映画レビュー一覧(あいう順)映画レビュー一覧(年代順)待機・予定作品B級映画を創ろう!準備中

2017年12月28日

海底47m

絶望という名の暗黒へ落下。
海底47m [Blu-ray]
2017年(47 METERS DOWN)製作国:イギリス
監督:ヨハネス・ロバーツ原作:
製作:ジェームズ・ハリス、マーク・レーン製作総指揮:ウェイン・マーク・ゴッドフリー、ロバート・ジョーンズ、ウィル・クラーク、アンディ・メイソン、マイク・ルナゴール、ボブ・ワインスタイン、ハーヴェイ・ワインスタイン、イアン・エイブラハムズ、サイモン・ルイス
脚本:ヨハネス・ロバーツ、アーネスト・リエラ撮影:マーク・シルク
音楽:トム・アンド・アンディamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
メキシコ…休暇を過ごすために来ていたリサ(マンディ・ムーア)とケイト(クレア・ホルト)姉妹でしたが、彼氏に振られていたリサは意気消沈。
そんなリサを心配したケイトは、現地の男達の聞いた『シャークケージダイビング』に参加することにしました。
これは檻の中に入って野性のサメを鑑賞するというもので、臆病なリサは怖くて嫌がりましたが、結局は押し切られて…。

次の日、水深5メートルの位置で巨大なサメを鑑賞する二人は、しだいに興奮し始めましたが、ワイヤートラブルの為にケージが一気に水深47メートルまで落下してしてしまうのでした。
無線も届かず、ボンベの酸素も少ない中、ケイトはケージから出ることに。しかし、45メートルという距離は一気に浮上すれば潜水病にかかり、といって途中にはサメ達がいるためにゆっくりと上昇することもできず…それでも彼女は無線の届く位置まで泳ごうとするのでしたが…。

映画レビュー
普通かな…。この作品では、序盤潜ってからはずーと深海の中であり姉妹たちの目線で物語が進みます。つまり海上がどう動いているのかが分からないという演出です。
ダイバー同士の会話は、水中通話機能付きマスクで行われており、海上の船はダメですが、姉妹の会話は自由です。最近ではこんな装備になっているんですね。ハイテク(?)です。

なかなか緊迫感があるのですが、海のしかもケージの中の為に危機的スチエーションが少ないように思えましたが、ラストのオチはなかなか、確かに伏線を張っていましたし、船上の男たちが。(^^; だからこそ、あそこまでのバトルができたという事ですね。
ただツッコミどころは多いので☆3つです。(_ _)

チェックポイント
【ここがいい!】
・再度トーチを使って辺りが明るくなった時の周囲の恐怖。ここは怖かったですね。

【ここは問題かな?】
・ほとんどのシーンが海底であり、しかも薄暗いシーンが多いのが残念です。
・救援隊がサメに襲われないのは何故?

【一言いいたいコーナー】
・リサが手を負傷していて鮮血が…どうしてサメがそこへ来ないのでしょうかね。(@o@)
・あんな錆びついたケージ、乗り込みたくないぞ!!
Number902・年に1本くらい、結構掘り出し物のサメ映画が来ますね。

コメントとトラックバックをさせていただきました。
或る日の出来事(ボー・BJ・ジングルズさん)の「「海底47m」

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posted by 白くじら at 17:52| Comment(4) | パニック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月29日

ベン

大人は何も判っていない。ベンにだって生きる権利があるんだ!
ベン [Blu-ray]
1972年(BEN)製作国:アメリカ
監督:フィル・カールソン原作:スティーブン・ギルバート
製作:モート・ブリスキン製作総指揮:
脚本:ギルバート・A・ラルストン撮影:ラッセル・メッティ
音楽:ウォルター・シャーフ 歌:マイケル・ジャクソンamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
ウィラード(ブルース・デヴィソン)の裏切りから、ネズミのベン率いる集団は彼に襲い掛かり、ついには殺害してしまいます。
ウィラードの死因がネズミであることが判った巡査部長カートランド(J・カンパネラ)でしたが、その事件はとても信じられるようなものではありませんでした。しかし調査中の警官がベンたちを発見し、襲われ殺害されていまうのでした。

こうして町が恐怖に包まれる中、心臓手術を受けたばかりの少年ダニー(リー・ハーコート・モンゴメリー)は、一匹の黒いネズミと出会います。
病弱で友人のいないダニーは、ネズミを友人として迎え入れます。
やがてこのネズミこそが、世間を騒がしているベンであることを知りますが、ダニーはそれをも受け止め彼に愛情を注ぎます。そしてベンに歌を贈るのでした。

しかし…一方で一族を養わなければならないベンは町を襲撃します。
ついにカートランドはネズミ掃討作戦を決行!下水道追い詰められたベンたちに浴びせられる散弾、そして恐るべき火炎放射!
ダニーはベンの危機に無理な体をおして彼のもとに走りますが…。

映画レビュー
ちょっとオススメ1971年「ウィラード」の続編で、もろ最後の惨劇からの話(スタッフが映っているところなどはほぼカット)になっていますが、継続して出ているのはベンだけで、今度は病弱な少年ダニーとベンとの交流の話が主になっております。

これだけ書くと、なんだか設定が同じようにも思えますが、結局のところベンや白ネズミのソクラテスと友情を深めていったウィラードも自己中心的なところがあり、そう、いわゆる身勝手なところがあったのに比べ、ダニーは少年の心、純粋にベンに行為を持っていたところがまったく違うところです。
それゆえに、一度ウィラードに裏切られたベンが、ダニーに信頼を寄せている部分には泣けてしまいます。

大まかなストーリーはちょっとお子さま向けになってしまい、ダニーとベンの交流をメインに持ってきた分、パニック映画としては若干パワーが落ちているようにも思えますが、スーパー襲撃や下水道での火炎放射器という圧倒的武器を持って掃討を始める人間との戦いは圧巻です。
しかし、これはいったいどっちが悪なんだ!と思ってしまう箇所もあるんですけどね。(^^;

チェックポイント
【ここがいい!】
・ラストでベンにかけるダニーの言葉は、自分自身に言っている言葉でもあるのでしょう。
・ダニーとベンとの触れ合い。
・ベンの詩♪

【ここは問題かな?】
・ダニーが平気で嘘をつくところ。厳密にいうと嘘ではないのかもしれませんけど、判ってやっているだけに始末が悪いとも言えます。
・特撮は使わない方がよかったかも。特に序盤の警察戦。

【一言いいたいコーナー】
・作中に流れる『ベンの詩』は、当時まだ声変わり前のマイケル・ジャクソンが歌っており、全米シングルNo.1に輝いたそうです。TBSの『あいくるしい』でも使われましたが『ベン』の単語が入っていたり、リメイクとして登場した2003年「ウィラード」ではオマージュだったのかもしれません。
Number454が、歌詞にあっていないようなシーンで使われたりと…うーん、なんだか悲しい。

