映画レビュー一覧(あいう順)映画レビュー一覧(年代順)待機・予定作品B級映画を創ろう!準備中

2017年03月12日

からくりの君

父上は人形を操る私には…やさしかった。
からくりの君 [VHS]
2000年製作国:日本
監督:高谷浩利原作:藤田和日郎
製作:加藤俊三製作総指揮:
脚本:宮下隼一撮影:西山仁
音楽:和田薫amazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
戦国時代、ある娘が山道を大きな行李(竹などで編んだ箱)をせおって歩いていました。彼女は狩又貞義の軍に滅ぼされた文渡久重の末娘、蘭菊(声:矢島晶子)…忍の達人加当を尋ねてやってきたのですが、その家は荒れ果て誰も…いや、声が聞こえました。
それは狩又の城から逃げてきた下人の睚弥三郎(声:若本規)でした。

2人が話をする間もなくその場に現れたのは忍者集団…弥三郎を追ってきたこの者たちは「死なずの忍」と恐れられている狩又の忍でした。
一斉に飛びかかる忍の群れにもう逃げ切れないことを悟った瞬間、行李の中から一振りの刀が現れ、忍の刀を食い止めました。
驚いたことに行李から現れたのは巨大な鎧武者「太郎丸」だったのです。
動こうとした弥三郎は、目の前に光る細い糸に気付きます。
それは鎧武者と娘を結ぶ無数の糸…鎧武者はからくりで動いていたのです。驚く中、鎧武者は死なずの忍を圧倒的な力で倒し、指揮していた忍は姿を消しました。



娘は言いました。
自分の国を滅ぼした狩又貞義(声:中田浩二)を討ちたいと…そのために自分に雇われ人形を操っている自分を守って欲しいと…。
こんな世間知らずの娘のことなど知るかと一度は断り、さらに報酬だけを頂こうと考える弥三郎でしたが、人形を作るために実の親に背中の皮を剥がされた娘の本当の目的を知り、彼の心が揺らぎます。
そして…白装束に身を固めた蘭菊と弥三郎は狩又貞義の城へと討ち入るのでしたが…。



映画レビュー
オススメ「うしおととら」「からくりサーカス」「月光条例」などで有名な藤田和日郎原作の短編アニメーションです。
人形を作るために生皮を剥がされるいう壮烈なる過去を背負った娘の敵討ちですが、この作品ではそれだけではなくその人形を壊すことにより父への復讐をも描かれます。
まだ世間知らずな娘にしか見えない蘭菊ですが、父、人形、仇という複雑な思いが交差してて押しつぶされそうに…それを支える弥三郎…彼の「お前は父親のあやつり人形じゃないぞ」という言葉が胸を打ちます。
わずか42分ながら藤田節全開の作品でした。

チェックポイント
【ここがいい!】
・圧倒的な戦闘シーンがとてもいい。3体の使い方がちょっともったいないような気もしますが、蘭菊の本当の願いが分ると、それも納得です。
・時折見せるギャグのシーンが「うしおととら」を思い出しますね。
・蘭菊の心情。仇という名に隠された本当の意味が解る部分。

【ここは問題かな?】
・グロいシーン多しです。特に子供の生皮を剥ぐなどと言うのは恐ろしすぎるので、鑑賞時には注意が必要です。
・よく、からくり糸が絡まないものですね。(^^;

【一言いいたいコーナー】
・この話をきっかけにからくり人形が「からくりサーカス」で爆発したのでしょうか。
Number881・是非、この作画レベルで「からくりサーカス」を観てみたいものです。

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タグ:藤田和日郎
posted by 白くじら at 14:50| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月09日

炎トリッパー

「17歳よ」「行き遅れじゃねぇか!」「なっ…!」
高橋留美子傑作短編集―〈保存版〉るーみっくわーるど (2)
1986年(ファイヤー・トリッパー)製作国:日本
監督:高橋資祐原作:高橋留美子
製作:小学館、スタジオぴえろ、小学館プロダクション、オービー企画製作総指揮:
脚本:金春智子撮影:藤田正明
音楽:宇佐美廉、奥慶一、オープニング「予感」エンディングテーマ「パラドックス」歌:秋元薫amazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
戦国時代、火事で死に直面したまだ幼い少女のすず(声:島本須美)は、未来へとタイムスリップし、丁度通りかかった夫婦に保護されます。
すずは持っていた鈴から涼子(すずこ)(声:島本須美)と名付けられ、やがて高校生、17歳に成長しました。



そんなある日の夕方、近所の小さな子、周平(声:田中真弓)と共にガス爆発事故にあいました。
気が付いた涼子は、そこが戦国時代の、それも合戦跡と知って愕然とします。そしてわけのわからぬまま野盗に襲われ、危ないところを宿丸(声:水島裕)に救われるのでした。



宿丸は近くの村を守っていた若者で、涼子を嫁として連れてきたのですが、服を見繕っていた時に周平が着ていた服を発見し、彼もまた同じようにタイムスリップしていることを知ります。
宿丸と共に周平を探す毎日、少しずつお互いに気になる存在になっていくのでしたが、ある日、宿丸の妹すずが自分と同じ鈴を持っている事を知るのでした。

そんな時、宿丸たちが涼子を助け野盗の上前を撥ねていたことから、野盗の襲撃が始まるのでしたが…。

映画レビュー
ちょっとオススメ「るーみっくわーるど 炎トリッパー」のタイトルで、高橋留美子作品では初めてOVA化されました。
後の作品「犬夜叉」の元になったとも言える作品ですが、魔物のような生物は登場しません。
高橋留美子全盛期の作品であり、作風、ギャグの展開などは「うる星やつら」ファンのみならず受けると思います。
時間も48分と短めなので、テンポも速いのに、結構どんでん返しもあってオススメです。

チェックポイント
【ここがいい!】
・相変わらずのボケとツッコミのタイミングがいいですね。
・登場人物が少ないため、双方向のタイムスリップ関係者が解りやすいです。これは後々のどんでん返しの伏線にも関わってきていて、慣れている人には簡単に解るかもしれませんけど。(^^;

【ここは問題かな?】
・ガス爆発を回避させようという思考がないんですね。結構この爆発って死んでいる人が多い最悪的な事件だと思うんですけど。過去、いや未来は変えられないということかな。
・タイムスリップものなのですが、その時代とのギャップがほとんどないのが残念です。
・タイムスリップ後の時代や時間は双方ともにちょっとご都合主義かな。子供の頃に比べると…次第に慣れてきているのかな。

【一言いいたいコーナー】
・両親に置手紙くらいはしておきましょう。
・こういう作品には多いのですが、どこが始まりなのかよく解らなかったりして。(^^;
Number880まぁ、ニワトリとタマゴ、どっちが先なんだ?ってのですね。

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posted by 白くじら at 21:17| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月05日

海底3万マイル

こ、小僧、何をする!  地底王国を爆破する!
海底3万マイル [DVD]
1970年(30000 Miles Under Sea)製作国:日本
監督:田宮武原作:石森章太郎
製作:大川博製作総指揮:
脚本:岡本克巳撮影:
音楽:渡辺岳夫、主題歌「海底3万マイル」:ザ・ココナッツamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
海底を観光した帰り、サッカーの大好きなイサム(声:野沢雅子)はチータと一緒に山で遊ぶことに。
この山は休火山で観光に来ている人が大勢いました。そんな中でサッカーボールを追うチータが乱入したため大騒ぎ…笑うイサムを注意する少女(声:小鳩くるみ)、喧嘩を始める二人でしたが突如地鳴りが始まりました。
そして…なんとマグマの中を動くものが!

現れたのは巨大な恐竜…少女の「火焔竜!」という声にわれに返ったイサムはすぐさま逃げ出しました。
火焔竜は口から火球を吐き出し、逃げ惑う人たちに向かって飛びました。一瞬の閃光の後、そこには…何の影もなく…さらに地割れでイサム達が進退きわまった時、前方から巻貝のような飛行艇が…それは少女の危機を知ったシースルー号でした。
間一髪のところを救われたイサムたちは、そのまま海底へと逃れるのでした。

少女の名前はエンジェル、海底王国のプリンセスでした。エンジェルは自分を助けてくれたお礼に、イサムを自分の家に招待しました。しばし海底王国で楽しむイサムたち…父親である王様(声:北川国彦)と出会い、彼らが元は地上の人間であったことを知ります。そして火焔竜も平和な生き物であったことも…しかしあの火焔竜は…悩める海底王でしたが、とにかくイサムを地上へ送るようにシースルー号の操縦者タトルに言うのでした。

しかしこのおてんば娘がおとなしくしているはずもなく、シースルー号は再び来たときのメンバーに…楽しく帰る一行でしたが、途中で海底をいく火焔竜に遭遇、イサムたちは火焔竜を追いかけ、どこから来たのかつきとめようとしますが、逆に襲われてしまい海底にあった亀裂に逃げ込むことになります。戻れば火焔竜がいるためにどんどん奥に進むシースルー号…そしてそこで彼らが見たものは海底王国と同じく地上を追われた地底王国。
イサムたちは彼らに捕まり、地底王(声:納谷悟朗)はエンジェルを人質に海底王に降伏勧告をつきつけてくるのでした!

