映画レビュー一覧(あいう順)映画レビュー一覧(年代順)待機・予定作品B級映画を創ろう!準備中

2013年09月04日

ダイナソー・プロジェクト

秘境はまだまだ存在する。
ダイナソー・プロジェクト ブルーレイ&DVDセット (2枚組)(初回限定生産) [Blu-ray]公開年2012年
The Dinosaur Project
制作国イギリス
監督シド・ベネット
原案
制作ニック・ヒル
制作総指揮
脚本シド・ベネット、ジェイ・バス
撮影トム・ベリダム
音楽リチャード・ブレア=オリファント
amazon.co.jpでの評価を見る。

ストーリー
コンゴのジャングルで伝説の生物「モケーレ・ムベナペ」が出現したとのうわさに、動物学者であり冒険家でもあるジョナサン・マーチャント(リチャード・ディレーン)はそれが太古の恐竜プレシオサウルスかブリオサウルスではないかと当りを付け、いつものようにチャーリー(ピーター・ブルック)やリズたちと探検隊を組織しました。

一行は現地で道案内のアマラを組み入れ、ヘリで上空から接近。とその時密かにヘリに乗り込んでいたジョナサンの息子ルーク(マット・ケイン)が発見されます。彼は同行禁止を言い渡されていたのですが、持ち前の好奇心で乗り込んでいたのです。ヘリの中では降りろともいえず苦虫を噛み殺したようなジョナサンでしたが、そのとき、ヘリは謎の飛行生物との衝突により不時着してしまいます。

着地のショックで衛星電話も壊れてしまい、一行は近くの村へと向かいますがそこには人っ子一人いない無人の村でした。
その夜、ルークが取り付けた夜間監視カメラが謎の生物をキャッチ、次いで襲われます。命からがら川へ逃げるもリズが犠牲に…次の日、一行は小型の恐竜と遭遇、ルークは人懐っこいそいつを「クリプト」と名付け首にカメラを仕掛けてその生息地を探ろうとしますが、脱出をまず考えるジョナサンと対立してしまいます。そんな中、いつもジョナサンの影に隠れて陽の目をみなかったチャーリーが、ルークと共に行動を起こそうとしていました。果たして彼らは恐竜の生息地の境ゲートウェイを発見するのでしたが…。

映画レビュー
とほっ…川から流れたリュックが発見されそれを元に、ほとんどのシーンがカメラを通してというドキュメンタリー風に撮った作品です。割と面白い見せ方なのですが、やっぱり手振れが酷かったり、肝心なところが写ってなかったりと欲求不満になりそう箇所は多々あります。

それにこういう作品では恐竜が出てナンボだと思うのですが小型のばかりで、それも種類が少ないです。プレシオサウルスが登場してやっとこれからかー…と思ったのもつかの間、出てきません。おーい!

ちなみに、現代風にリュックの中にHDD…となっていますが、実はこれ、エドガー・ライス・バロウズ原作の「時に忘れられた人々」を映画化した「恐竜の島」と同じなんですよね。こちらはボトルレターになっていて、序盤流れ着くのと、ラストで投げるのは全く同じ。ついでに言えばゲートウェイで水の中に潜るのも規模は小さいけどやっぱり同じなので、ちょっとパクッて…いえ、参考にしているようですね。(^^;

【ここがいい!】
・プレシオサウルス登場が黒光りしてとても生物には見えなかったのですが、実は格好いいと思ったり。(^^)

【ここは問題かな?】
・肝心の恐竜、メインのインパクトのある奴が一瞬というのはないんじゃないかなぁ。構成比としては人間ドラマはそんなになくてもいいと思います。
・本来ゲートウェイより向こうに棲んでいないといけないのに出てきまくり。飛行生物も序盤の場所だともっと目撃されててもいいと思います。
・ガイドのアマラさん、この存在感いったいなに?せめて死んでください!

【一言いいたいコーナー】
Number790・ラストのリュック投下はルークが撮ったにしても、そのHDDは入っていないので映像として見せちゃ駄目でしょ。

観ておいたほうがいい映画
恐竜の島 [DVD]

監督:ケビン・コナー
参考価格:¥ 3,990
価格:¥ 3,990
OFF : ()
レビューはこちらレビューはこちら


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posted by 白くじら at 19:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 恐竜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月01日

GODZILLA

新しい種の第一号が誕生したんだ!
GODZILLA [DVD]
1998年(Godzilla)製作国:アメリカ
監督:ローランド・エメリッヒ原作:
製作:ディーン・デヴリン製作総指揮:ウィリアム・フェイ、ウテ・エメリッヒ、ローランド・エメリッヒ
脚本:ディーン・デヴリン、ローランド・エメリッヒ撮影:ウェリ・スタイガー
音楽:デイヴィッド・アーノルドamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
1968年6月、仏領ポリネシアのムルロア環礁で核実験が行われました。
30年後…南太平洋で日本の漁船が巨大生物に襲われ沈没してしまいますが、1人だけ助かります。彼が言った「ゴジラ」とは?