関連リンク
1971年「ウィラード
1972年「ベン
2003年「ウィラード

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posted by 白くじら at 21:41| Comment(2) | TrackBack(0) | パニック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月24日

ウィラード(1971年版)

あんたは僕を1分間もそっとしてくれなかった!!
ウイラード [Blu-ray]
1971年(WILLARD)製作国:アメリカ
監督:ダニエル・マン原作:スティーブン・ギルバートの「鼠の手帳」
製作:モート・ブリスキン製作総指揮:チャールズ・A・プラット
脚本:ギルバート・A・ラルストン撮影:ロバート・ハウザー
音楽:アレックス・ノースamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
気が弱いウィラード(ブルース・デヴィソン)は仕事でもうまく立ち回れず、社長のマーチン(アーネスト・ボーグナイン)にどなられてばかりでした。
27歳の誕生日、母(エルザ・ランチェスター)と母の友人たちとのパーティでも、父が作った会社をマーチンに乗っ取られたのはお前がしっかりしないからだ、ホントなら副社長の身分なのに…と嫌味交じりに言われてしまいます。耐えられなくなったウィラードは裏庭に出、そこにいたネズミに食べ物のかけらを分け与え「ハッピーバースディ」と呟くのでした。

それをきっかけとして、ウィラードはネズミに餌を与え始めましたが、母は裏庭で見たネズミを殺すようにいいます。やむなくプールを使って殺そうとしましたが逃げ惑うネズミたちを見て、結局は助けてしまいます。
ネズミの中には真っ白いネズミが1匹いました。ウィラードはそのネズミをソクラテスと名付け可愛がるようになってきます。
やがて彼はなんとかネズミと意思疎通を図れないかと言葉を教え始めます。
そんな時、部屋のベルをリンリン鳴らすのが好きな、黒いネズミに目を奪われます。ウィラードはそのネズミをベンと名付けました。
ベンはソクラテスが気に入ったようで、すぐに地下室から抜け出てウィラードの寝室にまで入る始末。そんなベンをしかりながらも結局は許してしまうウィラードでした。

ネズミたちはネズミ算式に増え続け、ウィラードはマーチンの度重なる仕打ちに、彼が企画した記念式典に増えたネズミたちを乱入させて台無しにしてしまいます。彼にとってネズミたちは友人であり武器にもなっていたのです。

そんなある日、母が死にました。
残された遺産は抵当に入った屋敷のみ。たちまち金の工面に困るウィラード。
当てにしていた母の友人たちも金を貸してくれず、さらに追い討ちをかけるように屋敷を狙うマーチンのイジメ、会社で唯一仲がよくなったジョーン(ソンドラ・ロック)にもどうすることもできませんでした。さらに会社に連れてきていたベンとソクラテスが会社の女子社員に発見され、ソクラテスは無残にもマーチンに棒で突き殺されてしまいます。
何もできずにベンと家に帰ったウィラードは、ついにある決心をするのでした。

映画レビュー
ちょっとオススメ長年待っていた「ウィラード」と「ベン」がついにDVD化されました。
さっそく両方ともレンタルしてきて再観です。(^o^)/

孤独な少年の唯一の友人になり得たネズミ。
しかしその数はネズミ算式に増えて行きます。1匹では怖くなく、どちらかというば可愛い部類に入りながらも、それが群れで襲ってくると話は別です。ここに1つの動物パニックたる所以があります。

しかしこの作品は群れで来るだけに止まらず、そのネズミたちを可愛がる愛情、そして意思の疎通、信頼関係など、そして気に入らない相手に復讐するという恐怖があります。
ウィラードの周囲の人間は、彼女であるジョーンを除き、母親からマーチン、そして親戚、友人などほとんどが自分勝手な人物として描かれています。本当にウィラードが可哀そうになりますが、実は彼自身も自分勝手であり、それゆえにベンとの信頼関係が壊れてしまうのです。
本当に、人間って…。

刻一刻と変化するベンの表情は特撮だったのでしょうか、目を細めるところなどホントにウィラードに対する恨みが感じられ怖いところがあります。

チェックポイント
【ここがいい!】
・人間の方はやはりアーネスト・ボーグナインの怪演が光っていましたね。こういう社長のいる会社では働きたくないですねぇ。(- -;
・実際に調教されたのはベンとソクラテスだったらしいですが、2匹の動きがなかなかいいですね。

【ここは問題かな?】
・ラスト近く、ウィラードがベンを毒殺しようとエサを混ぜている時、目を離した瞬間にベンが移動するのですが、食器棚にスタッフが映っており、ベンを別の場所に置いているのが映ってました。(^^; ちなみに「ベン」のプロローグでこのシーンは一瞬しか映らずカットされています。

【一言いいたいコーナー】
・ずーとモノクロだったと思っていたのですが…カラーでした。(^^;
・このヒットによってネズミのリーダーであるベンをタイトルにした続編「ベン」(1972年)が上映されました。
Number452・後にリメイク版まで出てきました。ウィラードを演じているのは「チャーリーズ・エンジェル」での怪優クリスピン・グローヴァーです。

関連リンク
1971年「ウィラード
1972年「ベン
2003年「ウィラード

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posted by 白くじら at 19:25| Comment(2) | TrackBack(0) | パニック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月19日

ハウンド

人類最良の友人が牙を剥くとき。
ハウンド [DVD]
2015年(NIGHT OF THE WILD)製作国:アメリカ
監督:エリック・レッド原作:
製作:デヴィッド・マイケル・ラット製作総指揮:デヴィッド・リマゥイー
脚本:デロンドラ・ウィリアムズ撮影:
音楽:クリス・ライデンハゥア、クリストファー・カノamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
アメリカのとある田舎町…その夜、隕石が降り注ぎ、大空で飛散しました。
周囲に落下した破片の光は、近くにいた犬たちに、なんらかの影響を与え、狂暴化させてしまうのでした。

少しずつ変わっていく日常…そんなこととは知らないロズリン(トリスティン・メイズ)は、再婚相手の母サラ(ケリー・ラザフォード)とのぎくしゃくした関係に悩んでいました。
家を飛び出して果樹園で働く父デイブ(ロブ・モロー)会いに行った後、彼女は友人のピアとアリスと遠出に出かけてしまいますが、そこで出会った犬に襲われ友人たちは、噛み殺されてしまいます。慌てて両親に連絡をするロズリンでしたが、既に町中で惨劇が始まり、サラは娘のダニエル(カーメン・トンリー)と隣へ逃げ込むのでしたが…一方デイブが務める果樹園でも異変が…。

映画レビュー
とほっ…犬が狂暴になって襲いかかってくる映画には、1977年「ドッグ」がありましたが、こちらも怖かったですし、ラストも結構に衝撃的でしたね。次は私よって感じでね。(^^;

