映画レビュー一覧(あいう順)映画レビュー一覧(年代順)待機・予定作品B級映画を創ろう!準備中

2018年09月21日

ランペイジ 巨獣大乱闘

今、目を閉じたよね…閉じたよね!
ランペイジ 巨獣大乱闘 ブルーレイ&DVDセット (2枚組) [Blu-ray]
2018年(RAMPAGE)製作国:アメリカ
監督:ブラッド・ペイトン原案:ライアン・イングル
製作:ボー・フリン、ジョン・リカード、ブラッド・ペイトン、ハイラム・ガルシア製作総指揮:マーカス・ビシディ、ドウェイン・ジョンソン、ダニー・ガルシア、ジェフ・フィアソン、トビー・エメリッヒ、リチャード・ブレナー、マイケル・ディスコ
脚本:ライアン・イングル、カールトン・キューズ、ライアン・J・コンダル、アダム・スティキエル撮影:ジャロン・プレサント
音楽:アンドリュー・ロッキングトンamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
生物実験を行っていたエナジー社の宇宙ステーション≪アテナ1≫が実験動物ラットによって崩壊。なんとか遺伝子サンプルを持ち出した生き残りのクルーは脱出ポットで脱出を図るものの、そのポットも爆発。地球に破片が降り注ぐのでした。
遺伝子サンプルは大気圏突破することのできるカプセルに守られていたものの、地上に落ちた時に、内部のサンプルが放射されてしまいます。

遺伝子サンプルはサンディエゴの動物保護地区に落ち、アルビノのゴリラのジョージがその影響を受けてしまいます。
ジョージの世話をしていたデイビス・オコイエ(ドウェイン・ジョンソン)は、温和なジョージが灰色熊を殺してしまった事実と若干大きくなっていることに愕然。
ジョージは施設内に隔離されますが、その凶暴さは増すばかり。そんな時、エナジー社の元遺伝子研究者だったケイト・コールドウェル博士(ナオミ・ハリス)が現れます。
しかし彼女が説明をしている途中にジョージが暴れ出し、ついに施設の外へと出てしまいます。

一方、エナジー社のワイデン姉(マリン・アッカーマン)弟(ジェイク・レイシー)は、落下したサンプルを回収するためワイオミングの森に軍事会社のメンバーを派遣するのでしたが、巨大化したオオカミ(ラルフと名付けられる)に襲われて全滅してしまうのでした。

手話でジョージと意思の疎通を図ろうとしたデイビスでしたが、ジョージは政府機関ラッセル(ジェフリー・ディーン・モーガン)の手により捕獲。デイビスとケイトも拘束され機上の人となるのでした。
しかし、ワイデン姉弟の巨獣を捕獲する為の低周波の為に、ジョージが暴れ出し飛行機は墜落。その衝撃にも耐えたジョージはラルフと合流すると低周波が発せられているシカゴ目指して爆走し始めるのでした。

間一髪難を逃れていたデイビス、ケイト、ラッセルは彼らを元に戻すべくエナジー社を目指すのでしたが…。
軍の攻撃は全く効かず、破壊される街々…しかも3体目の巨獣ワニ(リジー)までもが現れ、シカゴは絶体絶命に…。

映画レビュー
ちょっとオススメ大元は1986年の同名のゲームとのことですが…知りません。(^^;
なお、ゲームにはストーリー性がほとんどなかったらしく、街で暴れるということと、巨獣たちの名前だけが残されているにすぎないという事です。

実のところ、破壊しまくりのストーリーだと思っていたのですが、手話(なくてもある程度意思の疎通がありそう)で話ができるゴリラのジョージの存在が大きかったですね。序盤のジョージの表情や性格(ジョークも!)がとてもよかったために、とにかく、ジョージ、死なないで、死なないで、と願う事に。

街の破壊シーンもなかなか良かったですね。
最近は巨大な生物モノが多くなってきましたね。ストーリーが単純なのですが、私はやっぱりこういうの好きなんだなーって思います。

