映画レビュー一覧(あいう順)映画レビュー一覧(年代順)待機・予定作品B級映画を創ろう!準備中

2017年04月09日

キングコング 髑髏島の巨神

この島では人間は最弱である!
キングコング 髑髏島の巨神 (竹書房文庫) Kindle版
2017(KONG SKULL ISLAND)製作国:アメリカ
監督:ジョーダン・ヴォート・ロバーツ原案:ジョン・ゲイティンズ、ダン・ギルロイ
製作:トーマス・タル、メアリー・ペアレント、ジョン・ジャシュニ、アレックス・ガルシア製作総指揮:エリック・マクレオド
脚本:ダン・ギルロイ、マックス・ボレンスタイン、デレク・コノリー撮影:ラリー・フォン
音楽:ヘンリー・ジャックマンamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
1944年、太平洋戦争末期、南太平洋で交戦していたP51ムスタングとゼロ戦はお互いにある島へ不時着します。ハンク・マーロウ中尉とグンペイ・イカリ(MIYAVI)は争いを続けるも、突如として現れた巨大な生物に…。

1973年、ワシントンのウィリス上院議員の元に上級工作員ビル・ランダ(ジョン・グッドマン)と地質学者ヒューストン・ブルックス(コリー・ホーキンズ)が姿を現します。ランダは1946年にトールマン大統領が設立したMUTO(未確認巨大陸生生命体)を研究する機関モナークのメンバーでした。
観測衛星ランドサットで明らかとなった謎の(髑髏)島を調査をするための援助願いだったのです。

願いは承認され、資源調査の目的の元、ベトナムで帰国を心待ちにしていたアメリカ空軍基地に招集がかかります。
ベトナムで多くの部下を亡くしていたプレストン・パッカード大佐(サミュエル・L・ジャクソン)が調査隊を輸送するために立ち上がり、その他にもランダが未知のジャングルが相手には有能であると考えた元SASのジェームズ・コンラッド(トム・ヒドルストン)、カメラマンのメイソン・ウィーバー(ブリー・ラーソン)も加わり、貨物船アテナ号は出航するのでした。

やがてアテナ号は、暴風圏に接近することに…まるで嵐が島を守っているかのよう…。
パッカードは数機のヘリで嵐の壁に突入、暴風に翻弄されつつも抜け出た先には、美しい島が広がっていました。
しかし、突如として飛来した大木にヘリが落とされ、彼らは自分たちが禁断の場所に足を踏み入れたことに気付きます。
そう夕日に立つ黒々とした神の影は、絶望と言う名で彼らの前に大きく立ちはだかったのでした。

映画レビュー
オススメたしか、最初はコングがキングコングになる話と聞いていたのですが、ほとんど最初からキングだったような気がします。(^^;
島に乗り込み、赤い夕日をバックにコングが姿を現した時には、もうホントに鳥肌が立ちました。

序盤のアメリカ兵と日本兵との戦いからつかみはバッチリ。
確かに全編クライマックスと言ってもいいような作りこみで、キレのあるアクションシーンが続きます。力を抜いていないところがいいですね。
その中でパッカード大佐の狂気もなかなかいいです(ちょっと分別がまだありますが)。ベトナムで部下を失った彼は、今度こそ部下の仇を取ろうと向かっていくのですが、彼が狂気に走れば走るほど部下が亡くなっていくという、なんとも。

2005年「キング・コング」でも髑髏島の話だけでも1時間くらいはあったと思いますけど、こちらは今考えられる恐竜たちや虫たちが相手でしたが、本作では別の進化をしたらしく何処か見たことがあるけど、なにこれ?っていう生物が多かったですね。っていうか、コング以外皆変でしょ。(^^;
メインの敵なんて、トカゲらしいですが、どう見てもエヴァのシトですよね。(@@;
うん、これは今までのキングコングではなく、しっかり怪獣映画です!
だから、大勢死んでも悲しくならない!
死が悲しみを連想することは絶対ではないようです。

あ、そうそう、嵐に囲まれていたり、断崖絶壁に囲まれていて、その中では時間に忘れられていた世界が広がっているのは、エドガー・ライス・バロウズものには多い設定ですが、本作もそれによく似ていて、懐かしかったです。
こういうのって昔から好きなんですよね。(^^)

チェックポイント
【ここがいい!】
・アクションシーンはとてもよく、ヘリの人形とかちょっとしたこだわりがいい感じ。
・女性に対するコングの心情もいいですね。これがその後に続くのであれば、ここで刷り込まれたのかも。
・自爆覚悟も無慈悲に消し飛ぶ無残さ。
・露出の多い服を着ている人が多いですけど、まぁ、女性の場合、かまわないでしょうというか、そうあるべきかも。だって、ねぇ。(^^;

【ここは問題かな?】
・意外と生き残った…(おい)。
・グンペイの最期が観たかったです…(おい)。
・ほとんど空気な女性生物学者。
・わらわらと虫が出てきてほしかったです。
・あれだけの巨体が大木を投げられるまでわからないなんて。

【一言いいたいコーナー】
・モンスターばかりでしたが、髑髏地帯ではトリケラトプスの頭部と思しきものも。
・地質学者ブルックスが言っていた地球空洞説が出た時には、思わずおおっとなりました。
・今回のコングには親がいたようで、全長30メートル級なのですが、まだ子供(?)だったようですね。作中でも成長期であると言われていました。2020年にはゴジラとも戦うようですが、ゴジラは今や100メートル級、今でも十分大きいコングですが、これでは戦えないのでもっと成長するということでしょうかね。(^^;
・スタッフロールが始まるとある人物の後日談が映るので、ここで席を立つ人はいないでしょうが、その後、一番最後にもう一つのオチが始まるので、決して席を立たないようにしましょう。そこではモナーク機関に関する話と、他の石板が映し出されるのですが、そこに描かれているのは…どう見ても、ラドン、モスラ、キングギドラ、そしてゴジラでしょうね。
Number884ゴジラだけではなく他の怪獣たちも登場してくるのかな〜?