ブログ DE ロードショー

映画レビュー
ちょっとオススメ映画鑑賞の記録のmiriさん発祥、現、忘却エンドロールの宵乃さん主催の「ブログ DE ロードショー」に参加です。この企画は映画を決めて、その期間中にみんなで観ようというもので、通常は1本決めてから観るのですが、今回は同じテーマということで特別企画です。
企画名は「第5回真冬のファンタジー企画」です。
SFもファンタジーに含まれていますが、広すぎるので個人的には純粋なサイエンス・フィクションは除外して、不思議要素の入っているSFのみ含もうと思っています。(^^)
ギリギリ企画最終日に鑑賞したのは、1970年「海底3万マイル」です。
レビューが今頃になって申し訳ないです。

映画レビュー

東映まんがまつり、石森章太郎(1985年に石ノ森章太郎と改名)書きおろし原作の長編アニメーションです。
昔地上を追われた人類は、海底王国と地底王国に分かれていました。
海底王国は善、地底王国は悪と完全にカラーが付けられていて、地底王国が火焔竜ロボットを使って陽のあたる地上へと侵略を開始するのを、海底王国とイサムたちが阻止するというお話です。

海底での魚たちを使った戦いは面白いです。同じ石森章太郎原作ではありますが前年1969年「空飛ぶゆうれい船」はリアル思考、こちらはファンタジーっぽく作られているようですね。
とはいえ火焔竜の出現から戦いのシーンはあまりにも格好よく、迫力があります。
サッカー好き少年であるイサムの戦い方もいいですね。ラスト、シースルー号の後部が開くところは名シーンだと思います。

チェックポイント
【ここがいい!】
・なんといっても火焔竜が格好いいです。実は彼らこそが主役では!(^^;
・サッカー少年であるイサムらしい戦い方が好きです。
・魚たちを使った戦いは独特で楽しいです。
・イサムの決めゼリフにじーん!
・エンジェルがとにかく可愛かった(当時)。(^^) もちろんホルスのヒルダがダントツではありましたけどね(当時)。

【ここは問題かな?】
・海底国でのダンスシーン…子供の頃はそんなに気になりませんでしたが、今観るとちょっと長すぎて、さすがにだれ気味かな。
・戦闘は面白いですが、ちょっとバンク多用ですね。火焔竜のシーンもバンク多しです。TVドラマならよく使う手法ですけど、やっぱり映画となるとその短い時間の中で多用されると気になってしまいます。予算的なところもあるんでしょうけどね。

【一言いいたいコーナー】
・火焔竜はどうみても最初からロボットにしか見えないのですが、イサムたちは地底王国で王がコントロールをしている現場を見るまで本物だと思っているようです(汗)。うーん。
・併映作品は「タイガーマスク・ふく面リーグ戦」「柔道一直線」などです。
・ジュール・ヴェルヌ原作の1954年「海底二万哩(2万マイル)」とタイトルが酷似していますが、まったく関係ありません。(^^;
・鉄人28号なんて2本レバーで何でもできたんです。
Number877火焔竜の操作なんて簡単、簡単!(^^)

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posted by 白くじら at 21:33| Comment(2) | TrackBack(0) | アニメーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月31日

ウインダリア

今日も、いい思い出だけをお願いします。
ウインダリア [DVD]
1986年(Windaria)製作国:日本
監督:湯山邦彦原作:藤川桂介
製作:長尾聡浩製作総指揮:小野寺脩一、長尾聡浩
脚本:藤川桂介撮影:枝光弘明
音楽:門倉聡、主題歌、挿入歌:新居昭乃amazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
長きにわたって平和だった海の国イサと山の国パロ。
しかしパロの王ランスロ(声:柴田秀勝)は、イサの国を侵略しようと水門を開き町を水没しようと図ります。この計画は近村の村サキに住むイズー(声:古谷徹)によって阻まれてしまいますが、この事件をきっかけとしてお互いの国は戦争への道を進むことに。

イサの王女アーナス(声:松井菜桜子)は、恋仲であったパロの王子ジル(声:井上和彦)と連絡を取り合い、なんとか戦争を回避しようとするのですが、そんな二人の思惑はどうしようもないすれ違いによる不信感から戦争は勃発してしまいます。

一方、イズーの元にはイサとパロから臣下による働きかけがありましたが、妻マーリンに楽をさせてやりたいのと野心に満ちているイズーは莫大な報酬にパロの元へ走る事を決心します。心配するイズーの妻であるマーリン(声:神田和佳)に必ず帰るからと言ってパロへ旅立つイズー。やむなくマーリンは彼に守り刀を託し、何年でも待っていると言い、見送るのでした。

しかし…戦いの中、イズーの性格は次第に変貌し、戦い終結3ヵ月後に彼が思い見たものは…。

ブログ DE ロードショー

映画レビュー
普通かな映画鑑賞の記録のmiriさん発祥、現、忘却エンドロールの宵乃さん主催の「ブログ DE ロードショー」に参加です。この企画は映画を決めて、その期間中にみんなで観ようというもので、通常は1本決めてから観るのですが、今回は同じテーマということで特別企画です。
企画名は「第5回真冬のファンタジー企画」です。
SFもファンタジーに含まれていますが、広すぎるので個人的には純粋なサイエンス・フィクションは除外して、不思議要素の入っているSFのみ含もうと思っています。(^^)
企画3回目に観たのは、1986年「ウインダリア」です。

映画レビュー

カナメプロダクションが1985年の「幻夢戦記レダ」に続き、湯山邦彦監督×いのまたむつみキャラデザで世に贈り出した作品です。
約束をテーマにしつつも、その約束は裏切り、すれ違いにより次々と破られてしまい、その悲劇から約束の重さを思い知らせられるという、なんとも重い作品で、ラストのイズーの悲しみは計り知れません。
しかし観ているコチラとしては、イズーの悲しみよりもマーリンの健気さに涙しそう。イズー、いい加減にしろよ!と。ということで、主人公であるイズーにあまり心情移入ができなかったことが残念に作品でした。

チェックポイント
【ここがいい!】
・この世界では、人は死ぬとその魂が赤い鳥となって、天空を飛行する幽霊船へと飛翔します。この赤い鳥が効果的に使われており、ラスト近くで教会から多くの鳥が飛翔するシーンは怖い(結局、教会に逃げ込んでいたあの人たちって…)、そしてラスト…。
・キャラはやっぱりいのまたキャラはいいですねぇ。でも、雑魚にはあまり力を注いでいないような。(^^;
・主題歌、挿入歌共に好きです。

【ここは問題かな?】
・終戦3ヵ月に赤い鳥が飛ぶのって変じゃない?あの崩れた橋の2人、教会など。
・イサの国が欲しかったのでは?あれじゃダメでしょ。

【一言いいたいコーナー】
・後半、イズー、何やってんだー!!
・パロの戦車、砲身が短くってなんだか好きなデザインなのですが、実際には命中率悪くってダメでしょうね。(^^;
Number876・水門のワンコ、「幻夢戦記レダ」のリンガム?(^^; 名前は違うけど。

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posted by 白くじら at 15:40| Comment(4) | TrackBack(0) | アニメーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月30日

映画クレヨンしんちゃん バカうまっ!B級グルメサバイバル!!

料理の評価は、まず食べてから。
映画 クレヨンしんちゃん バカうまっ! B級グルメサバイバル! ! [DVD]
2013年製作国:日本
監督:橋本昌和原作:臼井儀人
製作:製作総指揮:
脚本:浦沢義雄、うえのきみこ撮影:梅田俊之
音楽:荒川敏行、多田彰文、澤口和彦、主題歌 SEKAI NO OWARI「RPG」amazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
ある春の日…グルメの祭典である≪B級グルメカーニバル≫に行きたい幼稚園児の野原しんのすけ(声:矢島晶子)は、ネネちゃん(声:林玉緒)、マサオくん(声:一龍斎貞友)、風間くん(声:真柴摩利)、ボーちゃん(声:佐藤智恵)、そして面倒を見るように頼まれたシロ(声:真柴摩利)と共に子供達だけで出かけてしまいます。
しかし、バスを間違えたために見当違いの場所に着いてしまうのでした。

その頃≪B級グルメカーニバル≫では、グルメッポーイ(声:中村悠一)率いる『A級グルメ機構』が襲撃、各店舗が襲われていました。彼らはB級グルメの壊滅を企んでいたのです。
次々とA級に塗り替えられる店々…ついにはソースの健(声:辻親八)の焼きそば屋が残るのみ…。

一方、徒歩で≪B級グルメカーニバル≫を目指していたしんのすけたちは途中、謎のお姉さん、生姜の紅子(声:渡辺直美)と出会い、壺に入った伝説のソースを会場へ届けてほしいとお願いされます。いい恰好がしたかった風間くんがOKしてしまい、彼らは重いソースを運ぶことになるのでした。
しかしその時から次々と襲われ始めるしんのすけたち…心身共に枯れ果て次第に単なる「重さ」だけではなくなる壺を前に、ついにカスカベ防衛隊の危機にまで発展しまう中、伝説のソースはソースの健に届けられるのでしょうか!

ほら、こぼれているぞ、しんのすけ!