チェックポイント
【ここがいい!】
・人間の兵器が全くと言っていいほど役に立たないところ。巨獣たちの攻撃方法も多彩で面白かったですね。
・シカゴ破壊。
・ジョージの最期(えっ)のオチが好き。(^^;

【ここは問題かな?】
・ワイデン姉弟が自分たちのビルのアンテナを使って呼び寄せたのは何故?あんな制御できない巨獣をどうするつもりだったのでしょう。バカですか?(^^;
・大気圏突入の性能ありのカプセルでしたが、落下して壊れたり、穴開いていたり…。
・次第にどんどん巨大化する設定ですが、演出的にはその過程があまりなくって残念でした。

【一言いいたいコーナー】
・あのネズミはどうなったの?(@o@)
・ラストはともかく、共闘して戦っていたので、あまり大乱闘って感じではありませんでしたね。
Number942・リジーは一瞬、アンギラスかと思ってしまいました。

コメントをさせていただきました。
いやいやえん(makiさん)の「ランペイジ 巨獣大乱闘

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posted by 白くじら at 22:13| Comment(2) | モンスターパニック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月01日

トレマーズ6 コールドヘル

グラボイズはペットにはむかない。
トレマーズ コールドヘル ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]
2018年(TREMORS:A COLD DAY IN HELL)製作国:アメリカ
監督:ドン・マイケル・ポール原作:S・S・ウィルソン、ブレント・マドック、ロン・アンダーウッド
製作:マイク・エリオット製作総指揮:
脚本:ジョン・ウェルプリー撮影:ハイン・ド・ヴォス
音楽:フレデリック・ウィードマン、ブレイン・マンティアamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
カナダ、ヌナブト準州北緯60度線、北極圏のこの地で研究をしていた3人が突然、雪原の舌から姿を現した巨大生物に襲われました。捜索隊がこの地に来たとき、そこには無残な死体の一部が…。
捜索隊の一員であるバレリー(ジェイミー=リー・マニー)は、状況からグラボイズではないかと思いドクター・シムズ博士(タニア・ヴァン・グラーン)を通じて、パーフェクションに住むバート・ガンマー(マイケル・グロス)に連絡をとるのでした。

北極圏などにグラボイズはいない!と言うバートでしたが、自称グラボイズの大ファンだというバレリーの状況説明を聞き、ついに説得されるのでした。
バートは丁度店(この店も税金滞納により差押え)に来ていた息子のトラヴィス(ジェイミー・ケネディ)と共にカナダへ向かいました。

セスナで現地入りいたバートたちでしたが、さっそくアスブラスターの奇襲を受け、なんとか撃退したもののセスナは不時着。そこに現れたエリア51に関わるダーパという組織もからんでいることが分かり顔をしかめるバート。
アスブラスターいるところにグラボイズあり、との言葉通り、基地はグラボイズたちの攻撃を受けることに…はたしてバートたちはモンスターたちを倒すことができるのでしょうか…そしてバートを襲う謎の幻覚と体調不良はいったい…。

映画レビュー
ちょっとオススメ前作からはわりと早かった「トレマーズ」シリーズ第6作目!(^^)
舞台はついに雪原に…というはずだったのですが、オープニングのシーン以外はほとんど雪で何か…というようなシーンがありません。(^^;;遠くの頂にはあったりするんですけど…というわけで、やってることはいつもと同じで、振動をつかっての誘き出しが主な感じでした。(^^;;
でも、グラボイズが見れるなら許しちゃうぞー。

今回のグラボイズは新種ではなく、どうやらグラボイズのご先祖様のようです。大昔にここに残って冬眠に入ってしまった種と北米に南下していった種に分れてしまったようですね…という解説がちょっとありましたけど、あくまでも推測です。(^^;

