始まりました。
発電開始とともにエルドリッジ号は光に包まれ船上は大騒ぎに、そして艦はレーダーから確かに消えはしたものの、なんということかその場から忽然と姿を消してしまったのでした。デヴィッドとジミーは混乱の中、甲板から船外に落ちてしまいます。

2人が気付いたときには船はどこにもなく、なぜか砂漠に2人だけで立ち尽くしていました。と疑問に思うまもなく2人はヘリの威嚇射撃を受けて逃げ出すことに。フェンスの電気によってヘリは大破。2人はあてどもなく荒野を歩き続けるのでした。
やがて目にしたカフェで、見たこともないような食べ物、TV、ゲーム機などを目撃。デヴィッドはなんとか軍と連絡をしようと外へ…中にいたジミーは突然襲った手首の痛みにうめき、それと共にそばにあったTVゲーム機が爆発してしまいます。カフェの店主はジミーが破壊したと詰め寄ります。
2人はたまたま外に居合わせた女性アリスン(ナンシー・アレン)に車を運転させ(ATは運転できない)その場から逃げ出すのでした。
アリソンからここが41年後のネバダ州であることは聞き愕然とする2人。とにかく体に異常を来たしているジミーをなんとかしなければと車を走らせる一行。そして一方1984年の軍では、ロングストリート博士が2人の確保するために動き始めるのでした。

映画レビュー

まぁまぁタイムスリップモノですが、実際にこういう実験が行われ、その結果多くの人が死んだり(船と一体化した人もいたらしい)精神失調となったそうで、とんでもない人体実験を大規模で行ったという恐ろしい背景があります。
作中では実験が開始されると共に、周囲の人間に悪影響があったようですし、何度もチェックしていたわりにはなんともお粗末な実験だったように思えます。ひょっとして、人を単なる道具としか見ていないのでしょうか。この博士は41年後の世界でも同じことをしでかしていますし、よく軍がこのような人を野放しにしているものだと思います。

このタイムスリップでは歴史を変えるようなことは起こらず、いかに時間軸を渡り歩いたかが問題となっています。つまり、ここで彼が過去に戻ったからこうなる。ここでスイッチを切ったから、君が切らなければならない。ということを踏まえながら、謎を追うことになります。よって、歴史を変えるためには他の人が代わりにするということは、まったく考えられておらず、主人公も言われるがままです。こういうところがどうもしっくりこないところです。ラストなど、その場に留まらないという選択肢ししかなく、留まったらどうなるのかということは語られません。
とはいえ、過去の自分の家、ジミーの家に行ったときに出会う人たち…過去と未来が次第にわかるに連れて、主人公のとるべき道が明らかになる過程は面白い(たとえ歴史通りにしなければないないとはいえ!)というか厳しい現実的でよかったと思います。
また、歴史が修復しようとしているのか、単に時空の歪が彼ら二人を吸い込もうとしているのかわかりませんが、稲妻と共に襲ってくるような演出はなかなか怖いですね。さすがに超常現象であり、未来の医者やアリスンを信じさせるにはいい出来事でした。

【一言いいたいコーナー】
・1993年に続編である「フィラデルフィア・エクスペリメント2」が作られています。DVDは見当たりませんでしたが、たしかビデオにあったと思うのでいつかレビューしたいです。デヴィッドは出てくるのですが、役者さんは違うようです。
・二人がくるくる回りながらタイムスリップする特撮は、まるで昔のTVドラマ「タイムトンネル」を彷彿とさせてくれました。そういえば「タイムトンネル」も過去を変えることはできなかったような。結局、起きることは起こっちゃうんですよね。
Number615・最初に訪れるカフェのTVで放送されていた映画が「モンスター・パニック」だったような気がします。

パパがんばって(^^)/(かえるままさん)の「「フィラデルフィアエクスペリメント」
パパがんばって(^^)/(かえるままさん)の「フィラデルフィアエクスペリメント続き

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posted by 白くじら at 23:14| Comment(4) | TrackBack(1) | SF | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月20日

タイム・アフター・タイム

知恵のない者は暴力を使う。そして暴力は伝染する。
タイム・アフター・タイム [DVD]
1979年(Time After Time)製作国:アメリカ
監督:ニコラス・メイヤー原案:カール・アレクサンダー、スチーブ・ヘイズ
製作:ハーブ・ジャフィ製作総指揮:
脚本:ニコラス・メイヤー撮影:ポール・ローマン
音楽:ミクロス・ローザamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー

1893年11月5日、ロンドンは切り裂きジャックの影に震え上がっていました。
H・G・ウェルズ(マルコム・マクダウェル)は発明品の発表をするために友人を集めていました。最後に訪れたスティーブンソン医師(デビッド・ワーナー)で全員が集合、ウェルズが地下室で発表したのは、雑誌に投稿していた「自由恋愛」の原稿料で作った≪タイムマシン≫。半信半疑で説明を聞くメンバー、100年後は社会主義のユートピアになっていると信じるウェルズもまた、正直マシンの動作に不安で恐怖を感じていたのです。

そんなときウェルズ邸にジャックの捜索に警官たちがやってきます。いつの間にか姿を消していたスティーブンソンの鞄から鮮血に染まった手袋を発見した警官たちは屋内を捜索しますが、彼の姿はどこにも見当たりませんでした。みんながいなくなった後、地下室に降りたウェルズはそこにあったはずの≪タイムマシン≫が消えていることに驚愕しました。続いて実体化したマシンを点検して、ウェルズはスティーブンソンが1979年11月5日に行ってしまったこと知ります。
自分のせいだと感じた彼は、家のお金と貴金属を持つと、スティーブンソンを追いかけるため未来に旅立つのでした。

1893年11月5日、8時間の時差のためサンフランシスコに到着したウェルズは、あまりの生活様式に戸惑いながらも、ロンドン銀行に勤めるエイミー(メアリー・スティーンバージェン)から、同じような風貌の英国人が両替をしたことを知ります。彼女から彼が行ったらしいホテル、ハイアット・リージェンシーへ向かうウェルズ。しかし出会いはしたものの仲たがいとなりスティーブンソンは逃げ出してしまいます。それを追うウェルズでしたが、スティーブンソンはそのまま交通事故で亡くなってしまいます。いつしかロンドン銀行へと向かうウェルズは、彼に一目ぼれをしてしまっていたエミリーと再会しデートに…。
しかし…ウェルズの知らない間にサンフランシスコで切り裂き魔の姿が…。

映画レビュー

オススメH・G・ウェルズのタイムマシンを扱った作品の1本ですが、1959年「タイム・マシン 80万年後の世界へ」のように単に実験、2002年「タイムマシン」と違って誰かを助けるため、というよりも自分の発明品のために、切り裂きジャックが未来へ逃げてしまったことに対する責任から未来へと移動します。
確固たる目的があるものの、やはり90年近い年月が経った未来ではかなり違っており、マクドナルドの注文、タクシーの止め方、自動ドアなど過去と未来のギャップもいろいろと盛り込まれていて面白かったです。
実際には戦争も貧困もなくなったユートピアを想像していたウェルズですが、世界大戦やベトナム戦争…争いは今も変わっておらず、切り裂きジャック自ら自分がチンピラに思えるほどだと語っているのは、強烈な反戦なのでしょう。食事や道具などがどんどん変わっても、争いだけは今も変わらず続いている。これはタイムスリップモノの中でも当然のように語られ続けられながらも、重い現実となってくるでしょう。

もともと未来へ行っていたので、過去に戻ったときのタイム・パラドックスというものはないのですが、未来で見聞きしてきたことが後の彼の執筆活動に大きな影響を与えたという流れは面白いと思います。

【最近一言じゃないなぁ…コーナー】
・今回のタイムマシンは人間もマシンも蒸気となる説明ですが、実際に移動している本人はそういう自覚はないようです。ただ、未来へ行くときにネジが取れて壊れかけていたのはどういうことだったのでしょうか。幻覚?(^^; その後の移動では問題ありませんでしたし…。
・上の疑問と重なるかもしれませんが8時間のロスが時差との説明でしたが、つまりその分地球が回ってしまったためにロンドンではなくサンフランシスコに?でもそこがちょうどH・G・ウェルズ展を催している博物館だなんて。(@@) うーん、どうもこの部分がよく判りません。
・ラストでジャックが送り込まれたのが1977年だったようですが…大丈夫なのかな?
・切り裂きジャックは1888年(作中では1893年)にロンドンを震撼させた殺人鬼です。売春婦を殺人の対象に選んでいたようですが、犯人は結局捕まっておらずその動機も正体も不明です。この作品では正体は判明していたものの、動機は不明のままでした。ラストで観念してウェルズにうなずくところから、自分を止めてくれる人を待っていたのか、少しラストには驚かされました。懐中時計の女性も誰であったのか…謎でした。
・エイミーがかなり積極的なのもびっくりしたところです。
エイミー役のメアリー・スティーンバージェンは同じタイムスリップモノの「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3」にも同じような役柄で登場しており、この作品へのオマージュだと思っていましたが、彼女がウェルズのことを「カワイイ人」と形容しているところがあって、「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3」でもドクを同じように形容しているところがあったことが新たな発見でした。ちなみに彼女は本当にウェルズ役のマルコム・マクダウェルと結婚しています(1990年離婚)。
Number611・1985年「グーニーズ」、1986年「スタンド・バイ・ミー」、1989年「ロストボーイ」で有名なコリー・フェルドマンがウェルズ展でウェルズを目撃する子役でちょっとだけ出演しました。8歳くらいのときですが、子役の彼ばかり見ていますから面影がありますね。