関連リンク
1933年「キング・コング
1933年「コングの復讐」デナムが再び島でコングの息子に。復讐ではない。
1976年「キング・コング」リメイク1回目(大筋は同じ)、感動もの。
1986年「キング・コング2」落ちたコングの心臓が!+メスコング登場、悲しすぎる!
2005年「キング・コング」リメイク2回目、アクションが凄すぎる感動もの。

コメントとトラックバックをさせていただきました。
或る日の出来事(ボー・BJ・ジングルズさん)の「「キングコング:髑髏島の巨神」

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posted by 白くじら at 21:59| Comment(2) | TrackBack(1) | 怪獣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月11日

空の大怪獣ラドン

巨大昆虫メガヌロンをついばむ怪鳥
【東宝特撮Blu-rayセレクション】 空の大怪獣 ラドン
1956年(RODAN!)製作国:日本
監督:本多猪四郎、円谷英二原作:黒沼健
製作:田中友幸製作総指揮:森岩雄
脚本:村田武雄、木村武撮影:芦田勇、有川貞昌
音楽:伊福部昭amazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
阿蘇付近の炭鉱で、原因不明の出水事故が発生。炭鉱夫たちが行方不明になりました。
さらに惨殺死体が発見され、直前に喧嘩をしていた五郎が殺人犯とされてしまいます。近所の人間たちに疎まれ始める五郎の妹キヨ(白川由美)を励ます炭鉱技師の河村繁(佐原健二)。やがて2人を襲った体長2メートを超す巨大昆虫(古代トンボの幼虫メガヌロン)が犯人であると解り、村は警察、自衛隊とで巨大昆虫を炭鉱に追い詰めます。しかしその攻防戦の中、河村は落盤にあい、行方不明になってしまうのでした。

そして続く阿蘇での地震。
陥没の調査団が発見したのは、行方不明だった河村でした。彼は激しいショックによる記憶喪失になっていました。
そんな時、自衛隊司令部に未確認飛行物体が飛来した旨の連絡がありました。その飛行物体は戦闘機を墜落させ、近国にまでその存在が報告されるのでした。
目撃情報から古生物学者の柏木久一郎博士(平田昭彦)は、この飛行物体が古代翼竜であると考えます。そして、姿を現した古代翼竜ラドンは、北九州を恐怖のドン底に追い込み、自衛隊との戦いが始まるのでした。

映画レビュー
普通かな遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

今年最初の作品は、酉年という事もあって「空の大怪獣ラドン」にしました。
実は年末に多くの東宝特撮モノを借りられるという知り合いが出来て、ほくほくとしております。(^^)/

本作はゴジラに次ぐ怪獣モノですが、東宝として初のカラーの怪獣映画になりました。
その後、バラン(何故かモノクロ)、モスラと単独で主役を張る作品が作られ、いよいよゴジラとの共演となっていきます。
特にゴジラ、モスラ、ラドンの3怪獣は有名ですね。

阿蘇付近の炭鉱が舞台で、殺人事件のドラマが展開し、その犯人がメガヌロンだったという筋がなかなか面白く、当時の人間の行動が描かれていますが、その後のラドンの登場で人間ドラマはほとんどなくなっていくのがちょっと悲しいですが、子供映画としては、怪獣が大暴れして自衛隊が撃退するといった場面の方が盛り上がったことでしょうね。(^^)

その後の怪獣モノであるように正義のゴジラが倒すこともなく、人間が頑張って倒さなければならないところがポイントです。
阿蘇噴火作戦は近在の町が噴火の影響で壊滅しかねないのですが、ラドンがいる以上近在の町どころか九州、はては日本、世界にも被害が出でてしまうための苦渋の決断となります。ただ「小の虫を殺して大の虫を助ける」ということはよくありますが、実際問題「小の虫」にとっては納得できることは無理だと思います。その為、「小の虫」も「大の虫」も生かす方法が取れれば…それこそご都合主義でしょうけど、子供が観る作品ではそういう手段も考えてほしかったかな。って思います。

チェックポイント
【ここがいい!】
・ラドンだけではなく、ヤゴの怪獣としてメガヌロンが登場しているのがいいですね。しかもその怪獣をラドンが食べるという、ラドンの巨大さには驚かされます。
・町を破壊するときのミニチュアが当時としては精巧すぎますね。今ならCGでしょうけど。東宝の技術には恐れ入ります。

【ここは問題かな?】
・ラドンの攻撃方法は巨体での低空飛行、そのためにソニックブームが起こり、町など簡単に壊滅してしまいます(口からビーム!などはありませんが…後期の映画では…。(^^;)。しかしラドン登場序盤に、2人の観光客を襲っているのですが吹き飛ぶような描写はありません。(^^;
・その後、2人の白骨死体が発見されますけど…これはいったい?ラドンなら骨も残らず食べそうですけど。(@o@)
・偶然写ったラドンの写真が、図鑑との照らし合わせ時にぴったり一致する不思議。(^^;

【一言いいたいコーナー】
・ラストは自然の力でちょっとあっけなかったですけど、2羽目のラドンはつがいだったのでしょうか、そう考えると可哀そうな最期でした。人間側から何か一言あるかなって思いましたが…何もありません!
Number873・以後登場するラドンは2代目と称されているそうです。

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タグ:ラドン
posted by 白くじら at 18:59| Comment(2) | TrackBack(0) | 怪獣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月25日

大巨獣ガッパ

親が子供を愛することは、人間だって獣だってかわらない!
大巨獣 ガッパ [DVD]公開年1967年()
制作国日本
監督野口晴康
原作
制作日活
制作総指揮
脚本山崎巌、中西隆三
撮影渡辺明
音楽大森盛太郎
amazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
日本のプレイメイト社は創刊5周年記念として南海の楽園プレイメイト・ランドを建設し、南海の生物、食事などを堪能できるようにと一大プロジェクトを開始しました。社の記者である黒崎浩(川地民夫)、カメラマンの小柳糸子(山本陽子)、そして東都大学生物研究所の殿岡教授(小高雄二)たちは動植物を集めにキャサリン諸島のオベリスク島へと向かいました。

島民たちは以前に日本人にあったらしく彼らを歓迎します。そんな中、黒崎と小柳は来る途中にあった石像が気になり向かいます。少年サキ(町田政則)の忠告もありましたが、突然の地震に石像は壊れ、洞窟が姿を現します。
その中で発見した巨大な骨、そして巨大卵…孵化して姿を現した生物に黒崎たちは大発見とばかりに、島の守り神ガッパの怒りを買うという島民たちの声を無視して帰国の途につくのでした。