チェルノブイリにて、放射能がミミズに与える影響を調査していた科学者のニック(マシュー・ブロデリック)は、米国国務省ラリントンの要請によりパナマほと向かいます。そこで彼が見たのは巨大な生物の足跡でした。
やがてジャマイカや大西洋でも船舶事故が発生し、ついにその姿をニューヨークへ現すのでした。

映画レビュー
ちょっとオススメ日本が誇る怪獣「ゴジラ」をハリウッドが作成した作品です。
アメリカでは怪獣という概念がないのか、実際にはイグアナをモチーフとしたセロポダアロサウロスという白亜紀に絶滅した爬虫類ということになっています。当然造詣も変わっていますが、かろうじて背びれだけが同じなようです。
このため「ゴジラ」ファンからは受け入れられなかったようですが、巨大恐竜映画としてみれば「ジュラシック・パーク」に続く作品ではないかと思います。

ゴジラと軍隊との戦いは陸上、海中と展開し、さらにゴジラの息子(ミニラではない)とマシュー・ブロデリックジャン・レノたちとの攻防戦も手に汗握りました。
なにげに「ジュラシック・パーク」より好きな部分も多くって好きです。(^^)

Number714【ここがいい!】
・「ゴジラ」はゆっくりと動き町を破壊しますが、USA版は高速移動います(結構恐ろしかったりして)。町を壊しているのは軍です。爬虫類である特性やブレス(恐竜なので火は吐かない)などの特徴を活かした軍との戦いもいいですし、息子たちの戦いも面白いです(実はこっちの方が好き)。
ジャン・レノの役どころも面白い。

【ここは問題かな?】
・「ゴジラ」ではない。(^^;

【一言いいたいコーナー】
・監督は着ぐるみを古い手法と思っているらしく、ほとんど使われずCGが多用されています。
Number714・でも着ぐるみも味があるんですよねぇ。(^^)

コメントとトラックバックをさせていただきました。
いやいやえん(makiさん)の「GODZILLA

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posted by 白くじら at 23:26| Comment(10) | TrackBack(1) | 恐竜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月26日

キラー・ゲーター

動物は調教できるとパブロフは言っている。
KILLER GATOR [DVD]
2010年(XTINCTION:PREDATOR X、KILLER GATOR)製作国:アメリカ
監督:アミール・ヴァリーニア原作:
製作:製作総指揮:
脚本:キャメロン・ラーソン撮影:ジョン・ランズ
音楽:サミー・フエンamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
ルイジアナのとある沼地でのこと…沼地を管理しているパピーとその妻レフティが姿を消しました。
警官たちの捜査でレフティの義手が発見され、さらに右腕も発見されてしまいます。それを見た保安官ティム(ロックリン・マンロー)は巨大なワニの仕業ではないかと思います。

一方父(パピー)が行方不明の連絡を受けて故郷に帰ってきた娘ローラの元に、元亭主であるチャールズ(マーク・シェパード)が姿を現します。彼は誰もほしがらないような沼地をなぜか欲しがり、彼女に近づいてくるのでした。彼は大学でクローン実験を行い、タスマニアタイガーを蘇らそうとして保守的な大学にクビにされていたのです。

映画レビュー
とほっ…モンスター映画ですが、各所で妙なシチュエーションが盛り込まれています。
CGもストーリーもハチャメチャなのですが、ちょっとした変わり種でした。
主人公というかヒロインはローラなのでしょうけど、この人、言っていることがその場逃れのことばかりで、そのことごとくが裏目に出ているという…お金のためにツアーの船を出しては目的地に着けず、あなたの力が必要なのよと言っては自分がこける、誰かさんの足の治療もせず放置で殺してしまう、陸上には上がらないわよと言っては当然のごとくブリオザウルスなので来ると…まぁ、とにかく凄い人でした。
キラーゲーターよりもある意味、行動が恐ろしかったですねぇ。

それはともかく、モンスターモノにしては、少々登場シーンが少なかったです。ラストの暴れるところもまぁ短いです。湖底などのCGはかなり低レベルですが、それでも少なく、よっぽど予算がなかったのでしょうか。

ただツッコミどころは満載ですが、ローラの行動に面白さを見出してしまった私は、そこそこ楽しめました。(^^;

Number687【ここがいい!】
・道を挟んでの大ジャンプはなかなか…でも、どうして目の前のローラたちではなく道を挟んで向こうの方のボートを狙ったのかは不明です。ちなみに全体像は下から見ると、ちょっとカワイイです。
・ローラの行動が予測つかず。うるさくて殴られたところは私もつい共感してしまいました。どういう主人公なんですかねぇ。
・殺人鬼によくあるパターンの兄弟ですが、なにげに頭がいいようで、そういうところもあって兄は結構怖い存在でした。

【ここは問題かな?】
・副保安官のヘンリーとローラが逃げるシーンでは、ヘンリーが少し遅れて走り出すのですが、次の瞬間先頭走っていて、銃で撃たれた時には一番最後でした。(@@) でもって、出血多量ってあなた。
・とにかく逃げる時には岸辺を走ることが重要だったようです。(@@)

【一言いいたいコーナー】
・この生物はエックスと呼ばれ、最後にはチャールズが「プレデターX」と叫んでいました。
・チャールズの研究はもっと評価されていいと思うんですが…?
・登場人物が非常に少ないので、後半で謎の人物が登場しても他大体わかっちゃうのは…でも、レフティの方がママさんね。なんとも凄い人です。
Number687・たしか産卵はまだだったと思うのですが、チャールズさん、レーダーだけ見ていい加減すぎ。

