映画レビュー一覧(あいう順)映画レビュー一覧(年代順)待機・予定作品B級映画を創ろう!準備中

2013年10月15日

シー・トレマーズ

海は圧倒的な力を宿している!
シー・トレマーズ [DVD]公開年2010年
AMPHIBIOUS 3D
制作国オランダ、インドネシア
監督ブライアン・ユズナ
原案
制作
制作総指揮
脚本ブライアン・ユズナ
撮影
音楽フォンス・メルキース
amazon.co.jpでの評価を見る。

ストーリー

海洋生物学者スカイラー・ジェーン(ファナ・ファサート)は、誇大発見を謳ってしまった古代生物の裏付けの為、北スマトラ海沖を調査中でした。駆り出されたのはジャック・ボウエン(マイケル・パレ)を船長とする小型船でした。
その途中、ジャックの輸送問題でジャマールの漁場に寄ったのですが、スカイラーはタマール(モニカ・サヤンバティ)と呼ばれる子供に助けを求められます。両親が津波で死に、漁場に売られたものの扱いは最低だったのです。しかし丁度ジャックとボスであるハリスとのいざこざで連れて行くことはできませんでした。やむなく現地の警察に頼み込みますが、警察ぐるみで隠ぺいしている有様でした。

一方その頃、理不尽な事故で兄アリスを失ってしまったタマールは、自分の血を使ってアンカラ・ムルカを呼び出し復讐を開始します。

次の日、ジャックたちはジャマールの従業員の1人が水死体で船に引っ掛かるのを見て、ジャマールで何かあったのではないかと急行します。なんとかタマールを助けようとするスカイラーはジャマールに乗り込もうとするのでしたが…。

映画レビュー
普通かなトレマーズの名前に引かれて借りたのですが、今までと同じく当然のように「トレマーズ」とはまったく関係ありません。
ただ、今までとは違って期待を裏切る良さがあったと思います(あれ?何か日本語がおかしいぞ)。
さすがは「死霊のしたたり」で制作総指揮を務めたブライアン・ユズナ監督といったところでしょうか…にしてもちょっとレベルダウンしてますけど。(^^;

ただの古代のモンスター(広翼類ミクソプテルスというらしい)映画だけでなく呪術を組み合わせたのですが、呪いをかける前から暴れていましたし、ちょっと微妙なところでしょうか。さらに最後では自分で止めを刺していますしいったいどういうことだったのでしょうか。どうも微妙なところですね。

最後まで期待を裏切らせる展開でよかったのですが、残念ながらなんともやるせないラストでしたねぇ…結局のところタマールたちを助けるタイミングが問題だったということでしょうか。スカイラーの頑張りが見事に空振りなのがなんともはや。
特に子供を失っているスカイラーに、ラストでジャックが言った一言があまりにも哀れ。(- -;;

【ここがいい!】
・モンスターはどう見てもアレなんですけど、特撮は結構頑張っていると思いました。ジャマールの人たちも相当な悪人ばかりなので、悲惨な描写もOKです。
・お約束もラストもあってB級としては満足です。

【ここは問題かな?】
・よく考えるとこのモンスター、尻尾で襲っているんですよね。視覚能力でもあったのでしょうか。

【一言いいたいコーナー】
Number794・ちなみに原題は水陸両生っといった意味ですね。また3D仕様のようです。

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posted by 白くじら at 20:44| Comment(1) | TrackBack(0) | モンスター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月02日

ザ・クロコダイル 人喰いワニ襲来

ワニにだって愛情がある!
ザ・クロコダイル 人喰いワニ襲来 [DVD]公開年2012年
百萬巨鰐
MILLION DOLLAR CROCODILE
制作国中国
監督リン・リーシュン
原案
制作
制作総指揮ジャオ・シュンリアン
脚本リン・リーシュン
撮影
音楽
amazon.co.jpでの評価を見る。

ストーリー
杭州…闇市場でワニを購入したリウは、ワニ牧場を経営していましたが、20年後の2011年…今やワニに餌をやれないほどの経営難に陥っていました。
近くに住む警察官の息子であるシンは、ワニ牧場の中でもとんでもなく巨大なワニ、マオが大のお気に入り。そんなシンの眼前でマオを含む全てのワニが業者に売り渡されてしまいます。

業者はワニをワニ料理を食べさせる食堂に売りました。店長ジャオ(ラム・シュー)は20年も前からマオを食べようと狙っていたのでした。
マオの前で調理のために殺されてしまう仲間たち。そしていよいよマオの番…しかしマオは解体者を振り切り逃げ出すのでした。

一方、イタリアで10万ユーロを稼いで戻ってきていたウェン(バービー・スー)は、その性格ゆえにボーイフレンドに振られ茶畑を歩いていたところを逃げ出してきたマオと遭遇。なんとか難を逃れはしたものの、10万ユーロの入ったバッグを食べられてしまうのでした。
偶然にもシンの父親であるワン警官と出会えたウェンは、なんとかワニを探し出してお金を取り戻してくれるように頼むのでしたが…。

そしてまたマオが逃げ出したことを知ったリウもまた、北京から杭州へ戻る決意をしていました。

映画レビュー
普通かなジャケットの説明では仲間たちを目の前で殺された巨大ワニ、マオが怒り爆発して殺戮を…となっていましたが、ほとんど被害はありません。(^^;
マオが子供のころに捕まり、リウとの出会いを経て牧場へ、そして20年後(かな?)に食堂への過程は見ていて結構生々しくて怖いです。しかし逃げ出してからは、どっちかというとコメディ要素の方が立っていたように感じられます。時にヒロインのウェンが登場してからは…最初、ワニ革らしきバッグを持っていたので、次の犠牲者かな?と思っていたのですが…ここまで深く絡んでくるとは思いませんでした。

ワニ事件をきっかけに、ウェン、警官のワンそして息子のシンとのドラマを主軸にマオとの絡みがほかのモンスターモノとは一線を画していたように思えます。
なんだか不思議な作品でしたね。

【ここがいい!】
・最初はどうにも我儘で自己中心的な困った女性として描かれているウェンですが、次第にけばい化粧が取れていくにつれて魅力的に感じられます。化粧と共に性格も変化していったようです。
・ラストがあまりにもあっけないですが、ある意味リアルなのかもしれません。
・マオとのカーチェイスはなかなかのものでした。それにしても茶畑を失踪するワニという構図は初めてかな。
・「へたくそ」と呼ばれているワン警官が拳銃の練習にTVゲームを使っているところが、役に立つのかどうかというところは除外しても笑えます。
・リウにとってワニの存在は特別だったのでしょう。家族をも顧みず…しかし奥様のかけた言葉はあまりにも冷たかったです。20年ですから離婚していなかっただけよかったということでしょうか。(- -;;

【ここは問題かな?】
・結構な大事件になっているはずなのですが、湖の向こうの方では普通に人が歩いていたりして…ちょっと白けます。
・リウやシンがマオに信頼を寄せているようなのですが、どうもマオにそういう風な感情が本当にあったのかどうかは微妙です。これこそ人間側の身勝手な思い込みなのかもしれません。