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posted by 白くじら at 17:11| Comment(5) | TrackBack(0) | SF | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月06日

アバター・オブ・マーズ

遠回りこそが成功への近道である。
アバター・オブ・マーズ [DVD]
2009年(PRINCESS OF MARS)製作国:アメリカ
監督:マーク・アトキンス原作:エドガー・ライス・バローズ「火星のプリンセス」
製作:製作総指揮:デヴィッド・リマゥイー
脚本:マーク・アトキンス撮影:
音楽:クリス・ライデンハウアamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー

バージニア州出身のアメリカ軍特殊部隊の兵士ジョン・カーター(アントニオ・サバト・Jr)は、僻地で1人長距離偵察の任務をこなしていましたが、現地人サルカの罠に落ち、アヘンを運搬するトラック破壊をしながらも瀕死の重傷を受けてしまいます。僻地なのになぜか軍に救い出されたカーターは手当てを受けるものの、もう朝までもたないほどの重傷でした。
そんな彼に軍は地球からはるか離れたアルファ・ケンタウリ星系の小惑星『火星216』へ念力移動し、体組織を再構築するので地表の探査をするように言います。すでに喋ることもできなかったカーターは、強制的に『火星216』へ送り込まれるのでした。

『火星216』…真っ裸で岩と砂の地で目覚めたカーターは、起き上がるなり自分の身体能力が上がっていることに気づきます。これは体組織を再構築のためなのか、それとも『火星216』の重力が小さいためなのか…彼の力は増大し、ジャンプしようものなら崖の上にでも移動できたのです。
やがて探索をする彼は、明らかに人工的な小屋のようなものを発見、その中にあったのは大きい卵でした。しかしその時、彼の背後から槍が飛んできました。慌てて見回したカーターはいつの間にか周囲を見たことのない生物たちに囲まれていることに気付きます。多勢に無勢…カーターは彼らの捕虜となりましたが、驚異的な脚力は彼らの関心を引き、生かされることになりましたが、食事一つとっても地球育ちのカーターにとっては…。
彼が捕まったのはサーク族という部族で、彼を捕まえたのはタルス・タルカスというリーダーでした。カーターは旅の中で彼の部下を投げ飛ばすこともありましたが、それは逆にタルス・タルカスを喜ばす結果となりました。彼らにとって部族の中でのし上がっていくためには相手を倒していくという掟があったからです。カーターは部下の一人を倒したことによって、捕虜でありながら彼らの中では地位が上がりつつあったのです。

そんな時、部隊は上空を飛来する船を発見。攻撃(原作から考えるにラジウムライフルらしい)を開始しました。戦闘の最中、カーターは脱出艇で逃げる女性を目撃、ついで仲間割れで倒れる夫妻を認めます。彼らはカーターと同じ人間のようでした。彼はその夫妻を救い近くの岩場に運びます。女性の方はすでに死んでいましたが男性はまだ息がありカントス・カンと名乗りました。カントス・カンは自分がポンプ工場の守衛であることと、ヘリウムのプリンセスであるデジャー・ソリス(トレイシー・ローズ)のことを頼み息を引き取るのでした。
カーターは脱出艇が墜落していることを知り、その場に向かうのでしたが、時を同じくしてタルス・タルカスの部隊もまたその地点に向かっているのでした。やむなくデジャー・ソリスとともに部隊に合流したカーターは、なんとか逃げ出す算段をめぐらせるのでしたが…。

映画レビュー

とほっ…レンタル屋さんで初めて見たときには「アバター」の便乗商品が出たかな(タイトルのアバターのロゴなんてそっくりですよね。訴えられないのかな?)と思ったのですが、手にとってみてあらすじを読んで「ジョン・カーター」や「デジャー・ソリス」の名を見てびっくり。なんと「火星のプリンセス」の実写版だったのです!
そういえば以前実写の話を聞いていたのですが、その作品とこんな出会いをするとは…しかもアバターっていったいどういう意味!?実際ジャケ写のように青くありませんし、左はカーター、右はタルス・タルカスと別人だったりもします。
※私が以前耳にしたのはディズニー作品だったらしく、こちらは今頑張って作っているそうです。ファンを失望させないように頑張って欲しいと思います。

原題は「PRINCESS OF MARS」とアバターの名なんてドコにもありません。ホントにこういうのはやめて欲しい。アバターファンだけでなく、原作ファンも敵に回していますね。
ちなみに原作の原題は「A PRINCESS OF MARS」で、「地底世界ペルシダー」「ターザン」シリーズで有名なエドガー・ライス・バローズ作火星シリーズの第1作目に当たる「火星のプリンセス」を基にしています。くしくも「アバター」のレビューのときに「火星のプリンセス」を思い出すと書きましたが、偶然にしろこんなつながり方をするとは。(^^;

ストーリー的には要所要所に原作を思い起こさせるエピソードがありますが、この波乱万丈な作品を90分程度で収めている為、かなり無理があったようです。
そもそも火星でないのはどうして!?今では火星探査も行われていますし、実際に生命体が生存していたかどうかは結論付けはされていないものの、現在で火星人をわらわらと出すのはおかしいと判断したのでしょうか。

もともとカーターはアリゾナで幽体離脱のような感じで体から抜け出し、彼の憧れの星でもある火星に引き寄せられるという現象で火星へと飛来するのですが、作中では念力移動という怪しげな名で移動方法を行います。あながち間違いではないのかもしれませんが、原作でのカーターが火星に強い憧れを抱いていたことに比べると、まったく意味がなく、さらにどうやってはるか彼方(4.37光年)の位置にある惑星で体組織の再構築を行っているのかはさっぱりです。しかも死に掛けの人間を使って…地球時間では数時間だったはず。しかも、ラストでは…いったいあなたの身体はどうなっているの!!

さて『火星216』へ到着してからは重力の問題で体が軽くなったことによるジャンプを観ることができますが、最初のジャンプから主人公はそつなくこなします。一回くらい失敗してほしいものです。その後のタマゴも剥き出し、孵化機などあろうはずがありません。(^^; それでも緑色人種(作中はそういう名称はありません。ただ反り返った牙があるくらいでしょうか、手の数の人間と同じです)のタルス・タルカスとの出会いはあり、彼との仲が旅をしている内に深まるのはいいところですね。
会話の問題は、虫を食べることで解決しています。これも物語をスピーディーにするための小道具なのでしょうね。残念ながらサークの皇帝タル・ハジュスとタルス・タルカス、そしてソラとの確執はまったく描かれないので、タルス・タルカスは単にサークの王になるだけのために戦うことに。これは彼とソラが勇猛であり繊細な感情を持っているという重要なストーリーなのに残念至極です。そういえば、サークの人たち普通に笑っていましたね(原作では彼らが笑うときは地球人のそれとはまったく意味が違うのだが、タルス・タルカスとソラだけは微妙に違っている)。

火星のプリンセス―合本版・火星シリーズ〈第1集〉 (創元SF文庫)

もう一つの大事なことはデジャー・ソリスとのラブストーリーでしょう。しかし、なんとも希薄な関係に思えます。というのもデジャー・ソリスに危険なシーンがあまりないからかもしれません。決定的なシーンがほしかったところです。
そして…大問題なのがヒーローとヒロインでしょうか。カーターはまだしもデジャー・ソリスはこの話の中では『絶世の美女』でなくてはなりません。彼女の美貌のため、ヘリウムは幾度となく隣国との戦争が起こり、兵士たちは彼女のために惜しげもなく命を捧げてきたのです。それだけのカリスマ性がなければデジャー・ソリスではないのです。
失礼ながら、もうお歳のトレーシー・ローズでは無理があったと思います。
なぜか金髪でアマゾネスのような格好をしているのもイメージが…火星の彼女たちは美女ですが、そろって芯の通った強さを持っていますが、それは決意であり、信念であり、決してアマゾネスのような格好をした強さではないんですけどね。
日本で発刊された原作本には武部本一郎氏の素晴らしいイラストが加わっているため、だれもがそのイメージでジョン・カーターやデジャー・ソリス、タルス・タルカスたちを見て、感動し、憧れていると思います。

なんだかんだと書いていますが、その辺りのB級に比べるとまだマシな方かもしれません。
ただ火星シリーズのファンから見ると「怒ほほ」レベルであることもまた事実です。

【一言いいたいコーナー】
・折角船やボードなども登場しているのですが、不必要に遠方からのシーンや主人公のアップとボード一部といったシーンばかりで、なんだかよく判らない。特撮技術の程度はかなり酷くもったいないです。
・よくわからない蜘蛛よりは、大白猿やキャロット、せめてシスでも出してほしかったです。ソートなんてまるでダチョウの大きいヤツみたいだし、まだ「アバター」で登場した馬や野犬の方が合っているんですよね。
・せっかくの火星の求婚による言葉「私の王女さま」「私の族長さま」などが、敵役だけが使っていて、実際にカーターが使うところがないのも残念なところです。
・バルスームの名前が出てきたのは嬉しかったりしました。
・カーターにジュダックの称号が!ええっ、まだ族長レベルでしょう。ジュダックが何の意味を持っているのか、作っている人は理解しているのでしょうか。(@x@)
・ディズニー版には期待しても大丈夫でしょうか。
・カーター、戻ってきたら死ぬって!!
・軍がこのシステムを実用化してしまうと…もはや火星シリーズではない!
Number606・名セリフ「まだ私は生きている!」がないですよー。(>_<)
・そういえばデジャーソリスにオヘソあったけど…オリジナル火星人って卵生だからないんじゃないのかな。(^^)