コメントありトラックバックです。
今夜も酔いどれ映画感!(shimanemanさん)の「KILLER GATOR キラーゲーター

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posted by 白くじら at 23:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 恐竜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月06日

ジュラシック・レイク

君の愛する湖が餌場になるぞ!
ジュラシック・レイク [DVD]
2007年(BEYOND LOCH NESS)製作国:カナダ
監督:ポール・ジラー原作:
製作:製作総指揮:リサ・ハンセン、カーク・ショウ
脚本:ポール・ジラー、ジェイソン・ボルク撮影:
音楽:パイナー・トプラクamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー

1976年、スコットランド、ネス湖…マーフィー博士たちは湖底調査を行っていた際にトンネルを発見。ついで巨大なタマゴを陸揚げしました。世紀の発見だ!と喜んだのも束の間、巨大な生物が浮上し博士たちを惨殺してしまうのでした。ただ1人、博士の息子であったジェームズを除いて…。

30年後のアッシュバーン、スペリオル湖…釣り屋を営むジョシュ(ニール・マター)の伯父ショーンは、湖に人を呼びたくて今日もジョシュの母であり保安官でもあるカレン(キャリー・ゲンゼル)にネッシーの話をするのでした。もちろん取り合ってももらえず、彼は1人で餌とカメラを持って湖に出かけるのでした。
そんな中、ジョシュの元に1人の男が姿を現します。彼の名はジェームズ・マーフィー(ブライアン・クラウス)、未確認動物学者と名乗ったジェームズはジョシュにガイドを頼み、湖の調査に出かけるのでした。

一方、カレンは無残な死体で上がったショーンの死体に愕然。何かに襲われたのは歴然でした。
同じく湖で湖底トンネルの調査をしていたジェームズとジョシュのボートも、体長12メートルにもなる巨大生物と遭遇するのでした。
やがて幼体が岸に打ち上げられたことをきっかけとして、目的のプレシオサウルスであることを確信したジェームズはソナーガン、パルス獣、青酸カリ弾丸の銃などをを持ち出し、カレン、ニールたち警察も巻き込み退治に出発します。
しかし、そのころパイク島に遊びに行ってしまった元カノのゾーイ(アンバー・ボリィキ)たちを心配し、ボートを出していたジョシュに危機が迫っていました!

映画レビュー

まぁまぁネス湖のネッシーを題材にした作品の1つです。
ネッシーはプレシオサウルスが進化したものとされているようですが(地質学的にはおかしいらしい)、この作品でもプレシオサウルスが登場します。ただし通常のヒレのあるプレシオサウルスではなく足がしっかりとあります。作中でも「プレシオサウルス系」とは言っており、系と言ってしまうとなんでもアリになりそう。実際にはしっかりと4つの足で歩いていますし、ブロントサウルスに近い体型ですが、足の付き方がまったく違います。それに思いっきり肉食です。
足が大きな体の横についているので、歩くときはよたよたです。幼体が複数登場して、よたよたと歩いているのはなかなかカワイイ。(^^)

さてストーリーですが、30年前に父親を殺された復讐劇が骨格にあります(当の本人にそれほどの必死感がありませんけど)。
少し驚いたのは相手が、あの有名なネッシーだというのに、「殺してはいかん!」と言う科学者、学会系、「湖に来る人が減るから極秘にするんだ」という町のお偉いさんといったモンスターパニックモノでは定番の登場人物がいなかったことも、イライラしないですむ要因のだったかもしれません。
お陰で好き勝手に退治です!
この主人公が持ってきている武器が、ちょっとしたハイテク装備でいい感じです。
必殺武器ではないのですが、湖では追い払うために役立ち、青酸カリの銃は幼体を倒すのに役立ち、パルス銃はラストの大きな鍵となりました。最後の複合技はなかなかで、必殺で一撃でしとめるより全然よかったと思います。
役者さんたちもそつなくこなしている感じですし、なにげにちょっと変り種の作品だと思います。

【一言いいたいコーナー】
・青酸カリ以外では倒せないときっぱりと断言するのがよく判りませんが、ただ通常の弾丸でも役には立っていたようですね。
・ラストで孤軍奮闘していた警官のニール。気のいいおじさんで気に入っていたのですが、事件解決後に誰も心配していません。誰か、せめてカレンは気に留めてほしかったです。
・ソナーで表示される情報が一箇所間違っていましたよ。
・最近のCGにしては、成体が噛み付くところでの合成がちょっとイマイチですね。残念です。
・プレシオサウルスは恐竜ではないようですが、カテゴリとしては恐竜に入れておきます。実際にはUMAなのでモンスターかも知れませんけど。
Number619・ジャケ写に映っているのはどう観てもTレックスですが、登場するのはプレシオサウルス「系」だけです。ちなみに飛び回っているヘリも一切登場しません。よくもまぁ、これだけ違うジャケ写を作るものですね。この違いだけで怒り狂う人は多いと思います。

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posted by 白くじら at 21:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 恐竜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月24日