「こいつはもともとワシのものだ、何をしようがほっておいてくれー」という社長の指示のもと、子ガッパは東都大学で研究が続けられるとともに成長し、プレイメイト・ランドでの公開を待つばかり。
しかしオベリクス島では親ガッパが姿を現し集落を襲撃、東京へと向かうのでした。

映画レビュー
普通かな子供のころよくTVで放送されていた、日活初の怪獣映画です。
怪獣側が親子であることといい、社長の家族(娘)を顧みない行動など家族愛に溢れており、ゴジラやガメラシリーズとも一線を画した作品だと思います。
島から守り神のような存在を持ち帰るのは、モンスターモノとしては定番ですが、年代も古いですし、まぁ、基本となった作品なのかもしれません。とにかく島民のいうことなど何一つ聞きはしません。自分たちの文明が上だと信じている人間の身勝手さが言わす言葉ですねぇ。最後にガッパは我々に大事なことを教えてくれた…その〆の言葉もあるんですけど、その代償はかなり大きかったですね。

評価は普通にしていますが…個人的には大好きな映画です。

【ここがいい!】
・羽田空港で出会う親子のシーンは、怪獣映画屈指の名場面かも知れません!
・人間の愚かさを罰しているかのような、ガッパの無敵的暴れっぷり。
・やっぱり子供がんばれ!ですねぇ。特に社長の娘、偉いぞ。
・怪獣ガッパという音楽がオープニングとエピローグで流れますが、これがなんとも大好きで、特に最後の「ガッパァァァア、ガッパァァァア、ガッパァァァ♪」というところが頭にこびりついて離れません。

【ここは問題かな?】
・レーダーにキャッチされているガッパ2匹…あれ、飛行機も映っているはずでは?
・ガッパが上昇しているのに、上昇して回避しようとする飛行機。慌てていたんだな。
・熱海に姿を現した母ガッパ…何か口元が変だなと思ったらタコ咥えてました。どうやらこれは子ガッパに食べさせようと持ってきたようですが、思いっきりそってますしゆでダコじゃない?(^^;
・てっきり翼で羽ばたいて飛んでいたと思っていたんですけど…まるで重力を遮断して飛んでいるかのような…どうなっているんだろう。
・朝日に向かって飛んでいくのはいいけど…そっち南海なのかな。(@@)

【一言いいたいコーナー】
Number775・怪獣「ゴルゴ」が基盤にあるらしいです。

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posted by 白くじら at 13:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 怪獣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月12日

大怪獣バラン

なにげなく住んでいる地球にも、数え切れないほどの謎が残されている。
大怪獣バラン [DVD]
1958年(Varan the Unbelievable)製作国:日本
監督:本多猪四郎原案:黒沼健
製作:田中友幸製作総指揮:
脚本:関沢新一撮影:小泉一
音楽:伊福部昭amazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー

モノクロ生物学研究室の杉本教授(千田是也)は中学生の夏休みの宿題から発見されたチョウに目を見張りました。このチョウはアカボシウスバシロチョウと呼ばれシベリア地方にしか生息していないのです。さっそく河田と新庄(伊藤久哉)の所員2人が現地に向かいました。その地は「日本のチベット」と呼ばれる秘境、東北、北上川の上流でした。しかし彼ら2人は山中で謎の死を遂げるのでした。

真相を解明すべく所員の魚崎(野村浩三)、カメラマンの堀口、そして新庄の妹である由利子(園田あゆみ)の3人が調査に向かうのでした。
そこは排他的でよそ者を敵視するような部落で、婆羅陀魏山神と呼ばれる神をあがめていました。ちょうど村の子供が犬を追いかけて立ち入ってはいけない場所へ走りこんだために、3人は村人の制止を振り切って奥地へと入っていきました。
そして奥地の湖で見たもの…それは中生代の怪獣バラノポーダー、通称バランだったのです。
自衛隊の攻撃も効かずバランは部落を全滅に追い込み、四肢の間にある皮膜を使うや上空に飛び立ち、東京へ向かって飛翔するのでした。

映画レビュー

まぁまぁゴジラよりも凶暴!ラドンより巨大!という触れ込みで登場したバラン。水陸だけでなくムササビのように四肢に皮膜を持ち空までも制圧する恐怖の怪獣です。実際に羽ばたくことはできないと思うのですが、かなりの距離を飛ぶようです。

秘境の部落で婆羅陀魏山神として祀られるというバラン。前半部分はまさしく「キングコング」のような感じです。実際には長老たちもバランのことを見たことがないような、なんともいえない設定で、バランの泣き声だけを神の声として恐れていたようです。なので、登場したら慌てふためき、しかもそのまま死ぬという…ちょっと情けない退場の仕方でしたねぇ。
自衛隊も登場しますが、とにかく武器が効きません。

かくして後半は東京へ向かうバランとの自衛隊との戦いがメインとなり、もはや人間ドラマはどうでもよくなっているようです。
バランとの戦いは戦闘機、船からの艦砲射撃、爆雷、戦車などバラエティに飛んではいるものの、とにかく命中率が悪すぎるようです。もっと強力な武器は?と言うより、まず命中率の悪さをなんとかしなければならないでしょう。わざと外しているのでは?とも思える酷い成績です。

バランはその後の東宝作品にも登場していたりもするのですが、扱いとしてはかなり低いです。もっと活躍して欲しい怪獣ではあるのですが、本作からしてバランの魅力を出し切っているとは思えません。折角の皮膜もほとんど使われず、暴れるといっても羽田を破壊する前に阻止されていますし、怪獣としては破壊活動が少なかったからでしょうかねぇ。一応中生の恐竜(作中では怪獣)らしいので、口からとんでもビームを発射することもありませんでしたし。(^^)

ただ、愛すべき東宝怪獣の1匹には違いありません。

【ここがいい!】
・バランは2足、4足歩行が可能なようですが、4足歩行をしているときの肩のあたり皮膚が2重になっているようで、歩くたびにそこが分かれているのがわかります。ここがなんともいえずリアルでゾッとします。この部分も含めて、怪獣の造型はよくできていると思います(どうしても後ろ足は人間が入っているのが丸判りな形ですが、2足歩行もするわけですから、ひょっとしてこれでいいのかも)。