チェックポイント
【ここがいい!】
・あまり全体像が見えませんでしたが、堅そうな表皮のグラボイズ本体の造形。
・触手が妙に凝ってて、ゆっくりと獲物に迫るときに表面についている棘のようなものが滑らかに動いているのがいい。
・シリーズを通して出ていのはバートだけですが、その息子であるトラヴィス、1作目で登場していた主人公のバルとロンダの娘のバレリーが出ていたりと世代交代を感じさせるところと、昔の名が出ていたのは嬉しかったです。ほかにもバートの奥さんの事や彼が棲んでいるのがウォルター・チャンの店だったり。(^^)/ こういうのはシリーズならではの演出ですね。

【ここは問題かな?】
・雪原は?雪原!ここが一番の問題点。
・振動感知に関しては、おしっこ(これは明らかに1作目の給水塔へのオマージュでしょう)で注意を引くのはちょっと無理がありそう。
・静かにしないといけないのに何気に走り回っているシーンがあって、おかしい。
・ダーパの存在価値って?

【一言いいたいコーナー】
・2015年「トレマーズ5 ブラッドライン」で出てきていた女医さん、バートといいコンビになるかと思っていたのですが、出てこなかったのが残念。
・北極圏の物語ですが、実際のロケ地は南アフリカ共和国でした。町を消したり、山に雪を乗せたりと美術チームはなかなか大変だったらしいです。
Number934・27年の年月を経て、ウォルター・チャンのお店も作り直ししたそうです。(^^)

関連リンク
1989年「トレマーズ
1995年「トレマーズ2
2001年「トレマーズ3
2004年「トレマーズ4
2015年「トレマーズ5 ブラッドライン
2018年「トレマーズ6 コールドヘル

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posted by 白くじら at 22:00| Comment(0) | モンスターパニック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月16日

ロスト・バケーション

ビーチまでは、絶望的な僅か200メートル。
ロスト・バケーション(初回生産限定) [Blu-ray]
2016年(THE SHALLOWS)製作国:アメリカ
監督:ジャウマ・コレット=セラ原作:
製作:リン・ハリス、マッティ・レシェム製作総指揮:ダグ・メリフィールド、ジャウマ・コレット=セラ
脚本:アンソニー・ジャスウィンスキー撮影:フラビオ・ラビアーノ
音楽:マルコ・ベルトラミamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
2016年4月25日…テキサス州ガルベストンから、生活に疲れた医大生ナンシー(ブレイク・ライブリー)は、メキシコの現地人カルロス(オスカル・ハエナダ)に導かれ、1991年にビーチで撮った母(ジャネール・ベイリー)の写真が示す「秘密のビーチ」にやってきました。
そこは、理想的なビーチでサーフィンにはもってこい。彼女の疲れた感情を癒すには絶好の場所でした。

サーフィンを楽しむナンシーでしたが、沖でカモメの群れと傷付き横たわるクジラを発見します。
そして波の中から現れた巨体が、彼女をボードから叩き落してしまいます。突如としてサメに襲われた彼女は、必死に岩礁によじ登りますが、そこはビーチから200メートルは離れた場所でした。それはサメが周回する海、そして左足をかまれて出血の酷い彼女にとっては絶望的な距離だったのです。

映画レビュー
ちょっとオススメ原題の「THE SHALLOWS」は浅瀬という意味ですが、ただあまり浅瀬でもないような場所も(あのブイの底はとんでもなく深そう)あったりするようですが。。
サメに襲われ負傷し、岩礁に取り残されたナンシーとカモメの運命は?
潮の干潮、満潮に影響される岩礁で、刻一刻と悪くなる状況はサバイバル要素もありますが、とても太刀打ちが出来そうもありません。ヘッドカメラに遺書とも言うべき動画を残す場面は重苦しい。
いったいどうなってしまうのかというハラハラ、ドキドキ、絶望感はかなり大きかったですが、ラスト!まさかあのような決着になるとは…あっけにとられて何度も観てしまいましたが…私は好きなシーンの1つになりましたが、ここだけ現実味がかなりなくなったのも事実でしょう。観た時の驚きは、ちょっとスティーヴン・キングのラストに似ていたかも。(^^;