この作品はリメイクという訳ではないでしょうけど、同じように普段可愛がっているワンコたちが、牙を剥きだし襲ってくるのはやっぱり怖い現実だと思います。
ただB級にありがちな、どうしてこうなった?という原因に関しては不明、唯一の影響を受けない聴覚異常のワンコもいたのですが結局対策も解らず、ただ逃げるだけといった作品なんですよね。
パッケージがなかなかよかったので思わず借りては見たものの…。(^o^)

監督のエリック・レッドは、1986年「ヒッチャー」で有名。その他にも1989年「ブルースチール」、1996年「バッドムーン」などが好きですが、それらの恐怖感は皆無と言っていいでしょう。

チェックポイント
【ここがいい!】
・信頼しきっているワンコに裏切られる時の驚愕の表情。
・ラストはありがちながら、絶望感があるバッドエンドですが、それもまたいい。
・バラバラにされているのはやりすぎですが(^^;何気にグロいシーンもあります。ただちょっと少ないですけどね。

【ここは問題かな?】
・ところどころ傷付いていたところがなくなったりしていたのは残念。
・聴覚異常の伏線が活かされていないところ。

【一言いいたいコーナー】
・誰か1人くらいは、あちこち落ちて緑色に光っている隕石を調べようよ!
・盲目の人を撥ねてしまったサラは…別の事件に注意を奪われたとはいえ、前方不注意でしょうね。困ったものです。
・ワンコの代表名とも言えるベンジーが最初に…でも種類は違っていたようですけど。(^^;
Number865この名前を使うかーって感じです。(^^;

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posted by 白くじら at 14:21| Comment(0) | TrackBack(0) | パニック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月13日

アクア・クリーチャーズ

私はウミヤツメのレシピを考える。行きたまえ!
アクア・クリーチャーズ [DVD]
2014年(BLOOD LAKE: ATTACK OF THE KILLER LAMPREYS)製作国:アメリカ
監督:ジェームズ・カレン・ブレザック原作:
製作:デヴィッド・マイケル・ラット製作総指揮:デヴィッド・リマゥイー
脚本:アンナ・ラスムッセン、デロンドラ・ウィリアムス撮影:アレクサンダー・イエレン
音楽:スティーヴン・R・バーンステインamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
夏…ここはミシガン州北部にあるシャルルボア湖。
ウミヤツメが異常に増殖している件で、魚類野生生物局は専門家であるマイケル(ジェイソン・ブルックス)を呼び寄せました。マイケルは妻ケイト(シャナン・ドハティ)、娘ニコール(キアラ・ハンナ)、ちょっとオタクっぽい息子カイル(クーシャ・ヤー)と家族総出でやってきました。

調査を続ける内に、ウミヤツメたちは大量に発生したためか食糧不足で飢餓状態に陥り、次々と湖に入ってきていたことが分かります。
被害者も出始め、このまま放置すればミシガン湖にまで侵入してしまうと考えたマイケルは街に注意勧告をしようとしますが、市長のアッカーマン(クリストファー・ロイド)は街の存続にかかわると取り合いません。
一度は引き上げることを考えたマイケルでしたが危機を見逃せず、家族を先に送り返し、局のウィル(ザック・ウォード)たちとなんとかウミヤツメたちを撃退しようとするのでしたが、すでにウミヤツメは水道にまで侵入し、家々にいる人たちを襲うのでした。そしてそれの魔の手は町から出ようとしていたケイトたちにも…。

映画レビュー
とほっウミヤツメという、ちょっと変わった生物を扱ったパニック映画です。
珍しく突然変異とかゾンビ(^^;とかではなく、普通のウミヤツメですが、飢餓状態で人間を襲ってきます。かなりの高さのジャンプも可能ですし、壁もよじ登ります。実際、水の中よりも外で襲われるところが多かったんじゃないでしょうか。
そもそもウミヤツメって、写真で見る限り十分モンスターの域にいると思います。あんなのに吸い付かれると…怖いですねぇ。

いろいろと襲われたりするのは、趣向を凝らしていて楽しいですが、意味不明の行動をとる人が多いのは残念。襲われたら水の中に落ちてしまうとかのパターンも多かったです。ストーリーも突っ込みどころは満載です。(^^;

チェックポイント
【ここがいい!】
・ウミヤツメくんたち!
・市長にクリストファー・ロイド!やっぱりこの人が出ると締まるけど、嫌な定番市長役でしたね。とんでもない死に方してましたけど。
・ラスト、飲むな、飲むなって思っていたら下から来たのにはびっくり。(^^)

【ここは問題かな?】
・岸辺で襲われて倒れた人…地面なのにあの巨体が水の中に引きずり込まれるのはありえないでしょう。アナコンダやクロコダイルじゃないんですから。
・隣の美人さん、飢餓状態なのにまったく体に吸い付かれず体内にって…やっぱり変じゃない?
・体内の肝臓が呼び寄せる匂いを出すっていうのはいいんですけど、死体からの匂いは嫌うって…ラスト近くでウィルが肝臓が少し足りないから、中に入って何匹か殺して肝臓を取るよって死亡フラグを立てて入るところには仰け反ってしまいました。この状況で今更…南無南無。
・どう考えても逃げ出せるところで、いつまでもじっとしているシーンが多すぎ。

【一言いいたいコーナー】
・車の運転中は、窓を閉めましょう!
・ロケ中は規制がなかったのでしょうか。呑気に海辺を散歩している人がいたり、ゴーストタウンになったと言っているのにスケボーしている少年が映っていたり。(^^;;
・マイケル、家族にはもっと説明しましょう!
Number848・ジャケ写のような大きさのものはいません。

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posted by 白くじら at 19:45| Comment(2) | TrackBack(0) | パニック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月05日

ヨンガシ 変種増殖

俺の事はいい、自分の事も考えろ!
ヨンガシ-変種増殖- [DVD]公開年2012年
THE VIRUS
制作国韓国
監督パク・チョンウ
原案チョ・ドンイン,キム・ギョンフン
制作
制作総指揮
脚本パク・チョンウ
撮影
音楽
amazon.co.jpでの評価を見る。

ストーリー
ジョア製薬会社に勤めるジェヒョク(キム・ミョンミン)は今日も接待で疲れ、家に帰っても妻キョンスン(ムン・ジョンヒ)や息子チュヌ(オム・ジソン)、娘イェジ(ヨム・ヒョンソ)の相手もそこそこ死んだように眠るのでした。こんな生活になったのも弟チェピル(キム・ドンワン)が問題であり、刑事でありながらも株に手を出しジェヒョクも大損をしていたのです。

そんなある日、ソウルの川ハンガンで溺死体が発見されます。まるで骨皮になったその姿は見る影もありません。そしてそのような死体が他の川でも次々と発見されたのです。
やがて発見された原因は突然変異したハリガネムシ…本来昆虫などの寄生するはずが人間に寄生し、人々を操り水を求めて川に入り溺死したというのです。その初期症状は栄養を取るために食べまくり、そして水を飲む…それはまさにジェヒョクの家族の現状だったのです。すぐさま病院へ向かう彼らでしたが、病院は同じ症状を訴える患者でいっぱいの上、治療法がまだ発見されていないのです。

