映画レビュー一覧(あいう順)映画レビュー一覧(年代順)待機・予定作品B級映画を創ろう!準備中

2012年02月25日

アイアン・イーグル

君と一緒に行けることを誇りに思う。
アイアン・イーグル [DVD]
1986年(Iron Eagle)製作国:アメリカ
監督:シドニー・J・フューリー原作:
製作:ロン・サミュエルズ、ジョー・ワイザン製作総指揮:ケヴィン・エルダース
脚本:シドニー・J・フューリー、ケヴィン・エルダース撮影:
音楽:ベイジル・ボールドゥリスamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
地中海上空…国境近くを飛行していたマスターズ大佐(ティム・トマーソン)たちは、領空侵犯の疑いをかけられミグ戦闘機と交戦します。

一方、大佐の息子ダグ(ジェイソン・ゲドリック)は高校卒業を控えていましたが、目標であったコロラド・スプリングス士官学校に落ち失意のどん底。そんなときにノッチャーにからかわれ、「スネーク」と呼ばれるレースに乗ってしまいます。
かろうじて勝利を収めたダグに、ビーチャー空軍基地から父親が撃墜された報告が入ります。敵国はこの事件を盾に米国の通貨禁止令を撤回させようとし、政府はこの微妙な情勢に大佐救出に二の足を踏んでいました。
敵国では大佐に偵察飛行をしていたことを認めさせようとしていましたが、がんとして譲らない大佐に防衛大臣(デビッド・スーシェ)は3日後に絞首刑にすることを伝えてくるのでした。

軍が動かないことを知ったダグは「イーグルス」の仲間の手を借り情報収集にあたります。そして退役軍人で父を尊敬していたチャールズ・シンクレア大佐(ルイス・ゴセット・ジュニア)、通称チャピーに協力を仰ぎダグとチャピーはF-16で父親救出に飛び立つことを計画するのでしたが…。

映画レビュー
ちょっとオススメ青春スカイアクションとでもいうジャンルでしょうか。
主人公は高校生ですが、友人を含め、親が軍基地で努めているため軍事に関してもそう素人ではありませんし、基地のパイロットよりも模擬シミュレーターをこなしているほどでした。もちろん実地でF-16で単独飛行はなかったようですが、父と飛んでいることはありました。そういう主人公なので、まだリアリティはあった方ですが、友人たちが施設でいろいろな情報を集める方法は面白いですけど、やっぱりセキュリティの面から甘々で本来ありえることではないでしょうね。
とはいうものの、情報収集から救出作戦、そして実行まで飽きることもありませんでした。

実は初めて観たときには劇場鑑賞で臨場感もあってよかったのですが、今観るとドッグファイトも同じようなシーンも多いですし、簡単に爆発しすぎでしょう。(^^) でもこういう特撮部分は当時としてはよかった方でしょう。地上の爆発は相当なものです。
ラストの侵入も「スネーク」が伏線になっていたりしているのは面白いです。ハッピーエンドはできすぎですだと思いますが、十分ハラハラドキドキ感もあって面白い作品ですね。

Number739【ここがいい!】
・仲間たちが協力して情報収集するところ。
・やっぱり見せ場は、後半のF-16で敵国に侵入していくところでしょうね。結構、えっ!と思わされるところも多くって、この先どうなるのだろうということも多いです。チャピーのテープのアイデアはいいですね。ってどこまで先読みしているんですか、この人。(^^)
・ダグがカセットを足に設置していて、場面に応じて曲を流しているのは当時の若者らしくっていい演出だと思います。もちろん、普通のパイロットからすると「気が散るから止めろ!」ですけどね。
・序盤の「スネーク」というレースはバイクとセスナの競争です。セスナは地上15m以上上がると負けになります。こういう競争が実際に行われているのもびっくりです。今ならCGで作ってしまいそうですね。

【ここは問題かな?】
・なにげに人が死にすぎていると思います。戦争モノとして観ると当たり前のシーンともいえますけど、青春モノの高校生が敵を撃墜して喜んでいるというのはちょっとどうかなと思ってしまいます。もちろん、敵の問答無用の攻撃などもあり目には目を、歯には歯を…なんでけすけど、やっぱりスカッとさせるにはもう少し演出を考えた方がよかったと思います。とりあえず、血達磨でぶっ飛ぶというようなのはありませんでしたけど…あの防衛大臣の切れっぷりは…まぁ、仕方がないかな。
・軍がラストに出てくるのは拍手喝采なんですけど…実は上層部は役立たずで困りもの。軍法会議ではそれなりのことも言いますけど、最初から自分たちが何とかしろー!と叫びたいです。それでいて、あの最後の罰って…本当にこの人たちで国交断絶の危機が乗り越えられるのかな…と思ってしまうのは内緒にしておきます。

【一言いいたいコーナー】
・タイトルにはイーグルとなっていますが、実際に乗り込む戦闘機はF-16…ファイティング・ファルコンです。これは作中でも語られるところがあるんですけど、戦闘機の名称からではありません。「イーグルス」というグループの名前と、勇気を持つことによって鉄の盾と呼んだことから名付けています。
・チャピーを「愛と青春の旅だち」のルイス・ゴセット・ジュニアが演じておりいい味を出しています。彼がいることによって若者だけの作品にピシリと一本芯が入っているようです。
Number739・このシリーズは4作まで作られていますが、チャピーだけが出続けているようです。4作目はまだ観たことがありません。

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2011年11月24日

レストレス 〜中天〜

人にとって、記憶は人生だから。
レストレス~中天~ プレミアム・エディション [DVD]
2006年(The Restless)製作国:韓国
監督:チョン・ドンオ原作:
製作:製作総指揮:
脚本:チョ・ドンオ、チェ・ヒデ、チェ・ドンフン、バン・エギョン、ハン・クィスク撮影:キム・ヨンホ
音楽:鷺巣詩郎amazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
統一新羅末期、王室は腐敗に落ち、豪族は戦争を繰り返していました。そんな王朝に退魔部隊である処容隊は反乱を起こすも逆に処刑されてしまいます。
処容隊の生き残りである第一武士、白樺剣のイ・グァク(チョン・ウソン)はただ一人悪鬼と戦っていましたが、ある村で娘を救った時に、食糧難から彼を捉えるために動いた村人の手により、お礼の食事に睡眠薬を盛られ、危ないところをとある廃屋へ逃げ込みました。

気が付いたとき彼は見知らぬ都にいました。
争いも闇もなく、静かに歩く人々…そう、そこは天界に行く前に霊魂が49日間過ごす≪中天≫だったのです。
なぜここに迷い込んだのかわからないまま、突然襲い掛かってきた悪鬼からソファ(キム・テヒ)と呼ばれる天人を救います。なんと彼女はかつて彼の身代わりとして死んでしまったヨナそっくりだったのです。
ソファに死んだ恋人ヨナをダブらせ「今度こそ彼女を守る」と誓うイ・グァク。しかし彼女の持つ天魂の霊体を狙って、人間界に復讐を誓うパン・チュ(チョン・ジュノ)たちは、彼が昔いた処容隊の仲間たちだったのです!

映画レビュー
まぁまぁCG+ワイヤーアクション満載の韓国オカルト作品です。
序盤、3体の悪鬼とのアクションシーンがあったので、こういう作品かなって思ったら、その後、中天という場所へ行きポカンとするチョン・ウソン、そして彼に説明をする霊魂との掛け合い漫才があったので…これはコメディ?と思ってしまいました。なんたがこういうところは「天国から来たチャンピオン」「名探偵ベンジー」的天国の説明です。
が、すぐにアクションに引き戻されます。(^^;

アクションはさすが本場のワイヤー、満足のいく出来でしたがソファ役のキム・テヒはアクション演技に関してはちょっとレベルが落ちている感じがしました。ただチョン・ウソンとのラヴシーンに関しては、美しく表情もよかったです。ちょっとベタでしたけど。(^^)

今回のストーリーでは、敵が主人公の元同僚という位置づけで、両者が躊躇しながら戦うのが珍しいですね。しかも敵の目的が「腐った王朝を倒し世界を変える」ことなので純粋に悪というわけでく、それを世直しの一手段と思ってしまいます。どちらかというと、主人公が女性だけに目を奪われていてちょっと軟弱なんですよねぇ。
ただ、最後にボスであるチョン・ジュノが放った言葉で、彼が世界というよりもやはり復讐を果たしたいだけが分かります。語るに落ちるとはこのことです。
かくして終劇を迎えるわけですが…いったいどうなったのかよく判りませんでした。(@@) 転生するのかな?主人公はどうなるの?

Number686【ここがいい!】
・ワイヤーアクションに関してはやはりうまいですね。今回は中天での戦いが多いので、倒されたときに灰のように消えていくのもよかったです。処容隊のメンバーが崩れていくシーンは物悲しくさえあります。また最後の何人いるか判らないところでの戦いは、通常の演出で戦っていると血だるまでしょうから。
・アクションだけでなく、美しいシーンも多いです。衣裳担当がワダエミさん。「HERO」や「LOVERS」でも活躍された方です。日本ではなかなかこういう衣装は出てこないので、幻想的ですらあります。

【ここは問題かな?】
・主人公の身代わりのように死んでしまったヨナは、どうして記憶を消した時に転生しなかったのでしょうか?記憶を消したから?でもなぜ彼女が?
・あの廃屋はなんだったでしょう。

【一言いいたいコーナー】
Number686・主人公のチョン・ウソン、どこかで見た人だなぁって思ったら「デイジー」の暗殺者、「MUSA -武士-」の槍使いの方でした。

コメントありトラックバックです。
いやいやえん(makiさん)の「レストレス〜中天〜

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2011年11月23日

007-12 ユア・アイズ・オンリー

オウムがなにげに重要人物?
ユア・アイズ・オンリー (デジタルリマスター・バージョン) [DVD]
1981年(For Your Eyes Only)製作国:イギリス、アメリカ
監督:ジョン・グレン原作:イアン・フレミング
製作:アルバート・R・ブロッコリ、マイケル・G・ウィルソン製作総指揮:マイケル・G・ウィルソン
脚本:リチャード・メイバウム、マイケル・G・ウィルソン撮影:アラン・ヒューム
音楽:ビル・コンティ、主題歌シーナ・イーストンamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
007シリーズ
アルバニア沖…漁船にカモフラージュしていた英国電子監視船セント・ジョージ号が網にかかった機雷のために爆発炎上し沈没してしまいました。
この船には潜水艦からの弾道ミサイルを誘導するATACと呼ばれる機器が積まれており、乗組員は突然の爆発と浸水に装置を破壊することができなかったのです。

調査を依頼した海洋学者のパブロックは妻と共に、娘メリナ(キャロル・ブーケ)も目前で銃撃され死んでしまいます。
英国情報部は007ことジェームズ・ボンド(ロジャー・ムーア)にギリシアで捕まっている犯人を調査するように命じます。しかしその前には犯人を仇として狙うルリナの姿と謎の大富豪クリスタトス(ジュリアン・グローバー)の影が…。

一方、クレムリンではATACを船からの引き上げ専門業者から購入するべくKGBが動き始めるのでした。

映画レビュー
まぁまぁイアン・フレミング原作、映画としては第12作目となります。
前作「ムーンレイカー」でついに宇宙にまで飛び出て「ドッキング」までしていた007でしたが、さすがにやりすぎ感があったのか、この作品では原点回帰という内容になっています。
特殊兵器、秘密兵器もほとんどなく、純粋(何をもって?)なスパイ映画となっています。若干地味な印象もありますが、情報合戦やスキーアクション、ロッククライミングなどアクションが減ったわけではありません。

それにしても、前2作でソ連とは共同戦線を結んでいたというのに、今回は完全なる敵役です。
とはいうものの、ラストのATACの行方以後は2者の関係は…とどのつまり争うべきものがあれば争うし、なければお互いを尊敬しあう間柄なのでしょうか。
スパイ合戦には憎しみというものは存在せず、任務、命令のみで動くということでしょう。ある意味、シリアスであり、冷酷なところでもあります。

Number685【ここがいい!】
・原点回帰により、肉体を使ったアクションが多いもの、また007の魅力の一つです。
・作戦指令(情報)書にかかっていた帯に書かれているのが「For Your Eyes Only」。これは原作の邦題「読後焼却すべし」というスパイ特有の言い回しですが、それとは別に007らしく「あなただけに見て欲しい」という意味もあるようです。

【ここは問題かな?】
・やっぱりちょっと地味感はありかもしれません。(^^;

【シリーズのチェック項目】
・敵は謎の大富豪クリスタトス。
・最初の狙っている銃口に向けて撃つシーンは片膝を曲げての両手撃ちポーズ。
・プロローグあり。スペクターとの最後の戦いがあります。
・オープニングは歌詞アリです。
・エンディングも歌詞アリで、次回作の予告もあります。

【一言いいたいコーナー】
・M役であったバーナード・リーが前作で亡くなったために、今作ではMは登場しません。
・オープニングを歌っているシーナ・イーストンですが、タイトルバックにもその姿を登場させています。これは007史上初めてなのではないでしょうか。
Number685・監督ジョン・グレンのシンボルは鳩なんだそうです。彼の007作品には鳩が飛ぶそうで、今作では崖から飛んでいます。

THE END of ユア・アイズ・オンリー.
But JAMES BOND will be back オントパシー.