コメントありトラックバックです。
シネマをぶった斬りっ!!(メビウスさん)の「【DVD】アバター・オブ・マーズ
地雷映画のススメ〜ヨタのパチもん映画レビュー〜(ヨタさん)の「アバター・オブ・マーズ

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posted by 白くじら at 18:50| Comment(7) | TrackBack(1) | SF | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月30日

サロゲート

あなたは望みのままに、夢見る≪自分≫になれるのです。
サロゲート [DVD]
2009年(Surrogates)製作国:アメリカ
監督:ジョナサン・モストウ原作:
製作:デヴィッド・ホバーマン、トッド・リーバーマン、マックス・ハンデルマン製作総指揮:デヴィッド・ニックセイ、エリザベス・バンクス
脚本:マイケル・フェリス、ジョン・ブランカトー撮影:オリヴァー・ウッド
音楽:リチャード・マーヴィンamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー

14年前から開発されていた「サロゲート」は自宅にいながら身代わりのロボットを利用して、あらゆることが体験できるシステムでした。しかし3年前、人間はあるがままの姿であるべきと「サロゲート」を否定する考えが広がり始めたのもまた事実です。彼らは『独立区』と呼ばれる地区で人間だけの生活を始めました。

そして現在…ある夜のこと、男女のサロゲートが破壊される事件が発生。女性型「サロゲート」のオペレーターである男性が自宅で死体となって発見されました。
さらにウェスト・サンディエゴでもオペレーターである若者が死亡します。彼は「サロゲート」の生みの親であるライオネル・キャンター(ジェームズ・クロムウェル)の息子でした。
2人の死体の共通点は、脳が頭蓋骨の中で液化していることでした。安全であるはずの「サロゲート」での事件を調べるため、FBIのトム・グリアー(ブルース・ウィリス)と相棒のピータース(ラダ・ミッチェル)は運営会社であるVSI社、そしてキャンター博士の取調べを開始します。
やがて浮上してきたのは、事件現場でカメラが捕らえていたバイカーのストリックランド(ジャック・ノーズワージー)…彼は1ヵ月前に武装強盗容疑で捕まった記録がありましたが、なぜかすぐに釈放。
何かあると思ったグリアーは、彼がドーチェスター区にいることを突き止めパトカーとヘリとで逮捕に向かいましたが、謎の過負荷機械のために「サロゲート」を破壊され間一髪射程から逃げたグリアーのヘリも近くの『独立区』に墜落するのでした。
このことは『独立区』の≪預言者≫たちを怒らせ、彼はFBIを停職するはめに…「サロゲート」もないままに犯人を追い詰めようとするグロリーでしたが、「サロゲート」と生身の違いは彼の心情を大きく揺れ動かしていくのでした。

映画レビュー

ちょっとオススメ上映時期が同じくらいになってしまいましたが、まるで「アバター」のように身代わりロボット「サロゲート」を扱った作品です。
世の中はすでに「サロゲート」が浸透しており、「サロゲート」同士での付き合いが当たり前の世界です。一皮剥けばロボットであることは、少し前に観た「ゼイリブ」のような感もあります。結構ドクロ状なので見た目も。
ある意味、人類が「サロゲート」に侵略されたかのようです。
しっかりと≪預言者≫と呼ばれる人物もいて「人間はあるがままの姿が…」と演説しているところもダブります。
ただ侵略ではなく、あくまでも日常的に使う道具として「サロゲート」は扱われており、もともとの開発も身体の不自由な人のための開発であったようです。でも、なんでもそうですが依存症には困ります。ましてや「サロゲート」は自分自身の身代わりとしてほぼ何でもできるわけですから、長期にわたって使うと身体的にもなまってくるようです。主人公であるグリアーですら、生身では満足にあることすらままなりません。このように日常レベルで知らず知らず身体を蝕んでいくということは、なにげに恐ろしいことですね。

アバター」ではDNAレベルからの設計のために、自分のアバターを他人が使うことはできませんでしたし、この「サロゲート」も基本は脳波の問題でできませんし、他人の「サロゲート」を使うことは違法ともなっています。これは、捜査しているオペレーターの他人の成りすましを警戒しているにほかなりません。ちょっとここで基本無理なので…と言いましたが、作中ではキャンターが自分特別バージョンとして複数の人間が操れるシステムを持っていると説明があり、このため伏線のようでも明らかにこれはキャンターじゃん!ということがわかるのはご愛嬌でしょうか。

現実のネット世界でもハンドル名やアバターなどが同じ、または複数であっても実際裏では誰が操っているのか判らないのと同じです。それに「サロゲート」が女性であってもオペレーターが女性でない(いわゆるネカマ、ネナベと言われる存在の)可能性も当然あります。最初の事件では「おおっ!」と思ってしまいました。しかも実は男同士って。(^^)

さて肝心のストーリーですが、判ってみれば単純なことなのですが、実に複雑な関係にされている割には非常にスピーディに進むので、各シーンの後で「なるほど」と思うことが度々ありました。面白い題材ですしもう少しじっくりと進めても良かったのではないかと、ちょっぴり残念でした。

夫婦間の…とくに奥さんが自分の衰えを感じて「サロゲート」から降りないのは、依存症などではなくやはり女性特有の感情でしょうか。夫が衰えた妻を愛していると言っても、やはり女性は常に美しくありたいと望むものなのかもしれませんね。
しかしそれでも、一緒に歳を重ね、支えあって生きていくのが人であり夫婦だと思います。

【一言いいたいコーナー】
・作中グリアーが「5人の部下が死に…」と何度も言っていますが、実際にはパトカーの警官が6名、そしてヘリの操縦者が1名の7名が殉職していると思われます。なむなむ。
・「AI」では瞬きが禁止されて大変だったそうですが、この作品ではしていますね。まぁ、それだけ人間に近づけているということで、表情も時折見かけられていましたし。いろいろとランクはあるようですね。
ブルース・ウィリスの髪のある「サロゲート」にはびっくり。いつもとあまりにも違っていたので、しばらくわかりませんでした。
・ひょっとしたら勤務先で唯一生身で作業をしているボビー、あまり登場シーンはありませんがいい味を出していました。こういうキャラは好きですねぇ。
Number603・どなたかが間違っていましたが『サルゲート』ではありません。うきー。(^^;

コメントありトラックバックです。
晴れたらいいね〜(ちゃぴちゃぴさん)の「サロゲート
墨映画(BOKUEIGA)(de-noryさん)の「サロゲート
夫婦でシネマ(wanco&nyancoさん)の「サロゲート
パパがんばって(^^)/(かえるママ21さん)の「映画「サロゲート」

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ラベル:映画 DVD SF
posted by 白くじら at 20:03| Comment(8) | TrackBack(4) | SF | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月24日

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3

未来は白紙、君たちが創っていくものだ!
バック・トゥ・ザ・フューチャー Part 3 【プレミアム・ベスト・コレクション1800円】 [DVD]
1990年(Back to the Future Part III)製作国:アメリカ
監督:ロバート・ゼメキス原作:
製作:ボブ・ゲイル、ニール・カントン製作総指揮:スティーブン・スピルバーグ、フランク・マーシャル、キャスリーン・ケネディ
脚本:ロバート・ゼメキス、ボブ・ゲイル撮影:ディーン・カンディ
音楽:アラン・シルヴェストリamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー

1955年、カリフォルニア州ヒルバレー。
ドク(クリストファー・ロイド)を西部の時代に飛ばされてしまったマーティ(マイケル・J・フォックス)は、事態の収拾を1985年にマーティを送り返したばかりのドクに求めました。あまりのことに気絶してしまったドクでしたが、自分の手紙を読み、彼が過去で隠したデロリアンを発掘するのでした。
本来ならドクが西部で幸せに暮らしていることがわかったマーティは1985年に戻るつもりでしたが、近くの墓場でそのドクの墓石を発見してしまいます。それによると手紙を出した1週間後に、ドクはビュフォード・タネン(トーマス・F・ウィルソン)に撃たれ死んでいたのです。しかも愛しのクララ…クララとは?

マーティは1985年ではなく、1885年にタイムスリップしドクを助けることを決意します。
しかし付いた途端のトラブルで、料タンクに穴が開き、自走不能になってしまうのでした。自分の祖先であるシェイマス(マイケル・J・フォックス)とその妻マギー(リー・トンプソン)…そしてついにドクとの再開。2人は再会を喜びますがデロリアンは燃料不足で動けず立ち往生。そんな中、本来は峡谷に転落して死ぬはずだった教師クララ・クレイトン(メアリー・スティーンバージェン)をドクが助けてしまいます。クララに一目ぼれしてしまったドクに困惑しながらも、マーティはなんとか元の時代へ戻ろうとしますが、ひょんなことからビュフォードの挑発を受け決闘をすることに!デロリアンはいったい!そして2人は果たして1985年に戻ることができるのでしょうか!