【一言いいたいコーナー】
Number781・内容が全然違うだろう!!まったくもう。

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posted by 白くじら at 17:45| Comment(0) | TrackBack(0) | モンスター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月29日

ピラナコンダ

幽霊蘭があればきっと…。
ピラナコンダ [DVD]公開年2011年
Piranhaconda
制作国アメリカ
監督ジム・ウィノースキー
原案
制作ロジャー・コーマン、スティーヴ・ゴールデンバーグ
制作総指揮
脚本マイク・マクレーン、J・ブラッド・ウィルク
撮影アンドリュー・V・ロソト
音楽アル・カプラン、ジョン・カプラン
amazon.co.jpでの評価を見る。

ストーリー
ハワイ…ハワイ大学の爬虫類学者のラブグローブ教授(マイケル・マドセン)は、20年も前から探していた生物の卵を発見します。しかし突如として現れたピラナコンダにインタビュアーとカメラマンは食われ乗ってきたヘリも破壊されるのでした。

一方、低予算でB級映画を撮影に来ていたロケ隊は、主演のキミー・ウエストン(シャンディ・フィネッセー)の下手さと我儘ぶりに監督とお付のローズ(テリー・イヴェンス)、そして男優でありスタントマンのジャック(ロバート・リブ・ヒリス)が振り回されっぱなし。そんな彼らにもピラナコンダの魔の手は伸び、また一人、また一人と餌食になっていきます。

唯一生態を知っている教授は、逃げる途中、武装集団に身代金目当てに捕まるのでしたが…。

映画レビュー
とほっ…ポリネシアの伝説に出てくる「川の悪魔」という設定ですが、教授によると突然変異らしく、折角のピラニアとアナコンダの関係も希薄というかないも同然でした。
ピラナコンダ自体の造形は結構いいと思うのですが、いろいろな要素を盛り込み過ぎでストーリーは破綻してます。まぁ、教授の身勝手さ、食べられまくり、まだまだいるぞー的なお決まりのオチは入っているので退屈はしないかもしれません。(^^)

【ここがいい!】
・突然変異で意味が解りませんが、ピラナコンダの動きはよかったです。残念なことに丸食い一辺倒なのと、血煙のようなもので殺戮が誤魔化されている事が残念ですね。
・あくまでも卵優先な教授は、この手の作品では必須です。
・B級映画の中で打ち切りになるくらいのB級映画を撮影しているという設定は面白い。

【ここは問題かな?】
・15年前に父親が死んでからピラナコンダの謎を追いかけていたと思ったのですが、途中で20年前とか言ってました。そもそも突然変異が20年前?
・驚異的な治癒効果のある幽霊蘭の話が登場しますし、数十年に1度しか咲かないはずなのに、「偶然」にも「道端」で咲いているのに遭遇したり、結構説明があったにも関わらずそこだけの存在でまったく伏線でもなんでもありません。なんだろう…いったいこの心の沈みようは。
・卵を追いかけているはずなのに、序盤は教授ではなくヘリを襲ったのは何?
・オチはあるものの、状況ほったらかしすぎ。

【一言いいたいコーナー】
・卵が分泌する緑の液体の意味は?(@@)
・主演がマイケル・マドセンレイチェル・ハンターといろいろなところで書かれていますが、2人とも「出演」ですね。まぁ教授はそこそこ出てきますが、武装集団のボスの女は…正直チョイ役でしょう。(^^;
Number780・ちなみにレイチェル・ハンターさん、火線が上過ぎで当たってないですよ。

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posted by 白くじら at 23:40| Comment(2) | TrackBack(0) | モンスター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月05日

ラバー

人生それ自体が理由のない事の連続だからだ。
ラバー [DVD]公開年2010年(Rubber)
制作国フランス
監督クエンティン・デュピュー
原作
制作ジュリアン・ベルラン、グレゴリー・バーナード
制作総指揮
脚本クエンティン・デュピュー
撮影クエンティン・デュピュー
音楽ガスパール・オジェ、クエンティン・デュピュー
amazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
荒野…集められた人々に男(ジャック・プロトニック)が双眼鏡を配り始めました。
その先で公開されるシーンとは…。

古いタイヤは身を震わせると立ちがります。
何度も転びながらも体勢を整え、転がり始めます。虫を轢き、小動物を念力で破裂させながらタイヤは人間の住む場所にやってきました。やがて起きる事件に保安官(スティーヴン・スピネラ)がとった行動とは、そしてそれを見続けている荒野の男女たちは…。

映画レビュー
とほっ…かなり変わった映画でした。
予告編などを観ていると、単にタイヤが人を襲うモンスター映画となっているのですが…それはそうなんですけど、なかなかどうして微妙に奥が深い作品でした。とはいうものの「理由がない」という言葉一つで、各シーンを語っては駄目なんだろうな…と思います。でも、そう考えさせられればOKと作成者たちは思っているかもしれません。
そう、E.T.が茶色であるという理由を突き詰めていっても仕方がないのでしょう。(^^;

この「素晴らしい映画には理由がない」という言葉は、序盤に保安官がこちらに向かって説明をするのですが、これは作中の観客だけでなく、さらにその観客をも含んで観ている私たちにも言っているのでしょう。

あ、そうそう、予告編ではタイヤはロバートという名前が付いていました。

【ここがいい!】
・タイヤがこんなに絵になるとは思ってもいませんでした。ころんと寝てしまうタイヤもいいんですけど、いろいろなものと対峙しているときのシーンがなんともシュールなのです。この各シーンを見るだけでも観てよかった感があったりします。壁紙にしておきたいですねぇ。ただ、ストーリー的にはまったく万人受けしないと思うのでオススメは難しいと思います。私はちょっと好きでした。(^^)
・ラストのオチもいいです。

【ここは問題かな?】
・人間を破裂させるシーンとちょっとグロいので、ホラー苦手な人はちょっとだけ注意。
・観客を殺そうとした理由がよくわからないんですけど…はっ、理由は聞いたら駄目なのかぁ!!

【一言いいたいコーナー】
Number766・作中ではないのですが、チャプターの画像の順番が間違いだらけでひどいです。

観ておいたほうがいい映画
以下は序盤で語られる(オマージュを捧げられる)「理由のない素晴らしい映画」です。
E.T.コレクターズ・エディション [DVD]

監督:スティーブン・スピルバーグ
参考価格:\4,179
価格:\500
OFF : \3,679 (88%)

ある愛の詩 [DVD]

監督:アーサー・ヒラー
参考価格:\1,500
価格:\999
OFF : \501 (33%)

JFK 特別編集版 [DVD]

監督:オリバー・ストーン
参考価格:¥ 2,100
価格:¥ 2,100
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悪魔のいけにえ 特別価格版 [DVD]

監督:トビー・フーパー
参考価格:\1,980
価格:\1,518
OFF : \462 (23%)

戦場のピアニスト [DVD]

監督:ロマン・ポランスキー
参考価格:\3,990
価格:\5,780
OFF : -\1,790 (-45%)


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posted by 白くじら at 17:02| Comment(6) | TrackBack(0) | モンスター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月27日

シャーク・アタック!!