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2011年11月22日

孫文の義士団

革命未だならず。
孫文の義士団 -ボディガード&アサシンズ- スペシャル・エディション [DVD]
2009年(Bodyguards and Assassins)製作国:香港、中華人民共和国
監督:テディ・チャン原作:
製作:ピーター・チャン、ホアン・チェンシン製作総指揮:
脚本:チュン・ティンナム、グオ・ジュンリ、ジェームズ・ユエン、ウー・ビン撮影:アーサー・ウォン
音楽: ピーター・カム、チャン・クォンイン、クリス・リー『粉末』amazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
1906年10月のイギリス領香港…今ここに孫文が日本から来航するという情報が流れました。彼は清朝を倒す革命を起こそうとし日本へ逃げていたのですが、13人の人物と清への武力蜂起の会談のために姿を現したのです。
新聞社社長シャオバイ(レオン・カーファイ)は、革命を支持してくれている大物商人ユータン(ワン・シュエチー)に資金援助を要請しますが、ユータンは息子チョングワン(ワン・ボーチェ)だけは誘わないようにと言うのでした。

一方、この情報を聞きつけた北京・紫禁城では西太后の令が下り、シャオグオ(フー・ジュン)が暗殺団を組織しました。暗殺団のNo.2に雇われているチョンヤン(ドニー・イェン)の手引きにより元将軍ファン(サイモン・ヤム)が倒され、シャオバイも捕まります。唯一生き残ったホン(クリス・リー)は、ユータンの元へ。やがて自力で脱獄したシャオバイ、路上生活者のリウ(レオン・ライ)、少林寺出身の大男(メンケ・バータル)に声をかけたユータンは、孫文が会談を行う1時間をなんとしても守り抜くために計画を練るのでした。しかしシャオバイが提案した影武者作戦にチョングアンが当たってしまうのでした。
そして、孫文が訪れる日がやってきました。

映画レビュー
まぁまぁ孫文のために裏で活躍した物語です。
アジアの有名人が多数登場しているためか、各人の見せ場が随所にちりばめられています。後半のアクションシーンのために、各人の過去や人間関係が掘り下げられており、のちの戦いでそれが活きています。そういう過去って必要?と思える人もいたりしますが。(^^;
ただ、戦いが終わるとあっというまにエンディングにまで突き進んでしまうので、折角の人間関係などの伏線がまったく活かされていないと思います。大義のために死ねばそれでいいというのは違うと思います。今までのドラマはいったい何?

目的のために、大勢が協力して前に進むというシチュエーションは好きな作品ですが、ちょっと惜しい作品だったと思います。

Number684【ここがいい!】
・やっぱり私はカンフーが好きなので、ドニー・イェレオン・ライクリス・リーらが単独で戦うシーンが好きですね。しかも玉砕。(>_<)
・各種エピソードの中でも、ドニー・イエンと妻、子供のシーン、車人のアスー(ニコラス・ツェー)と写真屋の娘とのやり取りのシーンなどがよかったですが、アスーの結婚話とか、ユータンの最後の思いやりだったのでしょうか。何だか後のことを考えると仲介に行かない方がよかったのでは?とも思います。
フー・ジュン演じるシャオグオの迫力が!怖かったですねぇ。とても「カンフー・サイボーグ」の人とは思えない演技です。

【ここは問題かな?】
・『孫文暗殺を阻止すべく選ばれた名もなき8人。敵は500人の暗殺団』とうたい文句にありましたが、クローズアップされているのが8人で実際はもっといますし、逆に暗殺団は500人もいたの?って感じでした。多さと必死さは「十三人の刺客」の上でしょう。
・少林寺の大男の戦いのシーンですが、あそこまで刺されまくって、そかも最後は倒れた後でも、あとで(足は血に染まっていましたけど)また登場っていったいどうなっているんでしょう。その後も無茶苦茶な割には…うーん、しらけます。
・最後の砦、地下道をとおって出たところが入ってきた場所?シャオグオが上から覗きますが、いっぱい死んでいるはずの暗殺団がいませんよ。裏かなとも思いましたが、ちゃっかり人力車ありますからねぇ。
・精鋭の暗殺団のボウガンはとにかく当たらない。(^^; 米の袋(?)を担ぐとそれには当たります。
・精に反抗しようとしている13人は危険じゃなかったのでしょうか?
・500人(?)とても死んだと思えないんですけど、ラスト、誰も気づかなかったの?

【一言いいたいコーナー】
チョングアンがお笑いのタカトシトシそっくりで、どうしてもシリアスに見られなかったのが敗因かも。(- -;
Number684・将軍の娘を演じていたクリス・リーは、本作が映画デビューです。No.1ポップシンガーでエンディングでもその声を披露しています。

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2011年11月20日

三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船

決戦は空で行われる!
三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船 (竹書房文庫)
2011年(The Three Musketeers)製作国:アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ
監督:ポール・W・S・アンダーソン原作:アレクサンドル・デュマ・ペール
製作:ポール・W・S・アンダーソン、ジェレミー・ボルト、ロバート・クルツァー製作総指揮:サミュエル・ハディダ、ヴィクター・ハディダ、スティーヴン・マーゴリス、マーティン・モスコウィック
脚本:アンドリュー・デイヴィス、アレックス・リトヴァク撮影:グレン・マクファーソン
音楽:ポール・ハスリンジャーamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
17世紀…フランスで名高い三銃士アトス(マシュー・マクファディン)、アラミス(ルーク・エヴァンス)、ポルトス(レイ・スティーヴンソン)、そしてアトスの恋人であるミレディ(ミラ・ジョヴォヴィッチ)は、ベネチアからダ・ヴィンチの飛行船の設計図を大騒ぎの末に盗み出しました。しかし祝杯を挙げたとき、カップにすり込まれていた毒薬のため三銃士は倒れます。ほくそ笑むミレディに横に現れたのはイギリスのバッキンガム公爵(オーランド・ブルーム)…ミレディは金のためにアトスを裏切ったのです。アトスの耳に侯爵の言葉が届きます。

「女性を信じてはいけない」

数年後…フランスの片田舎ガスコーニュから銃士になるために出てきたダルタニアン(ローガン・ラーマン)は、途中、自分の馬の件で眼帯の男ロシュフォール(マッツ・ミケルセン)といい争いになり、あわや殺されるところをミレディの一言に助けられます。
さらに、ようやくついたパリでも短気が災いしてか、いたるところで騒動を起こし、結局、順番に三銃士と戦うことになるダルタニアン。
あわや決闘というとき、彼らを囲んだのはリシュリュー枢機卿(クリストフ・ヴァルツ)配下の護衛兵40人。ここでも短気なダルタニアンはさっそく戦闘開始!そんな彼が気に入ったのか三銃士たちも加勢し、護衛兵を倒してしまいます。と、ダルタニアンは美しい女性コンスタンス(ガブリエラ・ワイルド)を発見するや、戦いもどこへやらナンパに走ってましたが。
怒りのリシュリュー枢機卿は、ルイ13世(フレディ・フォックス)に彼らを処罰してもらおうとしますが、自分の掌で操っているつもりのルイ13世とアンヌ王妃(ジュノー・テンプル)が、銃士たちに処罰どころか褒賞と新服を与えてぴっくり(なにしてんだ、ガキが!)。
ダルタニアンもいつしか銃士に紛れ込み、コンスタンスとも再会でき、有頂天でアンヌ王妃いるにも関わらずまたしてもナンパ!でも断られていました。

一方、そんな能天気なダルタニアンたちをよそに、リシュリュー枢機卿、バッキンガム公爵、そして2重スパイのミレディの暗躍が続き、ついに王妃に危機が…こういうときには便利とコンスタンスはダルタニアンの元に走ります。
はたして王妃の危機は、フランスの運命は!!そしてダルタニアンの放った返事は…。

「おいらのメリットは?」

映画レビュー
とほっ…もう何度も映画化されている三銃士ですか、歴代の中でも一番酷いのではないでしょうか。
派手でアクションは凄いのですが、そのアクションにもツッコミどころ満載で、天井をぶち破って運河の水を流し込んだのにそこから出てきたり(あのとんでもない勢いなのに)、そこから落ちて生きてるなよー、いつ橋渡したの?でもっていつ外したの?
ネックレスも王妃が渡したわけではないので、ラブレター作戦とか、ミレディの超絶技とか…まるで「バイオハザード」です。どんな作品でも彼女をこういうアクションにしないと気が済まないんでしょうか。(^^; 演技の幅を狭めているだけだと思うんですけどねぇ。
まぁ、ハデなものにしたい、今までにない三銃士を作りたいという監督の想いがあるようなので、こういう娯楽大作に仕上がったのは仕方がないんでしょうね。こういう見せ方という作品です。

なんでもアリにしたらこうなりました!
と言う、ただただ、果てしなくかる〜いノリの作品だったと思います。

Number682【ここがいい!】
・アクションはよかったです。たしかに。特に最初の三銃士の紹介の部分など、特徴も出て「これはやってくれるぞ」と思ったものです。
・飛行船のアイデアは面白かったですね。ただこれは極秘に進められるような規模じゃないと思いますけど。特にフランス。それに飛行船の戦いはまず気球部分ですよ。どうして船の部分で撃ち合っているのか…ねぇ、本当に真面目に戦ってる?
・ルイ13世の服がシーンシーンで変更されていますが、常に1つ遅れています。こういう部分で彼の性質を見せるのは面白いですね。

【ここは問題かな?】
・プロローグとも言うべき最初で毒を盛られた三銃士、死ぬことはないと言ってましたがいったいどうなったのでしょう。放置ですか!実はダルタニアンがアトスたちと出会った時に「任務に失敗して」とのくだりがあってさらっと流していたんですけど、よく考えると数年経っているんですよね。この任務というのは関係なかったみたい。また何かミスったんですね。
・王妃と侍女は配役逆のようなきがします。
・侍女がマントと帽子をつけて「ダルタニアンだ!」…ええー、マジですか。(- -;
・そして最後に、とにかく騎士道精神もなければ、身分の礼儀、重圧感、重厚さもありません。いつの間にかルイ13世と友達づきあいをしているダルタニアンですから…ただ果てしなく軽いです。

【一言いいたいコーナー】
・私にはちょっと合わない作品でした。2作目が出ても観ないかなぁ。
Number682・つい「ストーリー」も真面目に書けなくなりましたが、ご了承ください。

コメントありトラックバックです。
RockingChairで映画鑑賞(YANさん)の「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船
映画部族(Questさん)の「続編はあるのですかい?! 『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』

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ラベル:映画 アクション
posted by 白くじら at 22:10| Comment(6) | TrackBack(0) | アクション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月03日

三銃士

恐れるな、我々は常に共にいる。いつだって一心同体だ!
三銃士 [DVD]
1993年(The Three Musketeers)製作国:アメリカ
監督:スティーブン・ヘレク原作:アレクサンドル・デュマ・ペール
製作:ジョー・ロス、ロジャー・バーンバウム製作総指揮:ジョン・アヴネット、ジョーダン・カーナー
脚本:デヴィッド・ローヘリー撮影:ディーン・セムラー
音楽:マイケル・ケイメンamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
フランス、パリ…その日、国王を守るはずの近衛銃士隊は、国王の勅命であるというリシューリュー枢機卿(ティム・カリー)の命令により解体されてしまいます。その場にいなかった三銃士ことアトス(キーファー・サザーランド)、ポルトス(オリヴァー・プラット)、アラミス(チャーリー・シーン)の3人には捜索命令が出されました。