関連リンクです。
1985年「バック・トゥ・ザ・フューチャー
1989年「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2
1990年「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3

映画レビュー

ちょっとオススメバック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズの最終3作目です。
次元をかけ抜け、改造され、放置されたデロリアンはもうボロボロ。よく動いているものです!っていうか、ついに自分では走れなくなってしまいます。
話はドクとクララとの恋愛物語を中心に西部での話が多く、少し退屈しそうなところもありますが、気をつけて観ていないといたるところにキーとなる言葉が出ています。
相変わらずの時間との戦い、ラストの機関車大爆走は圧巻でした。
ついに破壊されてしまったデロリアンにはもう言葉もありません。そして、感動のラストシーンは感無量。

3作にも渡った時間旅行もついにおしまいです。
過去に戻ってマーティやドクが未来を修正するのも楽といえば楽な話。でもそれでは人間は成長しません。なんだかんだ言っても、ジョージも最後の瞬間は自分自身の拳でビフと戦っていますし、マーティもまた「腰抜け」を乗り切ったようです。だからこそ、この作品には感動があるのでしょう。

それにしてもドク…言っていることとやっていることが!(^^)

【一言いいたいコーナー】
・本編開始前のユニバーサルのロゴが、モノクロもあわせてなんと4パターンも流れます。タイムスリップモノなのでこういうところまで凝っているのかと当時思ったのですが、実はユニバーサル設立75周年で1990年の作品は全てこのバージョンだったそうです。(^^;
・未公開シーンでは、ある人がなんとタネンに撃ち殺されるシーンが…やっぱりこういう殺伐としたシーンはカットして正解だとは思いますが…製作者側は作っていたのですねぇ。
・この話ではクリント・イーストウッドの名前が出てきますが、やはりこういうのは許可を取っているのでしょうかねぇ。2作目であったイーストウッドの「荒野の用心棒」での決闘のオチはしっかりマーティとビュフォードとの戦いでも活かされています。
・シリーズ1回のお約束のマーティの気絶。今回はとうとう「君は、君は……誰?」になってしまいました。(^^;
・SF小説家ジュール・ヴェルヌのファンであるというクララ役を演じていたのはメアリー・スティーンバージェンです。彼女は、1979年「タイム・アフター・タイム」(同じくSF小説家H・G・ウェルズのタイムマシンを扱った作品)の中でも、未来から現れたウェルズと恋に落ちる女性を演じています。この作品も好きな1本ですね。いつかレビューしたいと思います。
Number602・実は4作目の話がありましたけど、どうなったのでしょうね。続きではなくドク役をマイケル・J・フォックスが演じるって聞きましたけど、デマという話しもありますし。ただキレイに終了している作品なので、企画が上がってもまったく別のタイムトラベルものにして欲しいですね。

コメントありトラックバックです。
忘却エンドロール(宵乃さん)の「映画「バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3」観ました

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ラベル:映画 DVD SF コメディ
posted by 白くじら at 21:43| Comment(14) | TrackBack(1) | SF | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月23日

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2

私たちが行こうとする場所に、道などは必要ない!
バック・トゥ・ザ・フューチャー Part 2 【プレミアム・ベスト・コレクション1800円】 [DVD]
1989年(Back to the Future Part II)製作国:アメリカ
監督:ロバート・ゼメキス原作:
製作:製作総指揮:スティーブン・スピルバーグ、フランク・マーシャル、キャスリーン・ケネディ
脚本:ロバート・ゼメキス、ボブ・ゲイル撮影:ディーン・カンディ
音楽:アラン・シルヴェストリamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー

1985年、カリフォルニア州ヒルバレー。
無事に現代に戻ってきた翌日の朝、未来へ行っていたはずのドク(クリストファー・ロイド)がマーティ(マイケル・J・フォックス)とジェニファー(エリザベス・シュー)の元に現れました。彼が言うには2人にとっての大事な件があり、すぐに未来へ行くということでした。さっそく3人は新型デロリアンで未来へとタイムスリップ。空飛ぶデロリアンはビフ(トーマス・F・ウィルソン)に目撃されてしまうのでした。

2015年、ドクの指示の元、マーティの子供たちのトラブルを解決したマーティでしたが、その間にジェニファーは未来の彼女と間違われ家に送られてしまいます。
そんなこととは知らないマーティは、未来のお土産に1950年〜2000年のスポーツ結果の載っている「スポーツ年鑑」を購入しますが、ドクに説教されゴミ箱へ…それを聞いていた老ビフは、ついにドクたちがタイムマシンを作っていたことに気づきます。

一方ジェニファーは、マーティと自分が結婚していたことを知りますが、必ずしも幸福にはなっていないどころか、マーティは音楽の道をあきらめ、今また仕事先からもクビを言い渡されるような有様に愕然としていました。そんな彼女を救出すべくドクとマーティが動いている間に、老ビフはデロリアンに乗り込み「ある事」をして戻ってくるのでした。

そんなこととは知らないマーティたちは、再び1985年に戻ったのですがヒルバレーはヘルバレーと化し無法地帯となっていました。しかも父ジョージは死に、母ロレイン(リー・トンプソン)は、なんと大金持ちになったビフと暮らしていたのです。
老ビフが1955年のあの日、若きビフに「スポーツ年鑑」を手渡したとこが発端であることを突き止めたマーティとドクは、再び1955年に戻り「スポーツ年鑑」を取り戻そうとするのでしたが…。

関連リンクです。
1985年「バック・トゥ・ザ・フューチャー
1989年「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2
1990年「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3

映画レビュー

オススメバック・トゥ・ザ・フューチャー」待望の続編です。
ストーリーはモロ前作の続きですが、マーティを連れて行くときのドクのセリフが「君たちじゃない、君たちの子供たちが」だったのですが実際問題「君たちの大問題」だったような気がします。もっともそのことは3作目でのお楽しみです。

前回では口頭レベルでしかなかった、未来の世界が登場します。
空を自在に飛んでいる車を始めとして、ホバーボードや超立体映画ジョーズ19、ファッションなど観ているだけでも楽しくなります。
この未来の事件を発端に、現代、過去へと波乱万丈な活劇に仕上がっています。特に過去では前作でのシーンを別の角度から見ているという視点を使いギャグ満載(これはもうタイムスリップならではの演出。1作目の自分の行動を別の視点で観るというのはアイデアの勝利です)。ただ逆に言えば前作をしらないと、いえ、これはこんな2作目から観る作品ではありませんね。必ず1作目から観るようにしましょう。(^^)

1作目のレビューでも書きましたが「バック・トゥ・ザ・フューチャー」ではタイムスリップモノではよくある、起こったことは必ず起こるという常識から逸脱して、未来を変えることを楽しむ、そしてどうすれば変えることができるのかを考える映画だと思います。
新しい要素としては「腰抜け(チキン)」という言葉があり、マーティはその言葉を聞くとキレてしまいます。以後3作目まで同様の言葉での挑発がありましたが、未来は彼がいかにそのシーンを立ち振る舞うかにかかっているようです。
で…唯一の問題は…いいところで終わっているところです。

1作目の時計台の名シーンも、マーティが旅立ってからどうなったのか判りませんでしたが、見事にそのシーンに結ばれていて、ますますもって第3作目が待ち遠しくなることでしょう。
ドクにとっては「そんな馬鹿な!」ですけどね。(^^;

【一言いいたいコーナー】
・2作目と3作目は同時進行で作られていたため、実際の上映の時にはわずか6ヵ月後の上映となりました。ただ、そのたった半年が待ち遠しかったのもまた事実です。
・序盤のシーンですが、微妙にドクの立ち位置が違っていたり、再撮影をしているのでしょうか。まったく気付きませんでしたけど、ジェニファー役の方も交代していますしね。
・「スポーツ年鑑」が置かれているショップにはロバート・ゼメキス監督作品である「ロジャー・ラビット」の縫いぐるみも飾られていました。
・変わり果てた現代で、ビフが観賞していた映画は、クリント・イーストウッド主演の「荒野の用心棒」です。イーストウッドが鉄板(?)を防弾に使っているシーンにビフが相手を馬鹿にしますが、しっかり3作目での伏線になっていました。
Number601・あ、そうそう観たいと言えば「ジョーズ19」もやっていました。あれも観てみたいかも。

コメントありトラックバックです。
忘却エンドロール(宵乃さん)の「映画「バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2」観ました

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ラベル:映画 DVD SF コメディ
posted by 白くじら at 15:58| Comment(4) | TrackBack(1) | SF | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月22日

バック・トゥ・ザ・フューチャー

君らにはまだ早い。でも君らの子供は分かる
バック・トゥ・ザ・フューチャー 【プレミアム・ベスト・コレクション1800円】 [DVD]
1985年(Back to the Future)製作国:アメリカ
監督:ロバート・ゼメキス原作:
製作:ボブ・ゲイル、ニール・カントン製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ、キャスリーン・ケネディ、フランク・マーシャル
脚本:ロバート・ゼメキス、ボブ・ゲイル撮影:ディーン・カンディ
音楽:アラン・シルヴェストリamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー

1985年、カリフォルニア州ヒルバレー。
ロックとスケボーが大好きな高校生マーティ・マクフライ(マイケル・J・フォックス)は、学校のオーディションでは落ち、恋人のジェニファー(クローディア・ウェルズ)と湖畔デートに使おうと思っていた車は父ジョージ(クリスピン・グローヴァー)の悪友ビフ(トーマス・F・ウィルソン)がお釈迦にしてしまうという散々な1日を送っていました。
そんな夜、親友である科学者エメット・ブラウン博士(クリストファー・ロイド)、通称ドクの実験に呼び出されるのでした。その実験とはなんとタイムトラベル!しかも「格好いいから」と理由でデロリアンを改造してタイムマシンに…デロリアンが時速140キロに到達すると設定された時代へタイムスリップするのです。マーティは実験の様子をビデオカメラに収め、いよいよドクが実験に乗り出そうとしたとき、ドクがタイム回路動作に必要なプロトニウムを手に入れるため騙したリビアの過激派が襲って来ました。ドクは無残にも撃ち殺され、マーティは間一髪デロリアンに乗り込み逃げ出しました。そしてデロリアンが140キロに到達したとき…。