陸を歩くサメが出現したようです。
シャーク・アタック!! [DVD]
2011年(Super Shark)製作国:アメリカ
監督:フレッド・オーレン・レイ原作:
製作:キンバリー・A・レイ、フレッド・オーレン・レイ製作総指揮:
脚本:フレッド・オーレン・レイ撮影:
音楽:amazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
夏!カリフォルニア沖15キロの地点にあるトレマー産業の石油プラットホームでかつてない硬い岩盤を掘るために、岩を柔らかくする(科学的風化)化学薬品が大量に送り込まれていました。そのために地底で地割れが発生、その中からクジラ大の巨大サメが浮上してきました。クレーンをかじられたプラントはあっけらく倒れ壊滅してしまうのでした。

海底調査員のキャスリーン・カーマイケル(サラ・リーヴィング)は、チャック船長を雇い壊滅したプラントがあった場所へと向かいます。油の浮いていない海水に不信を持った彼女は、トレマー産業のロジャー・ウェイドに海水汚染の疑いがあると脅しにかかります。
一方、巨大サメは好き勝手に暴れまくり、クルーザーを破壊、とにかくバクバク食べ放題、はては軍の潜水艦まで破壊、浜辺だって這いずり回るのでした。

汚染ではなくサメの仕業とわかったキャスリーンは、軍と協力してなんとかサメを退治しようとするのでしたが、軍は「歩くサメには、この秘密兵器だ」ととんでもない兵器を投入するのでしたが…。

映画レビュー
とほっ…汚染の話が出てきていましたが、それは関係なく、地を割って古代のサメ(メガロドンらしいとの言あり)が暴れまくる話です。
珍しく人間側の話が空回りしていて、サメであることが判るのが結構あとになってからでした。またトレマー産業も原因は作ったけどそれ以上の話はないし、軍もおとなしくキャスリーンのことを受け入れているし…定番破りと言えば破りかも。
大きさがなんだかまちまちですが、かつてない巨大なサメだったことは評価ポイントでしたが、いかんせん2011年の作品にしてはかなりお粗末。特に人間との合成シーンなどは一昔前の特撮で、人間にサメがおいかぶさって人間が消えるといったタイプで、あとで忘れたようにちょっとだけ血が飛びます。でもサメの口は血だらけです。まぁ、巨大なので丸呑みしていると思うしかありません。(^^;
ドラマに関しては…定番破りなので盛り上がるところがありません。(@@) 最初は監視員たちのラブストーリーもあるのかなと思ったら(意外と長かったので)…あっさり死んでしまいますし…うーんです。

Number728【ここがいい!】
・こういう映画ではメインはやっぱりサメですね。なかなか巨大でよかったですし、のたのたですけど地面も這いずりますし、ジャンプ力も相当です。
・後半出てくる軍の4足歩行戦車。秘密兵器らしいですけど、どう見ても通常の戦車よりも弱そうです。アフガニスタン用らしいですが…機動力はあまりなさそうですけどねぇ。横からアタックされるとコケるし…でも頑張ってサメをキックするところがとてもよかったです。(^^)
・なにげに音に関する設定があって、プラズマン信号というものを発しており無線を混乱させるようです。クルーザーなどでもそういうシーンが数度あって、ふむふむと思っていたのですが、ラストは平気でガンガンラジオ鳴ってしたけど…まぁ、決め台詞があったということでスルーしておきましょうか。って書いてますけど。

【ここは問題かな?】
・サメのパニック映画なのに、グロさが全くと言っていいほどありません。
・かなりの低予算らしくって、プラントや潜水艦の中はもう1、2部屋くらいしか出てきませんし、ビキニ女王をエラブコンテストもバーみたいなところで小規模に行われるし…しかもこのバー、席があまりないのか、監視員が座ってラブラブしている時も、主人公たちが飲んでする時も同じ場所です。(^^; あ、そうそう、軍も3人くらいしか兵隊さんいません。つまりジャケ写のようなドンパチはありません。

【一言いいたいコーナー】
・とにかく…パニックしていないんだよー!!
Number728・この戦車、「太陽の牙ダグラム」に登場していたのに似てますね。(^^)

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posted by 白くじら at 23:52| Comment(4) | TrackBack(0) | モンスター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月16日

シャークトパス

だが、偉業には犠牲がともなうものなのだ!
シャークトパス [DVD]
2010年(SHARKTOPUS)製作国:アメリカ
監督:デクラン・オブライエン原作:
製作:ロジャー・コーマン製作総指揮:
脚本:撮影:
音楽:amazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
サンタモニカ…ビーチで美女がホオジロザメに恐れた瞬間、巨大なサメは何本もの触手によって吊り上げられるやサメのような生物に食われてしまうのでした。それは近くのブルーウォーター社のラボで開発されていたシャークトパス、S-11と呼ばれるサメとタコを掛け合わせた生物兵器でした。
S-11の大脳皮質にレセプターを埋め込むことによって、電流によるコントロールを可能としていたのです。
しかし、海軍コックス中佐は、S-11が帰還中に通りかかった小船を敵に見立てて追跡するようにと命じます。所長(エリック・ロバーツ)の娘ニコール(サラ・マルクル・レーン)は嫌々ながらも指示に従いますが、S-11は小船に衝突、衝撃でレセプターが損傷してしまいます。

S-11はコントロール下からはずれ、メキシコ、プエルトバヤルタ付近へと移動し、ニコールたちは、ちょうどそこで遊んでいたかつての社員であり開発者の一人でもあったアンディ・フリン(ケレム・バーシン)と共にS-11討伐に取り掛かるのでした。
しかし、S-11は淡水でも地上でも行動が可能になっており予期せぬ場所で、次々と犠牲者が発生していくのでした。

映画レビュー
とほっ…「ジョーズ」に始まり巨大サメの作品は数知れず、そして「オクトパス」「テンタクルズ」などのタコ作品も結構観ましたが、両者を掛け合わせてしまうとは、なんとも驚きの作品です。
そもそもこれじゃ口二つですね。(^^; 造型もちょうど半分で分かれているという、とんでもないデザインです。

タイトルやモンスターの造型の掴みはB級作品としてはバッチリです。
ただ、脚本があまりにも酷く、一般人を巻き込んでのテスト、小船とぶつかるだけで壊れるレセプター、モニタールームの画像もいったいどこにカメラを仕掛けているの?とか、これだけ暴れまわって警察はどうしているの?とかツッコミどころは多々ありますが…メインのストーリーの影でもシャークトパスの犠牲者は多く、殺し方も様々でテンポもよく飽きることはなそさうです。

とまぁ、本来「とほほー」レベル以下だと思いますが、サメとタコを合体させるというおバカな話を実際に作ったという点を評価して+1としました。(^^)

Number672【ここがいい!】・実際のCGはかなりお粗末なんですけが、ラストに近づくにつれかなり見ごたえがありました。特にファイアーダンスショー(?)の会場にあったアーチに触手を使ってよじ登っているところなんていいシーンですね。
・まぁ、サメ映画で陸上シーンというものはあまりありませんから、かなり斬新なシーンに見えるのでしょう。触手を使ってあるくところも、なんともいえずいいですね。それにしても、ちゃんとエラもあるのでエラ呼吸していると思うのですが…陸上ではどうなっていたんだろう。

