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地球とちょっぴり違うダック星に住んでいたハワードは、謎の引力により叫びを上げながら宇宙を横断し、そして地球へとやってきました。
体の無事を確かめる暇もなくパンクに追い回され、やっと逃げ込んだドラムカン…疲れて眠るハワードは女性の叫びで目を覚まします。近くのバーでバンドをしているビバリー(リー・トンプソン)が男たちに追い回されていたのでした。
ダック・フーであっという間にチンピラを倒すハワード…ビバリーはダックの姿の彼に一旦は引いたものの、雨の中行くあてもなく立ちすくむハワードに、お礼もかねて自宅へとつれて帰るのでした。
翌朝知り合いの科学者(助手)フィル(ティム・ロビンス)に、ハワードを助けてもらおうと会いに行ったビバリーとハワードでしたが、あまりにも失礼なフィルの言動(鉄棒を曲げるのだー、目から殺人光線を発射するのだー)にハワードが呆れをとおり越し怒り、ビバリーとも喧嘩別れしてしまいます。
その後人間社会で生活をすることになったハワードでしたが、世間の風は冷たく…いつしか足は地球に落ちてきたときの場所に…。
不当な扱いをしていたビバリーたちのマネジャーを倒し、ビバリーに謝るハワード。
…その夜、2人の寝室に現れたのはフィルと彼の友人のカーターとジェニング博士(ジェフリー・ジョーンズ)です。彼らは自分たちの開発したレーザースペクトラムスコープの実験で「たまたま」ハワードをここに連れてきてしまったことを説明します。すぐさま帰る用意をするというジェニング博士の言葉に喜ぶハワード。
しかし…荷造りをしてクリーブランドの研究所に行ったハワードたちは、緊急事態が起こっているのに気付きます。なんとレーザースコープがまたしても爆発をしてしまったのです。
この騒動で正体不明の犯人にされたハワードとビバリーは警察に追われることに、研究室の地下にいた様子のおかしいジェニング博士と一緒に研究所を逃げ出しました。ところがハワードの時と同じく今回の事故も何者かが…そしてそれはジェニング博士の体内に…博士の身体を乗っ取った暗黒魔王の目的は、再びレーザースコープを使い魔王の住む空間ソナミスから、ほかの魔王たちを地球に呼び寄せることでした!
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