デロリアンとマーティが姿を現したのは1955年!
次のタイムスリップにはプルトニュウムが必要なため、マーティはデロリアンを隠し町へ姿を現します。図らずもまだ若い父と出会ってしまったマーティは、本来交通事故にあってしまうジョージを助け、若き日の母ロレイン(リー・トンプソン)に恋されてしまうのでした。慌てて逃げ出した彼が頼るのは、この時代のドク!彼ならば助けてくれるはず!
しかしこの時代にはプルトニュウムはなく、2人は時計台に落ちたという落雷を利用し1.21ジコワットを電気を確保することにします。ところが、マーティが父を助けたことによって未来が少しずつ変わろうとしていたのです。このままで自分の存在が消えてしまうことを知ったマーティは、なんとかしてジョージとロレインをくっつけようと画策するのでしたが…。

関連リンクです。
1985年「バック・トゥ・ザ・フューチャー
1989年「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2
1990年「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3

映画レビュー

オススメ映画レビューもついに600本目となりました。折角の節目ですので「とほほー」は避け、なぜかレビューをしていなかったオススメのSFエンターティメント大作です。(^^)

今観ても決して色あせないギャグと練りこまれたシナリオには脱帽です。思いっきりSFしているというのに特撮部分が、実は意外と少ないことに驚きですが、タイムスリップモノならではの伏線と変化が現在過去に散りばめられており、決して飽きることもなく、一度観ただけでは全ての伏線を確認することも難しい。何気ないところもちゃんと伏線になっているのが素晴らしいです。

タイムスリップものには大きく分けて未来が変わるものと、未来が変わらないものがあります。たとえば2002年「タイムマシン」では死んだ恋人を救うために過去に戻り救おうとしますが、何度戻っても彼女を救うことはできません。歴史が修復するのか、一度起こったことは必ず起こってしまうのか、それとも「過去へ戻ったことすら未来の出来事」という意味合いだったのか…ちなみにオリジナルの1959年「タイム・マシン 80万年後の世界へ」では未来へばかり行っているのでよく判りません。(^^; そのほか「戦国自衛隊」「ファイナル・カウントダウン」などが有名かな?大きくは変化しませんが、若干変わったりするところもありますけど。
変化するものとしては「バタフライ・エフェクト」「サウンド・オブ・サンダー」などが有名でしょうか。過去でたった一頭の蝶を殺してしまっただけで未来が劇的に変化してしまうのというものですね。
バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズは後者側で、過去で行ったことは未来に影響を与えます。ただ、これだけあちこち変わったり、実は今の現実もマーティが何かしていたことによってある。という鶏が先か卵が先かというエンドレスなことになることも多かったのは、この作品が始めてだったかもしれませんね。しかもそれらのことを笑いに結ばせていることも特筆すべき点でしょう。
やっぱりタイムスリップモノは、未来と過去のギャップの可笑しさをいかに「多く」見せるかですね。この作品は多すぎるくらいあります。

この作品は元々この作品だけで終了していたはずなのですが、ビデオが出たときのラストシーンに「TO BE CONTINUED」(マーティたちの冒険はまだまだ続くという意味合いのだけのもの)が挿入され、問い合わせが殺到したらしく、そのことによって続編が作られたとか。なんともはや。

ちなみにオマケの未公開映像には、
・過去でお母さん(女子学生)の様子を見にドクと学校に行ったマーティが目撃したのがなんとカンニングシーン。
・お母さんを深海ダンスパーティを誘わないジョージにマーティがダースベーダーと名乗るところは有名ですが、なんとその後、ジョージにクロロフォルムをかがせてしまうマーティ。おかげでジョージは寝坊してしまう。
・時計台落雷からエネルギーを得るために用意しているドクは、見回りの警官に許可証を見せるように言われてしまうが、ドクは賄賂を渡して事なきをえる。
…とまぁ、やっぱり子供が見る映画なのでカットされてしまったでしょうか。うん、この映画は健全が一番ですね。(^^;

【一言いいたいコーナー】
・デロリアン…マーティが運転しているとかなりの確率でエンジンストップしてしまいますが、ドクはエンジンかけるのうまいですよね。ラストもエンジンがかからなかったはずですがドクは何事もないかのように出発していますし。まぁ、燃料も入れたことでしょうし、少し手直ししたのかもしれませんけど。(^^)
・1.21ジゴワット…本当は1.21ギガワットらしいです。もうそのまま突き進んでいますけどね。
・元々マーティ役はマイケル・J・フォックスでしたが「ファミリータイズ」の撮影のため合わず、エリック・ストルツに決まったそうです。しかし笑いの質があわないということで再びマイケルに。彼は寝る暇も惜しんで2本スケジュールをこなすことに。
・ロレインが「マーティっていい名前ね」というシーンがありますが、それでもマーティと名付けられたのは第3子でした。実は最初の脚本では1人っ子だったそうで、そのときの名残らしいです。
Number600・55年でマーティがペプシの栓抜きの使い方が判らず、ジョージがさっと開けるシーン。何気ないシーンですが好きだったりします。今時の子どもはもう完全に判らないかもしれませんね。栓付きの飲み物もめったにありませんし。

コメントありトラックバックです。
忘却エンドロール(宵乃さん)の「映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」観ました
映画鑑賞の記録(miriさん)の「548・Back to the Future (バック・トゥ・ザ・フューチャー) 1986,U.S.A
RETRAの奇妙な映画館(りとらさん)の「バック・トゥ・ザ・フューチャー Back to the future(1985年)

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posted by 白くじら at 20:00| Comment(8) | TrackBack(3) | SF | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月17日

スペースインベーダー

大型スライムのポテトヘッドだ!
スペースインベーダー [DVD]
1986年(INVADERS FROM MARS)製作国:アメリカ
監督:トビー・フーパー原案:リチャード・ブレイク
製作:メナハム・ゴーラン、ヨーラン・グローバス製作総指揮:
脚本:ダン・オバノン、ジョン・ジャコ撮影:ダニエル・パール
音楽:クリストファー・ヤング、シルヴェスター・リヴェイ、デヴィッド・ストーズamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー

父ジョージ(ティモシー・ボトムズ)と流星雨を楽しんだ日の早朝…デビッド(ハンター・カーソン)は光り輝く巨大な宇宙船が裏山コバーヒルの向こう側へと着陸するのを目撃します。ジョージが調べに行くも、戻ってきたときにはどこか様子がおかしい。コーヒーもまともに飲めない様子にデビッドは怪しみ、さらに首筋に今までに見たこともないような傷を認めます。
学校があるのに裏山へ連れて行こうとする父から逃れ、デビッドは学校へ。しかし、学校の先生の様子もどこかおかしい。不安を隠せなデビッドは保健室のリンダ先生(カレン・ブラック)に助けを求めます。彼女は不信がりながらもデビッドを守ろうとしますが、裏山を調査していた人たちが吸い込まれるのを見て、ようやくデビッドが言っていたことが真実であることを知ります。
彼女たちは軍のウィルソン将軍(ジェームズ・カレン)に助けを求めるのでしたが…。

関連リンクです。
1953年「惑星アドベンチャー スペース・モンスター襲来!
1986年「スペースインベーダー

映画レビュー

とほほー1953年「惑星アドベンチャー スペース・モンスター襲来!」のリメイクとして、「悪魔のいけにえ」のトビー・フーパーを監督に、「エイリアン」のダン・オバノンを脚本に据え、さらに「エアポート'75」で活躍したカレン・ブラックまで動員しての期待作品でしたが…変な作品になっていました。

オリジナルであった無意味な時間稼ぎのシーンはさすがにありませんでしたが、洗脳されている人間の動作がどうにもおかしい。なんだかんだと知識を持っているように思えるのですが、コーヒーを飲むときに「フリスク」のような錠剤を大量に入れて呑んだり、学校の先生などカエルを食べてますからねぇ。恐怖感が出るよりも呆れてしまうと思います。表情もあまり無表情というわけでもなく、あまり恐怖感もありません。デビッドもぼーとしている時が多く、どうも緊迫感にかけます。
この先生がなにげに宇宙人たちの中でも、それなりの地位があったようなのが不思議です。ただの洗脳者にしては、ミュータント(?)に命令しまくりですし。どちらかというと、科学者で地位のあるジョージの方が上でもいいと思いますが…あまり出ませんしねぇ。デビッドも両親のことをあまり心配していないようでしたし…。
さらに救いになるはずのリンダが役に立っていないというだけでなく、どちらかというとデビッドの足を引っ張っているほうが多すぎです。ひょっとして洗脳されていたんじゃないでしょうね。(^^;

とまぁ、オリジナルを観ないで観ていればまだマシだったかもしれませんが、連続して観たものでツッコミどころ満載の作品になってしまいました。オチも同じでしたし、取り立ててなにがあるわけでもありません。これならば、オリジナルを観たほうがいいと思います。

【一言いいたいコーナー】
・火星人が銅をエネルギーにしているのは面白いですが、敵の光線銃はいちいち銅を補充しないと撃てないという…コインでも動くところも笑いがとれていい。って笑ってていいのかな?
・宇宙船(洞窟)からの脱出時、デビッドのことを忘れて逃げてしまう将軍たち。ちょっとそれはないんじゃないでしょうか。
Number599・オリジナルではなかった子供たちの遠足。どうやら宇宙船に連れ込まれたようですが、どうなったのかさっぱりです。単に犠牲者を増やしたかったのでしょうか。

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ラベル:映画 DVD SF
posted by 白くじら at 23:38| Comment(0) | TrackBack(0) | SF | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月16日

惑星アドベンチャー スペース・モンスター襲来!