映画レビュー
普通かな映画鑑賞の記録のmiriさん発祥、現、忘却エンドロールの宵乃さん主催の「ブログ DE ロードショー」に参加です。この企画は映画を決めて、その期間中にみんなで観ようというもので、通常は1本決めてから観るのですが、今回は同じテーマということで特別企画です。
企画名は「「クレヨンしんちゃん」シリーズ」、2016年9月現在なんと全24作もある劇場版からのチョイスで、クリスタルの断章のポール・ブリッツさんからリクエストです。

映画レビュー

今回鑑賞したのは劇場映画シリーズ第21作目に当たる作品です。
初期の作品はいくつか観ていたのですが、いつしか観ないようになってて気が付いたらなんということか24作もあってびっくりです。どれにしようかと思ったのですが、旧作になっているものの中から新しい作品を選ぶことに…本当はこの次の作品も借りたのですが、期間中に観れませんでした。(^^;

基本、どの作品から観ても問題なし!というのも凄いかも…永遠の幼稚園児ですから、メンバーが変わってなくってとても懐かしい。みんな、「あの」性格が面白いですね。
実は人間臭いマサオくんが、一番好きかもしれません。(^^)

久しぶりに楽しんで笑えました。
普通に子供が感じる事を5人が代表して行動しているみたい。そして不思議とそれが1つの目的に向かって万進していくさまは、まるでインサイド・ヘッドみたいにも思えます。けなしたりもするけど、やっぱりみんな、みんなが好きなんですよね。
今回はB級グルメがメインで食べる喜びや、空腹による悲しみやいら立ちですが、基本同じスタンスなのかな。
でも、昔観た作品よりは感動というものが少なかったような…泣くところまではいけませんでした。
でもでも、観終わってヤキソバが食べたくなったのもまた事実。(^^)/

チェックポイント
【ここがいい!】
・グルメッポーイの子供時代はある程度想像できたものの、健との繋がりがあったことにはびっくり。こういう絶対的な悪が敵ではないところが、本作のいいところかもしれませんね。
・本来のヤキソバではなかったこともいい。
・三大珍味のトリュフ、フォアグラ、キャビア…大人が喜んで食べるものも、子供の味覚では…というのも面白いし、そうだと思います。(^^) まさに、周囲の意見に影響されずに自分の舌で味わって感じたいといったところでしょうか。それは最後のシーンでも同じ…だからこそ、美味しいと言える。

【ここは問題かな?】
・フレンチシェフの川越達也さんが本人役で登場していましたが、やっばり声優としてはダメですね。実写なら問題ないんでしょうけど。(^^;
・両親があまり活躍しなかったのは残念。まぁ、今回は仕方がないかな。

【一言いいたいコーナー】
・OPがクレイアニメになっていましたが…そういえば昔の作品でも観たような…ひょっとしてしんちゃんの作品のOPは全てクレイなんでしょうか?(@@) 素晴らしい。
・グルメッポーイの両親の名前がチチッポーイにハハッポーイって…本当に両親なのかぁ!?
・B級も有名で人が並ぶほどになると、それはもうA級なんじゃないのかなって思います。
Number866・外でみんなで食べると美味しいんですよね。

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posted by 白くじら at 19:43| Comment(2) | TrackBack(0) | アニメーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月01日

時空の旅人

歴史はふたつ、愛はひとつ。信長は果たして本能寺で死んだのか?
時空の旅人 [DVD]
1986年(TIME STRANGER)製作国:日本
監督:真崎守原作:眉村卓「とらえられたスクールバス」上映に合わせて「時空の旅人」
製作:りんたろう、丸山正雄、岩瀬安輝製作総指揮:
脚本:大和屋竺、真崎守、竹内啓雄撮影:石川欽一
音楽:国吉良一、歌:竹内まりや「時空の旅人」「タイムストレンジャー テコのテーマ」amazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
新暦392年、NEO TOKYO…少年アギノ・ジロ(声:戸田恵子)は中央管理局のビルから脱出!しかし彼の乗ったメカは追撃してきたミサイルあおりを受け故障、搭載していたタイムマシンを作動させ消えるのでした。

西暦1986年…洋心学園高校2年の早坂哲子、通称テコ(声:村田博美)は兄貴の手伝いでバンに乗り込むところを、同じ学園で彼女に想いを寄せる山崎信夫(声:熊谷誠二)と長谷川真一(声:岩田光央)が目撃します。さらに歴史教師の北勉(声:青野武)が現れたところで、この時代に漂着していたジロがバンに乗り込んできます。
ジロは何も言わずバスにタイムマシンを取り付けスイッチを入れてしまいました。
あまりのことに信夫がジローに飛びつき激突したとき、タイムマシンは誤動作し彼らを現実世界に引き戻しました。
しかしそこは、上空をB29の大編隊が飛ぶ東京大空襲の1945年!

こうして彼らのタイムスリップは始まりました。ジロのタイムマシンは過去にしか行けないシロモノ…新暦からの追っ手から振り切るために何度目かのタイムジャンプをしたとき…彼は1582年の織田信長(声:横内正)の領地に姿を現していました。
信長の小姓、森蘭丸(声:堀川亮)に心引かれるテコ…しかし彼が死ぬ本能寺の変は、わずか3日後に迫っているのでした。

ブログ DE ロードショー

映画レビュー
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企画名は「第4回真冬のファンタジー企画」です。
SFもファンタジーに含まれていますが、広すぎるので個人的には純粋なサイエンス・フィクションは除外して、不思議要素の入っているSFのみ含もうと思っています。(^^)
企画10回目に観たのは、劇場用アニメーション「時空の旅人」です。

映画レビュー

原作、眉村卓。キャラクターデザインに萩尾望都、メカニックデザインに森本晃司を配した、SF映画の中でも大好きなタイムスリップを扱った作品です。

こういうタイムスリップものはどの時代に行っても、その時代に合わないものとの出会いが巻き起こす事件がやっぱり面白い。それは単なるライターだけをとってみても過去の人には驚くべき事件で、そのギャップがいいのです。それは逆の立場であっても同じです。
そういうお約束はあったものの、残念ながら少なかったですが、それでも時代設定としては、

新暦392年
西暦1986年(テコたちの時代)
西暦1945年(東京大空襲)
西暦1868年(幕末)
西暦1600年(関が原の戦い)
西暦1582年(本能寺の変)

と6時代にも判ってタイムスリップが行われます。よくあるのは1時代だけですが、こうやっていろいろな時代を見られるのもよかったですね。

人間誰しも嫌なことがあったりすると、それをやり直したくなるでしょう。そんなところからタイムマシンは形を成して行くのかもしれません。
新暦の見せ掛けの平和に疑問を持つ者、なんとか未来を変えようと思う者がいることは当然のことかもしれません。しかし過去を変えることは、その時代を必死に生きた人生をも無くしてしまうのです。はたしてそれは許されるべきことなのかどうか、この作品はこの現実を突きつけてくれます。

チェックポイント
【ここがいい!】
・戦国時代に「時入り」している時間管理局員セドウジ・ジン(声:津嘉山正種)が、時間に関してシビア過ぎるのですが格好よすぎ。(^^; 初めて登場した時、赤武者を退治した時が大好き。
・歴史が変わった後も少しは見せてくれるのがいい。
・「敵は本能寺にあり」は有名なセリフですが、明智光秀でなくもう一人がそのセリフをいうところ。
・主題歌も挿入歌も好きですね。
・セドウジ・ジンは信長の茶人でしたので、その茶室がタイムマシンになっています。中はメカだらけのようですが、茶室が空を飛ぶのには驚きました。実際には、移動中は外部からは見えないようです。
・どんでん返しが多い…ジロの優柔不断さは凄すぎですけど、ここはちょっとイラっと来るところも多かったかもしれませんね。
・ラストの小指に巻かれた布がふわっと踊り、エンディングに入るところ。

【ここは問題かな?】
・ちょっと、村田博美さんが下手だったかも。(^^;

【一言いいたいコーナー】
・明智が死んだからといって信長のあの「猿を…」という言葉はいったい。確かにその時点からの時代は変わるかも知れませんが、そこまでの「猿」の行動が否定されるわけはないと思うのですが。それに変わった瞬間、未来の主人公たちは…。
・同時上映は「火の鳥 鳳凰編」です。
Number845・「ときの旅人」と読みます。

コメントとトラックバックをさせていただきました。
忘却エンドロール(宵乃さん)の「映画「時空(とき)の旅人」感想

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posted by 白くじら at 14:42| Comment(2) | TrackBack(1) | アニメーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月21日

幻夢戦記レダ

レダのハートを渡すのだ。
Le Avventure Di Leda [Italian Edition]
1985年(The Fantastic Adventure of Yohko)製作国:日本
監督:湯山邦彦原案:カナメプロダクション
製作:東宝、カナメプロダクション製作総指揮:
脚本:武上純希、湯山邦彦撮影:杉村重郎
音楽:鷺巣詩郎amazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
ごく普通の女子高校生、朝霧陽子(声:鶴ひろみ)は想いを告げられない男子に、今度こそ告げるために自分の想いを込めたビアノ曲を作成します。カセットから流れる曲に背中を押されて男子と会いますが、結局いつものようにすれ違ってしまいます。
肩を落とす陽子でしたが、次の瞬間、地面がざわつき彼女は何処とも知れない空間へ飛ばされてしまいます。
そこにいた謎の存在ゼル(声:池田秀一)から叫びを上げて逃げる陽子。