原始怪獣ドラゴドン

日照りが続くと、牛や食物が『魔の山』に取り込まれるのです!
特撮秘宝コレクションDVD-BOX【怪獣篇】 原始怪獣ドラゴドン&魔法の剣
1956年(The Beast of Hollow Mountain)製作国:アメリカ、メキシコ
監督:エドワード・ナッソー、イスマエル・ロドリゲス原作:ウイリス・H・オブライエン
製作:エドワード&ウィリアム・ナッソー製作総指揮:
脚本:ロバート・ヒル、カルロス・オレラーナ、イスマエル・ロドリゲス撮影:ジョージ・スタール
音楽:ラウル・ラヴィスタamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー

メキシコ…沼地に囲まれたホローマウンテンは中が空洞であり、中には太古の生物が生きているという伝説がありました。
ホローマウンテンは『魔の山』と呼ばれ、今でも近在の人から恐れられていました。
アメリカからやってきて牧場を営んでいるジミー(ガイ・マジソン)とフェリペ(カルロス・ライバス)は3度にわたって牛を盗まれ、雇われ男と共に『魔の山』へ捜索に来ていました。一頭の牛が沼地に沈んでいるのを見たジミーは、町の実力者であるエンリケが牛泥棒をごまかすためにしたのではないかと疑います。

エンリケを雇っているドン・ペドロ(ジュリオ・ヴィラリイル)と話すために町に来たジミーは、暴れ馬に引きづられるパンチョ(マリオ・ノバロ)を助けます。ペドロの雇い人の一人であるパンチョは妻を亡くし、自棄酒を浴びる毎日でした。この事件をきっかけに、残された小さなパンチート(パスカル・ガルシア・ペナ)を心配していたペドロの娘サリタ(パトリシア・メジナ)とジミーは知り合うようになりますが、このことは2週間後にサリタと結婚する予定のエンリケをさらにいらだたせる結果となるのでした。

そんな中、ジミーに助けられた恩を返そうとパンチョは、いなくなった牛を探すために『魔の山』へ入り込むのでしたが…そこで彼を待っていたのは!

感想はコチラから ▼

posted by 白くじら at 00:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 恐竜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月02日

プテロドン 零式戦闘機 VS.翼竜軍団

閃光は直視してはならない!
プテロドン [DVD]2008年(WARBIRDS)
製作国:アメリカ
監督:ケヴィン・ジェンドルー
製作:ウィリアム・R・グリーンブラット
脚本:ケヴィン・ジェンドルー、クリスチャン・マッキンタイア
amazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
1945年、第2次世界大戦末期、欧州戦争が終息に近づく一方で、太平洋の戦況は激化、アメリカと日本の両軍は点在する島々で一進一退の攻防戦を繰り広げていました。
そんな中、ある名もなき小島で日本軍が洞窟からタマゴを発見。しかしそこには…。

3ヵ月後、ヒッカム基地司令部は、マックス隊長率いる婦人空輸部隊に、新型機B29とトラー大佐以下3名とある極秘貨物を、テニアン基地まで運ぶよう命令を下します。
すぐさま飛び立ったB29でしたが、途中の嵐の中で空飛ぶ生物に遭遇。右エンジン破損のため、近くの島への着陸を余儀なくされるのでした。しかしそこは日本軍の野営跡が…そして空飛ぶ生物の生息地でもあったのでした。

感想はコチラから ▼

posted by 白くじら at 00:05| Comment(1) | TrackBack(0) | 恐竜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月24日

最後の海底巨獣

原始人と友だちになれたら…。
最後の海底巨獣 DINOSAURUS! [DVD]1960年(DINOSAURUS!)日本公開は1965年
製作国:アメリカ
監督:アーヴィン・ショーテス・イーワース・ジュニア
製作:ジャック・H・ハリス、アーヴィン・ショーテス・イーワース・ジュニア
原作:ジャック・H・ハリス
脚本:シーン・イーワース、ダン・E・ワイズバード
特撮:ティム・バー、ウォー・チャン、ジーン・ウォーレン
amazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
カリブ海、カンティーナ島で港工事が行われていました。
島のボスであるハッカーは、土木技師のバート(ワード・ラムゼイ)が島民を使ったり、工事の音などがわずらわしく、いつも彼と衝突していました。
そんなある日、工事中にも関わらずベティがモーターボートで現れますが、海中に潜ってしまいます。深海までもぐった彼女が見たものは緑色の巨大な生物の顔でした。

すぐさま引き揚げ作業が行われ、海底から冷凍状態のティラノサウルスとブロントサウルスが姿を現しました。
これは金になるとニヤリとするハッカーでしたが、博物館と連絡をとろうとしているバートの前ではおとなしくしているありませんでしたが、波打ち際で原始人(ネアンデルタール人らしい)(グレッグ・マーテル)を発見、黙って近くの茂みに遺体を隠すのでした。

その夜のこと、天候が崩れ落雷がありました。
それはティラノサウルスとブロントサウルスに落ち、2頭はそのショックで蘇ってしまいます。そして同時に原始人までもが…。
逃げる場所もない島民たちは、廃墟となった要塞へ逃げ込もうとするのでしたが。