遥かな宇宙の星、しかし自分のハートに夢をかければ、それは手の中にある
惑星アドベンチャー スペース・モンスター襲来! [DVD]
1953年(INVADERS FROM MARS)製作国:アメリカ
監督:ウィリアム・キャメロン・メンジース原案:ジョン・タッカー・バトル
製作:エドワード・L・アルパーソン製作総指揮:
脚本:リチャード・ブレイク撮影:ジョン・サイツ
音楽:モート・グリックマンamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー

ある日…まだ夜も明けきらない頃、科学者の息子であるデイビット(ジミー・ハント)は、家の裏にある砂丘にUFOが着陸していくのを目撃!両親を起こし叫びますが、UFOは砂丘に潜ってしまい夢だろうと言われてしまいます。デイビットを寝かせつかせた父ジョージ(リーフ・エリクソン)でしたが、独り砂丘を調べに出かけるのでした。

朝…あまりに帰りの遅いジョージに心配をしたメアリー(ヒラリー・ブルック)は警察に連絡。2人の警官が砂丘に向かいましたが…誰も戻ってこないことにメアリーとデビットが不安になりかけたとき、扉の向こうにジョージが姿を現しました。安堵の表情を浮かべるメアリーでしたが、ジョージは無表情にそれを受け止めるだけ。怪しんだデイビットは父の首筋に傷跡を認めますが、父は明らかに慌ててそれを隠し、さらにデイビットを乱暴に扱い始めるのでした。

さらに近所の娘キャシーまでもが砂丘に消えるとこを目撃したデイビットは、そのことを大人たちに説明しますが誰も信用してくれません。一方ジョージはメアリーまでをも砂丘に引き込みます。警察署で別人となった母に引き取られようとしたデイビットを救ったのは医師のブレイク(ヘレナ・カーター)でした。彼女はあまりのデイビットの様子に心配したのです。彼女はデイビットを天文学者のケルストン教授(アーサー・フランツ)の元へ連れて行き、そこで3人は望遠鏡を通し、砂丘で更なる犠牲者が出るのを目撃します。
現在進行中のロケット計画を火星人が阻止するために現れたのではないかと、ケルストン教授は軍のフィールディング大佐(モリス・アンクラム)に連絡します。ここにいたり、ついに軍が事件解決に向けて動き出したのですが、火星人の洗脳による設備破壊はすでに動き始めていたのでした!

関連リンクです。
1953年「惑星アドベンチャー スペース・モンスター襲来!
1986年「スペースインベーダー

映画レビュー

とほっ…いつしか周囲の人が別人に!
これは先日鑑賞した「ゼイリブ」や「遊星からの物体X」などでも使われていますが、この作品では明らかに洗脳された人は無表情となっており、性格も変わっています。この部分の描写がかなり怖く、デイビットならずとも震え上がってしまいそうです。このほかにも、警察署や実験室などは妙に通路が長くパースが取られている撮り方で、その向うに人がドアを開けて立ったときの恐怖感はほかの作品では味わえないものです。

ちなみに火星人の造型はもうなんともいえませんが、とにかくインパクトはあります。(^^;;
火星人はよくタコのような触手が付いていますが、この作品でもそういうよく判らないものが付いています。知能は発達しているらしくテレパシーでミュータントを操っていますが、おそらく自分では動けなさそうです。ミュータントを操るときにはそちらを向くのでよく判ります。(^^;

造型もそうですが、おそらく低予算だったのでしょうね。場面というかセットもそれほどないようで、砂丘など同じ方向からのカメラワークだけで全てが行われてしまっています。地下など悲惨で、軍とミュータントの追いかけっこ(?)では、同じシーンの使いまわし?と思えるようなカットもあります。後半の戦車の出動シーンも本物を使っているのはいいのですが延々長かったりして、砲撃ありますがもちろん砲撃と着弾シーンが明らかに画質まで違います。
ただ、ストーリーという火星人が人類を洗脳していき少年が孤軍奮闘していくという設定には、当時でも評価すべき点だと思います。そういうところもあって、1986年に「スペースインベーダー」というタイトルでリメイクされたのかもしれませんが、なんだかおかしい作品になっていました。(T T)
残念で仕方のない作品です。

【一言いいたいコーナー】
・常に両親を心配するデイビットくん!頑張れ!
・危険な場所でもデイビットくんに花を持たせるフィールディング大佐、気持ちはわかりますが危ないですよ。
・TVで放送したときには「またひとつ宇宙が生まれる」という日本語の曲がオープニングに入っていたのですが、DVDには収録されていませんでした。宇宙へ想像力を夢見る歌詞となっていて好きだったのですが残念でした。
・ジャケ写がもう昔風のイラストでいろいろな意味で涙が出ます。火星人よりミュータント主体だったり、UFOも1機だけなのはご愛嬌です。
Number598・なにげに軍の一兵が科学に強かったりして進言したり説明するシーンがありますがちょっと違和感が。教授が天文学専攻だったのがまずかったのかな。

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ラベル:映画 DVD SF
posted by 白くじら at 18:55| Comment(2) | TrackBack(0) | SF | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月05日

ゼイリブ

彼らは生き、我々は眠る。
ゼイリブ [DVD]
1988年(They Live)製作国:アメリカ
監督:ジョン・カーペンター原作:レイ・ネルソン「朝の8時(Eight O'Clock in the Morning)」
製作:ラリー・J・フランコ製作総指揮:シェップ・ゴードン、アンドレ・ブレイ
脚本:フランク・アーミテイジ撮影:ゲイリー・B・キッブ
音楽:ジョン・カーペンター、アラン・ハワースamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー

不況が襲っていた時代…10年コロラド州デンバーにいたナダ(ロディ・パイパー)もまた、仕事を求めてロサンゼルスへとやってきました。そして、やっとみつけた工事現場で知り合ったフランク(キース・デヴィッド)とバラックで生活を始めることに。
ある夜、放送されているTVに割り込むように海賊放送が始まります。何かの危険を訴えているような放送でしたが、観ている人たちは何のことかわからず困惑するだけでやがて放送は中断されてしまいます…そんなときナダは、近くの教会へ慌てて行く者たちを目撃してしまいます。

気になったナダは教会に入り込みますが、そこにあったのは手作りされているサングラスに謎の会話、聞こえていた賛美歌もテープでした。そしてその夜、教会に手入れが入ります。一体何が行われていたのか…次の日に教会に再び訪れたナダはそこでダンボール箱を発見し持ち出してしまいます。その中に入っていたのはあのサングラスだけ…訳も判らずゴミ箱に捨ててしまうナダでしたが、こぼれ落ちていた1つだけはいただくことにするのでした。
しかし彼がそのサングラスをかけると町の様子は一転!看板や雑誌、広告塔などには「服従せよ」「消費せよ」「眠ってしまえ」という文字ばかり、さらに驚くべきことは、町の人たちの中に、まるで骸骨のような風貌の人間たちがいることでした。驚くナダは、つい骸骨のような人間に話しかけ、彼は顔が認識できる者として逆に追われる立場になってしまうのでした!逃げ出す途中で知り合ったホリー(メグ・フォスター)に家に転がり込むナダでしたが…。

映画レビュー

ちょっとオススメジョン・カーペンター監督作品の中でも異彩を放っていると思います。
何気ない日常の裏側で、ひっそりと行われていたエイリアンたちの侵略計画。サブリミナル効果や洗脳電波などにより、知らず知らずの内に溶け込んでしまうのは非常に恐ろしい。さらにそのエイリアンたちとつながっているのが上流階級と…やはり金持ちは下の者などなんとも思っていないという…この世界が抑圧的な社会であり、マスメディアを使って商業主義(物質主義)だったところは、当時の世界情勢に対する監督の警告(嫌悪)だったのでしょうか。
サングラスを通してのみ彼らの真の世界が見える、(おそらく)聞こえるという演出は、非常に面白いです。もっとも洗脳電波などがサングラスをかけるだけで解除されるとも思えませんが…ちょっとこういうところはあやふやなところはありますね。

少し悲劇な結末ですが、その後のシーンでは笑ってしまうようなオチもあって、今後の人類の動向には注目です!