彼女が気が付いた時、そこは今まで見たことのない世界でした。
彷徨い歩く陽子は、世界を旅する犬のリンガム(声:富山敬)と出会います。リンガムはここが「アシャンティ」という世界である事を教え、陽子が持っていたヘッドホンステレオが「レダのハート」ではないかと言いますが…彼女にとってはちんぷんかんぷん。そんなところを、ゼルの兵士が彼女たちを襲い、追い詰められた陽子は巨大な花の中で戦士に変貌してしまいます。わけもわからず戦う陽子でしたが、ヘッドホンステレオは奪われ、追いかけることになります。

あと一歩のところで取り返すことのできなかった陽子たちは、逆に偵察ユニットに翻弄されますが、そこを助けたのが巨大なロボットを操るレダの巫女ヨニ(声:坂本千夏)でした。
ヨニは陽子に「アシャンティ」のこと、陽子の世界「ノア」を狙っているゼルのこと、そして戦うためにレダの翼があるというのでした。
再び襲いかかってくるゼルの部隊に、陽子はレダの翼を覚醒しようとするのでしたが…。

ブログ DE ロードショー

映画レビュー
ちょっとオススメ映画鑑賞の記録のmiriさん発祥、現、忘却エンドロールの宵乃さん主催の「ブログ DE ロードショー」に参加です。この企画は映画を決めて、その期間中にみんなで観ようというもので、通常は1本決めてから観るのですが、今回は同じテーマということで特別企画です。
企画名は「第4回真冬のファンタジー企画」です。
SFもファンタジーに含まれていますが、広すぎるので個人的には純粋なサイエンス・フィクションは除外して、不思議要素の入っているSFのみ含もうと思っています。(^^)
企画6回目に観たのは長編OVA「幻夢戦記レダ」です。といっても72分ですけどね。

映画レビュー

キャラクターデザイン・作画監督をいのまたむつみが務めたOVAで、もう、いのまたキャラ大爆発です。(^o^)/
われわれの住む「ノア」と呼ばれる世界の、ごく普通の女子高生が作った歌が別世界への扉を開いてしまいます。偶然にも波長があったのか、その歌を巡っての争奪戦が始まりますが、時代が時代なのでカセットというのが、今観直すとなんとも面白いですね。
陽子の変身は、ビキニスタイルという露出度満点な鎧で、今となってはごく普通ですが(そうなのか!?どうしてこんなに体を守っていないスタイルで戦うのか!いや、美少女であれば体のラインは重要ですからね!これはもう仕方がありません!ええっ!?)、当時は結構驚いたように記憶しています。(^^) 陽子も作中で、こんな格好でバイクを…って言ってますし。

画像や動きはとてもいいのですが、ストーリー自体は、ちょっと単純にどんどん進むかなって思いますが、陽子の思いは挿入歌でよく現されており、ここでの成長(進化)が、元の世界に戻っての彼女の行動に現されていたと思います。

チェックポイント
【ここがいい!】
・いのまたキャラが好きな人なら、もう涙が出るくらいです。
・よく動いていますし、挿入歌も全て好きです。
・ゼルが見せる世界から、陽子が戻ってくるシーンが音楽とあいまっていい。
・ロボットなどのデザインが、特異ですき。バランス的には悪いのが多いですけどね。

【ここは問題かな?】
・ゼルがなにげに弱すぎ。(^^; 折角の赤い彗星なのに…って。

【一言いいたいコーナー】
・VHD版や菊池秀行が書いた小説も持ってます。(^^)
Number841・「幻夢戦記レダII」も予定されていましたが、カナメプロ倒産により残念ながら幻となりました。

コメントとトラックバックをさせていただきました。
忘却エンドロール(宵乃さん)の「第4回真冬のファンタジー企画
キタイ国(レーザーさん)の「第4回 真冬のファンタジー企画の第6弾

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タグ:異世界
posted by 白くじら at 11:03| Comment(9) | TrackBack(1) | アニメーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月14日

ザ・ラスト・ユニコーン

ハッピーエンドは、物語の最中にあってはいけないのだ。
The Last Unicorn [DVD] [Import]
1982年(THE LAST UNICORN)製作国:アメリカ、日本(トップクラフト)
監督:アーサー・ランキン Jr.、ジュールズ・バス原作:ピーター・S・ビーグル:「最後のユニコーン」
製作:アーサー・ランキン Jr.、ジュールズ・バス製作総指揮:
脚本:ピーター・S・ビーグル撮影:
音楽:ジミー・ウェッブamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
人間の眼から動物たちを隠しているユニコーンの森に棲む雌のユニコーン(声:ミア・ファロー)は、狩りに来た人間から自分が最後のユニコーンである事に気付かされます。さらに旅をしていた蝶(声:ロバート・クライン)から赤い牡牛がユニコーン達を追いやり足跡を消したことも聞かされます。
自分が本当に最後のユニコーンなのか、どうしても知りたくなった彼女は、平和に守っていた森から離れ旅に出ました。

何日もあてもなく彷徨っていたユニコーンは、路肩の茂みで眠っていた特に、ミッドナイト・カーニヴァルの座長フォーチュナ(A・ランズベリー)に手により囚われてしまいます。
そのカーニヴァルは、神話や伝説で現れるミッドガルド、マンティコアなどの怪物たちを見世物にしていたのですが、それは弱った動物を座長が魔法をかけ怪物に見せかけていたのです。しかし中には本物のハーピー(声:キーナン・ウィン)、そして本物のユニコーン、かれらは信じていない人間には普通の動物(ユニコーンなら馬)に見えるために逆に角をつけたりして見せかけていました。

そんなユニコーンを助け出したのは、彼女と親しくなった下僕の1人、役立たず(と言われている)魔法使いのシュメンドリック(声:アラン・アーキン)でした。
2人は座長から得た情報に従ってハガード王(声:クリストファー・リー)の統治する地に向かって旅に出ました。ひょんなことで統治する地のはずれで、無法者キャプテン・カリーの女であるモリー(声:タミー・グライムズ)も加え、彼らは城が見えるところまでたどり着きますが、その時に唐突に出現した赤い牡牛に襲われてしまいます。
ユニコーンの身を案じたシュメンドリックは、魔法の力で彼女を救いますが、魔法はユニコーンを美しい少女に変えてしまいました。

魔法的生物、永遠の命を持つユニコーンから、この瞬間にも老いていく人間になった彼女は、この事態に怯え恐れてしまいます。しかし自分の力では元に戻せないシュメンドリック…彼らはハガード王から情報を得るにはユニコーンではなく人間の姿の方がいいと考え直し、ユニコーンにアマネシア姫と名を付け城へ向かいました。
荒れ果てた城にはハガード王、リーア王子(声:ジェフ・ブリッジス)、お付の者が2人というわずか4人しかおらず、彼らはしばらく滞在することになりました。しかし、人間になったことで次第に過去の記憶が薄れ悲しむアマネシア、そんな彼女が心配で次第に好きになっていくリーア王子、そしてそんなアマネシアを不審がるハガード王の隠された秘密とは…。

ブログ DE ロードショー

映画レビュー
ちょっとオススメ映画鑑賞の記録のmiriさん発祥、現、忘却エンドロールの宵乃さん主催の「ブログ DE ロードショー」に参加です。この企画は映画を決めて、その期間中にみんなで観ようというもので、通常は1本決めてから観るのですが、今回は同じテーマということで特別企画です。
企画名は「第4回真冬のファンタジー企画」です。
SFもファンタジーに含まれていますが、広すぎるので個人的には純粋なサイエンス・フィクションは除外して、不思議要素の入っているSFのみ含もうと思っています。(^^)

映画レビュー

まず企画1回目に観たのは「ザ・ラスト・ユニコーン」というアニメーションです(最後のユニコーンとも言われています)。
過去に1度観たのですが、その時にはVHSで英語だったのでさっぱりでした。今回はネットに字幕に挑戦というものが落ちていたので…もごもご、早く字幕版DVDを発売してほしいですね。(^^;

制作はランキン・バスと日本のトップクラフト(ナウシカ制作で有名(ちなみにナウシカはジブリではない)…その後、ジブリ設立のために組み込み解散されたとかで、今は存在しません)です。ちなみに私が好きなアニメの1本「フライト・オブ・ドラゴン」もトップクラフトですね。VHSはあるんですけど、こちらもDVD化して欲しいものです。こちらも再観レビューしようと思ったのですが、VHSが実家なのでまたの機会に回します。くるくる。

この作品では、なんらかの原因で知らない内にユニコーン達が姿を消してしまった理由を求めて、最後と言われているユニコーンが旅立つ話ですが、ユニコーンや満足に魔法が使えない魔法使いたちが旅の中で自分自身を見つけながら成長していく話です。
世の中、目に見えるものだけが真実とは限らず、その姿に誤魔化されず、実際にはその中に隠されたものを見出すことこそが大切であるということを教えてくれます。

ミッドナイト・カーニヴァルでは、偽物に魔法をかけて本物にしたり、逆に本物は本当の姿が見えないため偽物の道具を使って本物に見せたり(ようするに偽物を作っている)とまやかしだらけです。後に少女に変身してしまうユニコーンもまたある意味偽物であり、その偽物に恋してしまう王子も拾われた子供です。これら四面楚歌の中、真実の姿を、そして真実の愛が貫けるのでしょうか、いったいどのように…ラストでのユニコーンの言葉が胸を打ちました。

後悔することは辛いですが、その後悔もまた人生の糧として生きていくことに喜びを持ちたい…果たして自分にできるでしょうか?