ところが、ある患者が飲んだ虫下し薬ウィンダゾールがハリガネムシを退治する特効薬とわかり人々は薬を求めますが、すでに生産中止となった薬だったため僅かな薬を求めて人々は暴動を起こすのでした。
政府は薬を作ったジョア製薬会社にすぐさま薬の生産を行うように指示するも、古い機械の為故障を起こした挙句、薬レシピ公開もできないという。やむなく政府はジョア製薬を買い取ろうとしますが…一方、ジェヒョクは家族を隔離されただ一人薬を探し求めるのでした。
そして、その頃、チェピルは事件とは関係ないところから薬隠匿にたどり着こうとしていたのですが…。

映画レビュー
普通ヨンガシというのはハリガネムシのことです。
以前、カマキリに寄生するハリガネムシの動画を見たことがありましたが、いったい体内のどこにそんな長さのハリガネムシが入っていたのでしょうか…とてもショッキングな映像でした。
そんなハリガネムシが人間に寄生するという…なんとも鳥肌が立ってしまう話です。
小腸に寄生したハリガネムシは栄養を取るために、母体である人間に食べ物を食べるように欲求します。そして成長したハリガネムシは水を求めます。これは水の中で体外に出て卵を産むためなのです。その為に川に入った人間は対外排出と共に死んでしまいます。

この韓国全土を汚染してしまった寄生虫はいたるところで集団自殺を促し、その光景は本当に恐ろしいです。また水を求めて飲み続ける光景も同じで、韓国の俳優さんのリアルさは凄いですね。

実際のハリガネムシはCGで描かれていましたが、うねうねはかなり気持ち悪かったですが、それほど出現場面があるわけでもありませんでした。まぁ、もっと出ていたら一種のモンスター映画になっていたでしょうけど。グロいシーンも思ったよりは少ないです。
ただいろいろな部分での設定の粗さが残念な作品だったと思います。

特に主人公のスキルかせラストだけだったのは残念…しかし、堂々とパクリ宣言するのがなんともはや。(@@; いいのか

チェックポイント
【ここがいい!】
・家族のために頑張るお父さんはいい。自分や子供たちがどうなるのかわかりながらも父親の事を気遣う奥さんも。こういう自分の事は隠しても相手を心配するところは泣けます。
・悪い奴はとことん悪いですね。科学者が反省しながらも「100人くらいの犠牲のつもりだった」と言ったところはまさにマッドサイエンティストです。(@@; 根底に所詮他人なんてというのがあるんでしょうね。しかし、こういう輩には寄生してほしかったです。
・弟が本当に兄の事を心配しているところ。
・集団入水のシーンや奥さんが水を飲むところ。

【泣きポイント(T T)】
・48:09 1:41:30 やっぱり家族っていいよね。

【ここは問題かな?】
・薬が燃えてしまうシーンでは、いくらなんでも取り出せたのではと思います。
・精神だけで耐えれるのでしょうか?
・製薬会社…どう考えてもバレバレ、おかしいでしょ。いったい政府は何をやっているのか。
・薬効きすぎ。成長しきっているハリガネムシって体内で死んだらいったいどうなるの?
・病院のスタッフ、喋るだけかい!

【一言いいたいコーナー】
・ラストのオチで一気にB級確定かな。(^^;

#819

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posted by 白くじら at 22:43| Comment(0) | TrackBack(0) | パニック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月24日

コンテイジョン

人間は日に2000〜3000回、顔を触る。
コンテイジョン Blu-ray & DVDセット(初回限定生産)公開年2011年(Contagion)
制作国アメリカ
監督スティーブン・ソダーバーグ
原作
制作マイケル・シャンバーグ、ステイシー・シャー、グレゴリー・ジェイコブス
制作総指揮ジェフリー・スコール、マイケル・ポレール、ジョナサン・キング
脚本スコット・Z・バーンズ
撮影ピーター・アンドリュース
音楽クリフ・マルティネス
amazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
ある11月…香港の九龍を出発したベス(グウィネス・パルトロー)は体調を崩していました。時を同じくして香港である若者が、そして東京でも…ミネソタへ戻ってきたベスはそのまま不調が続き、2日後には帰らぬ人となってしまいます。続いて倒れた息子クラークに、呆気に取られる父親ミッチ(マット・デイモン)は病院で隔離状態となってしまいます。

この新型ウィルスに疫病管理予防センター(CDC)ではチーヴァ医師(ローレンス・フィッシュバーン)とミアーズ医師(ケイト・ウィンスレット)は解決法を探ることになります。一方、世界保健機関(WHO)ではウィルスの感染源を突き止めるためレオノーラ医師(マリオン・コティヤール)が香港へ飛ぶのでした。
そんな中、フリー記者のアラン(ジュード・ロウ)がブログでWHOを相手取りウィルスと特効薬について書き立て、人々は混乱への道を歩むことになるのでしたが…。

映画レビュー
普通かな豪華俳優たちによる夢の共演というべき作品でしたが、それぞれが複雑に絡まっているわけでもなく…。(- -;
未知のウィルスの恐怖を描いた作品だけあって、各シーンのカードを渡すところ、タッチパネル、グラス、手すりなどを触る手が非常に怖く描かれていました。その反面、恐ろしいほどの感染力、殺傷力を持っているウィルスなのに、その対処が無防備すぎることに驚きました。
これじゃ広がるのも無理はないとも思えましたが、逆にその甘さがリアルなのかもしれません。実際にウィスルが広まっても、この作中に登場した人のような行動を起こす人は多いと思います。人間は自分がかからない限り真剣にはならない生きものなのかもしれません。

【ここがいい!】
・一番頑張っているように思えたのは、中盤で倒れてしまったミアーズでしょうか。テキパキと指示していた彼女でも感染してしまうとは…ここが一番のピークであり、そして急速に降下していったような気がします。
・チーヴァ医師が身内の人間に危機を知らせたりするのは、人間としては当然の行動でしょうねぇ…冷静に第3者として見ている分には「なんだこの人」と思う人もいるかもしれませんけど、もし自分がその立場に立ったとすると…でも、自分のワクチンを他人に使ったあとリストバンドをするのはやめましょう。ウィルスを余計に広める可能性もありますから。
・アランのブログ騒動は、今の世界では絶対に出てくる人物像ですね。こういう状況の時、ネットの情報もまたウィルス以上の効果を持っているということです。そしてそこには悪のビジネスチャンスもあります。
・看護師たちのスト…まぁ、この驚異だと無理もありませんが…この状況で看護婦は自分の仕事を全うしろ!というのも酷でしょう。
・そして最初が2日目から始まり、あれ?と思った人も多いと思います。途中、2日目前の話もどんどん明かされていたのですが、根本的原因(1日目よりさらに前)が明かされるのも面白いオチでしたが、結局は中盤辺りでだれかが推測されていた通りでした。(^^; それにしても…アルダーソン社…自業自得というか因果応報というか、ベスも浮かばれまい。