「ジョーズ」以降、サメモノと言えばほぼB級ばかりだったのですが(「ディープ・ブルー」やワニの「U.M.A レイク・プラシッド」は好き)、久しぶりに面白かったです。

チェックポイント
【ここがいい!】
・サーフィンをする為に、沖に出る方法がよく解ります。映像の取り方がうまいですね。
・カモメが一緒に海に潜るところ。
・海の中のシーンはとにかく雰囲気が物凄く怖いですね。鮮血に染まるところもいいです。

【ここは問題かな?】
・どうしてサメが1頭だけなのかが謎です。
・酔っぱらいの人が、あの状態になるのも不自然ですし、あのままどうして砂浜で上半身だけに?
・プロローグの部分で、あのシーンを持ってくると、誰が死ぬのかわかってしまうと思うのですが…。(^^;
・友人のアンナが夜に彼氏と消えてしまったり、ビーチの名前を不明にするのは、事故った時の場所不明になるためのお約束でしょうけど、3回もビーチの名前を聞いてもはぐらかせるって、ちょっと不自然ですね。

【一言いいたいコーナー】
・とにかく、サメはクジラを食べろよー!
Number871人間の方が美味しい?新鮮さなのかな?

コメントとトラックバックをさせていただきました。
いやいやえん(makiさん)の「ロスト・バケーション
或る日の出来事(ボー・BJ・ジングルズさん)の「「ロスト・バケーション」

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ラベル:サメ
posted by 白くじら at 00:18| Comment(4) | TrackBack(2) | モンスターパニック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月31日

燃える昆虫軍団

WE LIVE(我々は生きる)!
燃える昆虫軍団 [DVD]
1975年(BUG)製作国:アメリカ
監督:ジュノー・シュウォーク原作:トーマス・ペイジ
製作:ウィリアム・キャッスル、トーマス・ペイジ製作総指揮:
脚本:ウィリアム・キャッスル撮影:マイケル・ユーゴ
音楽:チャールズ・フォックスamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
アメリカのとある田舎町を地震が襲いました。
礼拝に出席していたキャリー(ジヨアンナ・マイルズ)と友人であるタッカーは無事に外に出られましたが、送って行くと約束していたタッカーは、この騒動ですっかり忘れてしまったのか、息子ケニーの車が来るや慌てて我が家へと戻りました。しかし我が家につく寸前、車が故障し家族の前で炎上して亡くなってしまうのでした。

震源地であるタッカー農場は、下が見えないほど深くて巨大な地割れが出来ていました。
残された長男のトムと娘ノーマを心配して彼氏のメトバウム(リチャード・ギリランド)が来ますが、地割れを確認しているときに、大きな虫が猫を襲うところを目撃。なんと発火能力を持っていた虫たちは猫を焼き殺してしまい、さらにそこら中を燃やし始めるではありませんか。

メトバウムは猫の亡骸を持って、キャリーの夫で大学の先生でもあるジム(ブラッドフォート・ディルマン)に相談をすることに。動物や昆虫に詳しいジムはそんな昆虫はいないとはいいつつも、現場に向かうのでした。
捕獲した昆虫から、この昆虫は灰を食べていること、体がとてもかたい事、尾部の突起を合わせることによって発火することなどが解り始めます。

やがて車を使って移動しては爆発をさせてしまうために、各地で火事が起こり始めます。ジムたちは市長にその事を伝えようとしますが、案の定、そんなことは信じてもらえないのでした。
そんな中、悲劇は次々と起こりますが、ジムは気圧が関係していることに気付き、このまま放置していてもいずれは発火昆虫は死に絶えることを知ります。しかしなぜか彼は昆虫を倒すことよりも、交配によって生かそうと考え始めるのでした。その脳裏にあるのは…。