チェックポイント
【ここがいい!】
・まるで絵のようになオープニングのバックがいいです。このオープニングやアマネシア姫がユニコーンたちを思って歌う調べ、リーア王子と奏でる調べなどお気に入りの歌です。
・ユニコーンが美しい。特にラストでの姿が…これは成長したという事かな。ユニコーンは後悔をしない生き物らしいですが、それが分るのはラスト。だからこそ自分が守っていた序盤で森を飛び出すことができたという事でしょう。
・最後の赤い牡牛との戦いでの、怒涛のような水飛沫ユニコーンは圧巻です(スタッフは死にかけたとか。(^^;)。

【ここは問題かな?】
・蝶とはかくもこのような存在であるのでしょうか。あまり知り合いになりたくないなー。(@@)
・意味深な会話多し…これらはまた時が経った時に観れば解るといいな。難しい。

【一言いいたいコーナー】
・ハガード王、その理由、いい加減にしろよー!
・今回レビューを書いてて初めて知りましたが、ハガード王の声優が吸血鬼役者として有名なクリストファー・リー、ユニコーンが「ローズマリーの赤ちゃん」「ナイル殺人事件」のミア・ファロー、そしてリーア王子が「トロン」のジェフ・ブリッジスだったとは!いろいろと発見があったことは今回の企画に参加したおかげです。
Number837・ユニコーンというのは単に馬に角を生やしたというものではなく、馬よりは小柄、柔らかい鬣を持ち、何処までも美しい存在でなければならないです。

コメントとトラックバックをさせていただきました。
忘却エンドロール(宵乃さん)の「第4回真冬のファンタジー企画

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posted by 白くじら at 14:25| Comment(2) | TrackBack(1) | アニメーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月08日

11人いる!

1人でも脱落者がいたら全員不合格…しかし11人いたら。
11人いる! [DVD]公開年1986年()
制作国日本
監督出崎哲、富永恒雄
原作萩尾望都
制作多賀英典
制作総指揮
脚本今泉俊昭、小出一巳
撮影小山信夫
音楽及川禅、主題歌「僕のオネスティ」歌:川上進一郎
amazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
テラ(地球)の人類はワープ航法の発見により飛躍的な宇宙進出を実現し、数世紀の間に多くの惑星国家を形成しました。
…120年前、新しい時代を担う優秀な人材を育成するためにコスモ・アカデミーが設立。宇宙最高の教育機関となりました。卒業生は全ての社会でエリートとしての地位を約束されますが、それゆえに入学試験も困難を極めていました。

そして今…3年毎に行われる入学試験、最終テストに残ったのは700名。
テストは10人1組となり、孤立した宇宙船エスペランサ号の中で53日間過ごすという内容でした。
テラ系から来たタダ(声:神谷明)もその中の1人でした。しかしいざ宇宙船に到着した彼らを待っていたのは「11人いる!」というありえない状況でした。困惑する受験生たち、しかしその疑心暗鬼を吹き飛ばすような事件が発生。直観力に優れていたタダは艦内の指示をし事件を解決することができましたが、彼の行動はほかの受験生たちの疑惑を高めてしまいます。

赤いスクランブルボタン…それは今の状況を解決するもっと簡単な方法でした。しかしそれを押すと11人全員が不合格になるという…彼らはお互いに信じられない感情を抱きながら指定された53日という期間を過ごすことになるのでしたが…。

映画レビュー
ちょっとオススメ萩尾望都さんの同名小説を原作にキティ・フィルムが制作したアニメーションです。テストとはいえ実際の宇宙船の中で繰り広げられる11人の疑心暗鬼。なぜ11人目は名乗り出ないのか、何が目的なのか…直観力が能力だというタダはとても直観力という言葉だけでは片づけられない事が多く、それは大きな疑惑となっていくのですが、その過程などもいい感じ。
11人目という謎を軸にして、いろいろな事件の解決方法も面白いですね。普通の人間だけでなく別の星系のため肉体的に違うところもあって、そういう特徴もよく描かれていたと思います。11人目の謎が解った後で観直してみると、確かにシーンに応じてメンバーを見ていたり発言していたりするんですよね。

ダレるシーンもなく、最後まで楽しめる作品になっていたと思います。

【ここがいい!】
・人は多いと群れ、そして派閥ができていくのはこの作品でも同じ。最初に自己紹介をすることで、こういう人間であるということが分かるのはいい演出だと思いました。
・またいろいろな事件が絡み合って解決策になるのもサスペンスとしては王道ながら見ていて面白いです。
・タダのフロル関係が見ていてやきもきしたり、両者とも実はお互いのことを考えているのが分かるシーンがいいです。
・エンディングの最初で受験生たちのその後が語られますが…吹き出してしまう人もいれば、合掌な方も。こういうのって「アニマル・ハウス」でもあったんですけど、それまでの話の中であったことが昇華されるようで好きです。

【ここは問題かな?】
・どうみても11人目ではないと思われるキャラがいるのは残念ですけど、まぁ、全てのキャラを立たせるのは難しいんでしょうね。
・フロルの声優が河合美智子さんなんですけど、正直やはりこれだけのメンバーの中では下手さが際立っています。ただ、ラストに近づくにつれ、この声になじんでしまうんですけど。(^^;

【一言いいたいコーナー】
Number774・続編もアニメ化して欲しかったですねぇ。

コメントとトラックバックをさせていただきました。
いやいやえん(makiさん)の「11人いる!

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posted by 白くじら at 19:16| Comment(10) | TrackBack(1) | アニメーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月29日

星を追う子ども

死ぬことは生きることの一部。
劇場アニメーション『星を追う子ども』 [DVD]
2011年(Children who Chase Lost Voices from Deep Below)製作国:日本
監督:新海誠原作:新海誠
製作:ミックス・ウェーブ・フィルム製作総指揮:
脚本:新海誠撮影:
音楽:天門、熊木杏里『Hello Goodbye & Hello』amazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
山間育ちで母親と2人暮らしのアスナ(声:金元寿子)は山の上で1人、鉱石ラジオを聴くのが好きでした。一度だけ聴こえた歌、しかしその歌は2度と聴くことができません。
そんなある日、小淵でクマが出るという噂が上がります。そして鉄橋でそのクマ…とはとても思えない怪物に襲われたアスナは、不思議な少年シュン(声:入野自由)に助けられます。アガルタから来たという少年に惹かれたアスナでしたが、その夜少年は命を絶ってしまいます。

一方、少年が倒した怪物はアルカンジェリという組織が隠密的に調査していました。
やがてアスナの前に現れたシュンそっくりの少年が現れます。彼は鉱石ラジオに使われていたクラヴィスという宝石を取り返しに来たのです。アルカンジェリに追われてアガルタへ向かう2人の前に立ちはだかる門番ケツァルトル、そして武力で襲い来るアルカンジェリの一員モリサキ(声:井上和彦)…彼はアガルタにあるという生死の門へ行き、妻を蘇らそうとしていたのですが…。

映画レビュー
まぁまぁまぁ、なんというか雰囲気はジブリ作品に通じるところが見え隠れしていましたが、この作品では多くの死を扱っていて、生と死をテーマに物語が進んでいきます。
主人公自体は死んだ者は死んだ者として受けているような気がしますが、逆にモリサキの方がいつまでも死者に対しての想いを引きずっています。そのためか、主人公は周囲の行動に流されている感が強く、逆にモリサキの方が実はまさに人間そのものの感情で動いているのではないかと思います。
「大切な者の死から逃げるのではなく、死すらも人生の一部として受け入れて生きること」ということがテーマのようですが…愛する者を失った場合、実際には死を受け入れることは本当につらい。その人の思い出がそこで止まってしまうのです。人生の一部として受け入れることはどうしようもない現実で逃げることなどできない。
日が経つにつれていやがうえにも思い出が風化していくことの方が…そしてそれを認識した時がもっとも辛いと思います。
だから生き返ると知ってモリサキが無我夢中で行動してしまうことに共感してしまう。

ただそこにまた別の犠牲が必要になってくると、ただの生死のテーマではなくなってしまいそう。
モリサキのまるで「天空の城ラピュタ」のムスカのごとく行動を起こしてしまうのはなんだか残念でした。そういえば、アスナに説明しているときのいっちゃってる顔はムスカそのもの。
なんだかラストでだだスベリしてしまったような作品でした。

Number712【ここがいい!】
・絵は丁寧でいいと思います。アスナがあまり周りに流されずに想いを持っていればよかったのではないかとおもいましたけど、まだ11、12では難しいのかもしれませんね。
・ケツァルトルとの戦いはいいですが…実際にはかわいそうな生き物みたいです。
・歌は好きです。(^^;