ガスゴーニュの田舎にいたダルタニアン(クリス・オドネル)がパリに到着したのは、ちょうどそんなときでした。
彼は父と同じく近衛銃士隊に入隊すべくパリにやってきたのです。しかしすでに銃士隊は解体され、しかもひょんなことから三銃士と1人ずつ決闘を行うことになってしまいます。ところが、いざ決闘を行うときに現れたリシューリュー枢機卿配下の護衛隊と、4人は協力して戦うことに。戦いはダルタニアンたちの勝利に、しかしアトスたちは銃士になるのはあきらめるように言い放つと去っていきました。
残ったダルタニアンの前に現れたのは、リシューリュー枢機卿の腹心の部下であるロシュフォール隊長(マイケル・ウィンコット)。彼はダルタニアンを銃士として捕らえ、ダルタニアンが持っていた剣を取り上げます。その剣は彼にとっていわく因縁のあるものだったのです。

捕らえられている間にリシューリュー枢機卿の企みを聞いたダルタニアンでしたが、処刑は目前に迫っていました。しかし、三銃士が彼を救い出し無事町から脱出することができるのでした。ダルタニアンから企みを聞いた三銃士たちは、それを阻止すべくカレー港に向かうのでしたが、その背後にはリシューリュー枢機卿が放った賞金稼ぎたちが迫るのでした。

映画レビュー
まぁまぁアレクサンドル・デュマ・ペール原作の映画化ですが三銃士としては4度目になるのでしょうか。続編の「四銃士」や「新・三銃士」も…他にも関連作品があります。さらに2011年にもリメイクがあるようですね。
私が知っている話とはかなり違っており、カレー港というかバッキンガムへ行く理由も違っていました。カレー港までに三銃士たちが一人、また一人とダルタニアンを先に進めるために残る話はとても好きで、実はその後日談も面白かったのですが、そういう部分がちょっとなくかろうじてアトスが一人残るエピソードがあるだけでした。

またディズニー作品のためか、剣戟シーンは多いのですが流血シーンはほとんどありません。別に血を見たいわけではありませんけどね。(^^;
きちんとハッピーエンドで終わりますし、アクションシーンもどこか楽しい作りになっていますから、シリアスに感じることなく娯楽作品として楽しめる作品に仕上がっていると思います。

Number662【ここがいい!】
・アトス役のキーファー・サザーランドが格好いいですねぇ、主人公であるべきダルタニアンを食っているのではないでしょうか。もっともCASTでトップはチャーリー・シーンなんですけど(美味しいところは持っていってますこの人)。
・ポルトス役のオリヴァー・プラットが面白いです。「アンドリューNDR114」などにも登場していますが、表情がとても好きです。今回のポルトスも独特な言い回しと、特殊武器で敵を倒すのが楽しいです。

【ここは問題かな?】
・銃士と言われているにしてはあまり銃を使っているシーンがなかったような(もちろん遠くにいる場合や銃撃戦のときは別です)。剣戟のときにもっと銃を使ってもいいのではないかなって思いました。ポルトスは別格ですけど。(^^; 剣戟の方が派手に見えるのかもしれません。
・わざわざオリジナルでダルタニアンとコンスタンスとの出会いを持ってきたようですけど、最初と最後だけって…ちょっとあんまりだと思います。なのでラブストーリーとしては盛り上がらないんですよねぇ。

【一言いいたいコーナー】
Number662・ダルタニアンも含め、女性にだらしない人が多かったような気がします。(^^;;
・ダルタニアンに魅力が…やっぱり三銃士たちの魅力が上でしたね。

コメントありトラックバックです。
子育て 時々 映画(マミイさん)の「一人はみんなのために!
忘却エンドロール(宵乃さん)の「映画「三銃士(1993)」観た

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2010年09月20日

007-11 ムーンレイカー

宇宙の制覇は、全人類の未来への投資です。
私を愛したスパイ (デジタルリマスター・バージョン) [DVD]
1979年(Moonraker)製作国:イギリス、フランス
監督:ルイス・ギルバート原作:イアン・フレミング
製作:アルバート・R・ブロッコリ製作総指揮:マイケル・G・ウィルソン
脚本:クリストファー・ウッド撮影:ジャン・トゥルニエ
音楽:ジョン・バリーamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー

007シリーズアメリカからスペースシャトルを空輸中だった747でしたが、イギリス目前で墜落。しかしその残骸跡からはシャトルの部品一つ落ちていませんでした。
007ことジェームズ・ボンド(ロジャー・ムーア)は、事件の調査をするべくシャトルの製造を行ったドラックス社があるカリフォルニアへと飛びました。
社長であるヒューゴ・ドラックス(マイケル・ロンズデール)は、フランスの城をまるごと買取り建設するほどの大富豪。自宅でパイロットたちの訓練もしていました。

研究所の中で仕組まれた事故にあうボンド…かろうじて一命を取り留めたボンドは、CIAから送り込まれていたホリー・グッドヘッド博士(ロイス・チャイルズ)と合流し、ドラックスの身辺を洗おうとするのでしたが、そんな彼らに襲い掛かる剣道野郎のチャン(トシロー・スガ)、そして新たに雇われた金属の歯を持つジョーズ(リチャード・キール)。
消えたスペースシャトルはいったいどこに…そしてドラックスはいったい何をたくらんでいるのでしょうか。

映画レビュー

まぁまぁイアン・フレミングの小説3作目で、映画としては第11作目となります。
当時「スター・ウォーズ」を初めとするSF映画がヒットしており、007も予定されていた「ユア・アイズ・オンリー」ではなく、本作「ムーンレイカー」を先に公開することとなりました。
スペースシャトル自体もまだそれほど知られていなかった時代(実際の初飛行はこの2年後です)だったと思いますが、ボーイング747があのような形でスペースシャトルを運搬すること自体に驚いたものです。

また、敵役の殺し屋に前作「私を愛したスパイ」で生き延びていたジョーズが再び登場。ただし、恐怖感というよりもコメディタッチが多分に付加されてしまい、数ある殺し屋の中でも相当な変り種となってしまいました。もっとも2作品に登場すること事態、初めてなんですけどね。
のぁ、不死身の殺し屋とはいえ、あまりに過度な不死身振りは白けるんです。

本作ではついに宇宙に飛び出すという、スケール的にもかなり大きな作品になっていましたが、こうなると規模にばかり目がいってしまいストーリーに難点が出てくるのには困ったものです。
肝心のヒューゴ・ドラックスからして、まだ調査段階だというのにボンドを殺る気満々。さらにシャトルを何機も作れるはずなのに、1機欠陥が見つかったからと、自分が売ったシャトルを奪うとか…どこかおかしい。こんなことなら欠陥品を747の墜落現場で爆破しておくべきでしょうね。
なんだか盛大なる自爆野郎でした。
しかも宇宙に飛び出すという理由がもうなんとも言えません。(- -;

【ここがいい!】
・やっぱりスケール感でしょうか。シャトルの打ち上げシーンは好きです。
・序盤のパラシュート無しでのダイブ。ここは手に汗握りますね。これがまた本編と関係のないところが泣けてきます。(^^;

【ここは問題かな?】
・ジョーズの弱体化。女の子と出会って歩くシーンなどは、まさにフランケンシュタインの怪物のようでした。演出としてはいいかもしれませんが、恐怖感のなくなった殺し屋には用はありません。
・ステーションに急行した隊員たちがボンドたちを見捨てるシーン、ボンドがジョーズを見捨てるシーンなど、本来あってはならないような気がします。あとで助かったからいいというものでもないでしょうに。
・ラストのオチが下ネタに走りすぎ?(^^; ドッキングってあなた…。
・剣道野郎のチャン…竹刀で向かってくるとは…掛け声のおかしいのはフェイント?

【シリーズのチェック項目】
・ムーンレイカーを造った実業家ヒューゴ・ドラックス社長。
・最初の狙っている銃口に向けて撃つシーンは片膝を曲げての左手を添えての片手撃ちポーズ。
・プロローグあり。飛行機からのパラシュート無しのダイブが凄い!
・オープニングは歌詞アリです。
・エンディングは歌詞アリ(テンポが速い)で、次回作の予告もあります。

【一言いいたいコーナー】
Number656・M役であったバーナード・リーは「ユア・アイズ・オンリー」の撮影前に亡くなっており007シーズ最後の出演作品となっています。合掌。

THE END of ムーンレイカー.
But JAMES BOND will be back ユア・アイズ・オンリー.


コメントありトラックバックです。
映画鑑賞の記録(miriさん)の「270・007/MOONRAKER (007 ムーンレイカー)1979・ENGLAND

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posted by 白くじら at 23:24| Comment(4) | TrackBack(1) | アクション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月19日

007-10 私を愛したスパイ

必ずや英ソ協力計画を実現してくれるであろう。
私を愛したスパイ (デジタルリマスター・バージョン) [DVD]
1977年(The Spy Who Loved Me)製作国:イギリス
監督:ルイス・ギルバート原作:イアン・フレミング
製作:アルバート・R・ブロッコリ製作総指揮:
脚本:クリストファー・ウッド、リチャード・メイ撮影:クロード・ルノワール
音楽:マーヴィン・ハムリッシュamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー

007シリーズポラリス16発も搭載した原潜レンジャー、そして同じく核ミサイルを搭載した原潜ポチョムキンが航海途上で姿を消しました。
英国ではオーストリア・アルプスで仕事をしていた007ことジェームズ・ボンド(ロジャー・ムーア)を呼び戻し、ソ蓮でも女スパイであるトリプルX、アニヤ・アマソワ(バーバラ・バック)に調査指令が下りました。しかし、アマソアの恋人であったボルゾフ(マイケル・ビリングトン)が、オーストリアでボンドに倒されてたことを彼女はまだ知りませんでした。

2人は原潜を追跡できるというシステムのマイクロチップを求めてカイロへ飛びます。一方、西側の大資産家であるカール・ストロンバーグ(クルト・ユルゲンス)は、流出したマイクロチップを奪回するべくシンドアと恐るべき金属の歯を持つジョーズ(リチャード・キール)に派遣するのでした。
3つ巴で始まった争奪戦は、M(バーナード・リー)とソ連のゴゴール将軍(ウォルター・ゴテル)の指示により、ボンドとアマソワは協力し調査に当たるのでした。次第に打ち解けあう二人でしたが、ふとしたことからボンドがボルゾフを殺害したことが判り、アマソワは「任務が終わったら貴方を殺す」と言い放ちます。
そして今、2人が乗る潜水艦に、ストロンバーグの海運タンカーが巨大な『口』を開け迫りくるのでした!