映画レビュー
普通かな映画鑑賞の記録のmiriさん発祥、現、忘却エンドロールの宵乃さん主催の「ブログ DE ロードショー」に参加です。この企画は映画を決めて、その期間中にみんなで観ようというもので、通常は1本決めてから観るのですが、今回は同じテーマということで特別企画です。
企画名は「第5回夏のきもだめし企画」です。

映画レビュー

2作目として鑑賞したのは、これまた先日購入していた懐かしの「燃える昆虫軍団」です。昔TVで放送していて観た以来好きになった作品ですが、このB級バリバリのなんとも言えないタイトルがいいですねぇ。(^^;
虫はインセクトは一般的ですが、小さな昆虫の場合だとバグといいます。他にも熱中者、故障、プログラマーなら不具合あいなどを示す言葉でも有名ですね。単純に発火昆虫の事を指しているのかもしれませんけど、ひょっとすると昆虫に夢中になってしまうジムの狂気も指しているのかもしれません。

昆虫は三葉虫のような形をしていますが、フナムシ、翅のないコキブリといった感もあって、彼らのアップは食事中には見ない方がいいでしょうね。虫嫌い、ゴキブリ嫌い(好きな人いるのか!)にはオススメできません。(_ _)

チェックポイント
【ここがいい!】
・前編では昆虫についていろいろと調べたり警告を発していたはずのジムが、次第に狂気に走っていくさまは本当に恐ろしいですね。最初と最後とでは表情、行動、性格などまったく変わってしまいます。リスを可愛がっていたころが懐かしい。
・受話器に付いた発火昆虫を耳に当ててしまうシーンは怖い。でもよく見るとそっち向きにはつかないんですけどね。
・ハイブリッド種が集団で悶えるシーンは怖いです。
・知能が高い事を示す虫文字。ラストのハイブリッド2は高気圧で生まれたものでしょうけど、それもこの知恵あってのものでしょうか。でももうすでにタマゴだったし??

【ここは問題かな?】
・本作に出てくる人たちは、どうにもこうにも危機管理能力が低いようですね。あれだけの事件が起こりながら、対策に乗り出さないのも「凄い」です。ジムの飼育も危なっかしい。
・世間一般の騒動はいったいどうなってしまったのか…自然にいなくなった?(^^;

【一言いいたいコーナー】
・ゴキブリとのハイブリッド種は学名パーマイテラ・ヘファストスと名付けられました。その後は不明です。
Number864・どうやら猫や虫は本物を使っていたようです。この映画の為に…合掌。

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posted by 白くじら at 19:13| Comment(2) | TrackBack(0) | モンスターパニック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月15日

ラバランチュラ 全員集合!

俺は虫が嫌いなんだ!
ラバランチュラ 全員出動! [DVD]
2015年(LAVALANTULA)製作国:アメリカ
監督:マイク・メンデス原作:
製作:アンソニー・ファンクハウザー製作総指揮:ニール・エルマン、リサ・M・ハンセン、ポール・ハーツバーグ
脚本:ニール・エルマン、アシュリー・オニール撮影:リチャード・ビアレット
音楽:クリス・ライデンハウアamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
20年前「レッド・ロケット」の大ヒットで有名になった映画俳優のコルトン(スティーブ・グッテンバーグ)でしたが、今や人気は急下降…今日も映画の収録はあったものの、4時間の残業に初めてゴキブリ映画であったことを知らされ、かんかんになってスタジオから飛び出てしまうのでした。
家に電話するも息子ワイアットとの約束は守れず、ワイアットは怒って家を飛び出る始末。

とその電話の最中、突如としてサンタモニカ山地の山が噴火。その火山弾からはなんと溶岩にまみれた蜘蛛が現れたではありませんか。しかも口から糸ではなく溶岩を吐きまくり、ハイウェイはパニックになってしまいます。
コルトンは車で脇道に入り逃げますが、途中で火山弾で開いた穴なのか、その熱気で通れなくなり、通りかかった観光バスをジャックしてロスへ向かうのでした。