【一言いいたいコーナー】
・ナダがフランクにサングラスの存在を知らせるために、嫌がるフランクを説得しようとシーンがあるのですが、これがまた異様に長い。もうこれでいいだろうというところでさらに続きます。(^^; プロレス技まで炸裂していたと思ったらロディ・パイパーは元プロレスラーなんですね。服を着ているときには判りませんでしたが、脱ぐとその体格に驚いてしまいます。
Number595・サングラスは途中で新作ということでコンタクトに変わってしまいます。サングラスがなかなか良かったので残念です。でも、あの風貌ではすぐにバレてしまいそうですね。

コメントありトラックバックです。
夫婦でシネマ(wanco&nyancoさん)の「インベージョン

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ラベル:映画 DVD SF
posted by 白くじら at 18:50| Comment(4) | TrackBack(1) | SF | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月04日

禁断の惑星

彼らの栄光と悲劇を学ぶのだ。
禁断の惑星 [DVD]
1956年(Forbidden Planet)製作国:アメリカ
監督:フレッド・マクラウド・ウィルコックス原作:
製作:ニコラス・ネイファック製作総指揮:
脚本:シリル・ヒューム撮影:ジョージ・J・フォルシー
音楽:ルイス・アンド・ベベ・バロンamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー

23世紀…地球人類は光速を大きく上回るハイパードライブを用いることで、ほかの太陽系へと進出していきました。
宇宙連邦船C-57-Dは特別任務のため、地球から20光年離れた惑星アルテア4へ1年の航海を経て到着しようとしていました。乗員はアダムス船長(レスリー・ニールセン)以下19名。任務は20年前にアルテア4に到着している、ベララホン号の生存者を探すこと。

しかし惑星にいたの言語学者のモービアス博士(ウォルター・ピジョン)と彼が創った万能ロボット・ロビー、そしてこの地で生まれた彼の娘アルテラ(アン・フランシス)だけでした。ほかの者たちは到着早々に正体不明の怪物のために殺害されてしまったというのです。アダムスは地球への帰還を勧めますが、モービアス博士はこの地で発見した先住人「クレール」の調査があることと、自分たちの家は怪物に襲われても大丈夫という理由のため、申し出を拒否するのでした。そしてこのままこの地にいると、また再び怪物が襲ってくる恐れもあり早々に引き上げるように言うのでした。
アダムスは地球との交信を行うことにするのでしたが、その夜、博士の言葉通りC-57-Dは謎の怪物の襲撃を受けていまうのでした!

映画レビュー

オススメSFの金字塔ともいうべき作品です。
今観るとさすがに古くさい描写は多いですが、SF面における定義や設定、そして最大の謎であるイドの怪物(潜在意識の基本原理)の登場は今でも画期的です。
光線銃で姿を現すイドの怪物の描写もとてもいいですね。
誰もが持つ潜在意識、表面上では取り繕っていても心の奥底では何を考えているのかは当の本人、いえ、その本人ですら意識していないものなのかもしれません。だからこそ、それが表面化したときには恐怖に変わることもありますし、それは止めようと思ってもとめることができないものなのです。こういう目に見えないものを題材にし、映像化したことは特筆すべき点でしょう。

この作品で目を引くのが「クレール」の万能ロボットです。
ロビーの愛称で親しまれるロボットは188言語方言を操り、分析能力にも優れ体内で同じものを作り出すこともできます。その体型上動きだけはのんびりですけどね。
このロビーには数年前に発表された『われはロボット』(アシモフ)で定義されている「ロボット工学三原則」がプログラムされており「怪物を止める」という指示に対する彼の動きに大きく影響を与えています。
ちなみにロビーはその後の「続・禁断の惑星 宇宙への冒険」を初めとしていろいろな作品に登場して愛嬌を振舞っています。たまには敵に操られることもあったりして。(^^)

【一言いいたいコーナー】
・なんでもこの作品もリメイクの話があるようですね。これは別にリメイクしなくてもいい味出しているのに…またツッコミどころ満載の作品にならなければいいですけど。
・船長がレスリー・ニールセン!若すぎてクレジットを見るまで気が付きませんでした。(^^;
・クレジットの中にはロビーの名称もちゃんとあります。
Number594・このロビーは「グレムリン」の中では父親の発明会の中でもちゃっかり登場しています。

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ラベル:映画 DVD SF ロビー
posted by 白くじら at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | SF | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月07日

ウィッチマウンテン 地図から消された山

安全運転で、またのお越しを…。
ウィッチマウンテン/地図から消された山 [DVD]
2009年(Race to Witch Mountain)製作国:アメリカ
監督:アンディ・フィックマン原作:
製作:デヴィッド・ブロッカー製作総指揮:マリオ・イスコヴィッチ、アン・マリー・サンダーリン
脚本:アンディ・フィックマン、マーク・ボンバック、マット・ロペス撮影:
音楽:トレヴァー・ラビンamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー

地球には、これまでにも多くのUFOが飛来し、目撃されては話題をさらっていました。
その日、新たなUFOがサーチライト近くに落下、ムーンダスト計画のヘンリー・バーグ(キーラン・ハインズ)はすぐさま現地に飛び調査を開始しました。
現地にはいくつかの足跡が残されており、調査の結果2種類の地球外生命体(EBE)が逃亡したことが判ります。

一方、元暗黒外のボスであるウルフの専属運転手であったジャック・ブルーノ(ドゥエイン・ジョンソン)は、今は足を洗いタクシーの運転手として生計を立てていました。
ある日のこと、突然タクシーに乗り込んできた2人の子供…セス(アレクサンダー・ルドウィグ)とサラ(アナソフィア・ロブ)と名乗った兄妹はジャックに大金を渡し、至急、ある場所に連れて行ってほしいと頼みます。客である以上、ジャックもあまり強くは聞きもせず車を走らせるのでしたが、すでに2人の行方を突き止めていたバーグたち追っ手が襲い掛かってきます。巧みなドライビング・テクニックと2人の不思議な力(ジャックは気付かないうえに、ウルフの追っ手と勘違いしている)で彼らを追い払い、指示された場所まで行くも、そこは人も住んでいないような荒野の一軒家でした。
そこで見た謎の植物、そしてアーマーに身を包んだサイフォン(デラニアン75型)と呼ばれる暗殺者の襲撃…セスたちから彼らが異星人であることを知らされたジャックはもはや自分だけの力ではどうにもならないと思い、ちょうどベガスでSFに関するスピーチをしているフリードマン博士(カーラ・グギノ)に救いを求めるのでしたが…。

映画レビュー

ちょっとオススメ1975年「星の国から来た仲間」のリメイクです。
昔一度観たはずですが、まったくと言っていいほど覚えていません。(^^; なので今回は比較はありません。また今度、オリジナルを観ることができたら比較してみたいと思います。

実にディズニーらしくファリミー向けとしてまとめられていました。
そもそも子供たちが悪いわけもなく、しっかり友好的な異星人でした。(^^) そして、彼らを追い詰める政府のバーグたちがとことん悪役というのもいいですね。最後がちょっと甘かったようにも思えますが…。ちなみにDVDには別のエンディングも収録されていて、さらなる戦いも予感させるようなつくりになっていました。きれいに終わっているので、もういいと思いますけどね。(^^;

さて、この作品の凄いところは、飽きさせないところでしょうか。
普通の作品では、緩急というものがあるのですが、この作品では緩が非常に短いのです。危機を乗り切って、少し話をしていたと思ったら、その最中に次の出来事が起こってしまうという。(^^; つるべ打ちです。
DVDに未公開シーンがあったのですが、そこには結構遊び心のあるシーンもありました。監督の話によると緊張感を持続したかったために、そういうシーンは残念ながら削ったということでした。ラスト近くの別れのシーンも、本当はもっと長いシーンもあったのですが(収録されています)、よく考えると追っ手が迫っているはずなので、そんなに長い時間をかけての別れはおかしいという理由でした。ちょっと残念ですね。
なかなか面白いのですが、とにかく忙しい作品でした。(^^)

【一言いいたいコーナー】
・ディズニー作品ではお決まりですが、この作品もいろいろな伏線がちゃんとラストに向けて集約されています。こういうところはとてもいいです。ウルフだけはオチがなかったようですけど…本人もでてこないし。(^^)
・サラ役の女の子がどこかで見たなーと思っていたら「テラビシアにかける橋」でレスリー役を演じていた子でしたね。あの時もそうでしたが、表情が豊かで良かったと思います。
・ジャックたちが逃亡中にレストランに入ることがあるのですが、ここで登場するウェイトレスと同じく食べに来た保安官が、オリジナルで兄妹を演じた2人だそうです。
Number580かつての兄妹ということでしょうか、今回の2人を脱出させるのに一役かっているのがいいですね。

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posted by 白くじら at 18:07| Comment(2) | TrackBack(0) | SF | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月06日

アバター

そこにはもう一つの誕生がある
アバター [初回生産限定] [DVD]
2009年(AVATAR)製作国:アメリカ
監督:ジェームズ・キャメロン原作:
製作:ジェームズ・キャメロン、ジョン・ランドー、ジョシュ・マクラグレン製作総指揮:コリン・ウィルソン、レータ・カログリディス
脚本:ジェームズ・キャメロン撮影:マウロ・フィオーレ
音楽:ジェームズ・ホーナー、主題歌「I See You」レオナ・ルイスamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー

22世紀…戦争で下半身麻痺となった元海兵隊のジェイク・サリー(サム・ワーシントン)の元に、遥か5光年離れたアメファ・ケンタウリ系ま惑星ポリフェマスの衛星パンドラでの任務が届きました。亡くなった双子の兄トミーの代わりにということでしたが…実は資源開発会社RDAが開発していたパンドラでの有害な大気中でも行動できる『アバター』が、各個人(この場合トミー)と先住民ナヴィとのDNAの遺伝子操作で作られていたため、双子であるジェイクが代役として立てられたのでした。