【ここは問題かな?】
・最初の犠牲者である新庄の妹、由利子が兄のことなどお構いなしで「20世紀の謎を探る」というネタのために動いているふしが、なんだかなと思います。これはラストまで続くわけですが、なんとも薄情な妹を持ったものです。
・上記の件もあって、研究所の人たちの間でのドラマを期待するのは無理なようです。さらに後半など立ち会う必要のない魚崎たちが、トラックを運転してバランに近づくなんて…自衛隊員はいったい何をしているのでしょうか。
・自衛隊の攻撃の腕前が悪すぎ。
・戦車や船など本物が使われているシーンもあるのですが、次の瞬間、模型になったりするので画面の質の落差が激しすぎ。
・ラストの照明弾に仕掛けられていた特殊爆弾。同じもののはずなのに2発目の爆発規模が凄すぎです。これはいったい。
・杉本博士の喋り方が…生理的にダメです。(_ _) どうとでもとれるのんびり発言を聞いて、よくも何度も意見を尋ねているものです。信じられません。

【一言いいたいコーナー】
Number654・元々は、アメリカのテレビドラマ(4部作)として製作が始まっていたそうですが、劇場公開が決まり本作となったそうです。

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posted by 白くじら at 15:10| Comment(6) | TrackBack(0) | 怪獣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月17日

海底軍艦

地上はムウ帝国の植民地である!
【東宝特撮Blu-rayセレクション】海底軍艦<Blu-ray>
1963年(Atragon)製作国:日本
監督:本多猪四郎、円谷英二(特撮)原作:押川春浪
製作:田中友幸製作総指揮:
脚本:関沢新一撮影:
音楽:伊福部昭amazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー

12,000年前に海に没したムウ帝国が復活!
度重なる海底地震のために、日本の土木技師が誘拐されます。ちょうど埠頭で撮影をしていたカメラマンの旗中進(高島忠夫)、西部善人(藤木悠)、モデルリマコ(北あけみ)は、海へダイブする車と、蒸気を上げ海から上がろうとする男を目撃しますが、次の日引き上げられた車には誰も乗っていませんでした。
事件現場で目撃した女性、神宮司真琴(藤山陽子)をモデルにスカウトしようとした旗中進は、彼女と光圀海運の楠見元技術少将がムウ帝国工作隊23号(平田昭彦)に誘拐されるところを救い、そのままこの事件に巻き込まれるのでした。

ムウ帝国は世界各地に脅迫フィルムを届け、かつてのムウ帝国の植民地であった地上を返還することと、神宮司大佐(田崎潤)が建造している「海底軍艦(轟天号)」の建造中止を申し入れてきました。しかし大佐は終戦時に反乱を起こしイ403号と共に消息を絶っていたのです。
果たして「海底軍艦」存在するのでしょうか?そして地上の運命は!

映画レビュー

ちょっとオススメ今や東宝特撮の中ではカルト的な存在である海底軍艦。海底とは名称が付いているものの、飛行もでき、先端のドリルで地中に潜ることもでき、陸上型としてキャタピラを出す設定もあった(劇中では登場せず)万能潜水艦です。
これほどの戦艦を終戦間近、日本再興のために建造していたとは驚きです。残念ながらそれを実行することはありませんでしたが、神宮司大佐以下の兵士たちは今も戦争が続いている(敵対している)と思っていたことにも驚きです。こういう人たちが世界のために海底軍艦を使うのに反対するのは、あながち間違ってはいません(というよりも仕方がないかもしれません)。ちょっとしたカルチャーショックもあったとおもいますが、お陰で出撃までに時間がかかってしまい、驚いてしまいました。
こういう部分で、軍人としての父を持つ娘との関係が描かれており、物語に重みをつれているようです。なんといっても大佐のキャラ像はインパクトありますからね。

対するムウ帝国には守護竜マンダという巨大な竜が守っており、通常の潜水艦などでは歯が立ちませんが、後半は海底軍艦とムウ帝国との戦いがメインとなっておりあまり人間ドラマは描かれません。
ムウの皇帝陛下(小林哲子)が最期まで抵抗を続けていたのには驚くと共に、片やムウ帝国再興、片や日本再興と大佐に胸に去来する想いは立場は違えど、同じものだったのかもしれません。
ラストシーンは物悲しいです。

【ここがいい!】
・こういう特撮作品ですから、やっぱり花は海底軍艦。初めて湖に姿を現す雄姿は格好いいですね。ぞくぞくします。なにげにここで飛行したりしますが、いったいどうやって空中に浮いているのでしょうか。(^^;
・海底軍艦始動までのトラブルが結構いいです。ムウ帝国も必死ですね。

【ここは問題かな?】
・ムウ帝国はかなりの科学力を誇っていましたが、あの衣装や武器からはとうていそうは思えないです。
・守護竜マンダがあっさり倒されるのが悲しい。

【一言いいたいコーナー】
・1968年に再編集版として少しカットされ構成を変えたバージョンが存在します。DVDに収録されていました。
・マンダは元々蛇だったそうですが、公開が辰年だったために竜になったそうです。なんだか良かったと思います。
・海底軍艦は最悪なお祭り作品「ゴジラ ファイナルウォーズ」にもマンダと共に登場しています。
Number622・英題は「Atragon(Atomic dragon)」、ここまではまだいいですが続編として「Atragon II」が公開されており、との中身はなんと「緯度0大作戦」です。まぁ、つながりは潜水艦アルファ号だったのでしょうか。(- -;

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タグ:映画 DVD SF 怪獣
posted by 白くじら at 23:58| Comment(2) | TrackBack(0) | 怪獣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月30日

ゴジラ ファイナルウォーズ

北上!怪獣たちをぶっ飛ばせ!