【ここは問題かな?】
・シャークトパスの大きさがマチマチだったような気がします。
・無関係な人たちがとにかく襲われまくってますが、テンポ的にはいい感じです。ただ、これだけいろいろと襲われていると警察や注意の連絡とかいくと思うのですが…ないんですねぇ。不思議です。
・海岸のシーンなんてパニック状態だと思うのですが、シャークトパスと人々の合成シーンはまったくありません。どれだけ低予算なんだーと叫びたくなりますけど…製作ロジャー・コーマン…うーん、納得かな。(^^;

【一言いいたいコーナー】
・ところでこの生物って食べられるのかな?足のほうにもアンモニア臭があったりして。(@@)
Number672・何よりもモンスターが大事ないっちゃっているエリック・ロバーツは、ジュリア・ロバーツのお兄さんです。

コメントありトラックバックです。
今夜も酔いどれ映画感!(shimanemanさん)の「シャークトパス

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posted by 白くじら at 16:26| Comment(2) | TrackBack(0) | モンスター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月02日

昆虫怪獣の襲来

宇宙放射線が飛び交う真空の世界から
昆虫怪獣の襲来 [DVD]
1958年(Monster From Green Hell)製作国:アメリカ
監督:ケネス・G・クレイン原作:
製作:アル・ジンバリスト製作総指揮:ジャック・J・グロス、フィリップ・N・クラスニ
脚本:エンドレ・ボーム、ルイス・ヴィッテス撮影:レイ・フリン
音楽: アルバート・グラッサー amazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
モノクロブレイディ博士(ジム・デイヴィス)とモーガン博士(ロバート・グリフィン)は、宇宙開発の一環として空気のない世界でどう生きていけるのか、いろいろな動物モルモットをロケットで打ち上げることによって実験を行っていました。
ところがその内の第2ロケットが故障しアフリカ沿岸へと落下してしまいます。

半年後…休火山のある「緑の地獄」と呼ばれる地帯で巨大な怪物に人が襲われる事件が発生します。
ドクターローレンツ(ウラジミール・ソコロフ)は神経性の毒が死因であることを突き止め、村人たちの迷信を打ち破るべく調査に出るのでした。
Number661一方、ニュースでその事件を知ったブレイディ、モーガン博士は、ロケットに積んでいたスズメバチが、予想外の宇宙放射線を浴びたために突然変異を起こしたのではないかと考え現地へ向かうことに…しかし、ときすでに遅く、彼らが現地へたどり着いたときには、ドクターは巨大なスズメバチに襲われ絶命!残された娘ローナ(ロバート・グリフィン)や助手(?)のアロビ(ジョエル・フリューレン)と共にスズメバチの探索に向かうのでしたが…。

(C)MCMLVI BY GROSS-KRASNE, INC

映画レビュー
とほっ…宇宙放射線による突然変異を扱った作品です。
今回の動物はスズメバチという珍しい題材です。いったいどういう生態を調べたかったのかは謎です。(^^;
とにかく怪物との遭遇がメインだというのに、1ヵ月も陸路を歩き、その行程をだらだらと演出するなんてどこか間違っているような気がします。現地人との戦いのモブシーンはかなりのエキストラが登場して迫力もあるんですけど、あとの伏線にも何もなくって、ざくっとナレーションで説明をして、もっと怪物との接点に重点を置いて欲しかったように思えます。

Number660【ここがいい!】
・あまりスズメバチには見えない巨大昆虫でしたが、ストップモーションの特撮ではなく、実物大のモデルを使用しているらしく、あまり違和感がない部分も多かったです。同じようなシーンが多かったのは残念です。
・巨大蛇との戦いなどの見せ場があるのもいいです。

【ここは問題かな?】
・事件発覚まで半年、現地に到着するまでなんと徒歩で1ヵ月以上、さらにそこから「緑の地獄」へ向かうのに一週間以上って…時間がかかりすぎです。
・休火山の説明があった時点でラストの予想がつくのには困ったものです。最後はなんとかまとめようと各人が一言ずつ言いますが、あまり説得力はありません。
・作品解説がなぜか「人食いアメーバーの恐怖2」の解説みたいです(どうやら初回ロットの一部にミスがあったようです)。

【一言いいたいコーナー】
・まず事件発覚に半年かかっている点ですが、これはいったいどういうことなのでしょうか。落下地点まで「物凄くアバウトなコンピューター」で割り出したというのに、調査しなかったのでしょうか?
・ロケット発射もアバウトすぎ。「ロケット発射だ」「30秒前」「5、4、3…」…早すぎだって!!
Number661・洞窟で爆弾の上に爆弾を投げるってどういうこと!
・2人の博士、ちょっとは責任感じてください!

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2010年09月23日

キラー・シャーク 殺人鮫

シュモクザメの強さと人間の知能を融合するのだ!
2005年(SHARKMAN)製作国:アメリカ
監督:マイケル・オブロウィッツ原案:ケン・バディッシュ、ボアズ・デヴィッドソン
製作:ボアズ・デヴィッドソン、ケネス・M・バディッシュ製作総指揮:アヴィ・ラーナー
脚本:モンティ・フェザーストーン、ハワード・ゼムスキー撮影:エミール・トプゾフ
音楽:ジョン・ディクソンamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー

地図にない西太平洋の小島…新薬を開発していたキング博士(ジェフリー・コムズ)は、まだ完全に完成していないにも関わらず、新薬完成のニュースを製薬会社のホイットニー社長(アーサー・ロバーツ)へ5年ぶりに連絡します。
株価が低迷している製薬会社としては願ったり叶ったりで、生物学者のアメリア(ハンター・タイロ)、彼女を好きなIT主任のトム(ウィリアム・フォーサイス)、そのほかのメンバーを招集し島へとやってくるのでした。

しかしキング博士が開発していたのはシュモクザメの幹細胞を別の細胞増殖へ役立てるという研究であり、末期癌だった博士の息子ポールをサメ人間と化していたのです。しかも博士は5年前に会社を追い出したことを根に持っており、彼ら一行をポールのいる水槽と直結している部屋に閉じ込め復讐しようとしていたのでした。
間一髪トムの気転で部屋から脱出したものの、島には博士が雇っているらしい武装集団がいるため脱出は難しい…そして海中にはポールのてぐすねを引いて待ち構えているのでした。
さらに元ポールの婚約者であったアメリアがいたことに目をつけたキング博士が、新人類を作るため彼女を繁殖の相方にしようとしていることを彼らはまだ知らなかったのです。

映画レビュー

とほっ…普通のサメ映画ではよくホオジロザメが出てくるのですが、本作でシュモクザメが登場するのは珍しいですね。もっとも序盤から人間とも合成体で登場するので、実際のシュモクザメが出ることはありません。
元々は博士の息子のポールが知能を持っているはずでしたが、あまりそういうところはなく、ただのモンスターとして行動しているだけでした。こういう映画だとサメ人間になった悲しみとか苦悩などが描かれるものですが…そういうものは一切ございません。(^^)