6年もの旅の末に付いた衛星パンドラは、樹木に被われた美しい、しかし凶悪な生物も生息する未開の惑星でした。
人類はこの地で超伝導性鉱物アンオブタニウム(地球ではキロ2,000万ドル相当)を発見し採掘を始めていましたが、原住民であるナヴィとの交渉は進まずいざこざが行われていました。科学者のグレース(シガーニー・ウィーバー)はアバターを利用し、彼らと言語を教えあったりして交流を図ろうとしていましたが、その「教室」も廃校となっていました。

ジェイクのアバターとのリンクは成功し、彼は半身麻痺の身体から躍動溢れるアバタージェイクとして生まれ変わりました。
あるとき、グレースたちと森の探索に行っていたジェイクは巨大な肉食動物サタナーと遭遇し、みんなと離れてしまいます。そして深夜ヴァイパーウルフの集団に襲われていたところをナヴィのオマティカヤ族長の娘ネイティリ(ゾーイ・サルダナ)に救われます。一旦はジェイクを退けようとしたネイティリは、聖なる木の精の導きで彼を一族の元へと案内するのでした。
やがて敵対視されていたジェイクはナヴィの生活になじみ始め、最初は嫌々彼の世話をしていたネイティリとも心が通い始めます。

しかしその一方で、ジェイクにナヴィ潜入の指示を密かに与えていたRDA保安部門の指揮官クオリッチ大佐(スティーブン・ラング)は、ジェイクの行動に業を煮やし、ついに武力行使を行うことに…。

感想はコチラから ▼

ラベル:映画 SF アバター
posted by 白くじら at 22:38| Comment(20) | TrackBack(5) | SF | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月05日

デス・レース

娘を幸せにできるのか? と誰かが言った。
デス・レース [DVD]
2008年(Death Race)製作国:アメリカ
監督:ポール・W.S.アンダーソン 原作:
製作:ポーラ・ワグナー、ジェレミー・ボルト、ポール・W.S.アンダーソン製作総指揮:ロジャー・コーマン、デニス・E・ジョーンズ、ドン・グレンジャー、ライアン・カヴァノー
脚本:ポール・W.S.アンダーソン撮影:スコット・キーヴァン
音楽:ポール・ハスリンガーamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー

2012年…アメリカの経済は崩壊しました。
失業率は過去最高、犯罪も多発し、刑務所の収容力は限界に達しました。そこで民間企業が営利目的で刑務所を運営を始めました。中でも海の孤島ターミナル島での金網ファイトは、ネット中継され、現代版グラデュエーターたちのコロッセオとして大人気となりました。
しかし古代ローマと同じく、やがて飽きられ、刑務所は新たなる刺激である「デス・レース」を促すことになるのでした。

デス・レース」の中でも事故から復活してきた覆面レーサー、フランケンシュタイン(声:デヴィッド・キャラダイン)が大人気。ターミナル島ではレースに5勝すると自由の身となり、彼はすでに4勝しているのです。しかし、最後のレースとなるはずの試合で彼の車は大炎上するのでした。

元レーサーのジェンセン・エイムズ(ジェイソン・ステイサム)は、仕事を解雇され愛する妻スージーと娘の待つ家に戻ってきましたが、何者かの襲撃をうけスージーは殺され、ジェンセンもまた…しかも反撃のために包丁を持っていたジェンセンは、妻殺しの汚名をかぶせられ捕らわれてしまうのでした。
半年後、ジェンセンはターミナル島へと送られることになりました。

島の所長ヘネシー(ジョアン・アレン - ウォーデン)は、ジェンセンを呼び出し、自由と娘の幸せを条件に「デス・レース」のヒーローであるフランケンシュタインのマスクをかぶり、伝説を復活するよう強要されます。
ジェンセンは、フランケンシュタインチームのコーチ(イアン・マクシェーン)、ガナー(ジェイコブ・バルガス)、リスト(フレデリック・コーラー)、そしてナビゲーターのケース(ナタリー・マルティネス)と共に次の「デス・レース」の参加することになるのでしたが…。

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posted by 白くじら at 23:58| Comment(9) | TrackBack(3) | SF | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月28日

ターミネーター4

マシーンと同じなら、勝利に何の意味がある!
ターミネーター4 コレクターズ・エディション [DVD]
2009年(Terminator Salvation)製作国:アメリカ
監督:マックG原作:
製作:デレク・アンダーソン、ヴィクター・キュビチェク、ジェフリー・シルヴァー、モリッツ・ボーマン製作総指揮:
脚本:ジョン・D・ブランケート、マイケル・フェリス、デヴィッド・キャンベル・ウィルソン撮影:シェーン・ハールバット
音楽:ダニー・エルフマンamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー

2003年…ロングヴェー刑務所で1時間後に処刑を控えていたマーカス(サム・ワーシントン)の元に、サイバーダイン社のセレーナ(ヘレナ・ボナム・カーター)が実験のために献体するよう同意書を持ってきました。
兄と警官2人が死んだことで気力を失っていたマーカスでしたが、2度目のチャンスと「死の味」を味わうことで同意…処刑は決行されるのでした。

21世紀初め、サイバーダイン社のスカイネットは自我に目覚め、人類を脅威だと判断、攻撃を開始しました。核戦争の生存者はこれを『審判の日(ジャッジメント・デイ)』と呼びました。

2018年…ジョン・コナー(クリスチャン・ベール)の部隊はスカイネット研究所に侵入、あるデータ奪取が目的でした。その地下には、捕らわれた人々、そして新たな新型ターミネーターT-800の情報…ジョンは目的の情報を送信しますが、その直後、研究所は爆発を起こし、ただ独り生き残ったジョンは救援機で司令部へ帰還するのでした。
送られたデータにはマシーンたちが交信に使っているシグナルの秘密が入っており、これを利用することによってマシーンたちに処理することができると判断した司令部は、4日後に総攻撃を行うことを決定します。早急に行う理由は、スカイネットの抹殺リストのNo.2にジョン・コナーの名前があがっていたからです。No.1はカイル・リースというただの一般人でしたが、それが自分の父の名であることを知っているジョンは驚愕してしまいます。

一方、燃え盛る戦場跡から一人の男マーカスが姿を現しました。
処刑されたあとの記憶のないマーカスは、その場で倒れている男の服を奪い、その場を去るのでした。
やがて廃墟で出会った浮浪者、しかしその浮浪者はまるで骸骨のようなロボット!さらに攻撃をはじめたロボット…ターミネーターT-600から彼を救ったのは孤児の子供たちでした。男の子をカイル・リース(アントン・イェルチン)、口を利かない女の子をスター(ジェイダグレイス・ベリー)と言いました。
マーカスたちは、ラジオ放送を続けている抵抗軍のリーダーであるジョン・コナーに会うために行動を共にするのでしたが、彼らの動きをキャッチしたターミネーターたちは…。

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ラベル:映画 DVD SF
posted by 白くじら at 13:34| Comment(20) | TrackBack(11) | SF | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月21日

スター・トレック (2009年版)

宇宙…そこは最後のフロンティア
スター・トレック スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
2009年(Star Trek)製作国:アメリカ
監督:J・J・エイブラムス原作:
製作:J・J・エイブラムス、デイモン・リンデロフ製作総指揮:ブライアン・バーク、ジェフリー・チャーノフ、ロベルト・オーチー、アレックス・カーツマン
脚本:アレックス・カーツマン、ロベルト・オーチー撮影:ダニエル・ミンデル
音楽:マイケル・ジアッチーノamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー

宇宙暦2233.04…USSケルヴィンは重力センサーに異常値を感知。突如出現した巨大な艦からの攻撃を受けてしまいます。その圧倒的な攻撃に、ロバウ艦長は敵船の艦長ネロ(エリック・バナ)の言うとおり一人シャトルで敵艦へ…ロバウ艦長に投げかけられた言葉は「スポック大使はどこにいる!」。
一方、艦長を引き継いだカークが艦長を引き継ぎますが、状況は極めて悪く、カークは乗員の脱出を命令。その脱出艇にはカークの妊娠中の妻がおり、今にも子供が生まれようとしていました。カークは乗員、そして妻と我が子を守るためにUSSケルビンを敵艦へと向かわせるのでした。
そんな中、生まれた息子に喜び、名前を付け、カークは閃光の中に…。

宇宙暦2258.42…父を喧嘩、酒、女と荒れた生活を送っていたジム・カーク(クリス・パイン)は、父を知っていたパイク大佐(ブルース・グリーンウッド)の勧めで士官学校へ通っていました。しかしその性格はとどまることを知らず、今日も攻略できないと名高い「コバヤシマルの試験」に不正介入し、クリアしたことを巡っての裁判が行われていました。
プログラム開発者のスポック(ザカリー・クイント)との口論の最中、バルカン星から救難信号が…仕官生たちはそれぞれの宇宙艦に乗り込み出航することに。が、その中にカークの名前はありませんでした。彼は先の問題で停学扱いにされていたのです。しかし、同期のマッコイ(カール・アーバン)の機転でUSSエンタープライズに乗り込むことに…。

バルカン星の宇宙域は戦場と化していました。
攻撃をしているのはロミュランの宇宙艦…そしてその艦こそが25年前に父カークたちを死に追いやった元凶でした。そして今、惑星を壊滅に追いやる兵器「ドリル」がバルカン星へと降下を始めるのでした!

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posted by 白くじら at 11:07| Comment(6) | TrackBack(4) | SF | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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