服従はしない、退却はしない、降伏はしない、それがスパルタの掟!
2007年(GERARD BUTLER "300") 製作国:アメリカ 監督:ザック・スナイダー 製作:ジャンニ・ヌーナリ、マーク・カントン、バーニー・ゴールドマン、ジェフリー・シルバー 製作総指揮:フランク・ミラー、デボラ・スナイダー、クレイグ・J・フローレス、トマス・タル、ウィリアム・フェイ、スコット・メドニ、ベンジャミン・ワイズブレン 原作:フランク・ミラー、リン・バーリー 脚本:ザック・スナイダー、カート・ジョンスタッド、マイケル・B・ゴードン 撮影:ラリー・フォン 音楽:タイラー・ベイツ
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ギリシア、スパルタでは、生まれつき欠陥があるとわかった子供は谷に捨てられ、7歳から母親と別れ暴力の世界へと出て行きます。そして飢えた猛獣と戦い生き残った者が成人として認められるのです。
紀元前480年…スパルタ王レオニダス(ジェラルド・バトラー)の元に、ペルシア帝国からの使者が訪れました。使者は今までに征服した国の王の髑髏を手に、ペルシア大王クセルクセス(ロドリゴ・サントロ)に『土地と水』を差し出すよう言い放ちました。それはスパルタに降伏しろといっているのと同じことでした。
レオニダス王は、女、子供たちの自由を守るため、使者を葬り去るのでした。
ギリシアに敵対したレオニダス王は、神の意思を伝える司祭に、戦うことを伝えに行きましたが、欲に溺れる司祭たちはすでにペルシアの息がかかっており、出兵を禁じられてしまいます。苦悩する王に声をかける王妃ゴルゴ(レナ・ヘディー)。
「自分の心に従いなさい」
かくして、王のもとに集まったのは親衛隊隊長(ビンセント・リーガン)以下、友人ディリオス(デイビッド・ウェナム)、隊長の息子ステリオス(マイケル・ファスベンダー)ら300人の戦士。彼らスパルタの精鋭、そして海岸線の細い関門(ホットゲート)での戦いならば勝算はあるとレオニダス王は考えていました。
途中、ダクソス(アンドルー・プレビン)率いるアルカディア人の援軍をも加え、戦いの地テルモピュライへと向かう一行。そしてついに戦いの火蓋は切って落とされたのです。
一方、王妃ゴルゴは、なんとか王に援軍を派遣してもらおうと、議会のメンバーに頼み込もうとしていましたが、もっとも発言力を持っていたのは、彼女に想いを寄せ、しかもペルシアと通じている噂のあるセロン(ドミニク・ウェスト)だったのです。
空が黒くなるまでに埋め尽くされる矢の猛襲!
ペルシア帝国100万の兵に対し、精鋭スパルタ戦士300人で構成される『スパルタの盾』は一歩も引かないどころか逆に圧倒的パワーで敵を粉砕し、ペルシア大王クセルクセスを驚かせるのでしたが、混合帝国であるペルシアには、戦闘集団である不死部隊アタナイト、魔術師たち、巨大サイ、巨大ゾウなど強敵が控えていたのです。
さらに…。
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