最初はアメリアが主人公かと思っていたのですが、彼女の恋人であるトムが主人公でした(実は登場シーンから悪役と思っていました)。
IT部門の主任だったようですが、マッチョを活かして陸に海に縦横無尽の活躍、銃だってバリバリと撃ちます。島にいた武装集団はいったい何をしているのでしょうか、戦闘ヘリまで用意していたのに、役立たずにもほどがあります。

不思議と見せ場は多いのでそこそこ観れますが、ツッコミどころは例によって満載です。

【ここがいい!】
・モンスターとしてのサメ人間は、ちょっとよさそうなのですが、いかんせんチラッ、チラッとしか登場しません。残念なことです。ちなみにサメの赤ちゃんなどのシーンはグロイです。女性の方は要注意です。
・キング博士の異常な行動はマッドサイエンティストそのものですね。こういう部分はいいと思いますが、やられ方がちょっと簡単すぎかなぁ?と思います。

【ここは問題かな?】
・地図にも載っていない孤島ですが、近くの島からはすぐに行けるらしい。ヨットで遊んでいるカップルのすぐにいける近さで…殺されます。
・ポールは水があると瞬間移動でもしているのか、とにかくどんな場所でもすぐに現れます。
・一行が室内に閉じ込められるとき、なぜか警備部隊の一人が銃を部屋内に落としてそのまま行ってしまいます。
・そもそもあの武装部隊がいること自体かなり違和感あります。
・彼らが手に入れたジープ、ヘリはしようもないことで必ず壊れてしまう。
・怪我人を助けるために研究所に戻ることにしたはずなのに、怪我人をほっといて研究所に入るっていったいどういうこと?
トム、主人公なのかい!!

【一言いいたいコーナー】
Number657・「死霊のしたたり」でマッドなところを余すことなく見せ付けてくれたウエストくんことジェフリー・コムズが、本作でもいっちゃってる博士役をしていました。こんなところでサメの研究をせず、こちらのシリーズに戻ってきてくださいよ。

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2010年07月01日

カルティキ 悪魔の人喰い生物

赤い星が現れるとき、カルティキが世界を破壊する!
カルティキ/悪魔の人喰い生物 [DVD]
1959年(CALTIKI IL MOSTRO IMMORTALE)製作国:イタリア、アメリカ
監督:リカルド・フレーダ原作:
製作:サミュエル・シュナイダー、ブルーノ・ヴァイラティ製作総指揮:
脚本:フィリッポ・サンジュスト撮影:マリオ・バーヴァ
音楽:ロベルト・ニコロッシ、ロマン・ヴラドamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー

モノクロその昔、マヤ文明の人々は恐るべき女神を崇拝していました。男たちは女神に力と献身を、女たちは肉体美を捧げました。高い文明を誇っていた彼らでしたが、西暦607年に北へ移住しました。なぜ彼らは移住しなければならなかったのか、それは誰にも判らない謎でした。

1949年メキシコシティの南約500Kmの地点あるティカルの古代遺跡…火山の近くの洞窟を調査していた考古学者エニトが、息も絶え絶えに戻ってきました。一緒に行ったウルマーの姿はなく、エニトが持っていた拳銃の弾丸はゼロでした。
リーダーのフィールディング教授(メリヴェール)と友人のマックス(ジェラルド・ヘルター)は、すぐさま洞窟へと向かいます。そこで発見したのはマヤ神殿と女神カルティキの像でした。地下にあった地底湖に何かあると思った一行は、固定に骸骨(太古に生贄に捧げられた人)と豪華な装飾品でした。財宝を盗り始めたダイバーは何かに襲われ、引き上げたときには頭が半分溶けかけていました。ついで現れた蠢く怪物。財宝に目がくらんだマックスは右腕を取り込まれ、なんとか生物の一部を切り離すことでマックスを助け出した教授は、ガソリン満載のトラックで怪物を燃やすのでした。

マックスの右腕を取り込んでいた物体はなんとか剥がすことができたものの、もはや再起不能状態でした。さらに毒が脳に侵入しかけており、治療方法の発見は急務でした。ロドリゲス教授(ヴィットリオ・アンドレ)と共に生物の特性を調べるフィールディング教授は、やがて放射能を照射することによって今なお活動を促進することを発見します。

一方、もはや正常な思考をすることができなくなってきていたマックスは、前々から好きだった教授の妻のエレン(ディディ・ペレゴ)の元に…。そして間の悪いことに1342年周期で訪れた彗星が、地表に放射能を与えはじめ、わずかに残っていた生物を促進させ、分裂させてしまうのでした!

映画レビュー

とほっ…久しぶりにモンスター系の作品を鑑賞しました。
私が生まれる前の作品で、しっかりとモノクロでしたが、謎の生物カルティキに襲われるところとか取り込まれた場所など、なにげにグロいシーンに感じられました。モノクロの方が変に想像してしまうのか、とんでもないことが起こっていたような。
残念なことに、この生物の登場シーンがちょっと少ないことでしょうか。どちらかというと、脳がいっちゃっているマックスの方がどんどん怖い存在になっていたような気がします。ただカルティキの毒に犯されていても、カルティキの仲間になるというわけではなく哀れな最期でした。

カルティキは単細胞生物という説明で、放射能を放射することによって成長、さらに増殖するようです。分離に関してはよく判りませんでしたが、そもそもカルティキの一部だったので、切り刻まれたりするともっと速く増殖していたかもしれません。
こういうところは邦画の1968年「ガンマー第3号宇宙大作戦」に登場する惑星フローラの生物に似ていますね。こちらはもう増殖し続けて手がつけられませんでしたけど。

結局マヤ文明の謎ですが…カルティキを女神として崇拝?この姿から女神像が作られたのには驚きですが。もしくはよくある神官が、架空の女神を祭り上げて、カルティキを使って恐怖支配?で生贄として洞窟の池でカルティキの餌になっていたのでしょうか。
でもって彗星が近づいたときに増殖したので逃げちゃったと。
予告編では散々凄い恐怖を植えつけようとして不死身で世界の最後のような感じでしたが、実際には屋敷で騒ぎを起こしておしまいだったのがなんだかなーって規模でしたね。それでも火炎放射する戦車が登場してきたのは凄いです。
それなりに恐怖感はありましたが、もっと暴れて欲しかったですね。

【一言いいたいコーナー】
・カルティキを手から剥がしたり、ケースから持ち上げようとするときって…どうみてもあれは雑巾にしか見えない。(^^;
Number616・ちなみにこの単細胞生物の歳は2000万歳(新聞では1億歳)だそうです。

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posted by 白くじら at 20:54| Comment(0) | TrackBack(0) | モンスター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月22日

アクアノイド

ショッピングモールのためなら、コイツも始末してやる!
2003年(AQUANOIDS)製作国:アメリカ
監督:ラインハルト・ペシュケ、レイ・ペシュケ 原作:
製作:マーク・J・ゴードン製作総指揮:アルバート・ゴードン
脚本:マーク・J・ゴードン、エリック・スプディック撮影:ラインハルト・ペシュケ、レイ・ペシュケ
音楽:ジェイソン・ペリ 