【ここは問題かな?】
・これはハッピーエンドなのだろうか…あまり必要でもない死を見せられるのはあまりいいとは思えませんでした。

【一言いいたいコーナー】
Number712・ラストの乗り物って…エバの使徒ですか。(^^;

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posted by 白くじら at 23:56| Comment(2) | TrackBack(0) | アニメーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月03日

さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち

さらば地球よ、ヤマトは今、二度と帰らぬ旅に…。
EMOTION the Best さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち [DVD]
1978年製作国:日本
監督:松本零士、舛田利雄、勝間田具治原作:松本零士
製作:西崎義展、吉田達製作総指揮:西崎義展
脚本:舛田利雄、藤川桂介、山本英明撮影:
音楽:宮川泰、沢田研二『ヤマトより愛をこめて』amazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー

西暦2201年。あの長かったガミラスとの戦いも終わり、地球は再び繁栄の道を歩んでいました。
ヤマトは廃艦処分、時代は最新の戦艦アンドロメダが航行する世界となっていました。かつての英雄古代は地球への輸送航海の途中、謎の発信をキャッチ。アナライザーの分析によると救いを求めているものと判りました。地球防衛軍は彼らに出動の命令は下しませんでしたが、古代たちはその命令を無視し、無断でヤマトの乗り込み出発するのでした。

一方宇宙では強大な彗星帝国が地球への進路をとっていました。
進路上の星を武力で攻撃、または彗星の力で取り込みつつ…。
ヤマトは苦難の末に発信地テレザードへと到着しました。そこにいた反物質人間テレサの言葉に彗星帝国の正体を知り、再びそのことを知らせるために地球へ…しかしその前に立ちふさがったのは死んでいたはずのかつての敵、大ガミラスの総統デスラー!彼は宿敵ヤマトを倒すべく彗星帝国に身を寄せていたのです。おそるべき瞬間物質移送機の攻撃がヤマトを襲います!!

ようやく近づいた彗星帝国に脅威を感じた地球ではアンドロメダ率いる新型戦艦が出撃、ヤマトの波動砲以上の威力を誇る拡散波動砲が彗星帝国に唸りを上げて発射されました。しかしその拡散波動砲は!!

映画レビュー

オススメヤマト初のオリジナル長編劇場アニメーションです。
ガミラスをはるかに越える彗星帝国ガトランティスに立ち向かうのはヤマトのみ、しかもエネルギーもほぼつき、艦載機コスモタイガーと絶望的な戦いを挑むヤマト、次々と死んでいくクルーたち、子供時に観ていたときにはもう涙、涙の作品でした。
本当は特攻という行為を美化していくのではなく、なんとか別の方法を探して欲しかったとは思います。しかし今まで親しみを感じていた人たちが亡くなるシーンを観ていると、涙なしには見続けられません。

ラスト、広大な宇宙で静かに響いてくる轟音を最期にヤマトは消え…しばし誰もが席を立たなかったように思います。
当時これほど感動させてくれた作品もなかなかありませんでした…が!

残念ながらその後、ヤマトはTVシリーズで彗星帝国編をストーリーを変えて放送、映画のラストではもう二度と姿を現しません、ヤマトはあなたたちの心の中で…といいつつ主要キャラは生き残り、ヤマトは健在。しかも後年「完結編」にいたっては沖田艦長を実は生きていたことにして復活!そんなことをすると1作目の沖田艦長の言葉、そしてその部屋に入ってきた佐渡先生が敬礼する感動シーンは!艦長の像が建てられている英雄の丘で古代たちが誓い合うシーンなどなど…あれはいったい何の感動だったのでしょうか、佐渡先生は誤診!?
別の意味で涙が流れそうで、あまりにも残念な作品です。
とはいうものの、この作品が悪いわけではないので、オススメします。ちょっと戦闘シーンが多すぎますけど。(^^;

【ここがいい!】
・地球の守護神としてヤマトが位置づけられているところがとてもいい。特にワープで接近中の彗星帝国の前に現れ、地球を背負う姿にはゾクゾクします(ただ、何をやっても許されるかのようにやり放題で地球を出て行く古代くんたちにはちょっと参ってしまいますけど)
・音楽の演出がいいですね。古代の周りに今まで出会ってきた人たちが現れるシーンで使われている曲が好きです。
・アンドロメダ格好いいです。艦長の名前くらいつけて欲しかったですねぇ。

【ここは問題かな?】
・都市帝国から古代が逃げる時にコスモタイガー後部で加藤が撃っていたので「加藤生きていたか」といいつつ乗り込み発進、そのままヤマトに戻ってきて格納庫へ…しかし振り向いたとき加藤は死んでいました。「加藤おまえもか」って言いますが、加藤のいる場所の窓は割れているんです!!そんな状態で発進したら生きているものも…むむ、こ、古代君、なにか間違っていますよ。
・最大の問題点は反物質人間テレサでしょう。通常空間にいること自体不可能だと思うのですが、宇宙空間に平気でいるようです。しかも古代に「さあ行きましょう」と…むむむ。ちなみにTV版では島と血液交換をしていましたね。よく覚えていませんがTV版は設定がかなり変わっていたのでしょうか。
・彗星帝国が迫るとき、周囲の隕石が破壊され吸い込まれていくシーンがありますが、映画版だというのに何度も同じシーンがあります。バンクの使いすぎですよ。

【一言いいたいコーナー】

ふふふ、ヤマトの諸君。

・艦長席に森雪を座らせるときに、椅子が2席あるのは有名な話しですね。
・この作品ではありませんが「完結編」のCM…最後に「アニメ史上最高の…」(ちょっと違うかもしれないですがこんな感じ)というくだりがあるのですが、2回目以降は「アニメ史上[ごにょごにょ]…」となっています。なぜか聞こえないのです。カットされてしまったのでしょうか!
Number649・動画ミスでしょうけど、山本が被弾して突っ込む時に敬礼するのですが、肘が機体の外にでていますねぇ。(@o@)

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posted by 白くじら at 23:26| Comment(6) | TrackBack(0) | アニメーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月22日

わんわん忠臣蔵

手に汗握るワンコたちの虎退治!
わんわん忠臣蔵 [DVD]
1963年12月21日製作国:日本
監督:白川大作(演出)原案:手塚治虫
製作:大川博製作総指揮:
脚本:飯島敬、白川大作撮影:
音楽:渡辺浦人、わんわんマーチ:作曲 中村八大、歌 デューク・エイセスamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー

平和な山に住む動物たち、ここには虎のキラー、キツネの赤耳たち、怖い動物もいましたが強い白犬シロがみんなを守っていました。
そんなある日、シロが赤耳の策略にかかりその命を落としてしまいます。
まだ仔犬だったロックは子供ながらにもキラーに立ち向かいますが、逆に襲われ命からがら逃げ出すはめに…ロックは強くなるためにただ1匹、町で修行することにするのでした。
町で野良犬たちと出会い、一緒に暮すうちにたくましく成長したロックでしたが、そのことを知った赤耳の罠で海に流されてしまいます。

一方山では山狩りが行われ、ほとんどの動物が人間の手にかかり動物園に送られるのでした。
キラーたちも同様でしたが、彼らはマンホールを使い仲間たちを餌食に…灯台の少女に救われていたロックは、鳥たちからそのことを知り、少女に別れを告げると海に飛び込みました。

そしてしんしんと雪の降る中、ロックは47匹の野良犬たちを引き連れ、母親の仇キラーのいる動物園に乗り込むのでした。

映画レビュー

オススメ昭和38年の東映アニメーションの傑作…タイトルからもわかるとおり忠臣蔵をベースにした手塚治虫氏原案構成による動物の忠臣蔵となっています。

かわいいワンコや動物たちが所狭しと活躍します。
当時日本のディズニーと呼ばれただけあって、その動きの滑らかさ、ストーリーの面白さは今みても決して色あせないものをもっています。特に最後の雪の戦い…ジェットコースターでの戦いは圧巻です!

私も子供のころに観て、好きになった映画の1つです。
あのころは東映マンガ祭りのオリジナル長編アニメーションが好きで、まだかまだかと待っていましたねぇ。ってこれはさすがにTV放送されたときに観ていたんですけど。まだ観られていない方は、ぜひお子さんとご覧ください。

【ここがいい!】
・作中に「わんわんマーチ」という歌が流れるのですが、これがまたとってもよく、今でも口ずさむことができます。
・やっぱり圧巻はラストの遊園地でも戦い。キラーだけでなく、ゴリラやゾウ、ヒョウなどをいかにしてワンコたちが戦うのかがポイントで、ギャグも取り混ぜ、飽きの来ないつくりとなっています。

【ここは問題かな?】
・燈台に住む少女との別れがつらいです。後で、ちょっとでも出て欲しかったですね。
・さすがに大人になった今、苦笑するしかないギャグが多いのも事実です。

【一言いいたいコーナー】
・忠臣蔵を知っていれけばすぐに判ると思いますが、ロックは大石内蔵助、キラーは吉良上野介をもじって付けられています。
・ちなみに併映作品は「狼少年ケン」「柳生武芸長」「片目の忍者」でした。
Number645・2006年に一度記事を上げていたのですが、DVDも発売になっていたので修正/追記の上、再投稿することにしました。

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posted by 白くじら at 21:16| Comment(2) | TrackBack(0) | アニメーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月21日

魔犬ライナー 0011変身せよ!