ゴジラ FINAL WARS スタンダード・エディション2004年(GODZILLA FINAL WORKS)
製作国:日本
監督:北村龍平
製作:富山省吾
脚本:三村渉
撮影:古谷巧
特撮:大川藤雄
音楽:Keith Emerson 挿入歌「WE'RE ALL TO BLAME」SUM41

amazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
雪崖をぶち破り姿を現したのは海底軍艦轟天号、南極に追い詰められたゴジラは突然の地割れに落ち込み、轟天号のミサイルにより封じ込められました。

地球では環境汚染の破壊が進み、巨大怪獣が姿を現していました。
その脅威に対して人類は地球防衛軍を結成、さらに特殊なM塩基と呼ばれる染色体を持ったミュータントだけで組織されたM機関を特別に訓練し、対怪獣の切り札として育て上げました。
今、新型轟天号はマンダとの死闘を経て帰還しました。
この戦いで無茶をしたゴードン艦長(ドン・フライ)は軍法会議にかけられ、さらに上官を殴り独房へ…ミュータント兵士の尾崎(松岡昌宏)と風間(ケイン・コスギ)は訓練をしていましたが「守るために戦う」尾崎と「敵を倒すために戦う」風間は犬猿の仲…その後、尾崎は国連から派遣された分子生物学者の音無美雪(菊川怜)の護衛を命じられます。

美雪は北海道沖で発見された、怪獣のミイラを調べるためにやってきたのです。
防衛博物館にいた神宮寺博士の調査によると、その怪獣は生物と機械の融合体で、ミュータントと同じM塩基をもっていることが判ります。とそのとき場所が一転して美雪、尾崎、神宮寺博士は謎の小美人たちのいるインファント島へ…あっけにとられる3人に小美人はその怪獣がガイガンと呼ばれ、過去に守り神であるモスラをも破り破壊をしつくしたと告げ、さらに尾崎にも同じ邪悪な血が混じっていると言いつつもお守りをたくします。

さてその頃、国連事務総長の醍醐の専用機がラドンに襲われたのをかわきりに、上海にアンギラス、沖縄にキングシーサー、パリにカマキラス、さらにシドニーにはジラが出現し都市を破壊し始めました。
地球防衛軍がただちに出撃、日本のエビラにはミュータント部隊があたり、その体術とメーサー銃で立ち向かいました。しかしなんとかエビラを追い詰めたとき、怪獣たちは忽然と姿を消してしまいます。そして防衛軍の上空に巨大な球体の飛行物体が…その中から現れたのは行方不明だった国連事務総長の醍醐…彼は彼らに救われたといい、怪獣たちも彼らが捕まえたのだと説明します。

彼らは自分たちをX星人と名乗り、妖星ゴラスが地球に接近中であることを知らせに来たといいました。
この平和的宇宙人は地球の人々に喜ばれ、熱狂的に歓迎をしました。しかし尾崎たちは醍醐が瞬きしないことに気付き、TV会談のときに正体をバラしてしまいます。取り繕うとする統制官でしたが若いX星人がなんと撃ち殺し、自分が統制官となってしまいます。
さらに包囲しているミュータント部隊をコントロールし、尾崎たちを襲わせました。
M塩基を持っているものは、彼らに操られるのです!しかしどうして尾崎は操られないのでしょうか…かろうじて逃げた尾崎たちは地下にあった最後希望轟天号で、南極で眠っているゴジラを目覚めさせるために飛び立ちました。しかしX星人の指示で目覚めたガイガンがそれを追いかけます。
作戦コード「ファイナルウォーズ」はいよいよここから開幕するのです!

感想はコチラから ▼

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2006年09月09日

宇宙怪獣ガメラ

ガメラだ!ぼくのカメがガメラになったんだ!

宇宙怪獣ガメラ1980年(SUPER MONSTER)
製作国:日本
監督:湯浅憲明
製作:大葉博一
プロデューサー:徳山雅也、篠原茂
企画:徳山雅也

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ストーリー
広大なる宇宙を、宇宙海賊ザノンの巨大戦艦が地球を目指していました。
そのことをキャッチしたのは、地球に潜り込みペットショップで働いていた平和星M88星人のキララ(マッハ文朱)、カーショップのマーシャ、幼稚園のミーシャ。彼女たちはなんとか食い止めようとしますが、変身して宇宙人の格好に戻ると、巨大戦艦のレーザートレーサーでキャッチされ、なんと宇宙空間から的確に攻撃を受けてしまいました。
彼女たちは平和を愛するゆえに攻撃兵器を持ちません…唯一の方法は彼らに立ちむかえる者を捜すこと…。

ペットショップに遊びに来たカメ好きの木下圭一から、地球にはガメラがいることを知ったキララは、公園で変身し念力でガメラを呼び出そうとします。

一方ザノンはキララたちを抹殺するために、尖兵ギルゲ(工藤啓子)を地球に送り込むと共に、地表に天変地異を起こし始めました。
天変地異はギャオスという形をとり名古屋の町を破壊し始め、呼び寄せられたガメラとの壮絶なる死闘を繰り広げます!
あれ、どこかで観たような…と思ってはいけません。(^^;
ガメラを初めて観たギルゲは、偶然圭一のガメラに対する声援を聞き、圭一がガメラの秘密を握っていると判断、近づきます。それが結果としてキララたちに近づくことになるとはなんという皮肉。
ガメラは次々と襲ってくるジグラ、バイラス、ジャイガーと倒して行きます。しかし失敗を続けるギルゲにはまだ最後の手段が「たくさん」残されていたのでした!

感想はコチラから ▼

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ガメラ対深海怪獣ジグラ

この美しい海は私のように美しい生物が支配すべきである。

ガメラ対ジグラ1971年(GAMMERA VS ZIGURA)
製作国:日本
監督:湯浅憲明
製作:永田秀雅
企画:斉藤米二郎
脚本:高橋二三
撮影:上原明

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ストーリー
海洋動物研究家の石川を父に持つ健一と同じくトムを父とするヘレンは、またしても親に無断で父親たちが研究している海岸にやってきました。
叱られる彼らの眼前の海上に、何かが飛来して来ました。
4人はモーターボートでその物体が沈んだ海上へと向かいますが、謎の光線を浴びて別の場所に転送されてしまいました。
それは転移4次元装置で彼らをさらった、ジグラ星人の宇宙船でした。