映画レビュー

ちょっとオススメイアン・フレミングの小説9作目にして、映画化10作目記念ということで巨額の金額が投じられたようです。
007では普段から女性との駆け引きが絡んできますが、本作はタイトルに愛が掲げられているだけあって、ほかのシリーズ作品よりも2人の触れ合いが多く演出されているようでした。
英ソという相反する組織のスパイ・エリートであるため、お互いのプライドがぶつかる前半、そして協力している過程…エジプトのMの部屋で、お互いが言い合いながらストロングバーグ海運へたどり着くくだりは面白いですね。このまま2人が組んでいくと最強なのでは?とも思ってしまいました。

「私を愛したスパイ」というのは、いったい誰を指していたのでしょう。
やはり「アマソワを愛したボンド」なのでしょうか。それとも「ボンドを愛したアマソワ」…そして「アマソワを愛したボルゾフ」…ボンドはいつも女性と見れば…ですから急に愛したと言ってもなかなか本気かどうかはわかりません。どちらかというとやはり恋人を殺されたアマソワが、どうボンドに接していくのかというところが見所の一つになるのでしょうけど、序盤でボンドのことを知らなかったときには恋人の復讐に燃える女スパイとも思えたのですが、犯人が英国諜報部員ということだけで、007とは判っていなかったことがこの復讐劇に水を差していたと思います。アマソワがボンドが犯人であることを知ったのは、ボンドと知り合ってかなり後であり、すでにボンドの人柄もわかっているし『スパイは任務のためにいつ死ぬかわからない』…こういう割り切りがアマソワの中に芽生えていたのではないかと思います。
ラストの救命ボートで拳銃を向け、ボンドのボトルのコルク音で思わず笑ってしまうところはいい演出ではありましたが、アマソワにとってはこういう場面を犯人がボンドとわかった時点で求めていたのかもしれない…と思いました。

【ここがいい!】
・原潜拿捕の手段がかなり大掛かり。とはいえ実は「007は二度死ぬ」の宇宙船拿捕と同じ方法でちょっと笑ってしまいましたが、「007は二度死ぬ」は1967年だったので実に10年前のネタなんですよね。続けて観ていなければあまり気にならないかもしれません。ただ、原潜の場合、ぼーとしていないで逃げ出す方法はいろいろとあったようにも思いますけど…。(^^;
・タンカー内での銃撃戦は圧巻。本当にどれだけ巨大なタンカーだったのでしょうか。
・殺し屋の中でも特異な存在のジョーズ…その金属の歯は何でも噛み切れる反面、殺害もその歯を使って噛み殺すのがなんとも可笑しいけれど面白いこういう殺し屋が登場するところが、ただのスパイ作品ではなく007ならではなのかもしれません。このジョーズは不死身っぷりを買われたのか、次回作でも登場しますが…なんともはやのキャラに成り下がっているのが悲しいです。

【ここは問題かな?】
・プロローグでオーストリアのアルプスからダイブするシーンがあり、ここは一発勝負で落下したそうです。凄い迫力と緊迫感の中、開いたパラシュートに英国マークが!なんともにくい演出ですが、本当はここまで自意識過剰というのはスパイとしてはダメなのではないかと思います。そう堂々と英国のスパイだ!と言っては…。(^^) ただ、こういう演出がエンターテイメントには必要であるというのも理解できますけどね。実はほかのシリーズ作品にもちょくちょく出てきます。
・敵の要塞でもある海洋研究所アトランティスが、のっぺりとしたデザインなのであまり巨大ではないように思えてしまいます。実際にはあの足の1つに船などが着く大きさから察するにかなりの大きさだと思いのですが…演出的にもったいないですねぇ。

【シリーズのチェック項目】
・西側の大資本家、海洋研究所アトランティスを持つカール・ストロンバーグ。
・銃口に向けて撃つシーンは片膝を曲げての左手を添えての片手撃ちポーズ。
・プロローグあり。雪山からのダイブが凄い!
・オープニングは歌詞アリです。
・エンディングは歌詞アリで、次回作の予告もあります。ただし実はエンディングでの予告は「For Your Eyes Only」となっていましたが、同年公開の「スター・ウォーズ」のヒットにより、先に「ムーンレイカー」が公開されるようになったのです。つまり「ムーンレイカー」を予告している作品はなく、逆に「ユア・アイズ・オンリー」を予告している作品は2作あるということです。(^^)

【一言いいたいコーナー】
・今回は珍しくMの部屋(?)が英国ではなくエジプトにあったのには驚きました。入ったときに「マニーペニー何してんの?」でした。(^^;
・砂漠のシーンで「アラビアのロレンス」の曲が流れたのは嬉しかったりして。
Number655・この翌年の「ナバロンの嵐」では、バーバラ・バックリチャード・キールが出演、「スター・ウォーズ」で一躍有名になったハリソン・フォードも一緒ですね。

THE END of 私を愛したスパイ.
But JAMES BOND will be back ムーンレイカー.


コメントありトラックバックです。
今回はmiriさんと、観賞日をお約束をしてでの観賞です。こうすると同じ日に観られて、いわば「ブログDEロードショー」の縮小版というかデート版みたいでいいですね。(^^)
というわけで、miriさんの記事はコチラです。
映画鑑賞の記録(miriさん)の「2−740 007/私を愛したスパイ

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posted by 白くじら at 19:41| Comment(2) | TrackBack(1) | アクション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月02日

007-9 黄金銃を持つ男

私は動物好きだったが、殺人の快感を知ったんだ。
黄金銃を持つ男 (デジタルリマスター・バージョン) [DVD]
1974年(The Man with the Golden Gun)製作国:イギリス
監督:ガイ・ハミルトン原作:イアン・フレミング
製作:ハリー・サルツマン、アルバート・R・ブロッコリ製作総指揮:
脚本:リチャード・メイボーム、トム・マンキーウィッツ撮影:テッド・ムーア、オズワルド・モリス
音楽:ジョン・バリーamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー

007シリーズM(バーナード・リー)が出頭した007ことジェームズ・ボンド(ロジャー・ムーア)に見せたものは黄金の弾丸。その表面には「007」と刻印されていました。
これは暗殺者スカラマンガ(クリストファー・リー)が007を狙っているという証でもありました。すでに002がその弾丸で倒れたという疑いがある今、Mは太陽エネルギーに関する調査をしてたボンドを任務から外すのでした(任務途上で死んだら困るため)。
やむなく個人的にスカラマンガの調査に乗り出したボンドは、アシスタントのグッドナイト(ブリット・エクランド)と共に大金持ちのハイジャットが裏で動いていることを突き止め、やがてそれは自分が追いかけていた太陽エネルギーを使うために必要な「ソレックス」の争奪戦へと変わっていくのでした。

映画レビュー

とほっ…イアン・フレミングの長編小説としては12作目、そして遺作にもなっています。映画としては9作目となりました。
前作「死ぬのは奴らだ」ですっかりギャグ路線が板についてしまった007ですが、今回は若干は抑えられているようです。とはいうものの、前作であまり笑えなかったペッパー保安官が、またしても登場。勝手に英国諜報部員の手伝いとして頑張ります。(>_<)

今回の敵であるスカラマンガは組み立て型の黄金銃を持つという特徴のほかに、第3の乳頭があるという身体的特徴もありました。だからどうなんだ?と言われても困るのですが、なぜかこの特徴は有名らしく顔は知らなくても乳は知っているという…なんとも。(^^;
さらに彼の相棒であり、遺産を狙う敵でもあるニック・ナック(エルヴェ・ヴィルシェーズ)の存在が特異でした。
エルヴェ・ヴィルシェーズは海外ドラマ「ファンタジー・アイランド」でも、同じように執事のような存在でリカルド・モンタルバンとコンビで活躍していたので、なんだかクリストファー・リーとダブッていたのですが…全然違いました。(^^; でも、2人はいいパートナーだなぁって思っています。

【ここがいい!】
・やっぱりクリストファー・リーエルヴェ・ヴィルシェーズのコンビが、いままでにない敵を演出してくれていました。ただ残念なことはラストの戦いでラスボスであろうスカラマンガがあまりにもあっさり倒れたことでしょうか。さらにこのときにニック・ナックの遺産に対する演出が欲しかったところ。ただ、実は遺産とは言いながらも、実は信頼で結ばれていたのか…と考えたいところですが、それもなさそう。木っ端微塵になった恨みからかな。
・今回はボンド側よりもスカラマンガの方がいろいろと小道具を使ったり、車もボンド・カーならぬスカラマンガ・カーが登場していたのが新鮮でした。
・002の話題が出たのがちょっと嬉しかったり。死んだという話でしたけど。(T T)

【ここは問題かな?】
・スカラマンガがあまり活躍をしていない(と思われる)ところが致命的です。
・グッドナイトのあまりのドジっぷりにはもう苦笑するしかないです。ただここは、賛否両論でしょうねぇ。彼女なら許す!人も多そうです。
・マニーペニーとMとの間の2重扉のマニーペニー側が開いたまま…これでは2重扉の意味がないです。

【シリーズのチェック項目】
・100万ドルで暗殺を請け負う、黄金銃を持つ男フランシスコ・スカラマンガ。
・最初の狙っている銃口に向けて撃つシーンは片膝を曲げての左手を添えての片手撃ちポーズ。
・プロローグあり。
・オープニングは歌詞アリです。
・エンディングは歌詞アリで、次回作の予告もあります。

【一言いいたいコーナー】
イアン・フレミングは本作(小説)の校正中に亡くなっています。合掌。
Number648・武術を披露する場で子供同士が戦うシーンがありましたが、2本剣を持っていおり1本を手放します。しかしラストは2本を持ってポーズ。いったいいつの間に?(^^)

THE END of 黄金銃を持つ男.
But JAMES BOND will be back 私を愛したスパイ.


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posted by 白くじら at 23:30| Comment(2) | TrackBack(0) | アクション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月17日

007-8 死ぬのは奴らだ

巫女は、あの世の王子の妻。秘教の精神の架け橋となる。
死ぬのは奴らだ (デジタルリマスター・バージョン) [DVD]
1973年(Live and Let Die)製作国:イギリス
監督:ガイ・ハミルトン原作:イアン・フレミング
製作:ハリー・サルツマン、アルバート・R・ブロッコリ製作総指揮:
脚本:トム・マンキーウィッツ撮影:テッド・ムーア
音楽:ジョージ・マーティン、主題歌:ポール・マッカートニー&ウイングスamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー

007シリーズサン・モニク島の首相であるカナンガ(ヤフェット・コットー)を探っていた諜報部員が次々と3人も殺害されてしまいました。M(バーナード・リー)はまだ女性とベッドに入っていたジェームズ・ボンド(ロジャー・ムーア)の家に押しかけ、3人の事件を探るように指示をします。
ボンドはQが直してくれた腕時計を受け取り、すぐさまニューヨークへ。

しかし、007が派遣されたことは、カナンガ配下のソリテア(ジェーン・シーモア)の操るタロットカードに印されており、ニューヨークに着いた、いや、着く前からボンドは監視されているのも同然の状態となり、ハーレムのボスであるMr.ビックにあえなく拉致されてしまうのでした。
危ういところをCIAのストラッター(ロン・サットン)に救われるものの、ソリテアの予知には苦戦を強いられ、ボンドはまずソリテアとの接触を考えるのでした。男として!

映画レビュー

ちょっとオススメイアン・フレミングの小説第2作。映画としては第8作目となり、ジェームズ・ボンド役がロジャー・ムーアにバトンタッチされた第1作目でもあります。
おそらく今までのボンドとは変わっていることを見せたかったのか、とにかくコミカルに部分が非常に多く感じました。こういう部分は賛否両論があると思いますが、少なくともこのスタンスでロジャー・ムーアのボンドは確立したようです。
敵もスペクターから離れ、新しい敵(1話限りですが)が登場、新しい気持ちで鑑賞することができたのも事実ですが…なんだか黒人全てが敵のようなつくりで、当時問題にならなかったのかな。とか思ってしまいます。
また、予知能力やブードゥ教など、裏があるのではなく本当にそういうオカルトじみた話になっているのも珍しいですね。
まぁ、これだけギャグをいろいろと入れられると、ボンドがかなり軽く見られそうですが…この時点で007は完全に娯楽作品になったのかも知れません。

【ここがいい!】
・オープニングの歌が好きです。イメージも今回のブードゥ風でいいですねぇ。これって日本の何かのドラマにも使われていたような。
・スパイグッズもいろいろと出てきますが(珍しくQが出ていなかったような)…この中で腕時計が強力マグネット、円鋸などがいろいろな場面で活躍。今までは一箇所で使ったらおしまいという使い捨て風だったが、応用を利かせているのが好きなところです。
・ラストの「パン!」なんて悲惨…こういう死に方が007にもあるんですねぇ。

【ここは問題かな?】
・オカルト系はやっぱり反則かなぁ。(^^;

【シリーズのチェック項目】
・サン・モニク島の首相カナンガ。
・最初の狙っている銃口に向けて撃つシーンは片膝を曲げてのポーズ、両手撃ち。
・プロローグあり。
・オープニングは歌詞アリです。
・エンディングは歌詞アリで、次回作の予告もあります。

【一言いいたいコーナー】
Number640・ワニのシーンはロジャー・ムーアが鰐皮を履いていたとか聞きましたが。(- -;

THE END of 死ぬのは奴らだ.
But JAMES BOND will be back 黄金銃を持つ男.


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子育て 時々 映画(マミイさん)の「主題歌がいい!