感想はコチラから ▼

ラベル:映画 DVD 恐竜 SF
posted by 白くじら at 21:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 恐竜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月12日

恐竜SFドラマ プライミーバル 第1シリーズ全6話

過去と未来は隣り合わせに存在している!
Primeval: Complete Series 1 & 2 (5pc) (Dig Slip) [DVD] [Import]2007年(PRIMEVAL)
製作国:イギリス
スタッフ:エイドリアン・ホッジス シーラ・ウェアーなど
amazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
イギリス、ディーンの森で新種の怪獣が現れたというニュースが…8年前に妻のヘレン(ジュリエット・オープリー:唐沢潤)がリュックだけ残して行方不明になった森、セントラル・メトロポリアン大学の教授で進化動物学者のニック・カッター(ダグラス・ヘンシャル:堀内賢雄)は、助手のスティーブン・ハート(ジェームズ・マレー:川本克彦)と学生でニックのファンであるコナー・テンプル(アンドリュー・リー・ポッツ:宮下栄治)と共に現地に向かいます。
引き裂かれたトラック、そして押し破られたフェンス…そこには何かが棲んでいる。
同じく現地に来ていた内務省のクローディア・ブラウン(ルーシー・ブラウン:加藤優子)と共に、彼らは森の中に入っていきます。

一方、動物園の爬虫類館で働いていたアビー・メイトランド(ハンナ・スピアリット:斉藤梨絵)は、居場所を奪われ、子供のトカゲを回収に向かいます。そのトカゲはディーンの森で発見されたものでしたが、今まで見たことのない新種のようでした。レックスと名付けられたトカゲと子供のベンと共に、森に入りますが…。

やがて森で光り輝く不思議な現象を確認したニックたちは、そこが過去へとつながる次元の亀裂であることを突き止めます。
内務省のジェームズ・レスター(ベン・ミラー:横島亘)は、ニックにその向こうへ行くことを許可し、ニックはSAS出身の部隊隊長のライアン(マーク・ウエイクリング :藤真秀)とその向こうへ…そこで見た光景は!

第1話『太古への扉』
第2話『恐怖の巨大クモ』
第3話『海の怪物』
第4話『ドードーの悲劇』
第5話『空飛ぶ殺し屋』
第6話『未知なる獣』第1シリーズ完

感想はコチラから ▼

posted by 白くじら at 12:34| Comment(2) | TrackBack(0) | 恐竜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月23日

恐竜の島

200年以上忘れられていた、地図に無い島カプローナ島。

恐竜の島1974年(THE LAND THAT TIME FORGOT)
製作国:イギリス
監督:ケヴィン・コナー
製作:ジョン・ダーク
原作:エドカー・ライス・バロウズ「時間に忘れられた国」
脚本:ジェームズ・コーソーン
撮影:アラン・ヒューム

amazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
1916年、ある海岸に打ち上げられたカプセルの中には、驚くべき記録が書き記されていました。この物語はその3ヵ月間の記録です。

第2次世界大戦下…英国の民間船は、突然Uボートからの魚雷攻撃を受けてあえなく沈没。乗り合わせていたタイラー(ダグ・マクルーア)と、生物学者のクレイトン(スーザン・ペンハリゴン)を含む数名はボートで逃れたものの、食料もなく濃霧の中で立ち往生…そこに浮上するUボート…タイラーたちは出てきたショーエンボルツ艦長を人質に、Uボートを乗っ取ります。
しかし乗組員の機転(?)で通信装置を破壊され、なおかつ羅針盤にまで細工をされたために、Uボートは当てもなく南下していました。

やがて流氷の中に、断崖に囲まれた島を発見します。
ショーエンボルツ艦長は、1721年にイタリアの航海士カプローニが書いた、南海の新大陸「カプローナ島」ではないかと言います。
食料、燃料とも底をつきかけているUボートは、水面ぎりぎりの位置に暖かい真水が流れ出る海底洞窟を発見し潜行していきました。

そこは緑あふれる、しかしすでに地球上では死に絶えたと思われた恐竜たちが闊歩する火山島でした。直径は約320キロはありそうな大きさです。調査しているうちに不思議なことが…それは北へ向かうに連れて生態系が進化していたのです。これはいったい…しかしそんなことよりも、彼らにとってはここからの脱出方法を考えることが先でした。

襲ってくる原住民の1人を捕まえることができたタイラーたちは、彼(アームという名前があった)から燃える水の場所を知り、それならば精製できるかもと調査することにしました。しかし彼らの行く手には恐竜、そして好戦的な原住民たちが待ち構えているのでした。

感想はコチラから ▼

posted by 白くじら at 23:44| Comment(4) | TrackBack(0) | 恐竜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月11日

恐竜時代

月…その脅威は引力にあり。

1970年(WHEN THE DINOSAURS RULED THE EARTH)
製作国:アメリカ
監督:ヴァル・ゲスト
製作:アイダ・ヤング
脚本:ヴァル・ゲスト、J・G・バラード
撮影:ディック・ブッシュ
音楽:マリオ・ナッシンベーネ
特撮:ジム・ダンフォース、デヴィッド・アレン、アラン・ブライス