地球から480光年離れた天体ナンバー105系宇宙にあるというジグラ星…ジグラ星人を名乗った女性は、彼らを人類の代表とし、ジグラの科学力がどれだけ優れているのかを示すために、これから東京にマグニチュード13の地震を起こすというのです。
その言葉は嘘ではなく、なすすべもなく東京は壊滅!
トムは女性に食って掛かりますが、瞬間催眠術(?)にかかり意識を失います。次いで石川も…逃げる健一とヘレンを追っているうちに健一が装置にふれたせいか、女性の動きが止まってしまいます。
すぐさま父親たちをボートに引きずり込み、装置を逆に動かして(幼稚園なのに天才?)もとの海上に戻ります。ちょうど姿を現したガメラの手で、彼らのボートは海岸に運ばれました。

一方ジグラの宇宙船では逃げ出した子供たちを殺せと女性に指示を出すと共に、地球人類に対して降伏勧告が!
防衛軍の戦闘機も落とされ打つ手がないこのとき、ガメラが宇宙船に攻撃…しかし大破した宇宙船からはサメのような生物が現れ、さらに水圧の影響で巨大な姿へと変貌してしまいました。
今ここにガメラ最後の戦いが始まったのです!

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ガメラ対大魔獣ジャイガー

子供の素朴な直感を大人になっても忘れてはならない。

ガメラ対ジャイガー1970年(GAMMERA VS JIGER)
製作国:日本
監督:湯浅憲明
製作:永田秀雅
企画:仲野和正
脚本:高橋二三
撮影:喜多崎晃

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ストーリー
1970年大阪万国博覧会が近づいていました。
その会場でウェスター島(南太平洋の赤道直下)にある、「悪魔の笛」と呼ばれる巨大な石像を展示することになりましたが、来日した文化使節ギボーは「駄目だ、祟りがある、ジャイガー!」と叫びます。
しかしそのころウェスター島では、ウィリアム博士指揮の元、運搬作業が進められていました。とそこに現れたガメラ…博士の子供トミーとスーザンは、ガメラは子供の味方だと言いますが、ガメラはなぜか運搬作業を邪魔…やむなくウィリアム博士たちはガメラを銃撃し作業を進めます。
おりしも島の火山が噴火、ガメラは山の方へ飛んで行ってしまいます。
ヘリで運ばれる石像はその名のとおり不気味な音を立てながら南海丸に運び込まれました。

その後、石像が埋まっていた地から姿を現した醜悪な怪獣は、ムー大陸で恐れられていたといわれる魔獣ジャイガーでした。
再び姿を現したガメラと戦うも、ガメラは四肢に針を打ち込まれひっくり返ってしまいます。ガメラの炎を嫌がったのか、ジャイガーはそのまま海上へ、一路日本へと向かいました。
残されたガメラは貫かれた針のために、手足を引っ込めることができずジャット噴射もできません。身体をゆすってじりじりと岩場へ向かう涙ぐましい努力が続きます…。

一方ジャイガーは大阪に上陸、「悪魔の笛」を求めて破壊の限りを尽くします。
頭部から発射されるマグネチューム光線に、分子構造を変化させられ建物はおろか人間すらも瞬時に…それを追いかけてきたガメラとの戦いも始まりますが、逆に首筋に尾針の一撃を受けてしまいます。
かろうじて海岸線まで逃げたガメラでしたが、そこで手足が透き通るような変化が起こり、ついに頭を海に突っ込んだまま停止してしまいます。なんとガメラの体内にはジャイガーの卵、もしくは幼虫が植えつけられてしまったのです!
救うためにはガメラの体内に入るしか方法はありません、しかしいったいどうやって!
博士たちの説明を聞いていたトミーと弘は、万博用に作られていた1メートルしか潜れない潜水艇に乗り込み、ガメラに接近するのでした。ガメラは果たして復活するのでしょうか、そしてジャイガーと「悪魔の笛」の謎は!

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2006年09月08日

ガメラ対大悪獣ギロン

私たち…子供たちの言うことを信じなければ。

ガメラ対ギロン1969年(GAMMERA VS GUIRON)
製作国:日本
監督:湯浅憲明
製作:永田雅一
企画:仲野和正
脚本:高橋二三
撮影:喜多崎晃

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ストーリー
無限に広がる大宇宙には地球以外にも生物が住んでいます…そしてそれはもっと文明が進んでいて戦争も何もない平和な世界なのかも知れません。
今地球に規則のある信号が届いていました。
しかもそれは遠い場所ではなくもっと近くの…しかしそれがどこなのかまでは判りませんでした。

宇宙にあこがれている明夫とトムは、今日も天体望遠鏡を覗いていましたが、なんと宇宙船を発見!妹も一緒に捜しに行きます。
そこで発見した宇宙船は無人でした。
パイロット気分で操縦席に座った2人は、装置をいじっている内に動かしてしまい、あっというまに宇宙へ出てしまいました。
残された妹は母に説明をしますが、当然そんなことは信じてもらえません。

一方2人の乗った宇宙船は隕石群と遭遇、あわや衝突と思われましたが、間一髪それを救ったのはガメラ…ガメラは宇宙船を地球に戻そうとしていたようですが、宇宙船は速度を上げガメラを振り切ってしまいます。
やがて宇宙船がついたところは、空気はあるものの極彩色に彩られた世界…不思議がる2人の前に現れたのは、地球でもおなじみのギャオスでした。
色が銀色になっているところをみると宇宙ギャオス(安直!)らしい。
ギャオスは超音波を発射し、辺りを破壊し始めましたが、流れる滝を逆流させて登場した見たこともない怪獣が立ち向かいます。
怪獣の名はギロン!
まるで巨大な包丁が頭に付いているような凶悪な面構えです。ギャオスの超音波もギロンの頭部の刃には効かず、逆に跳ね返った超音波で自分の足を切断してしまいます。さらにギロンはギャオスに体当たりして羽を切断、もう片方も…そして頭部、胴体…とバラバラにしてしまうのでした。

2人は近くにあった転送装置で都市の中に入りました。
都市には2人の人間しかいませんでした。2人とも女性で鳥のように美しいという意味のバーベラ(甲斐弘子)、花のように美しいフローベラ(笠原玲子)という名…彼女たちはここが太陽をはさんで、地球とは逆の位置にあたる惑星テラであるといいます。
この惑星はコンピュータの異常により、もう5時間もすれば氷河期が訪れるということ…明夫たちは地球に来ればいいと快く言い、彼女たちも喜びましたが、彼女たちの目的はもっと別にあったのです。

そして2人を追ってやってきたガメラとギロンとの、壮絶なる戦いが始まりました。ギロンの強力な刃にはガメラの甲羅といえども無事ではありませんでした。
恐るべきこの大悪獣に僕らのガメラは勝てるのでしょうか!