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posted by 白くじら at 22:31| Comment(2) | TrackBack(1) | アクション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月16日

007-7 ダイヤモンドは永遠に

不思議だ。ダイヤに触れた者は次々と死ぬ!
ダイヤモンドは永遠に (デジタルリマスター・バージョン) [DVD]
1971年(Diamonds Are Forever)製作国:イギリス
監督:ガイ・ハミルトン原作:イアン・フレミング
製作:ハリー・サルツマン、アルバート・R・ブロッコリ製作総指揮:
脚本:リチャード・メイバウム、トム・マンキウィッツ撮影:テッド・ムーア
音楽:ジョン・バリー、主題歌:シャーリー・バッシーamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー

007シリーズついに宿敵ブロフェルド(チャールズ・グレイ)を倒したジェームズ・ボンド(ショーン・コネリー)は、ドナルド卿たっての希望で密輸に関する仕事を依頼されます。
世界のダイヤの80%は南アフリカ産であり、その大部分は地下900メートルから採掘されます。厳重な監視の下(そうかな?)作業が行われていますが、最終的には作業者を信頼するしかありません。そして今、採掘所のタイナン医師が作業者の歯からダイヤを取り出し隠匿していたのです。
しかし、タイナン医師は謎の2人組ウィント(ブルース・グローヴァー)とキッド(パター・スミス)により殺害され、ダイヤは国外へと消えてしまうのでした。

オランダの密輸業者フランクスが捜査線上に浮かび、ボンドは彼に化け組織のメンバーであるティファニー・ケイス(ジル・セント・ジョン)と接触するのでしたが、その背後には…。

映画レビュー

とほっ…イアン・フレミングの小説第4作。映画では第7作目となります。
一度は降板したかに思えたショーン・コネリーでしたが、本作で再びボンド役として復帰。しかし、この作品が本当に最後の登場となってしまいました。
前作で妻を殺害された怒りからか、プロローグでブロフェルドを追い詰め倒しています。ブロフェルド役はまたしても変更となっており、登場したときには「だれ?」と思ってしまうのも事実です。ボンド役も当然変わっているのですが、こちらはショーン・コネリーですし周知の事実なんですよね。(^^;

さて、颯爽と姿を現したショーン・コネリーを見て「やっぱり似合うなぁ」と思ったのも束の間、なんだか体重が増えているような気がしたのは私だけでしょうか。連続してみると、2作前「007は二度死ぬ」では実にスリムだったのに…いったい何があったのでしょうか。
ちなみにストーリーもどういうわけかかなりおかしく…これまたいったい何があったのでしょうか。またどこかで話が出てきたのかもしれませんが、スペクター編のラストを締めくくるには低レベルだったとしか言いようのない出来だと思います。

【ここがいい!】
・あまりスパイグッズも使わず、1作目に戻ったかのような雰囲気は好きな人にはいいかも。ただ敵のメカははるかにパワーアップしているようですけど。(^^)

【ここは問題かな?】
・ボンドが月面車で逃げ、3輪バギーとのカーチェイスがあるのですが、そんなに速度の出ない月面車に対して、自滅してしまっている敵の運転技術がなさけないです。
・葬儀屋で捕まって火葬にされるボンドがあの状態で助かるのは…ギャグの一環なのでしょうか…上記の月面車チェイスもそうなのですが、緊迫感が妙なところで途切れてしまうのです。。
・前作であれほどの悲劇があったにもかかわらず、ブロフェルドをあの状態で放置とは…。
・新しく2人のいっちゃっている敵が2人組みで登場するのですが…あまりこれといったこともなく普通に最期を迎えてしまいます。

【シリーズのチェック項目】
・敵はスペクターの首領、エルンスト・S・ブロフェルド。
・最初の狙っている銃口に向けて撃つシーンは片膝を曲げてのポーズ。
・プロローグあり。
・オープニングは歌詞アリで、白猫が絡んできます。
・エンディングは歌詞アリで、次回作の予告もあります。

【一言いいたいコーナー】
・片輪走行が出て来たのはこの作品だったのですね。うーん、久しぶりに見ましたよ。
Number639日本では、1972年洋画部門での興行成績は「ゴッドファーザー」に次ぐ第2位に入っていますが…結構荒削りの作品なのに、やはりショーン・コネリー、カムバックの力がそれだけ大きかったのかもしれませんね。

THE END of ダイヤモンドは永遠に.
But JAMES BOND will be back 死ぬのは奴らだ.


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sailor's tale(starlessさん)の「007/ダイヤモンドは永遠に

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posted by 白くじら at 16:56| Comment(0) | TrackBack(0) | アクション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月14日

マッハ!弐

武器を極めれば、国に平和をもたらせると思うのか?
マッハ!弐
2008年(Ong Bak2)製作国:タイ
監督:トニー・ジャー、パンナー・リットグライ原案:トニー・ジャー
製作:製作総指揮:
脚本:エック・イエムチーン撮影:ナタウット・キッティクン
音楽:バナナ・レコードamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー

仏減紀元1974年、西暦1431年…ボーロマラーチャ、ティラート2世の御代、アユタヤ王国はスコータイ王国の領土を掌握し、東の国らまで及びました。
そして、1年3ヵ月後…。

家臣に両親を殺され、自分も人さらいにさらわれ、あわやワニの餌食になろうとしたティン(トニー・ジャー)は、『ガルーダの翼峰』と呼ばれる山賊の頭領チューナンに救い出されます。ティンは、山賊の住処で腕を磨き、いつしかチューナンの息子として『ガルーダの翼峰』を任せられるほどの腕前に成長しました。しかし、ティンは両親が殺されたことを忘れることはできず、首領を継ぐ前に自分の復讐に決着をつけるべく山を後にするのでしたが…。

映画レビュー

とほっ…CG、ワイヤーを使わないアクション!といううたい文句で、ヒットを飛ばした「マッハ!」シリーズの2作目です。
物語が続いているのではなく、トニー・ジャーの作品ということなので、この作品から鑑賞しても特に問題はありません。
ただトニー・ジャーは特撮を使っていないようですが、敵側は使っているように思えましたが…もっとも、使う使わないに限らず、ようは作品を楽しめればOKだと思いますけど。(^^;

ストーリー的には、昔のカンフー作品ではよくあった復讐モノで、子供のころに両親が殺され、命からがら少林寺に逃げ込み、何年も修行をして仇を倒すというタイプです。ただしこれは少林寺ではなく山賊の各武術を極めた頭目たちに教わるということになっています。
この手の作品って昔からそうなのですが、よく何年も経つのに敵が現役の強さでいるなぁって思います。
この作品では、時代の移り変わりと共に老人になっていく頭目、首領がなんだか新鮮でした。

【ここがいい!】
・壮絶な戦いのシーンは手に汗握る場面が多いです。ただ、残念ながら取り立ててここが凄い!というシーンはないのですが、とにかく死に物狂い。ラストの戦いなんてもう…って本当に「もう!」ってなってしまいましたが。
・象を使った象渡りや、象の体中で戦うのは新鮮。

【ここは問題かな?】
・もともと子供のころには踊っていたことと、知り合いの女の子が踊り子ということもあって、中盤、踊りのシーンがあるのですが、ここが無駄に長すぎです。
・ラストのオチはちょっと…こんな悲惨な結末(しかもナレーションだけで)でいいのか!と思っていたら、なんでもトニー・ジャーの問題で、当初の撮影ができなくなり、こんな結末を用意することになったとか…ちょっとそれはないんじゃないの?

【一言いいたいコーナー】
Number637・子供のころのティンを逃がし、馬と共に矢を受けた人のシーンなのですが…倒れたところを見ると、彼に刺さっている矢が上を向いているのは当然として、周囲の地面の矢まで上からささっているのはどうして?誰も上には矢を射掛けてないんですけど。(- -;

コメントありトラックバックです。
晴れたらいいね〜(ちゃぴちゃぴさん)の「マッハ!弐
嗚呼,魅惑の映画道+Σ(hiroさん)の「No820 マッハ!弐 2010年174

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posted by 白くじら at 23:58| Comment(4) | TrackBack(2) | アクション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月12日

007-6 女王陛下の007

娘の『病気』を治すには、力強い助けが必要だ。
女王陛下の007 (デジタルリマスター・バージョン) [DVD]
1969年(On Her Majesty's Secret Service)製作国:アメリカ、イギリス
監督:ピーター・ハント原作:イアン・フレミング
製作:ハリー・サルツマン、アルバート・R・ブロッコリ製作総指揮:
脚本:ウォルフ・マンコウィッツ、リチャード・メイボーム撮影:マイケル・リード
音楽:ジョン・バリーamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー

007シリーズ海岸沿いを車で走っていたジェームズ・ボンド(ジョージ・レーゼンビー)は、荒れる海へ入っていく女性を助けますが、襲ってきた2人の男と争っているうちに、女性は姿を消してしまいます。ホテルで女性トレーシー(ダイアナ・リグ)に再会したボンドはカジノで彼女を助け、一夜を共にするのでした。
ドラコ建設のドラコ…ヨーロッパ有数の犯罪組織ユニオン・コルスの首領でもある彼は、破天荒な性格で手に負えないレーシーにはボンドのような男が一番いい。と一緒にさせようとします。最初は断ったボンドでしたがブロフェルドの情報と引き換えに付き合うことに…しかし次第に彼女に惹かれていく自分を抑えられなくなっていくのでした。。

ロンドンに戻ったボンドはM(バーナード・リー)からベッドラム作戦から外されてしまいますが、辞職すると飛び出してしまい(マニーペニーが気転を働かせ休暇扱)一人宿敵であるスペクターの首領ブロフェルドを追い続けます。そしてついにアルプスにあるブルーシャン・アレルギー研究所にいることを突き止め、ボンドは紋章学者ヒラリー卿としてデ・ブルーシャン(テリー・サバラス)と相対するのでしたが…。

映画レビュー

とほっ…イアン・フレミングの小説では第10作目。映画としては第6作目となります。
ボンド役はついにショーン・コネリーが降板し、2代目としてジョージ・レーゼンビーが演じています。この交代劇やボンドが結婚するなど、いろいろと話題のあった作品でしたが、どうしても今までのショーン・コネリーのイメージが強すぎるため違和感は拭い去ることはできません。現在ではもうすでに何代ものボンドがいるわけなので、まだましですが当時は初めての交代劇なのでかなりの衝撃があったのではないかと思います。
ちなみにブロフェルドも、テリー・サバラスに変わっているので最初見たときにはスペクターの首領とは思っていなかったりします。次の「ダイヤモンドは永遠に」でもまた役者さんが変わっているんですよね。(- -;

ストーリー的には面白いのですが、ジョージ・レーゼンビーも(意外なことに)テリー・サバラスでさえもが、あまりあくが強くなかったことが残念です。まだ1作目ということでボンド役がまだしっくりと自分自身に馴染んでいなかったのでしょう。
後のボンドであるティモシー・ダルトンピアース・ブロスナンの2人はこの作品を個人的には一番好きだと上げており、自分が主演でリメイクしたかったと言っているようですね。つまりは自分ならもっと…と言うことなのでダメ出ししているということでしょうけど。(^^;

とはいうものの、ラストの悲劇的なシーンは、後にも先にも未だ超えるものはありません。
このラストはあまりにもショッキングでした。

【ここがいい!】
・なにげにマニーペニーがいい感じでした。いつもボンドを温かく見守っている彼女は、今回もMとボンドの言い争いのときに気転を働かせています。このこともボンドもMも彼女に後になって礼を言っています。さらにラストの結婚式でボンドを見つめる彼女…いい演出ですねぇ。
・この後のボンド作品にも表れていますが、スキーを使ったアクションシーンが素晴らしい。それにしてもこのシーンでブロフェルドが自ら追っ手に加わるとは…ここまで自ら動くような人だったとは今までの作品からは考えられませんでした。
・はじめて作中で挿入歌が入っていました。ボンドとトレーシーの愛が育まれる貴重なシーンです。

【ここは問題かな?】
・これは全編を通してですが、アクションシーンの撮り方が非常に観ずらい!カット、カットが短く方向なども変わりなんだかもう訳が判りません。(- -; 特徴を持たすためでしょうけど、手前に何かを配しての撮影も気になりました。木や椅子が手前にあって向うで動いているといった撮り方で、これも煩わしかったです。

【シリーズのチェック項目】
・敵はスペクターの首領、エルンスト・S・ブロフェルドことデ・ブルーシャン。
・最初の狙っている銃口に向けて撃つシーンは片膝を曲げてのポーズ。
・プロローグあり。
・オープニングは歌詞アリで、今までの作品のシーンが使われています。
・エンディングは序盤の銃口の曲が使われ、次回作の予告もあります。

【一言いいたいコーナー】
・なにげにあまり新兵器は登場していません。原点に戻るって感じでしょうかね。
・研究所で女性たちがカーリングをしているシーンがありました。古いスポーツとは聞いたことがありましたが、007でも使われるほどメジャーだったのかな。
Number635余裕をもたずに、トドメはきちんとつけておきましょう!