誕生日にすばらしいものをプレゼントするぞ。
魔犬ライナー 0011変身せよ! [DVD]
1972年(0011はゼロゼロワンワン)製作国:日本
監督:田宮武原案:笹川ひろし『魔犬五郎』
製作:高橋勇製作総指揮:
脚本:辻真先、芹川有吾撮影:
音楽:山下毅雄amazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー

1995年の近未来…その夜、流星雨が地上に降り注ぎました。
数日後、父である林博士(声:山内雅人)が提唱している宇宙人説が学会で敗れたことをネタに同級生に絡まれたツトム(声:里見京子)。でも持ち前の明るさと信念の強さで、父を信じるツトムは同級生と喧嘩してしまいます。
今日は父が帰ってくる日、ツトムはニュータウンに棲む野良犬クイーン(声:北浜晴子)、エース(声:野沢雅子)、ジャック(声:松島みのり)、そしてお調子もので弱虫のジョーカー(声:曽我町子)を連れて家に戻りました。しかしその夜、林邸のはるか上空に飛来した円盤からサボテンのようなものが転送されてきます。それは宇宙人説を唱える博士を危険だと感じたデビル星人が送り込んだ爆弾だったのです。
動物の勘で危険を感じたクイーンたちは、サボテンをくわえると外へ飛び出していき、ツトムたちの前で爆死してしまうのでした。

悲しむツトムのために、博士は誕生日のプレゼントにサイボーグ化したクイーンたちを渡します。しかし、その機能説明中に博士は再びデビル星人に襲われてしまいます。すぐさまクイーンたちと研究所へ向かったツトムは、瀕死の父の言葉を受けデビル星人を倒すために飛び立つのでした。
今、ここに魔犬ライナーが誕生したのです。

映画レビュー

とほほー1972年の東映まんがまつり≪へんしん大会≫で上映された作品です。
当時、仮面ライダーなどによる変身モノが人気だったため、東映まんがまつりでも変身モノと新作アニメーションとして本作を加えて公開したのです。
同時上映されたのは「仮面ライダー対じごく大使」「変身忍者嵐」「超人バロム1」「魔法使いチャッピー」「国松さまのお通りだい」です。最後の「国松さま…」は変身モノではありませんが、見習いキャプテンになるというストーリーなので『変身』と言えなくもありませんが苦しい。チャッピーも変身はしなかったかも。(^^;
ただ、残念ながら本作の人気は6作中、ブービーだったそうです。

子供のころにしっかりと観に行っていたのですが、再放送でもお目にかかったことがなく、DVDも長い間発売されず、ずーと再会するのを待っていました。
ついにDVDが発売されたので手に入れて観たのですが…何年も経つ内に相当美化されていたのか、今観るとかなり酷いデキでした。これは当時のほかの長編アニメーションと比べても雲泥の差です。
ちなみにこの上映の直後の8月に東映動画はロックアウトするくらいの体制でしたから、そういうことも影響していたのかもしれませんね。

さて、この話でのメインはやっぱりサイボーグ犬たちでしょうか。
その能力は、以下のとおりです。

クイーン、補助電子頭脳、子犬のエネルギータンク、頭部は電子冷却装置、超硬度ドリル。
エース、左目がスターライトスコープ、放射線アイ、熱線追跡カメラ。
    右目はあらゆるものを溶かすプラズマ・ガン!
ジャック、口から高圧縮のジェットガスを噴射。あらゆるものを切断!粉砕。
ジョーカー、体全体が特殊プラスチックで出来ていてクジラにだって変身可能。
さらに4体ともライナー形体(変身しなくてもOK)で空を飛行し、4機合体も可能、この場合はツトムが乗り込んで操縦することもできる。
これでデビル星人もイチコロだ!!

…って林博士…子供のころは楽しみましたけど、やっぱり子供の誕生日プレゼントにとんでもない兵器を渡すのはやめましょう。しかも死ぬ間際にも銃を…やっぱり母親は必要ですね!あ、子供の目で見ないと。(- -;
でも、ヘルメットをかぶることによって、犬たちと会話ができるのはいい発明でした。東映動画では、動物が喋る作品が大半でしたし、お子さまにはやっばり良かったと思います。

とにかく…ストーリー的には行き当たりばったり感があるのと、動きの悪さ、前半だけノリのいい音楽(^^;、敵のおどろおどろしさと、かなり異彩を放っていたのではないでしょうか。

38年振りに思い出が崩壊した事件でした。(_ _) まぁ、懐かしかったですけど。

【一言いいたいコーナー】
・観ていると翼から顔出していたりしていますし、なにげに全員特殊プラスチック製なんじゃないかなと思います。
・富士山や各種メカ、敵の昆虫などの体内図解などが各種に出ています。こういうのもはやっていたころだったのかな?
Number612・能力的には「サイボーグ009」ですが、なんとなく「レインボー戦隊ロビン」を思い出してしまいますね。

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2009年03月13日

幻のポケモン ルギア爆誕

火の神、雷の神、氷の神に触れるべからず。
ポケットモンスター「ルギア爆誕/ピカチュウたんけんたい」DVD【劇場版】
1999年製作国:日本
監督:湯山邦彦原案:田尻智
製作:ピカチュウプロジェクト99製作総指揮:
脚本:首藤剛志撮影:白井久男
音楽:宮崎慎二、「ライバル」松本梨香、「toi et moi」安室奈美恵amazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
オレンジ諸島を飛行していた巨大な飛行宮…大金持ちのコレクター、ジラルダン(声:鹿賀丈史)は伝説のポケモンである火の神ファイヤー(声:愛河里花子)、雷の神サンダー(声:小西克幸)、氷の神フリーザー(声:冬馬由美)、そしてその向こうに待つ幻のポケモンを手中に収めようとしていました。
飛行宮のコンピュータはオレンジ諸島、アーシア島付近に棲む3体のポケモンが特別なものであると分析、ジラルダンはまず火の島にいるファイヤーを氷攻めにし、出てきたところを捕獲装置で捕らえることに成功します。

折りしもオレンジ諸島を航行していたサトシ(声:松本梨香)たちは、いい天気にポケモンたちを泳がしていましたが、天候が急に変化し、大波に翻弄されつつアーシア島に流されてしまいました。
島では祭りが行われており、サトシがポケモンマスターであることが彼らを驚かせます。というのも島には「世界の破滅の時、海の神現れ、すぐれたるあやつり人とともに神々の怒り鎮めん…」という言い伝えがあったのです。
島の少女フルーラ(声:平松晶子)は祭りの席でサトシに言い伝えを説明して、すぐれたるあやつり人として宝物をとってくるようにお願いします。

フルーラの声にすぐさま腰を上げるサトシ、まずは火の島でした。
しかし荒れ狂う海にボートは島に打ち上げられます。ピカチュウ(声:大谷育江)とともに祭壇にあけ上がるサトシは、そこで球体の中で踊る炎の宝を発見しました。
彼を心配してやってきたカスミ(声:飯塚雅弓)やフルーラたちが来た時、上空に雷をまとったサンダーの姿が…落とされる雷の中、ボートに逃げる一行、ピカチュウはサンダーと意思の疎通を図ろうと電撃を続けます。
傷付きながらも判ったことはこの島の主ファイヤーはもういない、ならば私が支配するということでした。あっけにとられるサトシたちを尻目に上空から姿を現した飛行宮はサンダー、そしてオマケにサトシたちを捕まえてしまいました。

飛行宮の中でジラルダンと出会ったサトシたちは、彼が何をやっているのかを知ります。そしてジラルダンが次の目標であるフリーザーを捕獲しようとしている内に、ファイヤーとサンダーの捕獲装置を破壊するのでした。
自由になった伝説のポケモンたちは壁を破り出るや、飛行宮に向かって攻撃を始めました。
そして、3体が暴れることで秩序が保たれていた世界のバランスは壊れ、それが元で深層海底に眠っていた海の神ルギアがついにその姿を現します。
この神々の戦いを止める者はいったい!

関連リンクです。
1999年「劇場版ポケットモンスター2 幻のポケモン ルギア爆誕
2004年「劇場版ポケットモンスター7 裂空の訪問者デオキシス
2005年「劇場版ポケットモンスター8 ミュウと波導の勇者ルカリオ
2006年「劇場版ポケットモンスター9 ポケモンレンジャーと蒼海の王子マナフィ

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2009年03月12日

ピカチュウたんけんたい

トゲピーを探してやってきた、ここはポケモン谷。
ポケットモンスター「ルギア爆誕/ピカチュウたんけんたい」DVD【劇場版】
1999年製作国:日本
監督:湯山邦彦原案:田尻智
製作:ピカチュウプロジェクト99製作総指揮:
脚本:撮影:池上元秋など
音楽:吉田隆、「たんけんたいをつくろう」ポケモンキッズ、「そらとぶポケモンキッズ」ベッキーamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
それはサトシ(声:松本梨香)たちが昼寝をしている間の出来事…レディバの群れを見ていたトゲピー(声:こおろぎさとみ)が坂を転がり、大きな切り株の中に落ちてしまいます。びっくりして追いかけてきたピカチュウ(声:大谷育江)たちは穴の前でどうしたものかと思案顔、と遅れて転がってきた(^^;コダックが激突し、結局全員穴の中に落ちてしまうのでした。

穴の向こうは誰にも知られていない秘密の谷、大きな木が護っているポケモンたちの谷だったのです。
ピカチュウたちはこの谷ではボスクラスらしいエレキッド(声:野沢雅子)と出会い、一緒にトゲピーを探すことになりました。しかし遊ぶのが大好きなポケモンたち、すぐに状況に流され遊び始めてしまいます。
ホントに大丈夫なのかな?