ストーリー

1987年の独立記念日…サンタクララ島のバビロンベイで、17人もの犠牲者を出した事件が発生しました。唯一の目撃者であるジャクソン(ヒュー・ローレンス)は半魚人アクアノイドの仕業だと言いますが、それを信じるものは誰もいませんでした。

16年後…島は独立記念日にわいていました。
環境保護活動で入り江を調査していたヴァネッサ(ローラ・ナティーヴォ)は、海底でアクアノイドに遭遇し逃げ出してしまいます。ウォルシュ町長(エドウィン・クレイグ)と土地開発の責任者であるクリントン(アイク・ギングリッチ)はそれを一笑に付していましたが、彼女が観光客たちに注意を始めるのを見て、ショッピングモール計画の邪魔になると、ヴァネッサの始末を息のかかった警察官に任せるのでした。
しかし、その頃海岸では次々と犠牲者が増え続け、ヴァネッサと友人のクリスティーナ、そしてジャクソンはアクアノイドを退治するべく海に向かうのでしたが。

映画レビュー

とほほー久しぶりに借りたことを公開するような作品でした。
演技もさることながらカメラワークが酷く、スピード感を出すためか瞬間的にアップにしながら場面を変える方法が多用されていました。見にくいことこの上もありません。またストーリー的にも、映像ではなく喋りでカバーしていることが多いですね。なんとなく素人がカメラを持つとこう撮る…って感じでしょうか。

ストーリー的には、もう強引の一言です。
特に町長の人目もはばからない殺人指示には参ってしまいます。ショッピングモールのためなら何をしても許されるんだ!という危ない決意を持っているようですねぇ。これはなにげに凄い人物かもしれませんが、こういう人こそアクアノイドに倒されて欲しかったです。

さて問題のアクアノイドですが、瞬間的に見るぶんには半魚人と骸骨を足して2で割って色抜きしたような感じでちょっといいかも。でも、ほとんど出ませんし、襲うときには手だけのシーンがあまりにも多いです。波打ち際でも手だけって…いったいどういう体勢なのでしょう。(- -;
でもって、そもそもいったい何のために殺害しているのか、目的がさっぱりわかりません。

まぁ、とにかくカメラワークだけでもなんとかして欲しかったです。
少々ストーリー的におかしくても我慢はできますが、見にくいのは駄目ですね。

【一言いいたいコーナー】
・主人公…無意味に巨乳すぎ。(^^;
・子供を作るのは速いようなので、下手するとあっという間に増殖していたかもしれません。
・結局16年の経過には何か意味があったのかな?独立記念日という特定の日も、単に人が多かっただけ?
・実際にはモンスターパニック映画なんでしょうけど、人がいるはずなのに、襲われているのは誰も目撃していなかったり、せっかくの舞台が活かされてないです。なんのための独立記念日なのやら。
Number590・レンズに飛沫がかかりまくりです。

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posted by 白くじら at 23:54| Comment(0) | TrackBack(0) | モンスター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月01日

アナコンダ3

人間の幸せは、アナコンダの犠牲者の上に成り立っている。
アナコンダ3
2008年(Anaconda III)製作国:アメリカ
監督:ドン・E・ファウントロイ原作:
製作:アリソン・セメンサ製作総指揮:
脚本:撮影:
音楽:amazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
東欧、ウェクセル・ホール製薬の秘密ラボで動物実験が行われていました。
爬虫類学者のアマンダ・ヘイズ博士は、「不死の蘭」と呼ばれている植物のエキスを合成して作り上げていたのですが、そのエキスには毒素があり人間には使用できず、唯一アナコンダに投与したときのみ毒素が消えていました。そのためアマンダは毒素の消える原因を探ろうとしていたのです。
今、投与されたアナコンダは女王(クイーン)と呼ばれていました。
さらにアマンダは第2世代の蘭を育て上げ、別のアナコンダに投与したのですが、結果は醜悪に巨大化しパワーも速度も比べ物にならないほどに育っていました。

そんな折、マードック会長が視察に現れ、ふとしたことからアナコンダを怒らせてしまいます。
衝撃にはびくともしないはずの硬質ガラスをぶち破り、アナコンダはラボ中を血の海に染め上げながら、女王と共に近くの森に逃げ込んでしまうのでした。

責任を感じたアマンダと、責任者であるピンカスが呼び寄せたグロズニーたちハンターと、リーダーのハメットは、アナコンダたちが近くの町へ出てしまう前に捕らえようと出発するのでした。
しかし、アマンダにはさらに懸念すべきことがあったのです。

関連リンクです。
1997年「アナコンダ
2004年「アナコンダ2
2008年「アナコンダ3

感想はコチラから ▼

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2009年03月16日

ボア

私は行っても役に立たないと思うけど…。
ボア [DVD]
2006年(BOA)製作国:タイ
監督:チャニトーン・メングスワ原作:
製作:製作総指揮:
脚本:撮影:
音楽:amazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
工学専攻の大学生パンナが、ジャングルで写真撮影をしている内に行方不明になりました。
キン、プラエ、コウ、サート、シダたち5人は気球(なんと!)でジャングルを捜索することにするのでしたが、突然の嵐で墜落してしまいます。幸いなことに誰も怪我するものはいませんでしたが、雨宿りをした場所は不気味な蛇の石像のある洞窟。さらに突如現れた大蛇に襲われ、パンナを探すどころかとにかくジャングルから逃げ出さなければならなくなります。

一方、ジャングルの外でもパンナを探すために部隊が動きはじめ、唯一気球に乗らなかったコイ、気球を黙ってキンに使われたヤクザ風の父親とボディーガード、そしてレポーターたちと盛りだくさんでジャングルへ踏み込むのでした。

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2009年03月04日

巨人獣 プルトニウム人間の逆襲

お役所はいつでもどこでも、たらいまわしなのか!
アーコフ・ライブラリー 怪奇モンスターセレクションDVD-BOX II
1958年(WAR OF COLOSSAL BERST)製作国:アメリカ
監督:バート・I・ゴードン原案:バート・I・ゴードン
製作:バート・I・ゴードン製作総指揮:
脚本:ジョージ・ワーシング・イェーツ撮影:ジャック・マータ
音楽:アルバート・グラッサーamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
メキシコはグアボス…食料品を積んだトラックが襲われ、運転をしていた若者が病院へと運び込まれました。警察が調べてもトラックは跡形もなく消えていました。このことはニュースとなり、ロサンゼルスに住むショイスの知ることとなりました。
ジョイスはマニング大佐の妹で、この事件がひょっとすると兄に関係あるのではないかと考えます。死んだはずのマニング大佐は死体が発見されておらず、ショイスは兄が死んだとは信じていなかったのです。

現地へ飛んだジョイスは若者の口から「怪物(ホンブロン)」という言葉を聞きます。
話を聞いてやってきたベード少佐と被爆研究を行っているカーマイケル博士と共に調査を開始、食料を求めてトラックを襲っていた山の中に住むマニング大佐を発見します。大佐は落ちたときの怪我なのか右顔面に大きな傷をおっており、変わり果てたモンスターと成り果てていました。
彼らは睡眠薬入りの食料を使って、大佐を眠らせて本土へと連れ帰るのでしたが…。