THE END of 女王陛下の007.
But JAMES BOND will be back ダイヤモンドは永遠に.


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sailor's tale(starlessさん)の「女王陛下の007

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posted by 白くじら at 15:27| Comment(2) | TrackBack(0) | アクション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月09日

007-5 007は二度死ぬ

アメリカとソ連はお互いに滅ぼしあい、新たな支配者が現れる。
007は二度死ぬ (デジタルリマスター・バージョン) [DVD]
1967年(You Only Live Twice)製作国:アメリカ、イギリス
監督:ルイス・ギルバート原作:イアン・フレミング
製作:ハリー・サルツマン、アルバート・R・ブロッコリ製作総指揮:
脚本:ロアルド・ダール撮影:フレディ・ヤング
音楽:ジョン・バリー、主題歌:ナンシー・シナトラ『You Only Live Twice』amazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー

007シリーズケープコッドと通信していた宇宙船ジュピター16号が周回軌道を4週目に入ったとき、未確認宇宙船が接近!なんとその宇宙船に拿捕されるという事件が発生してしまいます。
シンガポールからの連絡では、その宇宙船は日本辺りに着地したようでした。
アメリカではソ連の仕業と決めつけ争いがおきそうになるところを、イギリスの諜報機関であるMI6が動くことになりました。
しかし当のジェームズ・ボンド(ショーン・コネリー)は、香港で情事後に蜂の巣となって死んでしまうのでした。

敵の目を欺く作戦はまんまと成功し、水葬にされた遺体を回収した潜水艦の中でボンドはM(バーナード・リー)と接触、マニーペニー(ロイス・マクスウェル)から暗号名「アイ・ラブ・ユー」を聞くと、単身日本へと上陸しました。
国技館で謎の女アキ(若林映子)と出会ったボンドは、日本の秘密警察の隊長であるタイガーこと田中(丹波哲郎)を紹介されます。調査を開始するうちに浮かび上がった大里化学工業…しかしその背後にはまたしてもスペクターの影が蠢いているのでした。
小さな火山島を怪しむボンドは、海女であるキャシー鈴木(浜美枝)と偽装結婚し村へもぐりこむのでしたが…。

映画レビュー

ちょっとオススメイアン・フレミングの小説では第11作に当たり、映画では5作目となります。
舞台はついに日本です。ロンドンのMI6の諜報部が登場しないのも初めてでしたね。
どれだけ色眼鏡で日本が見られているのかがよく判る作品で、今でも日本といえば「寿司」「てんぷら」「富士山」「芸者」「忍者」!といった典型的な言葉がまかり通るようで、この作品でもその傾向が多分にあります。
撮影の段階で丹波哲郎がかなり修正をさせたようですが、それでもこの有様…しかし!実はこの雰囲気がとてもいいんですよね!(^^;
今観るととんでもない演出も多いですが、これはシリーズの中でも愛すべき作品の1本なのです。

【ここがいい!】
・やっぱり日本を舞台にしているだけあって、いろいろな場所が日本であることがわかるのが、なんだか嬉しい(たとえトンデモ演出でも!)。
・ラストの要塞攻略になんと忍者100人による総攻撃!ロープで降りてきてからの戦いは圧巻です。手裏剣投げるわ、刀で立ち向かうわというのも面白いです(たとえトンデモ演出でも!)。
・今回の兵器として登場したのがリトル・ネリーと呼ばれる組み立てヘリです(Qが来日!)。当然秘密兵器満載で、火口近くで敵のヘリと空中戦を演じます。きちっと紹介された武器を使ってくれるのがいいです(たとえトンデモ演出でも!)
・ボンドガールが日本人というのもこのシリーズでは新鮮です。

【ここは問題かな?】
・折角の死んだことになっているのが、あまり活かされていないような気がします。そこまで敵は007が怖かったのでしょうか。
・いくら変装してもボンドが日本人になるのは難しいと思いますけどねぇ。(^^;
・日本語と英語が混在している作品はやっぱり聞き取りにくいです。

【シリーズのチェック項目】
・敵はスペクターのボス、エルンスト・S・ブロフェルド。
・最初の狙っている銃口に向けて撃つシーンは片膝を曲げてのポーズ。
・プロローグあり。
・オープニングは歌詞アリの曲。好きな曲の1つです。日本は芸者なんですねぇ。
・エンディングも同じです。次回作の予告があります。

【一言いいたいコーナー】
・この作品のためにショーン・コネリーが来日しています。しかしそれまでにもファンの応対で辟易していたコネリーはかなり無愛想だったとか。新聞記者もトイレにまで追いかけてきたそうですから、怒るのも無理もないことでしょうね。そして…コネリーはこの日本で、ボンド役からおりると言ってしまっているのです。
Number634・おそらく撮影の順番だと思いますが、ビキニから着替えて要塞に乗り込んだキャシー鈴木(浜美枝)でしたが、爆発が起きて逃げるときからラストまでずっとビキニになっていました。(^^; 着替えなければよかったのにねぇ。

THE END of 007は二度死ぬ.
But JAMES BOND will be back 女王陛下の007.


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sailor's tale(starlessさん)の「007は二度死ぬ

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posted by 白くじら at 21:35| Comment(5) | TrackBack(1) | アクション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月08日

007-4 サンダーボール作戦

北大西洋条約機構NATOを2億8千万ドルで脅迫したい!
サンダーボール作戦 (デジタルリマスター・バージョン) [DVD]
1965年(Thunderball)製作国:アメリカ
監督:テレンス・ヤング原作:イアン・フレミング
製作:ケビン・マクローリー製作総指揮:
脚本:リチャード・メイボーム、ジョン・ホプキンス撮影:テッド・ムーア
音楽:ジョン・バリー、主題歌:トム・ジョーンズamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー

007シリーズフランスでスペクターNo.6ジャック・ブヴァール大佐(イニシャルが同じJ.B)を倒したジェームズ・ボンド(ショーン・コネリー)は、NATO空軍基地に近い保養所で休んでいました。
その保養所にはスペクターNo.2隻眼のラーゴ(アドルフォ・チェリ)が計画した、作戦準備のためにリッペ伯爵の姿もありました。マッサージ中に伯爵の左手首に秘密結社トングの符号を認めたボンドは彼を怪しみますが、計画は着々と進んでおり、NATOのタヴァル少佐に整形手術で化けたアンジェロがまんまと潜入、原爆2基搭載したヴァルカン爆撃機は訓練飛行中、高度1万3千メートルで消息を絶ってしまうのでした。

英国情報部は00要員9名を召集し暗号名「サンダーボール」を発令!
療養所でタヴァル少佐が死んでいたことを知っていたボンドは、バハマ諸島のナッソーへ飛び、少佐の妹であるドミノ(クローディーヌ・オージェ)との接触を図るのでしたが…。


映画レビュー

ちょっとオススメイアン・フレミングの長編小説では第8作、映画としては4作目となります。
もともと1作目としての話が上がっていただけあって、いろいろな面でのアクションがあり、中でも後半の水中戦は圧巻です。敵もスペクターN.2というボスに次ぐ地位の者が相手で、このラーゴという人物は自分でも前線に出るほど好戦的で、こういう人間がNo.2にいること自体、彼自身の頭だけではなく身体能力の高さを表しています。隻眼を隠すアイパッチも凄みを与えていました。

【ここがいい!】
・なんといっても見所はタイトルバックにもなっている水中戦なんでしょうね。ボンド1人ではなく、多人数対多人数で、普通ならなんだか判らないようになりそうなところを、ウェットスーツの色で分けられており、観ていてもどちらが敵でどちらが味方なのか判りやすいようになっていました。1人でも敵が潜入していると大変なことになりそうですけど(実際にボンドがそういう先入方法をとっているところも別シーンでありました)。俳優の顔が見えないのには困ってしまいます。(^^;
・「ゴールドフィンガー」でも後半、核の話が出てきますが、今回は実際にミサイルとして登場し、それを使っての脅迫はここまでのシリーズとしては最大級の事件となるでしょう。スペクター側も英国情報部もメンバー総出演(?)ですし、大規模なことがわかる演出が多いです。もっとも主人公ということで、結局活躍するのはボンドだけですが…いつか他の00要員も少しは活躍して欲しいな。と思ってしまいます。

【ここは問題かな?】
・ストーリー的に水中シーンが多く、少しわかりにくいシーンもあります。やはり表情などがつけにくいからでしょうか。
・真っ赤なウェットスーツは目立つと思いますけどねぇ。

【シリーズのチェック項目】
・敵はスペクターNo.2。
・最初の狙っている銃口に向けて撃つシーンは片膝を曲げてのポーズ。
・プロローグあり。
・オープニングは歌詞アリの曲。あまり記憶に残っていませんでした。
・エンディングは銃を撃つときと同じ曲です。次回作の予告はありません。

【一言いいたいコーナー】
演習で本物の原爆ミサイルを搭載するのはやめてください!
・007シリーズの本来の1作目として予定されていたのが本作です。制作費などいろいろな問題があったようですね。
・非常事態ということで00要員が9名召集されました。一言も発せず顔が確認できるのは数名のみ…しかもこのシーン以外には出ないという…うーん、残念です。
・ちなみにスペクターも報告会があってNoを持つ者が大勢出ていたり、その場で処刑されていたりします。(^^; No.1は相変わらず名前も出ず、白猫をかわいがっているだけです。
Number633・序盤で登場するロケット・ベルトは実際に装置であり、本当に撮影中でも飛んだらしいです。でもボンドがアップになっているときは特撮っぽかったですし、やっぱりこういうのはスタントかな。

THE END of サンダーボール作戦.
But JAMES BOND will be back 007は二度死ぬ.


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アスカ・スタジオ(アスカパパさん)の「007/サンダーボール作戦(第4作)
sailor's tale(starlessさん)の「007/サンダーボール作戦


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posted by 白くじら at 15:28| Comment(6) | TrackBack(1) | アクション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月06日

007-3 ゴールドフィンガー

金の保有量を増やすためには、何事も辞さない!
ゴールドフィンガー (デジタルリマスター・バージョン) [DVD]
1964年(Goldfinger)製作国:アメリカ
監督:ガイ・ハミルトン原作:イアン・フレミング
製作:ハリー・サルツマン、アルバート・R・ブロッコリ、ポール・デーン製作総指揮:
脚本:リチャード・メイバウム撮影:テッド・ムーア
音楽:ジョン・バリー、主題歌:シャーリー・バッシーamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー

007シリーズメキシコで一仕事を終えマイアミで休暇をとっていたジェームズ・ボンド(ショーン・コネリー)に、同じホテルに泊っていたオーリック・ゴールドフィンガー(ゲルト・フレーベ)と接触するよう指示が入ります。ボンドはカードのイカサマで相手から大金を巻き上げていたゴールドフィンガーを妨害し、逆に負けさせてしまいます。とかとその怒りは、ボンドと共に裏切ったジルに向けられ、彼女は全身に金粉を塗られて絶命するのでした。

M(バーナード・リー)からの指示でゴールドフィンガーをことを聞いたボンドは、ナチスの金塊を餌に彼に接触を開始します。ゴールドフィンガーが、何らかの手段で金塊の密輸を行っているはずであり、餌としては金塊が最適であると…。
ゴルフ場でまんまとゴールドフィンガーに近づいたボンドは、彼の車に発信器をつけることに成功。こうして舞台はジュネーブへ。

改造されたアストンマーチンDB5で追跡を始めたボンドに迫る女性ドライバーの車、ゴールドフィンガーの車が持ち込まれたオーリック工場でボンドが見たものは…そしてアメリカ最大の金貯蔵庫フォートノックスを目標とした『グランドスラム作戦』とは!

