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1967年…赤ちゃん誕生を待つ妻ミア・フォーム(アナベル・ウォーリス)に、ジョン(ウォード・ホートン)はミアが探していたアンティーク人形をプレゼントします。喜ぶミアはその人形をお気に入りの場所へ飾るのでした。
その夜…隣の家の人が襲われる光景を見たミアはジョンにその事を知らせます。ジョンは隣を調べに行きましたが、男女の犯人たちはミアの家にも現れ、彼女を襲うのでした。ミアは腹部を刺されましたが、間一髪、駆けつけた警官とジョンによって助けられました。幸いにも子供は無事で誕生し、リアと名付けられます。
犯人は隣の娘アナベル・ヒギンズ(ツリー・オトゥール)とその恋人であり、彼女たちは悪魔を崇拝するカルト集団の一味でした。
アナベルがアンティーク人形を抱いたまま死んだ事にミアはその人形を捨てるようにジョンにお願いし、自分たちも新しいアパートへと新居を移すのでした。しかし、捨てたはずの人形が荷物の中から出、以後、ミアとリアとの周りて奇妙なことが起こるようになるのでした。
怖くなりいろいろと調べていたミアは書店のエブリン(アルフレ・ウッダード)と知り合い現象について相談するのでしたが…。
映画鑑賞の記録のmiriさん発祥、現、忘却エンドロールの宵乃さん主催の「ブログ DE ロードショー」に参加です。この企画は映画を決めて、その期間中にみんなで観ようというもので、通常は1本決めてから観るのですが、今回は同じテーマということで特別企画です。
企画名は「第7回 夏のきもだめし企画」です。
企画5回目に観たのは、「アナベル 死霊館の人形」です。死霊館シリーズのスピンオフというか前日談といいましょうか…死霊館のプロローグで話のあった人形に関する話で、ラストがそのままその人形を買っていくという形でつながっています。
これは悪魔の話で、オカルト系ですね。
しかも実際にどうにもならない感じで、ちょっと欲求不満も残りそうです。
本当は「チャイルド・プレイ」のチャッキーのように動くのかと思っていたのですが…まったく動きません。(^^; まぁ、その動かないがゆえにいったい何が起こるのか解らないところが怖いんですけどね。
それにしてもチャッキー人形といいアナベル人形といい、向こうの人たちの人形に関する感性がよく解りません。私なら、絶対に購入しようとは思わないんですけど。
【ここがいい!】
・アナベルの存在感。そこにあるだけで怖いというのはもう…。ギリギリと動かないですけど、いなくなったり突然現れたりはします。(^^;
・呪いより序盤のカップル襲撃が一番怖かったかも。
【ここは問題かな?】
・呪い(?)が回避できなくなってのエブリンのラストにはしっくりこず、なんとかならなかったのかとは思ってしまいました。エブリンにとっては後悔していたことに対しての…というのはあったのでしょうけど。
【一言いいたいコーナー】
・アナベル、動かない!!ハイディホー!…って違う!(^^;
・主人公であるお母さん役の人の名がアナベルというのも因縁みたいな形で面白いですね。
或る日の出来事(ボー・BJ・ジングルズさん)の「「アナベル 死霊館の人形」」
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