関連リンクです。
1957年「戦慄!プルトニウム人間
1958年「巨人獣 プルトニウム人間の逆襲

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ラベル:映画 モンスター
posted by 白くじら at 22:30| Comment(0) | TrackBack(0) | モンスター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月03日

戦慄!プルトニウム人間

もうこれ以上、大きくなりたくない!!!
1957年(THE AMAZING COLOSSAL MAN)製作国:アメリカ
監督:バート・I・ゴードン原作:
製作:バート・I・ゴードン製作総指揮:
脚本:バート・I・ゴードン、マーク・ハンナ撮影:ジョセフ・バイロック
音楽:アルバート・グラッサー

ストーリー
ネバダ州、デザート・ロック。今ここでプルトニウムの核実験が行われていました。
しかし時間になっても爆発が起こらず、マニング大佐(グレン・ランガン)たちは待機状態に…そのとき、民間のプロペラ機が上空に接近、しかも失速して墜落してしまいます。マニング大佐は部下の手を振り切り、生存者を救うために塹壕の中から飛び出て墜落機へ走っていきました。
爆発が起こったのはまさにその瞬間でした!

奇跡的に生存が確認されたマニング大佐でしたが、被爆し全身に3度の火傷を負いまもなく死ぬだろうと言われるのでしたが、なんということか翌朝には新しい皮膚が形成されているではありませんか。
ほっと一安心の婚約者キャロル…しかし大佐はすぐさま陸軍ネバダ・リハビリセンターへ移されてしまうのでした。
心配になったキャロルは大佐の居場所を突き止め、病室へ入るのでしたが、そこで彼女が見たものは巨大化したかつての婚約者の姿でした。
一日に3メートルは成長している大佐の身体は、心臓だけがその成長に追いつかず身体に負担をかけはじめていました。さらに不安と苛立ちで精神的にも耐えられなくなった彼はついに軍を脱走してしまいます。

一方、医師たちの必死の研究で元に戻せる方法をつきとめたキャロルたちでしたが、大佐はすでにラスベガスに現れ町はパニックと化すのでした。

関連リンクです。
1957年「戦慄!プルトニウム人間
1958年「巨人獣 プルトニウム人間の逆襲

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ラベル:映画 モンスター
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2009年02月22日

キラースネーク

描かれた人間以外でも呪いをかけてしまうぞ!
キラースネーク [DVD]
2008年(LOCKJAW - RISE OF THE KULEV SERPENT)製作国:アメリカ
監督:アミル・ヴァルニア原作:
製作:製作総指揮:
脚本:エヴァン・スコット撮影:バリー・ストリックランド
音楽:メアリー・アリス・コートンamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
酔っ払う父が部屋に入ってくる!アランは恐怖で窓から逃げ、近所に住むベッキーの元へと。
二人は近くのカルーザの家に探検に行くことにしました。ブードゥ教の家で呪われると言われていましたが、二人は家に忍び込み1つの小箱を盗んでしまいます。その小箱の中には『クレヴ・スティック』と呼ばれる蛇らしきものを模した木筆が入っていました。
家でまだ母親が父親に虐待をしていることを知ったアランは、木筆を使ってスケッチブックに父親が巨大なモンスターに食べられる絵を描きます。
しばらくして父の死を知ったアランは、恐れおののき小箱を封印してしまうのでした。

時は流れ、アランとベッキーは結婚し、二人は仲良く暮らしていました。
ある日のこと、ガーデニングをしていたベッキーは庭から小箱を掘り出してしまいます。再び姿を現した『クレヴ・スティック』はベッキーのポケットに…しかし、ベッキーはわき見運転をしていた学生の車に撥ねられて死んでしまうのでした。
激怒したアランは『クレヴ・スティック』を発見すると彼らの車を食べられている絵を描いてしまうのですが…。

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posted by 白くじら at 18:22| Comment(2) | TrackBack(0) | モンスター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月19日

オルカ

それは聖なる海のロマンを告げる、地上最強の動物!

1977年(ORCA)
製作国:アメリカ
監督:マイケル・アンダーソン
製作:ディノ・デ・ラウレンティス、ルチアーノ・ヴィンセンツォーニ
脚本:ルチアーノ・ヴィンセンツォーニ、セルジオ・ドナーティ
撮影:テッド・ムーア
音楽:エンニオ・モリコーネ


ストーリー
カナダ東海岸で調査をしていた海洋学者レイチェル(シャーロット・ランプリング)は調査中サメに襲われます。
そこに通りかかったのはマイアミから来た捕鯨船バンポ号の船長ノーラン(リチャード・ハリス)、老船員ノバック(キーナン・ウィン)、操舵手ポール(ピーター・ホーテン)とその恋人アニー(ボー・デレク)でした。
彼らはサメの接近に気づき助けに向かおうとします。その船首を横切ってレイチェルの助手のケン(ロバート・キャラダイン)のモーターボートがレイチェルの元に…しかし逃げるときに今度はケンがバランスを崩し海に投げ出されてしまいました。
襲ってくるサメに誰もが駄目だと思った瞬間、サメの巨体が海上に飛びあがりました。次いで落下した体から鮮血が…こんなことができる生物はただ1つ、巨大に成長したオルカだけでした。

オルカにひかれたノーランは、オルカを捕らえようと出港しますが…メスのオルカを銛で撃ち捕らえ引き上げたとき、彼女は人間にも似た胎児を産み落とします。吐きそうになりながらも胎児を海に流し落とすノーランを、涙を流しながら燃えるような瞳で見つめるオスのオルカ。

その夜、オルカの襲撃で船が耐えれなくなったバンポ号は、吊るしてあったメスをやむなく海へ落としますが、その綱を切るためにバーに登っていたノバックは、浮上して来たオルカに食われてしまうのでした。
オルカはなんと10メールもジャンプすることができるのです。

オルカは血を流すメスのオルカを海岸まで押して行きました。
それはオルカが示したノーランへの宣戦布告だったのかもしれません。
やがてオルカの復讐が始まりました。
港の漁船が沈められ、パイブラインまでもが破壊され炎上、そして海岸に住んでいたアニーも…こうしてノーランは追い立てられるように港を出港し、オルカとの決着をつけるまで帰らない旅へと出たのでした。

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2007年01月11日

コングの復讐

子供には罪はない…っていうか親にあった??