映画レビュー

オススメイアン・フレミングの小説としては第7作目、映画では第3作目となります。
ついに登場した改造アストンマーチンDB5、数々のメカ、大掛かりなセットと魅力ある敵は、このシリーズの基本となっていると言えるでしょう。そしてそれは単なるスパイ映画ではなく、エンターテイメント性豊かな作品になったともいえます(この部分は賛否両論があるでしょうけど)。

初めてスペクターがらみではない敵ですが、ゴールドフィンガーの負けず嫌い、金への飽くなき執着心は素晴らしい。こういう敵が本来は敵であるはずのボンドと会合して見かけは和気藹々と話をしながら腹の探りあいをするのは、もう定番の演出ですが、本作ではその部分がいつもより長いような気もします…つまりずーと捕まっているわけですね。(^^;
しかしそこからの切り替えしがボンド特有のスパイグッズであったり、女性であったりするところが楽しいですね。

【ここがいい!】
・ほとんどの人が信じた金粉によって皮膚呼吸ができなくなり死んだジル…しかしそのようなことでは人は死なないらしいです。とはいうもののここでの彼女の死に様は美しさと相まってゴールドフィンガーの恐ろしい一面をも垣間見ることができます。本作の名シーンの一つですね。
・ゴールドファンガーの金に対する執着心。わずかなお金であっても他人に渡すのは嫌なのでしょう。カードのゲームやゴルフ、そして協力をさせていたギャングに対する扱いなどによく現されています。しかしその反面、作戦を説明するときの仰々しいセット、そして嬉しそうに喋るところはお茶目というか、自慢したくて仕方がないのでしょう。こういう性格付けされている敵には特有な魅力が出て、とてもいいですねぇ。
・アクロバット機による「グランドスラム作戦」開始の離陸シーンが格好いい!
・フォートノックスでのカウントダウンの残りタイム!まさしくエンターテイメントです。なまじ1秒とかよりいいですねぇ(もっともこれ一回だけにして欲しいですけど)。
ハロルド坂田演じる「よろず屋」…ほとんど喋りませんが、強靭な体の持ち主で、さらに刃物を仕込んだ帽子を投げるという…後のシリーズで活躍したジョーズのような独特(こんな人いないだろぉ!って感じ)な強さを持った宿敵です。彼との戦いがラストの見せ場にもなっています。

【ここは問題かな?】
・ジルの妹(銃の腕がトコトン下手)とのコンビを少し期待していたのですが…あんなことになろうとは。(>_<)
・牧場のシーンが少々間延びしそうになるくらい長いように思えます。実際にはいろいろと起こってはいるのですが、あまり活躍どころもないのでなんとかして欲しかったところです。

【シリーズのチェック項目】
・敵は英国、国際的な実業家オーリック・ゴールドフィンガー、その部下『よろず屋』(ハロルド坂田)。
・最初の狙っている銃口に向けて撃つシーンは立ちポーズ。
・プロローグあり。
・オープニングは歌詞アリの曲。爆発的にヒットしました。
・エンディングも同じ曲です。次回作の予告があります。

【一言いいたいコーナー】
・フォートノックスでのゴールドフィンガーの持っている銃が金ぴか!ばれませんか?アナタ。
・任務を受けるときや、ボンドが敵に捕まってなんとか逃げようとしたときに008の名が登場します。他にも00要員がいることを示しているシーンですが、残念ながら姿を見ることはできません。
・ゴールドフィンガー役のゲルト・フレーベはドイツ人で流暢な英語を喋ることができなく、彼のセリフは全てマイケル・コリンズの吹き替えとのこと。
Number631・ゴルフ場で初めて『よろず屋』が帽子を飛ばし石像の頭を切断するシーンがありますが、ここで帽子は切断して飛んでいったはずなのに、石像の頭が字面に落ちた時に帽子もちゃっかり同じ場に落ちてます。(^^;

THE END of ゴールドフィンガー.
But JAMES BOND will be back サンダーボール作戦.


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sailor's tale(starlessさん)の「007/ゴールドフィンガー
子育て 時々 映画(マミイさん)の「いついかなる時でも

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posted by 白くじら at 21:41| Comment(8) | TrackBack(2) | アクション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月01日

007-2 ロシアより愛をこめて

罠にあえて挑戦するのが、英国人の気質です。
ロシアより愛をこめて (デジタルリマスター・バージョン) [DVD]
1963年(From Russia with Love)製作国:アメリカ
監督:テレンス・ヤング原作:イアン・フレミング
製作:ハリー・サルツマン、アルバート・R・ブロッコリ製作総指揮:
脚本:リチャード・メイバウム撮影:テッド・ムーア
音楽:ジョン・バリー、主題歌:マット・モンローamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー

007シリーズヴェニスのチェス世界選手権に出場していたクロンスティーン(ヴラディク・シェイバル)がスペクターの基地へ呼び戻されました。彼こそスペクターのNo.5であり作戦部長だったのです。今回は元ソ連のスメルシュの局長、今やNo.3となっているローザ・クレッブ大佐(ロッテ・レーニャ)との共同作戦となりました。
目的はソ連の新型暗号解読機『レクター』…クロンスティーンが立てた作戦では、英国諜報員とソ蓮のトルコ暗号部の女性部員の力が必要でした。

クレッブ大佐は昔の地位を利用し、イスタンブールの保安局員タチアナ・ロマノフ(ダニエラ・ビアンキ)に指示を与えます。そして英国でもトルコ支局のケリム(ペドロ・アルメンダリス)からの連絡でタチアナが『レクター』を持って亡命するとの情報を得ます。M(バーナード・リー)からの指示で命令を受け、ジェームズ・ボンド(ショーン・コネリー)は罠と知りながらもタチアナの写真を見てイスタンブール入りをするのでした。
その背後には、彼の様子を伺うスペクターの暗殺者グラント(ロバート・ショウ)の影がありました。

映画レビュー

ちょっとオススメ原作イアン・フレミングの小説では第5作にあたります。ちなみに日本での小説は『ロシアから愛をこめて』となっています。そもそも「から」と「より」の使い方は今でも曖昧ですが、「から」は距離的なものを表し「より」は比較するときに使われます。なので『ロシアから愛をこめて』の方が言い回しとしては正しいと思います。
またまたしても次の年での上映になった本作は『007 危機一発』というタイトルで公開。これまた日本語としてはおかしいのですが、「一髪」が髪の毛1本の危機を銃弾に当てはめて「一発」という洒落で水野晴郎氏が作った言葉のようです。その後いろいろな作品でも使われるようになっているようです。

さて007も2作目となり、ついに登場したのがスパイの必需品アタッシュケースです。
隠しナイフや銃弾、そして金貨など、とどめは開け方を間違ったときに噴出する催涙ガスでしょうか。007ではこうした装備品を装備主任(デスモンド・リュウェリン)(Qとはまだ呼ばれない)が逐一説明をしますが、ちゃんと全て使っているのが脚本的にも素晴らしいと思います(反面、まだ使っていなかったら今後使う場所が出てくるはず!と思ってしまうんですけどね)。

本作ではボンドというよりも敵にかなり視点が当たっていたようです。またボンドの命も敵が救ったりする場面があったり、ちょっと戦いの面においても不満が残る作品でしたが、作戦上仕方がなかったのかも知れません。
それにしても英国諜報部の地位を落とそうとして、あのテープを使おうとするとは…スペクターもなんとも情けないというか恥ずかしい作戦を立てたものですねぇ。

とは言うものの、登場したスパイグッズの数々の使い方、ロシアからイギリスと場所を変え、敵を変えとアクションのつるべ打ちの基礎となった作品としては評価すべきでしょう。

【ここがいい!】
・まずタイトルの付け方が洒落ていて、情報部でタチアナが映っている写真をマニーペニー(ロイス・マクスウェル)に返そうとしたときに、そこにサラサラとペンで書いた言葉が「ロシアより愛をこめて」なんですよね。こういう演出がなんとも言えずいいです。
・やっぱりタチアナとの会話シーンがボンドらしくっていいですね。本作では夫婦という設定で亡命するので、そういう会話も観ていて面白いところ。
・そして逆に闇の部分としてついに白ネコを抱くスペクターのボスが登場します。顔も見えませんし名前もわからず声だけですが、冷酷非情なところが明らかにされます。Noが付いていてもこの恐怖はいつまでも付いて回りそうですね。
・曲者の敵が登場するのも本作が初めてですね。グラントも非常な男として登場し、後半のオリエント急行での戦いは見所の一つです。

【ここは問題かな?】
・背後で陰のように暗躍しているグラントが、作戦上ボンドに死んでもらうわけには行かないために、隠れて助けていたりします。命を救ったこともあるのが、なんとも皮肉な話ですが、こういう裏方を一生懸命こなしているグラントには頭が下がる重いです。でもって、ボンドがちょっとなさけない…と思えちゃうんですよね。
・タチアナがもう足手まといの何ものでもないのが残念です。もう少しは活躍して欲しかったですが…これも1作目のハニー・ライダーと一緒で保安局員とはいえ、服までも事務員だったということでしょうか。

【シリーズのチェック項目】
・敵は前作「ドクター・ノオ」に引き続きスペクター、No.3とNo.5、そして白ネコを抱くボスも初めて登場。
・最初の狙っている銃口に向けて撃つシーンは立ちポーズ。
・プロローグあり。
・オープニングは曲だけですが、お気に入りです。
・エンディングも同じ曲ですが、こちらは歌詞がついています。次回作の予告があります。

【一言いいたいコーナー】
Number630・クレッブ大佐がスペクターの訓練場を説明を受けながらグラントのところまで行くシーンがあるのですが、同じ場所を後からもう一度通ったりする箇所がありました。編集ミスでしょうかね。

THE END of ロシアより愛をこめて.
But JAMES BOND will be back ゴールドフィンガー.


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sailor's tale(starlessさん)の「007/ロシアより愛をこめて
子育て 時々 映画(マミイさん)の「ボンドここにあり!
映画鑑賞の記録(miriさん)の「490・007/ロシアより愛をこめて 1963,England

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posted by 白くじら at 21:05| Comment(11) | TrackBack(3) | アクション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月31日

007-1 ドクター・ノオ

"00"は殺しの許可証だ。殺されては困る。
ドクター・ノオ (デジタルリマスター・バージョン) [DVD]
1962年(Dr.No)製作国:アメリカ
監督:テレンス・ヤング原作:イアン・フレミング
製作:ハリー・サルツマン、アルバート・R・ブロッコリ製作総指揮:
脚本:リチャード・メイバウム撮影:ピーター・ハント
音楽:モンティ・ノーマンamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー

007シリーズ米国の要請でケープ・カナヴェラルへの妨害電波を調査中だった諜報部員ストラングウェーズ(ティム・モクソン)と秘書が消息を絶ちました。
ロンドンのM(バーナード・リー)の指示で『殺しの許可証』を持つ諜報部員007ことジェームズ・ボンド(ショーン・コネリー)は、すぐさまジャマイカに飛び、CIAのライター(ジャック・ロード)と協力して捜査に当たることになりました。

やがて中国人ドクター・ノオ(ジョゼフ・ワイズマン)が所持する島が浮かび上がってきます。
その島は竜が出ると言われ、猟師たちの間では禁断の島とされていました。仲間と共に乗り込んだボンドは、海岸で出会った貝を採っていた娘ハニー・ライダー(ウルスラ・アンドレス)と出会い、一緒に島の中に入っていくのでしたが、そこには…。

映画レビュー

ちょっとオススメイギリスの作家イアン・フレミングのスパイ小説を原作とした、007シリーズの記念すべき第1作です。
まだ無名のショーン・コネリーを主人公に抜擢。しかし、この作品は劇場公開と共にヒットし、以後現在に至るまでシリーズが続いています。
日本での公開は1年後で、「007は殺しの番号」というタイトルで、スパイという認知度を高めたのではないでしょうか。『殺しのライセンス』という恐ろしい存在も、単なるスパイではなく、多くのスパイの中でもエキスパートであるという存在を確かなものにしていました。

今でこそハイテクのスパイグッズの装備品に、陸海空の乗り物を操るボンドも1作目は意外と地味で、まだワルサーPPK片手に肉弾戦です。(^^; 序盤に10年も愛用していたベレッタから変更されるシーンがあります。なんでも前回の任務の時にはこの銃のために負傷したとか。
ちなみに『Q』という名称はありませんが、ボンドにワルサーを渡すのが『Q』で、ピーター・バートンが演じています。『M』はバーナード・リー、マニーペニーはロイス・マクスウェルです。