ストーリー
原始時代…岩山に住む一族の長は太陽の異常をしずめるために、3人の金髪娘を生贄にささげることにしました。しかしその内の1人は逃げ出し、そのまま崖から落ちて死に、慌てて残りの2人をささげようとしたときは、大地が怒り竜巻が荒れ狂いました。
生贄の1人サンナ(ヴィクトリア・ヴェトリ)は海へ転落してしまいます。それを救い上げたのは海辺に住む一族のターラ(ロビン・ホードン)でした。

ーラは初めて見る金髪の美しい女性に、心を奪われてしまいます。
彼といい仲だった女性はそのことに腹を立て、ターラが漁に行っている間に彼女を殺そうと、恐竜が襲ってきたことを彼女のせいにしてしまいます。なんとか難を逃れたサンナでしたが、岩山に住む部族が自分を捜しに来たことを知り、部落を逃げ出してしまいました。それに気付いた男たちは彼女を追いかけますが、恐竜に襲われ…そして戻ってきたターラもまた彼女を追いかけて行くのでした。

感想はコチラから ▼

ラベル:映画 DVD SF 恐竜
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2007年04月21日

恐竜グワンジ

禁断の谷から奪ったものを返さないと呪われる。

恐竜グワンジ 特別版1969年(THE VALLEY OF GWANGI)
製作国:アメリカ
監督:ジェームズ・オコノリ
製作:チャールズ・H・シニア
原案:ウィリス・H・オブライエン
脚本:ウィリアム・E・バスト
撮影:アーウィン・ヒリアー
特撮:レイ・ハリーハウゼン
音楽:ジェローム・モロス

amazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
世紀の変わり目、リオ・グランデの南の町でブレッケンリッジのワイルド・ウエスト・ショーが行われていました。花形スターのブレッケンリッジの乗る名馬オマールの炎のプールへのダイブが最大のショーでした。
そんな彼女に、元彼のタック・カービーは、このままではショーは廃れるから、名馬オマールを売らないかと声をかけてきます。
きっぱり断るブレッケンリッジ。そしてほかにも見世物はあると彼女が見せたものは、世界最小の馬であるエオピプス。

自分も探し出そうと居場所を知っているというジプシーのティア・ゾリーナに、途中で知り合った考古学者のブロムリー教授とともに会いに行くことに…しかし、禁断の谷のものはグワンジに返さなければ、呪いを受けると言い、取り合ってくれません。

どうしても馬を手に入れたい教授は、ゾリーナにエオピプスがいることを言ってしまいます。その結果、ジプシーたちはブレッケンリッジの倉庫からエオピプスを奪い禁断の谷へと逃げてしまいます。責任を感じたタック、そしてタックが盗んだと思ったブレッケンリッジ、カルロスたちショー一座の面々たちも…。
やがて訪れた禁断の谷…そこは高い岩壁に閉鎖された太古の地でした。

感想はコチラから ▼

ラベル:映画 DVD SF 恐竜
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2006年11月28日

恐竜100万年

人間が万物の中で優れていたのは知恵があるから。

恐竜100万年1966年(ONE MILLION YEARS B.C.)
製作国:イギリス
監督:ドン・チャフィ
製作:マイケル・カレラス
オリジナル脚本:ジョージ・ベイカー
脚本:マイケル・カレラス
撮影:ウィルキー・クーパー

amazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
恐竜が跋扈する原始時代のこと…岩山に住む民族の長である父と食料の奪い合いで追放された、長の息子であるトマク(ジョン・リチャードソン)は、生きるために恐竜のいる地をあてもなくさ迷い歩きます。
ある時海岸で巨大な亀アーケロンに襲われる、海辺の民たちに力を貸したことから、彼は彼らに向かい入れられます。

彼らの文化水準はトマクたちのそれを遥かに上回り、食料を争って肉親が争うような殺伐としたこともなく、誰もが穏やかにほかの人のことを考えて行動していました。
また武器も棍棒ではなく、石の矢じりをつけた槍を持っていました。
トマクは助けた娘ロアナ(ラクエル・ウェルチ)からこの集落の生活、そして言葉(といってもある種の単語です)を教わります。
しかし楽しい生活も、集落を襲ってきたアロサウルスによって、断ち切られました。子供を助けるために飛び出したトマクとそれを助けるために出た男たちでなんとか撃退したものの、その後のちょっとしたいさかいで、トマクは集落を後にすることに…そして彼を追ってロアナもまた…。

2人はトマクのもといた山へ向かいました。
途中には数多くの恐竜たちが彼らの行く手を阻みます。やっとのことで岩山に戻ってきたトマクは、長を倒し新たな長となっていた兄と戦うことになるのでした。新たな武器を手にしたトマクは兄を打ち破り殺そうとしますが、それを止めたのはロアナ。
しかしそのことが後の災いになろうとは…。
やがて海辺の集落で覚えたことをみんなに教えるトマクたちに、次々と脅威が襲いかかるのでした。

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ラベル:映画 DVD SF 恐竜
posted by 白くじら at 23:41| Comment(5) | TrackBack(1) | 恐竜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月29日

ジュラシック・パーク3

2001年(JURASSIC PARK III)
監督:ジョー・ジョンストン
製作:キャスリーン・ケネディ、ラリー・フランコ
製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ
脚本:ピーター・バックマン、アレクサンダー・ペイン、ジム・テイラー
音楽:ドン・デイヴィス
ストーリー
大声を上げて恐竜を呼び寄せないように!