【ここは問題かな?】
・どうも全体を通して、特に後半が凄まじい数の死亡者で出ているにも関わらず緊迫感が感じられずに、淡々と進んでいたように思えます。
・ベスの浮気の話など掘り下げなくても別にいいと思います。
・なんだか、サルでチェックしていただけでいつのまにかできてしまうワクチンって…。

【一言いいたいコーナー】
・抗体を持っているらしいミッチからワクチンができなかったんですかねぇ。
Number757・当初3Dの予定だったらしいです。中止されたようでしたが、意味ないでしょう。

コメントとトラックバックをさせていただきました。
RockingChairで映画鑑賞(YANさん)の「コンテイジョン

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2011年07月06日

ジャガーノート

ネジ一本、回すだけでも恐ろしい
ジャガーノート [DVD]
1974年(JUGGERNAUT)製作国:イギリス
監督:リチャード・レスター原作:
製作:デヴィッド・V・ピッカー製作総指揮:
脚本:リチャード・デコッカー撮影:ジェリー・フィッシャー
音楽:amazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
大勢の人々に見送られてロンドンからニューヨークに向かう豪華客船ブリタニック号、その船を持つソブリン海運の専務ボーターの元に電話が入りました。
男の名前はジャガーノート、彼はブリタニック号にアマトール爆薬7000ポンド、7つのドラムカン型爆弾を仕掛けたと話し始めます。要求額は50万ポンド、すでに時限装置が働き夜明けには爆発、爆弾は動かそうとしても解体しようとしても爆発すると…そしてこの話が嘘ではない証拠に、デモンストレーションとして小規模な爆発を起こすのでした。

ボーターはすぐさまお金を払うことにしようとしましたが、政府はそれを拒否。
過去の事件からテロリストには屈せずという信念をもって、不敗のチャンピオンの異名を持つファロン少佐(リチャード・ハリス)率いる爆弾処理班をブリタニック号に向かわせ、警察には過去の記録を調べさせ爆弾に携わった人間の洗い出しを始めるのでした。

おりしも北太西洋航路は暴風雨の圏内に入り、連絡を受けた船長(オマー・シャリフ)は受け入れのために救命ボートを下ろしますが、隊員の1名が力つき流されてしまいます。
まずはドラムカンに横に小さな穴を開ける作業から始まりました。当然振動感知装置も入っていると考えられるため、船の振動よりは低く、そしてゆっくりと…しかし自動解体装置が動く中、その中に閉じ込められてしまった客とポーターがいたためにドアが開き、慌ててしまった隊員が爆発を起こさせてしまいました。

横手からは無理と考えたファロンは正攻法、正面のネジ止めされている箇所から解体を始めることに…解体手順は、リーダーのファロンが先導して解体を始め、続いて第1助手のチャーリー(デヴィッド・ヘミングス)が、そして残りの人間が後に続きます。もしファロンが爆死するとあとをチャーリーが引き継ぐことになるのです。手順はロンドンに連絡され控えられて解体作業が開始されるのでしたが…。

第20回ブログ DE ロードショー


映画レビュー
ちょっとオススメmiriさん企画の第20回「ブログ DE ロードショー」での紹介作品です。推薦者は「web-tonbori堂ブログ」の tonboriさん です。
さすがtonboriさん、渋いところを持ってきますねぇ。(^^)

この作品はパニック映画ですが、人がパニックになるところを描くというよりも、爆弾処理班の緊迫感を前面に押し出している作品で、他の作品とは一線を画しているでしょう。サスペンス映画かな。作業自体は地味といってもいいと思いますが、そこにあるのは製作者と解体者、プロとプロとの静かな戦いなのです。解体者は負けると即、死が待っています。その駆け引きが面白いと思います。
解体処理班は数人いますが、前面に出てくるのはリチャード・ハリス演じるファロン少佐、そしてその片腕と言うべきチャーリーです。この2人は死の危険をどうやって克服しているのでしょう。お互いの信頼感は非常に高く、傍で仕事をしていても平然としていますが、実際普通の人だと生きた心地がしないでしょう。

それにしても政府がテロには屈しないところも大事ですが、そのために1200人の命を危険にさらすのもどうかと…こういう場面ではネゴシエイターが登場するものですが、当時はそういう存在はいなかったのでしょうかね。かなり荒っぽい対応だったと思います。(^^)

Number671【ここがいい!】
・やっぱりなんと言っても解体シーン。最初にネジを回すところから好きです。ネジの部分がアップになるところなんてたまらなくいいですねぇ。それにコードをニッパーでパチンと切るところ…実際に間違っていたらパチンがこの世で聞く最後の音なのかも。この音も素晴らしくいいです。今まで蓄積した知恵を振り絞って罠を回避していくのは緊迫感アリです。
・テロに屈しないと言うだけの政府に対して、ソブリン海運の専務ボーターの人命第一主義。こういう対比があってこそのラスト近くのボーターの叫び。政府のお偉方にも何かドン!と罰を与えて欲しいものです。
・ドラムカン内部から覗き込んでいるリチャード・ハリスの顔が見える構図がいい。

【ここは問題かな?】
・太った船内乗務員スカートの場を盛り上げようとする行動があまりにも多く、以前観たときには鼻についたのですが、今観直すと彼も大変だったんだなぁと思います。でもやっぱりシーンが多すぎかな。(^^;
・とても1200人も人がいたようには思えませんでしたが…。
・なにげに周囲の人間の描写がさっぱりしすぎかも。子供の母親もしかり、あのポーターさんの死に様はかわいそうですが…そのままラストまでスルーしていましたねぇ。
・ラストでもし間違っていた場合…あの状況だと、全員間違ったコードを切って大爆発だったと思うのですが。(^^; やっぱりちゃんと切る前には言わないとね。最後でプロらしからぬ行動だったと思います。

【一言いいたいコーナー】
・ラストで衝撃信管があることがわかりましたが、これは線を間違ったらそこで初めて機能するのでしょうか。でなければあれでは少しの揺れでも触れてしまいそうですよね。のわりにはそっと元に戻していたし…判らない。
・今でこそ解体シーンにつきものの「赤」「青」のコード。生と死を分かつシチュエーションですが、最初にコレを描いたのがやはりこの作品だったようです。その後の作品、「リーサル・ウエポン3」「アルマゲドン」(もあった?)「パトレイバーOVA2話目」などでも数多く使われています。
・私が劇場で観たときには、地下鉄のパニック映画の傑作「サブウェイ・パニック」と2本立てでした。両方ともパニック映画で、しかも両方とも傑作って驚きます。
Number671・以前のレビューはこちらです。ストーリーはほぼ同じです。

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映画鑑賞の記録(miriさん)の「「ブログ DE ロードショー」 次回のお知らせ等 / 今回の作品の感想文
子育て 時々 映画(マミイさん)の「選択のプレッシャー

