![]() 製作国:アメリカ 監督:ピーター・イェーツ 製作:ハル・ランダース、ボビー・ロバーツ 原作:ドナルド・E・ウェストレイク 脚色:ウィリアム・ゴールドマン 撮影:エド・ブラウン 音楽:クインシー・ジョーンズ amazon.co.jpで詳細を見る。 |

ドルトマンダー(ロバート・レッドフォード)が刑期を終えて出所して来ました。
彼を待っていたのは、妹シスの夫で彼の相棒であるケルプ(ジョージ・シーガル)でした。彼はさっそくドルトマンダーに仕事を持ちかけてきました。
今度の仕事は博物館に収められているダイヤ「サハリ・ストーン」の入手…依頼者はとあるアフリカの国の大使アムンサー博士(モーゼス・ガン)でした。博士はそれが自分の国のものであることを主張していましたが、手に入れるためには厄介な事柄が多く、彼らを通じで盗み出して欲しいというのです。
報酬は4人分として2万5千ドル+必要経費…ドルトマンダーは運転のプロであるマーチ(ロン・リーブマン)と、爆弾に通じているアラン・グリーンベルグを仲間として計画を練り始めました。
完璧に計画された作戦かと思われましたが、あと少しのところで発覚、逃げ出したアランが挟み撃ちにあってしまいます。ダイヤを手にしていたアランは、とっさにダイヤを飲み込み何食わぬ顔をして捕まるのでした。
残ったドルトマンダーたちは州立刑務所に移されたアランを救出するべく、再び作戦を立案、アランの父であるグリーンベルグ(ポール・サンド)を使ってアランに作戦を伝え、博士に必要機材を手に入れてもらい、今度は刑務所に侵入することにするのでした。
しかししかし…ダイヤはアランの手にはなく、警察の留置場に隠してきたことが判ります。
かくしてドルトマンダーは3度作戦を立案、警察を襲撃することに…しかししかししかし、なんということか隠していたはずのダイヤはなく、彼らは途方にくれることに…と、ここでようやくアランは自分の弁護をしてもらっていた父に、隠し場所を喋ったことを思い出します。
しかしこの父がとても一筋縄ではいかないくわせものだったのです。
ドルトマンダーはダイヤが銀行の貸し金庫にあることまでは突き止めましたが、貸し金庫からものを出すためには、本人のその場でのサインが必要でした。さらにグリーンベルグはチップをばら撒く癖があり、貸し金庫の銀行員とは顔なじみという…この状況にさしものドルトマンダーも考えあぐねることに…。
一方、度重なる出費に業を煮やした博士は、ドルトマンダーたちを首にし、新たにグリーンベルグと取引をしようとするのでした。
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