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ガメラ対宇宙怪獣バイラス

地球に恐るべき生物を発見せり!その名は!

ガメラ対宇宙怪獣バイラス1968年(GAMMERA VS VIRAS)
製作国:日本
監督:湯浅憲明
製作:永田秀雅
企画:藤田昌一、仲野和正
脚本:高橋二三

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ストーリー
長い旅の果てに地球にたどり着いた宇宙船…それはバイラス星からの宇宙船でした。
自分たちが住むのに最も適していると判断した彼らは、地球を占領し植民地にすることに…しかし突然現れた巨大な生物の前に宇宙船は大破、人知れず地球の危機は回避されました。

ここは国際海洋研究所の敷地の一部である海岸…ボーイスカウトたちの野営地でもありました。メンバーのまさおとジムは自他共に認めるいたずらっ子、今日も小型潜水艇にこっそり忍び込み、プラスとマイナスを逆にしてしまいます。
案の定、隊長(本郷功次郎)とロビー博士は潜水艇のコントロールが逆になってしまい、くたくたになって艇から降りるのでした。代わりに乗り込んだ2人は海底でガメラに遭遇、一緒に海底競争を楽しみます。

そんなときバイラス2号機が地球に飛来、1号機のデータからまずガメラの調査をするために、スーパーキャッチ光線を発射します。
ガメラに逃がしてもらったまさおたちは海上に逃げ、隊長たちに話しますが信じてくれません。と宇宙船が…続いて現れたガメラにまさおとジムは走り出しますが、光線に捕らえられ宇宙船に転送されてしまいました。
バイラス星人は脳波翻訳装置を使いガメラに向かい、手向かうと子供たちを殺すと迫ります。
過去の記憶からガメラが子供に、異常なまでに興味を示していたことが判ってしまったのです。ガメラをも自分たちの配下にしてしまったバイラス星人は、地球に向かって降伏勧告をつきつけてきました。子供を人質にとられて手を出せない地球…しかし隊長の言葉に持ち前のイタズラ心を思いだしたまさおとジムは、宇宙船の内部からなんとかして脱出を図ろうとするのでした。

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大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス

ガメラ、英一君を背中に乗せて飛ぶ!!

大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス1967年(GAMMERA VS GYAOS)
製作国:日本
監督:湯浅憲明
製作:永田秀雅
企画:仲野和正
脚本:高橋二三
撮影:上原明

amazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
富士火山脈が次々と噴火を起こし、ついに富士までもが噴火!
炎のエネルギーにひかれ姿を現したのはガメラ…翌朝、総合調査団が組織されヘリコプターで富士の様子を調査に向かいました。ところが富士近くにある二子山山中にあった、緑色に輝く穴から謎の光線が発射され、なんとヘリコプターは鋭いメスで切られたかのように真っ二つに分かれ爆発してしまうのでした。

二子山は日本縦断高速道路を巡って、工事をする人間とそれに反対する村人たちが、真っ向から対立していました。
村人たちは村長である金丸に、できるだけ反対し値を吊り上げようと言われていたのです。
そんな中、特ダネをなんとかものにしようとした記者が山中に入ってきました。
途中で一緒になった金丸の孫の英一に道案内をさせて…2人は今まで見たこともない、緑色に輝く洞窟を発見し中に入りますが、突然の落石に、新聞記者は英一を見捨てて逃げ出してしまいます。
やっとのことで外に出た新聞記者は、自分の身体が急に上に上がっていくの感じますが、彼が最後に見たものはずらりと並んだ白い歯のみ。続いて英一も出てきましたが、彼を襲う巨大な蝙蝠のような怪鳥に逃げまどいます。しかし岩に足を挟まれ、怪獣に捕まってしまいます。と、そこに現れたのはガメラ!
ガメラはまだこの付近に潜んでいたのです。
怪獣から英一を奪い取ったガメラでしたが、怪獣の口から発する光線のために手首を切られて大苦戦。
英一を背中に乗せると、その場から逃げ出しました。英一は近くのハイランドパークで観覧車を使って、工事の現場主任のつつみ(本郷功次郎)が助け出しました。これによって今までのガメラの評価は変ったらしく新聞でも取り上げられました。

英一が鳴き声からギャオスと名づけた怪獣は、やがて洞窟から夜の町に飛び立ち、ビルを破壊し列車を切り裂き人間を捕まえては食べ始めました。
再度ギャオスと戦ったガメラは、苦戦しながらも片足の指を噛み切ります(実際にはギャオスが切断)。その時のギャオスの様子から日光が苦手であり、残された足から紫外線を浴びると細胞組織に異常をきたすことを突き止めます。
軍はハイランドパークの回転展望台と人工血液を餌にして、日の出までギャオスを捕まえておく作戦を決行しますが…。

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posted by 白くじら at 21:21| Comment(2) | TrackBack(4) | 怪獣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月07日

大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン

このダイヤは俺が頂く権利があるんだ!!