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posted by 白くじら at 22:23| Comment(15) | TrackBack(3) | パニック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月06日

2012

我々の知っている世界はもうすぐ崩壊する。
2012 オリジナル・サウンドトラック
2009年(2012)製作国:アメリカ
監督:ローランド・エメリッヒ原作:
製作:マーク・ゴードン、ハラルド・クローサー、ラリー・フランコ製作総指揮:ローランド・エメリッヒ、ウテ・エメリッヒ、マイケル・ウィマー
脚本:ローランド・エメリッヒ、ハラルド・クローサー撮影:ディーン・セムラー
音楽:ハラルド・クローサー、トマス・ワンダーamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー

2009年、インドの科学者テンジン(チン・ハン)から連絡を受けた地質学者のエイドリアン(キウェテル・イジョフォー)は、太陽のかつてない巨大なフレアのために地球の内核が溶解を始めていることに気がつきます。そのことはすぐさま大統領に伝えられ、各国の首脳はこの世界的規模の災害を回避するべく協力をすることになりました。

2012年12月23日…それは、古代マヤ人が世界滅亡を予言した年…。
売れないSF作家のジャクソン・カーティス(ジョン・キューザック)は、離婚した元妻ケイト(アマンダ・ピート)の家にリムジンでやってきました。リムジンはロシア系の大富豪ユーリのもので、ジャクソンはユーリの子供たちのお抱え運転手をしていたのです。
ジャンソンは、息子ノア(リーアム・ジェームズ)、娘リリー(モーガン・リリー)と一緒に国立公園イエローストーンへキャンプに出かけるのでしたが、国立公園なのに立ち入り禁止になっていたり、かつてケイトとデートした思い出の湖は干上がっているのでした。立ち入り禁止区域に入ったことで、ジャクソンたちは軍に捕まり、何か深刻な事態が起こっていることを察します。さらに個人DJチャーリー・フロスト(ウディ・ハレルソン)の放送から、この天変地異に政府が方舟を作っていることを知りますが、彼はまだそれが本当であるとはとても信じることができませんでした。

しかし後日、ユーリの子供たちが方舟に乗船することを知り、ケイトたちの元にリムジンを急行させるのでした。
危機一髪!家の崩壊から脱出したジャクソンたちと彼女の恋人のゴードン(トーマス・マッカーシー)は、崩れ行く町から逃げ出そうとするのでしたが!

一方、大統領の科学顧問となったエイドリアンは、自分の予測を遥かに速く地球崩壊が始まったことに驚き、脱出計画を急がせると共に、大統領補佐官アンハイザー(オリヴァー・プラット)に国民に知らせるよう進言するのでした。しかし脱出を急ぐアンハイザーは国民の混乱を理由に断りますが、アメリカ大統領ウィルソン(ダニー・グローヴァー)は、アメリカ合衆国最後の大統領としてとるべき道を指図するのでした。
果たしてジャクソンたちは、そして、巨大建造船方舟とは!今、かつてない崩壊が始まろうとしていました!

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ラベル:映画 パニック
posted by 白くじら at 13:35| Comment(16) | TrackBack(4) | パニック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月23日

サブウェイ・パニック

…クシャン!!  お大事に。
サブウェイ・パニック [DVD]
1974年(The Taking of Pelham One Two Three)製作国:アメリカ
監督:ジョセフ・サージェント原作:ジョン・ゴーディ
製作:ガブリエル・カッカ製作総指揮:
脚本:ピーター・ストーン撮影:オーウェン・ロイゥマン
音楽:デビッド・シャイアamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー

ニューヨーク地下鉄公安官のガーバー警部補(ウォルター・マッソー)は、会長の知り合いだという日本の東京から来た地下鉄の重役に、仕事の説明をしていました。ニューヨークの地下鉄は世界最大、全長381Km、車両7,000…と説明しつつも言葉も通じず、この退屈な時間がいつまで続くのだろうと思っていたとき、地区鉄のハイジャックの知らせが入るのでした。
犯人は自動小銃で武装しており、IRT路線を走るペラム123号の先頭車両を切り離し、乗客17名と車掌を人質にしていました。
犯人のリーダー、ブルー(ロバート・ショー)が、ガーバーに次の3つのことを伝えました。

・ペラム123号は占拠された。
・我々は自動小銃を所有している。
・必要なら簡単に人を殺す。

要求は100万ドル。現在時間2時13分、1時間後の3時13分までに金を持ってこなければ1分過ぎるごとに乗客1人を撃ち殺すことになると。
しかし、閉鎖された地下からいったいどう逃げるというのか…今ここに、ガーバーと4人の武装ハイジャッカーとの戦いが始まることに。

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posted by 白くじら at 15:01| Comment(4) | TrackBack(1) | パニック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月22日

エアポート'75

自殺行為ですよ!…出動を要請する!!(きっぱり)
エアポート’75 【ベスト・ライブラリー 1500円:第5弾】 [DVD]
1974年(AIRPORT 1975)製作国:アメリカ
監督:ジャック・スマイト原作:
製作:ウィリアム・フライ製作総指揮:ジェニングス・ラング
脚本:ドン・インガルス撮影:フィリップ・ラスロップ
音楽:ジョン・カカバスamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー

ワシントン、ダレス国際空港を離陸したコロンビア航空ボーイング747、409便は一路ロサンゼルスへ向かっていました。機内には恋人のアラン(チャールトン・ヘストン)と言い争いをして落ち込んでいる主任客室乗務員のナンシー(カレン・ブラック)が乗務。乗客として有名な女優のグロリア・スワンソン(グロリア・スワンソン)、腎臓移植手術を控えているジャニス(リンダ・ブレア)などが乗り込んでいました。
しかしロサンゼルスが濃霧のため、ソルトレイク・シティへの着陸を余儀なくされるのでした。

一方、欠席すると首になりかねないセールス会議のために、セスナを飛ばすスコットは途中エルコ空港で妻に状況を知らせると、再び空へ。同じくソルトレスク・シティへ来たものの、着陸指示を待っている間に変調をきたし、心臓発作に苦しみ機は大きく進路を外れるのでした。

409便のスティシー(エフレム・ジンバリスト・Jr)機長が気付いたときにはときすでに遅く、コントロールを失ったセスナ機は、409便の機首右に激突!副操縦は機外へと放り出されてしまい、通信士即死、ステイシー機長だけは助かったものの、重傷でオートパイロットに切り替えるのが精一杯でした。

危機的状況下でナンシーが操縦席に座わることに。コロンビア空港の副社長であるパトローニ(ジョージ・ケネディ)は、すぐにボーイング747にもっとも詳しいアランに連絡をとり、2人で飛行中の409便へと向かうのでした。アランの指示で冷静さを取り戻し少しはコントロールできるようになったナンシーでしたが、彼女の腕では迫る山々を抜けることは到底不可能でした。
パトローニは空軍に連絡し、747を操縦できるパイロットを、空中から乗り込ませる作戦を実行しようとするのでしたが…。