【ここがいい!】
・なにげにホテルの部屋などに入ったときのチェックや、外出時の扉に貼り付けておく髪の毛やアタッシュケースの鍵穴の仕掛けなど、スパイをかじっている(?)人なら一度はお目にかかったであろう仕掛けですね。こういうちょっとしたところがスパイっぽくって観ていて面白いです。実際にすることはないでしょうけど。
・島に棲んでいるというドラゴン。こういう奇想天外(とまではまだいきませんが)なメカが登場するのも、このシリーズならではです。でも、いくらなんでも見れば判るように気もしますけどね。

【ここは問題かな?】
・島のカメラマンや侵入の用心にしていた数々の仕掛けなども、その後のストーリーに大きく関わってこないのが残念ですね。伏線はいろいろと張っているのですが、結構おざなりにされているようです。やっぱり少し荒削りなところがあるようです。
・後にボンドガールと呼ばれる1代目(?)がウルスラ・アンドレスが演じていたハニー・ライダー。登場シーンは有名ですが、いかんせん物語り後半からなのが悔やまれます。ただ一応一般人ですからボンドといつも行動するわけにもいかないので仕方がないかな。

【シリーズのチェック項目】
・敵はスペクター(情報活動、テロ、復讐、搾取などを専門とするエリート組織)の一員であるドクター・ノオ。
・最初の狙っている銃口に向けて撃つシーンは立ちポーズ。
・プロローグはありません。
・オープニングは歌詞付き、おなじみの曲で、以後、銃口に向けて撃つシーンでも使われています。
・エンディングは音楽のみで短いです。次回作の予告はありません。
・ボンドが名を名乗るときの言い回し「ボンド…ジェームズ・ボンド」が有名ですが、この1作目から使われています。
・ほかにもオフィスに入ったときに帽子を帽子掛けに投げるのですが、この演出もシリーズ中ではかけようと思ったら近くにあったり、マニーペニーが代わりに投げたりと注意していると面白いです。

【一言いいたいコーナー】
・当時は確か007のことを「ゼロゼロセブン」と読んで(呼んで)いたと思いますが、いつしか「ダブルオーセブン」と…日本には「009」があったからかなぁ。
・愛用の拳銃はワルサーPPKですが、実際には小道具係がよくわかっていなかったらしく、別の種類のワルサーや別の拳銃が登場していたりします。でもそれをなんとも思わないで使っていたほうもなんですけどね。ついでに気にせず見ていたりもしていますけど。(@@;
Number629・ボンドの役者の候補には、ケーリー・グラントパトリック・マクグーハン、そして実際に3代目のボンドとなったロジャー・ムーアも上がっていたそうです。

THE END of ドクター・ノオ.
But JAMES BOND will be back ロシアより愛をこめて.


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子育て 時々 映画(マミイさん)の「非情なスパイ
sailor's tale(starlessさん)の「007/ドクター・ノオ

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2010年07月24日

シャーロック・ホームズ

論理の仮面に隠された君の脆さが、私は心配だ。
シャーロック・ホームズ Blu-ray&DVDセット(初回限定生産)
2009年(Sherlock Holmes)製作国:アメリカ、イギリス、オーストラリア
監督:ガイ・リッチー原作:
製作:スーザン・ダウニー、ダン・リン、ジョエル・シルバー、ライオネル・ウィグラム製作総指揮:ブルース・バーマン、マイケル・タドロス、デイナ・ゴールドバーグ
脚本:マイケル・ロバート・ジョンソン、アンソニー・ペッカム、サイモン・キンバーグ撮影:フィリップ・ルースロ
音楽:ハンス・ジマーamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー

1891年ロンドン、探偵シャーロック・ホームズ(ロバート・ダウニー・Jr)と医者のワトソン(ジュード・ロウ)は、ある建物の地下で黒魔術の儀式が行われていることを突き止め、間一髪、生贄の女性を救い出すことに成功しました。「早い」お着きのスコットランドヤードのレストレード警部(エディ・マーサン)も主犯格であるブラックウッド卿(マーク・ストロング)を逮捕しました。

ベイカー街221B…3ヵ月後、事件のないホームズは2週間も引きこもり状態。結婚してここを出ようとしているワトソンと離れたくないのか、婚約者のメアリー(ケリー・ライリー)にモラルのない行動をとったりしていましたが、ブラックウッド卿が絞首刑となるため最後の面会に訪れることになります。そんなホームズに卿は、あと3人死ぬだろうと不吉な予言を残すのでした。
ブラックウッド卿は処刑され、彼が死んだことはワトソンが確認しました。
そんなある日、ホームズとはいろいろと過去のあるアイリーン・アドラー(レイチェル・マクアダムス)が彼の部屋を訪れ、リオドンという小男を探して欲しいと依頼されるのでした。

しかし数日後、ブラックウッド卿が蘇ったという連絡を受けます。確かに棺を眠らせていた場所は内側から破られていましたが、棺桶に眠っていた依頼を受けていたリオドンだったのです。リオドンの死を調べるために、彼の住処へ向かうホームズとワトソンでしたが、2人がそこで見たものは…。

映画レビュー

ちょっとオススメもはや古典的名作といっていい推理小説「シャーロック・ホームズ」(小説家アーサー・コナン・ドイルが19〜20世紀にかけて発表した)に感銘を受けたライオネル・ウィグラムによるオリジナル・コミックが元となっており、新しいオリジナルのシャーロック・ホームズのお目見えです。

シャーロック・ホームズというと知的で紳士的なイメージがあったのですが、そういうものを払拭して薄汚れた肉体派と言ってもよさそうなホームズでした。ただコメディ要素も入っているところが汗臭い作品にならなかったところでしょうか。ちなみにワトソンも紳士的ですが、やはり好戦的な部分も見受けられました。
なのでこの作品の傾向としては、知的な推理(再現ファルムも秀逸)もあるにはあるのですが、どちらかというとアクションシーンに見せ場があったように思えました。
でも面白かったりします。(^^)

【ここがいい!】
・全体的に独特色彩を持っており1890年代を表現しています。この色使いは最近では「ウルフマン」「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」に通じるものがありますね。この雰囲気は好きです。
・ホームズはやっぱりワトソンとは離れたくないんでしょうね。一緒に戦っているところから、普段の会話など、とてもコンビだと思います。2人のやり取りも面白いですが、ホームズのギャグセンスがとてもいいですね。わかってやっているのでしょうか。(^^; これは戦いの場でもありますが、迫力があるのに息抜きのような部分があって、いい緩急がつけられているように思えます。

【ここは問題かな?】
・戦いの中で、まず頭の中で戦い方を考えてから実行に移すのが、論理的で面白いところですが、後半はそういうところがなくって普通のアクションになってしまったのが残念です。
・正直、オリジナルだと言っていたので超常現象もアリかと思っていたのですがなんだかホームズじゃないかな…と思いながら観ていたのですが、真相が判って逆に少しガッカリしてしまった私がそこにいました。(- -; まぁ、しっかり騙されていたということで。これは問題というより、いいところに入れるべきかもしれませんけど。
・「ヤング・シャーロック ピラミッドの謎」もそうでしたが、モリアーティ教授の名前は出てくるのですが…そろそろ彼との対決が見てみたいですねぇ。

【一言いいたいコーナー】
・シャーロック・ホームズは架空の人物ですが、もう実際にいたかのように思えてきますね。
Number627・実際にワトソンの結婚など年代的に少しずれているようで、今後の展開が微妙に読めないところがあります。続編もあるようで気になるところです。

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晴れたらいいね〜(ちゃぴちゃぴさん)の「シャーロック・ホームズ
映画鑑賞の記録(miriさん)の「2−542 シャーロック・ホームズ
web-tonbori堂ブログ(tonboriさん)の「コミックヒーローなホームズ「シャーロック・ホームズ」
子育て 時々 映画(マミイさん)の「人間くさい探偵
嗚呼,魅惑の映画道+Σ(hiroさん)の「No821 シャーロック・ホームズ 2010年175

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posted by 白くじら at 23:33| Comment(12) | TrackBack(4) | アクション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月19日

コマンドー

11時間以内に娘を救出しなければならない!
コマンドー<ディレクターズ・カット> [DVD]
1985年(Commando)製作国:アメリカ
監督:マーク・L・レスター原作:
製作:ジョエル・シルバー、ローレンス・ゴードン製作総指揮:
脚本:スティーヴン・E・デ・スーザ撮影:マシュー・F・レオネッティ
音楽:ジェイムズ・ホーナーamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー

精鋭部隊コマンドーの元隊員たちが3人、連続して殺害されました。
カービー将軍(ジェームス・オルソン)は彼らの隊長であったジョン・メイトリックス(アーノルド・シュワルツェネッガー)の元へと急行。ジョンは一人娘ジェニー(アリッサ・ミラノ)と一緒に山荘で静かに暮らしていました。
将軍はジョンに事情を話し、2人の護衛を残して帰りましたが、敵の手はすでに伸びており、護衛は撃ち殺され反撃むなしく娘を誘拐されてしまうのでした。
ジョンを捕らえた犯人は、かつてコマンドーが失脚させたバルベルデ国の元大統領アリウス(ダン・ヘダヤ)、そして彼に恨みを持っていた死んだはずのベネット(ヴァーノン・ウェールズ)でした。彼らは娘の命と引き換えに、バルベルデ国の大統領暗殺をジョンに命じるのでした。大統領の信頼厚いジョンならではの作戦なのです。

やむなく監視役のエンリケとともにバルベルデ国行きの飛行機に乗り込んだジョンは、離陸寸前エンリケを倒し眠ったように偽装するや、なんと前輪部分から脱出!もう1人の監視役サリー(デビット・パトリック・ケリー)を追うことに。サリーはまだ飛行場で客室乗務員シンディ(レイ・ドーン・チョン)をナンパしようとして失敗。ジョンはシンディに近づき、彼女の協力を仰ぎサリーを捉えようとするのでしたが…彼に残されたのは飛行機の到着するまでの11時間。この時間までに人知れず娘の居場所を探し、助けなければならないのです!

映画レビュー

オススメ「ターミネーター」で悪のヒーローを演じて一躍有名となったアーノルド・シュワルツェネッガーが愛する娘を救うために孤軍奮闘する半ばヒーロー的大活劇です。この作品では彼の肉体的魅力をこれ以上ないくらいに発揮させており、巨大な大木を担いだり、動かなくなった車を押して山を降りたり、片手で相手を吊り上げたりとパワー的魅力と、各種兵器を装備したり使ったりする魅力が満載です(ラストの1人vs何人!?の戦いでは、回転ノコの刃や刃物なども使っていて少々グロいシーンもあり)。

本来ならかなりシリアスになりそうなところを、持ち前のさわやかさフェイスと、戦闘に関しては素人で巻き込まれてしまったシンディの掛け合い漫才みたいなところが、いい潤滑油となり明るく仕上がっているのには驚きと共に、素晴らしい演出だと思います。

当時はシルベスター・スタローンと人気を二分した感がありましたが、同じ戦闘モノを演じていても、アーノルド・シュワルツェネッガーの場合はさわやか感があり、シルベスター・スタローンは男くさい演出が多かったようです。まぁ、どちらも好きですが、そのためか、その後もアーノルド・シュワルツェネッガーはコメディが何本かあって強さと笑いとが絶妙にミックスされて面白かったですね。

【一言いいたいコーナー】
・ベネットさん、電気には強いんですね。(^^;;
・飛行場に着いたとき、ジョンがベネットに向かって「I'll be back」と言うシーンがあります。もちろんあの「ターミネーター」で有名になったセリフですが、やっぱりここはオマージュということでしょうか。
・敵兵宿舎を爆破するシーンでは建物の外に仕掛けていたにも関わらず、内部から大爆発。(^^; ちなみに私には判りませんでしたが、仕掛けたのは対人地雷M18クレイモアという兵器で建物を吹き飛ばすほどの威力はないんだそうです。
Number610・シンディ役のレイ・ドーン・チョンは、この後1986年「ミスター・ソウルマン」で魅力的な女性を演じていました。こちらの映画はコメディでしたが、人種間の問題も扱ったドラマでオススメ品です。どうやらDVDが出ておらず残念至極です。

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RETRAの奇妙な映画館(りとらさん)の「コマンドー Commando (1985年)

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posted by 白くじら at 23:55| Comment(6) | TrackBack(1) | アクション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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