大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン1966年(GAMMERA VS BARUGON)
製作国:日本
監督:田中重雄
製作:永田雅一
企画:斉藤米二郎
脚本:高橋二三
撮影:高橋通夫

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ストーリー
Z計画により火星に打ち上げられた、ガメラが入ったロケットは隕石に衝突!
自由になったガメラはエネルギーを求めて再び地球は日本、黒部ダムに降り立ち破壊を始めました。
そして赤道直下のイザール火山に引かれて日本を離れます。

さて平和になった日本、大阪…平田親子、川尻、小野寺の4人は平田が捕虜収容所にいたころ発見し、洞窟に隠してある巨大なオパールを取りに行く計画を話し合っていました。
貨物船あわじ丸の船員としてニューギニアに行き、洞窟からオパールを奪取、それほど難しい計画ではないと思われましたが、オパールを独り占めしたくなった小野寺のために、川尻は毒さそりにさされ、平田けいすけ(本郷功次郎)は洞窟に取り残されてしまいます。
かろうじて現地民に助け出されたけいすけは、土地で唯一日本語を話せたカレン(江波杏子)と一緒に小野寺を追いかけます。

一方オパールを持ち出した小野寺はといえば…治療のために使っていた赤外線がオパールに照射、活性化したオパールの中から現れたのはトカゲのような生物でした。オパールだと思われた石はなんと怪獣バルゴンの卵だったのです!
赤外線を浴びたことで、異常に促進したバルゴンはたちまち巨大化、神戸港に上陸して破壊の限りをつくし始めました。舌の先から発射される霧状の冷凍光線に自衛隊、そして炎を求めて飛来したガメラまでもが凍りつかされてしまいます。
距離をとって攻撃しようにも、背中からの虹色の光線にやはり攻撃することができません。

そんなとき日本に着いたカレンが、部族に伝わる伝説からバルゴンは光、それもダイヤの光が好きであること、また弱点は水であり伝説では湖にダイヤを沈めてバルゴンを倒したことを説明します。そしてカレンが持ってきていた5000カラットのダイヤに、全てをたくすことになりました。
しかしオパールを失い狂気に走る小野寺がダイヤを奪い、逃げる途中バルゴンにダイヤもろとも食べられてしまいます!
万策尽きる自衛隊、しかしそのころガメラを凍らせていた氷がついに融け始めていたのです。

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2006年09月06日

大怪獣ガメラ

気長に飢え死にするのを待ちますか。

大怪獣ガメラ1965年(GAMMERA THE INVINCIBLE)
製作国:日本
監督:湯浅憲明
製作:永田雅一
企画:斉藤米二郎
脚本:高橋二三
撮影:宗川信夫

amazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
北極、数千年前にあったといわれるアトランティスの話を、エスキモー部落に聞きに「ちどり丸」で来ていた日高博士たち。
そのとき正体不明の戦闘機が出現、軍司令部から飛び発った戦闘機と交戦、墜落してしまいます。立ち上るキノコ雲、なんと原子爆弾が積まれていたのです。その熱エネルギーの影響で氷の中に閉じ込められていた巨大なカメが姿を現し、「ちどり丸」を口から吐く炎で沈没させてしまいました。
エスキモーたちはそのカメを悪魔の使者ガメラと呼び、博士たちに部落に伝わる石を渡してくれました。
博士はガメラが放射能に汚染されていることを指摘、おそらくはもう長くないと推測するのでした。

時を同じくして、世界各地で空飛ぶ円盤が目撃されるようになりました。
日本でも新潟で農村のおじいさんが目撃とのこと…ガメラの話題も薄れてきたかに思われたとき、襟裳岬でガメラが発見されます。
灯台を破壊し地力発電所を襲うガメラ、対策本部と博士はガメラに対して高圧電流作戦をとりましたが、ガメラはその電流さえも自分のエネルギーに転換してしまうことができたのです。
伝説の石の忠告もむなしく、手足を引っ込めてジェット噴射により空まで飛ぶガメラ(UFOはこいつだ!)に、あらゆる作戦が水泡ときします。
残された手はただ一つ、アメリカ、ソ連がお互いの技術を惜しみなく出して協力して作られたZ作戦だけでした。そして大島に建設されたZ作戦場所におびき寄せる作戦が…しかしおりしも日本には大型台風が接近していたのです!

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2006年09月05日

怪竜大決戦

悪は滅びる必ずや、国に平和がよみがえる。

怪竜大決戦1966年
製作国:日本
監督:山内鉄也
製作:大川博
企画:岡田茂、新海竹介
脚本:伊上勝

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ストーリー
近江の国、尾形城が炎上しました。
城主尾形左馬亮(林真一郎)とその妻は、家老である結城大乗(天津敏)とその手下大蛇丸(大友柳太朗)の手にかかり、若君雷丸はわずかな臣下とともに小舟で湖に逃げますが、突如水の中からしぶきを上げて現れたのは巨大な竜!
竜は小舟を破壊し雷丸に迫ります…とその時、飛来した大鷲に竜は顔面を傷つけられ雷丸もさらわれてしまうのでした。

飛騨、蟇が岳…あの事件から10年あまりが過ぎました。
雷丸(松方弘樹)は蟇道人(金子信雄)の元で忍術を教わりながら、たくましく育っていました。
ある時、大蛇丸配下の忍者に襲われ、それをきっかけとして幼い頃に家を出た父を捜すという少女、綱手(小川知子)と出会い、2人は何か知っているかもしれない蟇道人の元へと急ぎます。しかし道人の元にはすでに大蛇丸が…大蛇丸はかつての弟子でありながら昇竜(こんな漢字?)の巻物を奪って逃げたのです。
雷丸と綱手が戻ったときには道人はすでに虫の息…自分が何者であるのかを知った雷丸は、変身蝦蟇の法を伝授され飛騨を後にします。
残された綱手は途方にくれますが、育ての親蜘蛛婆(原泉)に父親は近江から来たことを知り…彼女もまた近江に…。

雷丸近江に!の知らせはすぐさま大乗の耳に入り、関所で戦いが始まりました。
雷丸は自雷也を名乗り、忍術を使い大乗たちをこらしめますが、大蛇丸に邪魔をされその場から消えます。

一方綱手はお堂で眠っているところを忍者たちに発見され、忍者の頭、善兵衛に助けられますが、彼らは大蛇丸の配下でした。
大蛇丸の元に連れて行かれた綱手は、彼こそが自分の父であり、同時に恋心を持つ雷丸の仇でもあることを知ります。それを知った大蛇丸は、綱手に雷丸を毒殺せよと命じます。しかし…。

やがて結城大乗の住む霞城(かつての尾形城)で、華やかな宴会が催されていたとき…それをじっと見つめる2つの目…それこそが雷丸が変身した大蝦蟇の姿でした。
たちまち破壊される城、臣下たち…そして駆けつけた大蛇丸の竜との戦いが今ここに切って落とされるのです。

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posted by 白くじら at 23:35| Comment(6) | TrackBack(0) | 怪獣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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