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posted by 白くじら at 21:47| Comment(5) | TrackBack(0) | パニック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月26日

ハッピーフライト

表も裏もみんなが頑張っている!
ハッピーフライト スタンダードクラス・エディション [DVD]
2008年製作国:日本
監督:矢口史靖原作:
製作:亀山千広製作総指揮:
脚本:矢口史靖撮影:喜久村徳章
音楽:ミッキー吉野、フランク・シナトラ「カム・フライ・ウィズ・ミー」amazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
ANA…機長への昇格試験を控えていた副操縦士の鈴木和博(田辺誠一)は、ホノルル行きのフライトに全てを賭けていました。当初は温和な機長である望月貞男(小日向文世)とのフライトで安心していた鈴木でしたが、体調不良で威圧感ありまくりの原田典嘉(時任三郎)が代わりの機長となってしまいます。
一方、国際線デビューとなったCA斎藤悦子(綾瀬はるか)は、初めてのフライトに大きな希望を抱いて乗り込んでいました。これまたCAの中では厳しいといわれている山崎麗子(寺島しのぶ)とともに…。

離陸前からトラブルを抱えつつも、鈴木はフライトできると判断、原田もOKを出します。さらにバードストライク、雲への突入など…不安を要素を抱えながらも機は一路ホノルルへ。しかし、2時間ほどのフライトの最中、機は何かが衝突したようなショックを受け、エマージェンシーが発令されるのでした。

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posted by 白くじら at 18:33| Comment(7) | TrackBack(2) | パニック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月01日

ハプニング

科学で理由付けしても、それは理論でしかない。
ハプニング (特別編) [DVD]2008年(The Happening)
製作国:アメリカ
監督:M・ナイト・シャマラン
製作:M・ナイト・シャマラン、サム・マーサー、バリー・メンデル
撮影:タク・フジモト
音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード
amazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
ニューヨーク、セントラルパーク、8:33分、その現象は始まりました。
一陣のそよ風が起こったとき、人々は歩みを止め後ろに歩き出します。そして、その時点で考えられる行為を持って自殺してしまうのです。その現象は次第に広がり、セントラルパークから3ブロック先の工事現場では、作業員が次々と落下死をしてしまいました。

セントラルパークで何らかの毒ガスを使ったテロが行われたのでしょうか…フェラデルフィアの高校の先生であるエリオット(マーク・ウォールバーグ)は、妻のマルマと共に、同じ数学教師のジュリアンの家族たちとその地を離れようとしますが、列車は先の連絡が取れないことを理由にフィルバートで停止してしまいます。
その間にも「現象」は拡大し、ジュリアンは出発時間に間に合わなかった妻の身を案じて、娘をエリオットに託し、引き返すことに。恐らくは戻ってこられないであろうその場所へ。
残されたエリオットたちは、「現象」の起こっていない場所へ脱出しようと、先を急ごうとしますが「現象」は彼らを包み込むように迫りつつあったのです。

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2009年01月21日

黒い絨氈

南米のジャングルを襲う黒い絨氈とは。
黒い絨氈 [DVD]1954年(THE NAKED JUNGLE)
製作国:アメリカ
監督:バイロン・ハスキン
製作:ジョージ・パル
原作:カール・スティーブンソン「Leiningen Versus The Ants」
脚本:フィリップ・ヨーダン、ロナルド・マクドゥーガル
amazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
1901年、南米のジャングルで農園を営んでいるクリストファー(チャールトン・ヘストン)の元に、話だけでやってきた妻となるべき女性ジョアンナ(エレノア・パーカー)。
クリストファーは女性というものを知らないためにどう扱っていいのかわからず、逆に彼女の方も未知のジャングルの生活に毎日が驚きの日々でした。しかも彼女の気位の高さと再婚になると知って、全てをベストの状態にしておきたかったクリストファーは苛立ち、ついには彼女を追い出すことに決めるのでした。

そんな時、ジャングルの奥地で異変が発生したとの知らせが!
調べに行くと何かに襲われた男の白骨死体が…辺りを調べると、それは凶暴な軍隊蟻マラブンタの仕業と判明しました。
マラブンタは数百年に一度集団で移動し、その先にあるものは全て食い尽くしてしまうのです。その斥候隊がやってきたのです。大群の移動はあたかも黒い絨氈(じゅうたん)のように…そしてその行く手にクリストファーの農園が!
恐怖のマラブンタ襲撃の中、クリストファーとジョアンナの運命は…。

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2007年07月24日

ラッツ(2002年版)

地下鉄を襲うネズミ!

ラッツ2002年(THE RATS)
製作国:アメリカ
監督:ジョン・ラフィア
製作:ボブ・ロー
製作総指揮:ロバート・W・コート
脚本:フランク・ディージー
撮影:デヴィッド・フォアマン
amazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
その日、自由の女神の中はネズミに溢れ返っていました。
スーザンの働くガーソンズデパートの試着室で、女性客が何かに引っかかれて指を負傷しました。調べるもただの引っ掛け傷かと思われたのですが…後日、意識無く病院に入院した女性は、ワイル病として診断されました。この病気はネズミに噛まれたとか…スーザンは害虫駆除専門のジャックとタイを呼び、デパートを調べてもらいます。
紫外線で探査する3人の前に浮き上がる、ぞっとするほどの無数のネズミの足跡…夜になるとかなりの数のネズミが徘徊している…ジャックはすぐさまデパートを調べ、地下へ潜り込んで行きます。そしてそこで見たものは…。

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2007年07月23日

ファングス

子孫まで受け継がれる『集団記憶力』がネズミにはある。
2001年(RATS)
製作国:ドイツ
監督:イェルク・ルリュードルフ
製作:シモン・ハッブ
脚本:アレキサンダー・M・リューメリン
撮影:マシアス・ノイマン
音楽:エゴン・リーデン
amazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
ドイツ、フランクフルトでは、ここ二ヵ月降雨がなく記録的な猛暑でした。さらに市長のゴミ収集を民営化にするという施策のため、ゴミ収集員のストが続き、街中に異常な悪臭が滞ち、住民の多くがバカンスへと旅立っていました。

パトロール中のダブロックは、犬のフォックスを追って工場のマンホールから地下の配電室に入り込んだ、少女アンナを救出しますが、その際電源を切ってしまい、街中に影響を与えてしまいます。
ハイドック市長は、ダブロックを首にし地下の作業主ディンターのもとへ彼を送り込むのでした。

そのころ救出されたアンナの母であるエルダーが研修医として勤める病院で、ネズミが輸血用の血液を荒らす事件が発生。さっそく仕事として借り出されたディンターとタブロックは、ネズミを捕らえることに。
再び出会ったエルダーとタブロックは、お互いが気になる存在になろうとしていましたが、そんな二人の周囲で、次々と起こる事件。それらには全てネズミが関係していました。そしてゴミ駆除をきっかけとして、餌が無くなり怒ったネズミたちが、奔流となって地下から出てこようとするのでした。

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2007年07月19日

ウィラード(2003年版)

仕事はネズミの競争だ!私がほかのネズミに負けることは許せん!