南米の孤島…パラセイリング中のモーターボートが霧の中でなにものかに襲われました。空中のベンとエリックはロープを切り離し近くの島の方へと流されて行きました。

大使館に捜索を断られたエリックの父カービーは大富豪を装い、クーパーたちハンターとグラント博士(サム・ニール)を飛行機から観るだけだからと騙し島へとやってきます。
グラント博士と助手のビリー(アレッサンドロ・ニヴォラ)は化石を復元させるさせる過程で、ラプトルには共鳴孔(漢字不明)と呼ばれる部分があり、知能もホモサピエンスを上回っていたのではという仮説を立てていましたが、いかんせん貧乏…彼らは発掘費用のために参加したのです。

しかしカービーたちは機上でもめた博士を気絶させ着陸させた挙句、ハンドスピーカで息子たちの名前を呼びます。
たちまち呼び寄せられてきた見たこともない巨大な恐竜に、クーパーはあっけなく食い殺され、飛行機も大破してしまいます。
さらに襲いかかってきた恐竜から命からがら逃げたグラントたちでしたが、もはや脱出の手段はありません。
やむなく海岸をめざして進む一行でしたが、途中ラプトルの巣を発見し、ビリーがタマゴを盗ったことからラプトルにも襲われることに…。

映画レビュー
ジュラシック・パークシリーズの第3弾…なんともはやの事件発端から再びグラント博士が恐竜の島へと出かけて行きます。
今まででもっとも場違いな人間が来たためか、恐竜に襲ってくれと言わんばかりの行動を起こしてしまい、観ていてイライライライライライライライライライラ…。(^^;
グラント博士も博士らしいことをほとんどできなくって、キット困っていたのではないかと思います。

でき自体は回を追うごとに…って感じでしょうか。
恐竜に関しては今回はラプトル、Tレックスに加えて巨大なディノサウルスやプテラノドンが登場、ヒナに餌(人間)をやるところはヒナとはいえ怖いシーンでした。新しい恐竜を観れたということでよしとしましょう。

【一言いいたいコーナー】
・携帯を飲み込んで音を出しているディノサウルスは、ピーターパンのワニを思い出してしまいました。
・4作目もあるという話ですが、そろそろ島に行ってなんとかっていうのは、脱却してほしいと思います。でも「パーク」って名がついていると難しいかな。
・いいかげん島の周囲をもっと厳重にすべき、簡単に入られすぎでしょうねぇ。

関連リンク
1993年「ジュラシック・パーク
1997年「ロスト・ワールド:ジュラシック・パーク
2001年「ジュラシック・パーク3

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忘却エンドロール(宵乃さん)の「映画「ジュラシック・パーク III」観た
posted by 白くじら at 14:45| Comment(2) | TrackBack(1) | 恐竜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ロスト・ワールド:ジュラシック・パーク

1997年(THE LOST WORLD:JURASSIC PARK)
監督:スティーヴン・スピルバーグ
製作:ジェラルド・R・モーレン、コリン・ウィルソン
原作:マイケル・クライトン
脚本:デイヴィッド・コープ
音楽:ジョン・ウィリアムス
ストーリー
あれから4年…ジュラシック・パークの恐竜たちは。

ジュラシック・パーク計画は水泡と化しました。
しかし絶滅したかと思われた恐竜たちは「サイトB」という孤島で今なお生息していました。この島こそが、パーク建設のための実験をおこなっていた島だったのです。

設立者ハモンド(リチャード・アッテンボロー)は、恐竜たちの生体を調べるためにマルコム博士(ジェフ・ゴールドブラム)を呼びました。
一度は断った博士でしたが、恋人のサラ(ジュリアン・ムーア)がすでに現地に飛んでいることを知るとすぐさま出発することに。
しかも「勝手にしなさい」と子供に言ったために「勝手についてきた」娘と、カメラマンのニックとともに…。

一方、ハモンドの甥のルドロー(アーリス・ハワード)も恐竜を捕まえ、なんとジュラシック・パーク・サンディエゴを建設するために捕獲部隊を組織して乗り込んでくるのでした。しかし…。

映画レビュー
ジュラシック・パークシリーズの2作目にあたる今回の作品では、捕獲部隊の恐竜との戦いをメインにしているために、1作目に比べるとアクション的要素が強く、何かに感動するという映画ではなく単に恐竜とのアクションを楽しみましょう。

ストーリーに関しては、あまりにも登場人物たちの自分勝手が目に付きます。
特にカメラマンのニック!環境保護か自然主義なのかは知りませんが、捕獲部隊が捕まえた(捕まえるのも確かに悪いですが)恐竜を全てキャンプ上で放ったので通信施設は壊れるわ、隊員も死んだのではないでしょうか。
おかげで帰る足を無くしてしまいました。
またTレックスの子供が怪我をしていたので自分たちのキャンプに持ち帰り、こちらの通信装置も破壊してしまいます…さらに、ハンターの弾丸を抜いていたおかげでTレックスの暴動を止められず、隊員たちが死ぬわ死ぬわ…しかもその弾丸を得意げにヘリで見せるとは…うーん。
恐竜たちは確かに可愛そうですが、あなたがした恐竜救済の行動の影にはとてつもない被害が!時と場所を考えてから行動してくださいね。
やっぱり1作目は越えられないといった感じでしょうか…アクション系はしっかりしているのに残念。