コングの復讐 (トールケース)1933年(SON OF KONG)
製作国:アメリカ
監督:アーネスト・B・シュードザック
製作:メリアン・C・クーパー、アーネスト・B・シュードザック
原作:ルース・ローズ
脚本:ルース・ローズ
撮影:エドワード・リンデン、ヴァーノン・L・ウォーカー、J・O・テイラー
音楽:マックス・スタイナー
特撮:ウィリス・H・オブライエン

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ストーリー
『世界第8の不思議』キング・コング事件から一ヵ月…事件の被害者たちはデナム(ロバート・アームストロング)を訴え、ホテルにまで押しかける取材に辟易した彼は、エンゲルホーン船長(フランク・ライヘル)に呼ばれ、その場から逃げ出すのでした。

しかし…コロンボ、シンガポール、スマランと各地を転々とするもどうにも儲かりません。
ダカンの港に停泊していとき、デナムはさえないサーカスの「サルとアシカの音楽ショー」に出演していたヒルダ(ヘレン・マック)と知り合います。
さらに酒場で骸骨島の地図をくれた男ヘルストルーム(ジョン・マーストン)と出会います。くしくもヒルダの父親を殺したとされている彼でしたが、デナムは髑髏島に宝が眠っていることを聞き、再び髑髏島へ向かう決心をするのでした。

髑髏島までは2820キロ…ヒルダも密航させてようやく着いた髑髏島で、デナムは沼に落ちた白い小さなコングを救うことに。それがきっかけで白コングは彼になついて行動を共にするようになるのでしたが…。

関連リンク
1933年「キング・コング
1933年「コングの復讐」デナムが再び島でコングの息子に。復讐ではない。
1976年「キング・コング」リメイク1回目(大筋は同じ)、感動もの。
1986年「キング・コング2」落ちたコングの心臓が!+メスコング登場、悲しすぎる!
2005年「キング・コング」リメイク2回目、アクションが凄すぎる感動もの。

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posted by 白くじら at 19:04| Comment(0) | TrackBack(0) | モンスター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月17日

ザ・グリード

ザ・グリード1998年(DEEP RISING)
製作国:アメリカ
監督:スティーヴン・ソマーズ
製作総指揮:バリー・ベルナルディ
製作:ローレンス・マーク
脚本:スティーヴン・ソマーズ
撮影:ハワード・アサートン

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ストーリー
今日はオレの人生、最悪の日だ!!

南シナ海の海底には海の山脈が連なり、エベレストを飲み込むほどの深い谷があります。その暗黒の谷は今もなお未知の世界なのです。何世紀もの間、数え切れないほどの船が暗黒の谷へと吸い込まれるように消えました。
なぜ忽然と消えたのでしょうか…それは今でも謎のままです。

南シナ海…密輸船サイパン号の船長フィネガン(トリート・ウィリアムズ)、その友人パントーチ(ケヴィン・J・オコナー)とかり出されて来た恋人のレイン(ユマ・デイモン)は、目的不明のハノーバー(ファムケ・ヤンセン)率いる一癖も二癖もある連中を乗せ、嵐の中を指示されたポイントに向けて航行していました。

目標ポイントには豪華客船「洋上の楽園」アルゴノーティカ号が、3,000人の乗客を乗せて処女航海中でした。
この船に乗り込んでいた指名手配中の女スリ、トリリアン(ファムケ・ヤンセン)はアサートン船長からカードをスリ、客船の金庫からお宝を頂戴しようとしますがあっけなく捕まり食料庫の中へ閉じ込められてしまいます。
その後、システム制御室に忍び込んだ何者かによって船は航行不能になってしまいます。その地点がフィネガンが乗せているハノーバーの指示した地点だとは、まだ彼は知りませんでした。
しかし航行不能になって慌てているアサートンとオーナーであるサイモン・キャントン(アンソニー・ヒールド)は深海から浮上してくる物体に気付きます(レーダーは健在らしい)。それはゼロ地点になっても速度を緩めず船体に直撃しました!
パーティの真っ最中だった会場は、たちまち阿鼻叫喚の坩堝と化しました。

一方、その地点に向かっていたサイパン号は、アルゴノーティカ号から落ちたモーターボットに衝突、航行不能になってしまいます。
好むと好まざるとに関係なく、アルゴノーティカ号から修理道具を借りることになったフィネガンたちは、接舷し中に入って行くことになりました。
ハノーバーたちはまるでシージャックするかのように、武装して船に乗り込みますが、どうしたことか3,000人もいるはずの船内には、まったくひと気がなかったのです。
そう、ここにはわずか90分で3,000人近くを殺しまくった深海からの怪物が潜んでいたのです!

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posted by 白くじら at 12:29| Comment(2) | TrackBack(0) | モンスター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アナコンダ2

アナコンダ 22004年(ANACONDAS:THE HUNT FOR THE BLOOD ORCHID)
製作国:アメリカ
監督:ドワイト・リトル
製作総指揮:ジャコバス・ローズ
製作:ヴァーナ・ハラー
原案:ハンス・バウアー
脚本:ジョン・クラフリン

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ストーリー
メスにオスが群がってヘビの塊ができる。

ニューヨーク、ウェクセル・ホール社に万能薬を売り込みに来ていたゴードンとジャックは、投資中止を阻止するために最後の切り札「不死の蘭ペリニア・イモータリス」を持ち出しました。
ボルネオで7年に1度半年間咲くこの花に含まれる化学物質が細胞の寿命を延ばすのです。
ウェクセル・ホール社は、ゴードンの話を受けることに決めますが、それには花が必要…そしてその花の有効期限はあと2週間しかありませんでした。

ボルネオ・パドラング州、雨季の間は危険だという中、大金で請け負ったのはビル・ジョンスン船長とトラン。
彼らの案内でゴードン、ジャック、植物薬理学を学んだサム、医師のベン、社のお目付け役ゲイルなどを乗せたブラディ・マリー号は上流に向けて進みますが、蘭が咲いている期間はもう一週間を切っていました。
しかもジャックの無謀な指示のために、船は本流をはずれ支流に入り込み、あまつさえ滝(支流で下流に流された?)に落ちてしまうのでした。
元の本流に戻れなくなった一行は、ジャングルを抜け助けを呼ぶことにするのでしたが、その地はアナコンダたちの発情期の真っ只中だったのです。

関連リンク
1997年「アナコンダ
2004年「アナコンダ2
2008年「アナコンダ3

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アナコンダ

アナコンダ<Hi-Bit Edition>1997年(ANACONDA)
製作国:アメリカ
監督:ルイス・ロッサ
製作総指揮:スーザン・ラスキン
製作:ヴァーナ・ハラー
脚本:ハンス・バウアー
撮影:ビル・バトラー

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ストーリー
たとえ滝から落ちても空中キャッチが…。

霧の民シリシャマ族の情報を求めて、ロスからアマゾン河口へやってきた、ケイル教授とウエストリッジ、テリー(ジェニファー・ロペス)たち撮影隊は、現地でマテオ船長を雇い川船で奥地へ出発しました。
やがてある支流で座礁していた船に遭遇、乗っていたサローンという男性は、次の村まででいいと船に乗り込むのでしたが、なぜか船長と視線をかわします。

実は彼らは密猟者であり、全長12メートルにもなるアナコンダを捕獲する目的があったのです。
一行は彼の巧みな話術に、アナコンダが生息する支流へ入っていくことに…しかしそのアナコンダはとても彼らの手に落ちるような生物ではありませんでした。
水の中にはアナコンダ、船にはサローン、両方からの恐怖に撮影隊は1人、また1人と姿を消していくのでした。

関連リンク
1997年「アナコンダ
2004年「アナコンダ2
2008年「アナコンダ3

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posted by 白くじら at 09:50| Comment(4) | TrackBack(1) | モンスター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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