ウィラード2003年(WILLARD)
製作国:アメリカ
監督:グレン・モーガン
製作:グレン・モーガン
製作総指揮:リチャード・ブレナー
原作:スティーヴン・ギルバート
脚本:グレン・モーガン

amazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
病弱な母の指示で、地下室のネズミを退治しようとした、神経質な青年ウィラード(クリスピン・グローヴァー)でしたが、くっつきシートで動けなくなった白ネズミを救ってしまいます。友達のいない彼は白ネズミにソクラテスという名をつけ、唯一の友人としたのです。
増えていくネズミの中には巨大なネズミがいました。ウィラードはそのネズミをビッグ・ベン(通称ベン)と名付けましたが、ベンはウィラードの言うことを無視する事がたびたびあり、日増しにウィラードはベンを疎ましく感じ始めていました。

一方会社では…母親の看病のために毎日遅刻を繰り返すウィラードは、社長のマーティンに目の敵にされる日々を送っていました。新人のキャスリンが心配してくれますが、ウィラードの力にはなれません。
そしてついにウィラードはネズミたちを使って、マーティンに仕返しをすることを思いつくのでした。

関連リンク
1971年「ウィラード
1972年「ベン
2003年「ウィラード

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2007年05月08日

吸血の群

人間は主だ。カエルどもと共存ができるかな?

1972年(FROGS)
製作国:アメリカ
監督:ジョージ・マッコーワン
製作:ジョージ・エドワーズ、ピーター・トーマス
原案:ロバート・ハッチソン
脚本:ロバート・ハッチソン、ロバート・ブリース
撮影:マリオ・トッシ
音楽:レス・バクスター

ストーリー
フロリダに点在するある島…フリーの写真家ピケット・スミス(サム・エリオット)は、湿地帯に住むヘビやカエル、そして環境汚染に関わる光景を写真に収めていました。ところが新しいボートのテストで走り回っていた、クロケット家のボートにあおられて、彼のカヌーは転覆してしまいます。酒を飲んで運転していたクリント(アダム・ローク)と妹カレン(ジョン・ヴァン・アーク)はピスケットに詫び、彼を自分たちの別荘に連れて行くのでした。

リロケットの別荘では、明日の独立記念日と主ジェイスン(レイ・ミランド)の誕生日を祝うために、家族たちが大勢集まっていました。
ジェイスンは家族の中では絶対の権力をもっているらしく、彼の言葉には逆らえないといった空気が、初めて訪れたピケットにもピリピリと伝わってきました。
ピケットが写真家であり生態学もかじっていたことを知ったジェイスンは、最近異常繁殖しているカエルたちを退治する方法を聞き、さらに彼に北の方に薬を撒きに行っている、グローバーの様子を見てくれるように頼むのでした。
電話も不通のため、とりあえずここにしばらく滞在することにしたピケットは、快くグローバーの様子を見に行ったのですが…そこで彼が見たものはヘビやカエルに埋もれて死んでいる彼の姿でした。

計画を重んじるジェイスンは、家族には黙っているようにピケットにいい、次の日、記念パーティは催されましたが、人間に牙を剥いた生物たちは次々と彼らをその毒牙にかけていくのでした。

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ラベル:映画 パニック
posted by 白くじら at 22:39| Comment(2) | TrackBack(0) | パニック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月04日

スネーク・フライト

いいことを聞いたよ。ラリったヘビか!

スネーク・フライト2006年(SNAKES ON A PLANE)
製作国:アメリカ
監督:デヴィッド・R・エリス
製作:クレイグ・ベレンソン
製作総指揮:ストークリー・チャフィン
原案:ジョン・ヘファーナン
脚本:セバスチャン・グティエレス

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ストーリー
オアフ島カエナ・ポイントでバイクの調子を見ていたショーン(ネイサン・フィリップス)は、偶然にもギャング、エディ・キムたちが検事ヘイズを惨殺してしまうのを目撃してしまいます。すぐさま追っ手のかけられたショーンを間一髪で救ったのは、FBIのネビル(サミュエル・L・ジャクソン)。
ネビルはショーンにエディを刑務所に送り込むために、ロサンゼルスに来て証言をしてほしいと頼みます。

サウスパシフィック121深夜便のファーストクラスを借りきり、ショーンとネビルたちFBI…そして芸能人『3G's』、犬連れ、キックボクサー、新婚さんなどの一般の客たちは、ホノルル国際空港を飛び立ちました。
しかしその貨物室の中には、エディの放った無数の蛇たちがおり、高度1万フィート上空でついに放たれてしまうのでした。エディはなんと証言者ごと飛行機を落とそう企んだのです。パニックと化す機内に逃げるところは!

一方、ネビルから連絡を受けたFBIのハリスは、ヘビにかけては第一人者と言われるプライス博士を呼び寄せるのでしたが。

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ラベル:映画 DVD パニック
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2007年04月10日

スネークトレイン

人は誰でも蛇を持っている。しかし、お前はそれを出すことができる。

2006年(SNAKES ON A TRAIN)
製作国:アメリカ
監督:マラッチ・ブラザーズ
製作:デヴィッド・マイケル・ラット
製作総指揮:デヴィッド・リマゥイー
脚本:エリック・フォースバーグ
撮影:マーク・アトキンス
音楽:メル・ルイス

amazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
メキシコ国境近く、サザンパシフィック鉄道ロサンゼルス行きの夜行列車の貨物車両に、紛れ込もうとする男女の姿がありました。
先に乗り込んでいたチコたちは、女性の様子から「葉っぱ」を持っていると勘違いし、横取りしようと思ったようですが、そのカップルにはとんでもない秘密があったのです。

男性ブルホ(アルビン・カステロ)と女性アルマ(ジュリア・ルイス)は、好きあっていましたが、アルマの両親はそれに反対。やむなく駆け落ちをした2人に怒り、家族はアルマに呪いをかけました。そのためアルマは体の中に蛇を宿し、痛みと共に吐き出さなければならなくなったのです。2人は呪いを解くことができる叔父のいるロサンゼルスへと向かったのでしたが、痛みは激しさを増すばかりだったのです。
たまたま乗り合わせていたアルマの幼馴染のミゲル(ジョバンニ・ビジャラノ)の機転で、一度はチコの追求を切り抜けたものの、再び争いが勃発したときにブルホが大暴れ…そのときの騒動で捕まえていた蛇が逃げ出してしまいました。

一方、こっそりブルホの荷物を盗んできたチコの仲間は、その中から出てきた蛇によってアルマと同じ症状に陥り始めます。
吐き出す蛇はやがて、通常の客車へとその姿を忍ばせるのでした。
何も知らない乗客たちの運命は!そしてブルホ、アルマはいったい!

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posted by 白くじら at 22:54| Comment(6) | TrackBack(1) | パニック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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