【一言いいたいコーナー】
・隊員が森で迷った時、それほど離れていないので叫べば聞こえたような。もちろん「小用にいくよ」と言っておいた人はウォークマンをしていて聞こえないにしても。
・恐竜を運んできたベンチャー号の船長や船員を食べたのはいったい誰??船室は壊れてたりしていなかったしTレックスではありませんよね。不思議です。ちっちゃいのでもいて逃げたのでしょうか。
・Tレックスが街中に出て行ったときにだれも追跡していなかったの?
・小屋の中に段違い平行棒があったのには苦笑するしかありませんでした。(^^;
・未公開ではルドローの会社が膨大な口止め料や慰謝料に我慢できず、ついにハモンドを追い落とす会議や、ハンターを雇う時の話が収録されています。お金に関するなんだか汚い策略はジュラシックにはあわなくってカットしたようですが、ハンターの話はあってもよかったかも。あとで相棒が死んだ時に抜けてしまう感情の起伏にも必要でしょうし。

関連リンク
1993年「ジュラシック・パーク
1997年「ロスト・ワールド:ジュラシック・パーク
2001年「ジュラシック・パーク3
posted by 白くじら at 14:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 恐竜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月28日

ジュラシック・パーク

1993年(JURASSIC PARK)
監督:スティーヴン・スピルバーグ
製作:キャスリーン・ケネディ、ジェラルド・R・モーレン
原案:マイケル・クライトン
脚本:マイケル・クライトン、デイヴィッド・コープ
音楽:ジョン・ウィリアムス
ストーリー
もし現代に恐竜がよみがえったなら…。

南米にある孤島、今ここにホンモノの恐竜と触れ合うことができるテーマパークがオープンしようとしていました。

古生物学者であるグラント(サム・ニール)とサトラー(ローラ・ダーン)は発掘していたところをパークの設立者ハモンド(リチャード・アッテンボロー)に無理やり呼ばれ、数学者マルコム(ジェフ・ゴールドブラム)、保険屋と共に島に訪れました。
ハモンドは学者たちの立場から、ここが安全であることを証言してもらいたかったのです。
いつも骨から推測するしかなかった彼らにとって、生きている恐竜を生で見られる機会などあるはずもなく狂喜しますが、それと同時にグラントは恐竜たちの危険さにも気づくのでした。

一方、パークのプログラマーダドリーは外部の人間に恐竜のDNAを売る約束をし、自分が逃げるためにシステムをダウンさせてしまいます。それは単にコンピューターが落ちるというだけでなく、システムがほとんど機能しなくなり、恐るべきことに恐竜たちも柵から逃げ始め、ツアーに出ていたグラントとハモンドの孫たちを襲い始めたのです。
中でももっとも恐怖の対象であるTレックスは彼らを追い回し、ついには…。

映画レビュー
オススメ恐竜という題材は、大昔「ロスト・ワールド」「失われた世界」「原始怪獣ドラゴドン」「恐竜100万年」など、多くの作品が登場するほど人気があり、やはり大きな生物というものに憧れる人は多いのではないでしょうか。
今回の作品では脅威のCGにより数多くの恐竜が、縦横無尽に駆け巡り、まさに「生きている!」ということを実感させてくれ、画期的な作品となりました。これ以後、恐竜関係の作品が続いたことにも起因していますね。

有名なコップの水が振動するシーンからTレックスの登場、襲撃、そして孫たちを襲うラプトルのシーンは圧巻。
現在3作が作成され、どれも興行収入上位ですが、私はこの1作目が一番好きです。
パークという存在感、成功させたいというハモンドの思い、恐竜との出会いに喜ぶ学者と孫たち、それらを一転して恐怖のどん底に突き落としてしまうようなストーリーには、感動ありアクションありで手に汗握りました。
2作目「ロスト・ワールド」は戦闘シーンが主に、3作目にいたっては…うーん、残念です。(- -;;

【一言いいたいコーナー】
・恐竜たちは琥珀に封じ込められた古代の蚊の血からクローンとして作りあげられました。DNAの足りない部分はカエルのDNAを補うことによって解決…その結果、両生類となった恐竜たちは雌雄同性となりタマゴを生む結果に…絶対の自信をもってDNA改造をしてコントロールしていると豪語していたスタッフにも困ったものです。
・Tレックスが吠えるところで、ジュラシックパークの帯がひらひらと落ちてくるシーンはいい演出ですね。
・音楽を担当したジョン・ウィリアムスはもういろいろな映画音楽を担当していますが、実は本日UPしたレビュー「ポセイドン・アドベンチャー」もそうなのです。

関連リンク
1993年「ジュラシック・パーク
1997年「ロスト・ワールド:ジュラシック・パーク
2001年「ジュラシック・パーク3
posted by 白くじら at 23:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 恐竜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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