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2009年02月13日

ブラックマジック M-66

ターゲットをしとめるまで、M-66は動き続ける!
ブラックマジック M-66 [DVD]1987年(BLACK MAGIC M-66)
製作国:日本
監督:士郎正宗、北久保弘之
構成:北久保弘之
脚本:士郎正宗
絵コンテ:士郎正宗
メカ作監:吉田徹
amazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
運搬中の輸送機が墜落。
その中には軍事兵器二足歩行型のロボットM(マリオネット)-66が2体積まれていました。落下後動作を始めたM-66は、シミュレーション用のプログラムに入れられていた、開発者の孫娘をターゲットとして追跡を始めます。
阻止に出向いた特殊部隊との壮絶な戦いの中、M-66の一体は倒されますが、残り一体は孫娘を追って市街地へ入り込むのでした。

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2009年01月20日

ハイランダー 〜ディレクターズカット版〜

戦いは最後の一人になるまで続く!
ハイランダー ~ディレクターズカット版~ [DVD]2006年(Highlander: The Search for Vengeance)
製作国:アメリカ
監督:ウォシャウスキー兄弟、川尻善昭
原案:グレゴリー・ワイデン
脚本:デビッド・アブラモウィッツ
アニメーション制作:マッドハウス
amazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
荒廃した未来のニューヨーク。
コリン・マクラウド(声:小栗旬)は軍によって警備されているシティへと入り込みました。
軍との戦いを見たジョー(声:高山みなみ)は彼の強さに引かれシティの地下へと案内しますが、地下住民たちはウィルスによって死への未来しか残されいませんでした。住民の一人ダリアはコリンを味方に引き入れ、ワクチンを奪取するべくシティの中心部タワーへ先入しようとし、そんなダリアにコリンはかつての妻モーヤを面影を見ます。
しかしある目的のことしか頭にないコリンは、願いを断り立ち去ろうとしますが…シティのボスがマルカス・オクタビウス(声:山寺宏一)であることを知り、共にタワーへ侵入する決心をします。
そのマルカスこそが彼の目的、遥か2000年もの前にモーヤ(声:日野由利加)を殺害した張本人なのです。
彼らは不死一族、首を斬られない限り生き続けるのです。そして今までにも何度も2人は戦い、そして常にコリンが敗退、今度こそ宿敵マルカスの首を!

関連リンクです。
1986年「ハイランダー 悪魔の戦士
1990年「ハイランダー2 蘇る戦士

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2007年07月06日

DAICON4 OPENING ANIMATION

あの女の子も成長し、今やバニーな女の子に…。
1983年
製作国:日本
監督:山賀博之
作画監督:庵野秀明、赤井孝美
製作:DAICON4実行委員会
原画:貞本義行、前田真宏、清積紀文
美術:三枝徹
作画協力:板野一郎、平野俊弘、垣野内成美、森川定美、宮武一貴

映画レビュー
オススメ「DAICON4」は、1983年に開催された日本SF大会DAICON4の開会式で上映されたオープニングアニメーションです。
2年前の「DAICON3」の評判に、総力を上げて作られました。その画質レベルは驚くべきものでした。
ストーリー自体は逃げるバニーな女の子と破壊される街、そして再生といったもので、その中で剣をボードに見立てて疾走するバニーな女の子のアクションは、目を見張るばかり。序盤のシャア専用ザクを打ち倒した後はもうSF、アニメキャラのつるべ打ちです。

観ていて懐かしいものとしては「禁断の惑星」のロビーや「サイレント・ランニング」のルーイが握手をしていたりするところでしょうか。アニメだけでなくこういうものまで取り上げてくれていたのは嬉しいですね。

そのほか見所としては、
モスラに潰される宇宙戦艦ヤマト。(^^;またかーい
ウルトラホーク1号の5機編隊飛行、さらに戦闘シーンではちゃんと3機合体も!
左腕に宇宙戦艦ヤマト、右腕に海賊船アルカディア号を装着したマクロス!残念ながらダイダロスアタックならぬアルカディア号アタックはありませんでしたが、その前を護るのはバトロイド・バルキリー。その頭部はなんとビームサーベル!!
ラストのわらわら出てくるキャラたちは停止しなければとても判るものではありませんでした。

しばらく前に話題となった「電車男」TV版のオープニングが、このパロディというかリメイクみたいなことになっていてびっくりしたので思わず秘蔵の…。
実は「電車男」自体は全然観るつもりもなかったのですが、たまたま偶然にチャンネルがあっていて、ELO(エレクトリック・ライト・オーケストラ)のトワイライトが流れてきたのです。なんだか懐かしいなぁ〜と思っていたら、なんとバニーガールが出てくるではありませんか!しかもミサイル発射するし、木が再生したり、最後のくるくる回る惑星などそっくり。ニンジンだけど。
Number445うー、びっくりしてしました。
 
タグ:アニメ
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2007年07月05日

DAICON3 OPENING ANIMATION

ビートルに乗ったおじさんたちに水をたくされた女の子は…。
1981年
製作国:日本
製作:DAICON3実行委員会
原画:庵野秀明、赤井孝美
演出:山賀博之

映画レビュー
ちょっとオススメ「DAICON3」は、1981年に開催された日本SF大会DAICON3の開会式で上映されたオープニングアニメーションです。
当時学生だった庵野秀明氏たちの力の入った作品で、その動きやギャグセンスには驚かされたものです。

ストーリー自体は水をたくされた女の子がいろいろな邪魔ものから逃げながらダイコンに水を上げるという極めてシンプルながら、その邪魔ものがとんでもない連中だったのです。バルタン星人やゴジラ、パワードスーツなど観ている人が知っているキャラたちがわらわらと出てきます。
女の子のランドセルからミサイルが飛びまくるのも凄かったですが…あのヤマトが大爆発を起こすシーンでは拍手が上がったとか上がらなかったとか。(^^;

Number444なおこの作品はSF、アニメ好きの人たちの心をぐっとつかみ、2年後の「DAICON4」の時に一部リメイク(?)+続編(?)が作られています。
 
タグ:アニメ
posted by 白くじら at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月08日

アトランティス 失われた帝国

不運なる一昼夜の間にアトランティスは海中深く姿を…。

アトランティス~失われた帝国2001年(ATLANTIS:THE LOST EMPIRE)
製作国:アメリカ
監督:ゲイリー・トルースデール、カーク・ワイズ
製作:ドン・ハーン
脚本:タブ・マーフィ
音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード

amazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
1914年、ワシントンD.C.…博物館で言語学者+ボイラー室で働くマイロ・サッチ(声:マイケル・J・フォックス)は、今日もアトランティスの謎を自治会の人たちに説明しようとしますがまったく相手にされずに、逆に首にされそうになってしまいます。
そんな彼を呼び出した大富豪ウィットモア、彼はマイロに昔祖父と約束をしたといいます。それはアトランティス実在の証拠があれば、その発見のために必要な資金を出すという約束でした。
祖父をマイロ以上に尊敬していたウィットモアは、マイロに発見した羊飼いの本を渡し、地質、医学、火薬などのエキスパートをそろえ、彼を言語学者のエキスパートとして乗り込ませます。さらに潜水艦などの装備までをも用意するのでした。

潜水艦は司令官の指揮の元、200人の乗務員と共に深海へ潜っていきました。
目指すはアトランティス…しかしその入り口で番人であるモンスターに襲われ、ハイテクを誇った潜水艦は航行不能になってしまいます。かろうじて攻撃ポットや脱出艇に乗り込むマイロたち、しかし執拗に攻撃をしてくるモンスターに、洞窟の奥のエアポケットまで逃れたのは僅か2機…人数も見る影もなくなっていました。

それでも一行はモグラタンクを出し先に進みます。
巨大な壁、燃え上がる虫などに襲われながら彼らがたどり着いたのは広大な空間に茂る木々と空、そして古代都市でした。
そこはまさしく太古の昔に滅亡したと考えられていたアトランティス帝国だったのです。
その王女キーダと知り合いになったマイロは、彼女と会話をしているうちに彼女たちが文字を忘れていることに気付きます。彼はキーダの案内で海底の遺跡を調べ始めますが…地上ではアトランティスに伝わる無限のエネルギーを狙う司令官と傭兵たちが、その本性を明かし初めていたのです。

感想はコチラから ▼

posted by 白くじら at 22:20| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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