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アルゼンチンの観光地エペクエンは、湖の塩分が病気の治療に有効という事から人気でしたが、1985年洪水により水没。
町々は25年間後に姿を現したものの当然崩壊、その町に行く交通手段もヒッチハイクか徒歩のみという有様でした。
そんな時、ヴァスコ(ダミアン・ドレイジク)たち6人の若者がベルリン映画祭に出品するためのドキュメント映画を撮るためにバンで町に入って来ました。
彼らの内の1人カーラ(ビクトリア・モレッツ )は、子供の頃に洪水を経験して女性で、彼女の説明や感想を交えながらの撮影となりましたが、途中でバンのガソリンホースが切れている事に気付きます。丁度通りかかった男がガソリンスタンドでホースを手配しようという事になり、ヴァスコが同乗していくことになりました。
残った5人は撮影を続け、カーラ、ディエゴ(アグスティン・パデッラ)、エリカ(ポーラ・ブラスカ)の3人は墓場のシーンの撮影に。残ったナチョ(ビクトリオ・ダレッサンドロ)とヴィッキー(ポーラ・サルトア)はバンを調べることになりましたが、そこは若い彼らの事…。
そんな彼らの前に、頭に奇妙な被り物を付けた男が現れるのでした。
一方、ガソリンスタンドに向かったヴァスコ達の前にも…。


25年も水が引かなかったというエペクエンの地は、廃墟と化していて町よりも木々の枯れ具合がかなり恐怖感を煽っていました。
が、プロローグはともかく、最初の殺害がまぁ、なんとも遅い。もう中盤だったのではないでしょうか。しかも、イマイチ、グロ感が無くっていつの間にか捕まったりしたり、期待(何を?)を裏切り続けてくれます。
これといって、おおっていうシーンもなく、人肉加工も「アメリカン・バーガー」の方が怖かったですね。
ようするにあまり、いっちゃってないのです。(>_<)

【ここがいい!】
・背景のおどろおどろしさ。
・パッケージに出ている被り物は結構好き。でもあまり意味なし。
【ここは問題かな?】
・ミンチにする時には、ブーツや爪などは切った方がいいのでは?
・妙なところでの間が多すぎだと思います。
【一言いいたいコーナー】
・予告には騙されてはいけないという事でしょうか。


いやいやえん(makiさん)の「ブラッド・インフェルノ」
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