一方、コルトンの家では妻のオリビア(ニア・ピープルズ)が息子の行方を案じていましたが、そこにも溶岩蜘蛛≪ラバランチュラ≫が迫り、息子ワイアットとその友人たちもまた危機に陥っていました。

映画レビュー
普通かなレンタル屋さんで、ポリスアカデミーの面々が…とのキャッチコピーに思わず借りてしまった作品です。
全員集合とはなってはいるものの、基本的に活躍するのはスティーブ・グッテンバーグ演じるコルトンで、ジョーンズこと人間効果音のマイケル・ウィンスローとおっとり警官だったフックスことマリオン・ラムジーが特殊効果の従業員役で、ラストの戦いに参加してるくらい。でも3人そろってのシーンとちょっと感動しちゃったなー。
でもみなさん、ちょっとふっくらしすぎですよ。もう警察官には戻れないかなー。(^^;
あとは、筋肉が凄かった鬼教官のデビー・キャラハンことレスリー・イースターブルックがオリビアの知人だったのかな、おばあちゃんのドリス役で出演されてましたけど、あっさりと顔面に溶岩食らってました。(@@;;
こういうコメディだと、背の高いハイタワーことババ・スミスや拳銃狂タックルベリーことデイビッド・グラフなども生きておられるときっと参加されていたことでしょうね。合掌。

爆発シーンや蜘蛛などの合成シーンはレベルが低いものの、様々な大きさの蜘蛛がいたり攻撃方法ややっつけ方にもバリエーションがあって、飽きない作りになっていたと思います。ラストもよかったです。流石はNASA開発です。(^^; 全盛期にはとんでもない予算が使われていたのでしょう。
知っている映画のパロディもあちらこちらにあったり。(^^)

コメディ好きが作った作品でしょうね。掘り出し物でした。

しかし…この作品、スティーブ・グッテンバーグ自身の事を地で行っているみたいで、ちょっと悲哀を感じてしまいました。(T T)

チェックポイント
【ここがいい!】
・やっぱり3人ですが、そろって銃をぶっ放すシーンは感動です。
・蜘蛛の攻撃方法ややっつけ方にバリエーションがあるところ。
・ワイアットの彼女ともいうべき存在のジョーダンが、途中リタイアしたことにはびっくり。にしても足噛まれてあんなことになろうとは…恐るべし。

【ここは問題かな?】
・ラバランチュラが銃で撃退できるのはどうなんでしょう。剣などは斬った瞬間に融けていたようですが(実際には硬くて止まった時に解かされたのかな)、銃だと硬い皮膚は破壊して、溶岩でも大丈夫な脳や心臓を破壊できたのかな。
・地震や噴火はどうでもよかったみたい。(^^;

【一言いいたいコーナー】
・人間効果音マイケル・ウィンスローはあちらこちらで遊んでいましたけど、マリオン・ラムジーは普通の役でしたね。大蜘蛛に一喝してほしかったです。(^^;
・女王であるママランチュアが死んでも他のは…と思いますが、そういうものらしい。(@@)
Number854・全員集合!という言葉は、「ポリスアカデミー2 全員集合!」でも使われてます。

コメントとトラックバックをさせていただきました。
銀幕大帝α(ヒロ之さん)の「ラバランチュラ 全員出動!

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ラベル:コメディ
posted by 白くじら at 21:01| Comment(2) | TrackBack(1) | モンスターパニック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月08日

トレマーズ5 ブラッドライン

バート・ガンナー、アフリカに立つ!
トレマーズ ブラッドライン ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]
2015年(TREMORS5 BLOODLINES)製作国:アメリカ
監督:ドン・マイケル・ポール原作:S.S.・ウィルソン、ブレント・マドック
製作:オグデン・ギャヴァンスキー製作総指揮:リサ・グッディング
脚本:ジョン・ウェルプリー撮影:マイケル・スワン
音楽:フレデリック・ウィードマンamazon.co.jpで評価を見る。

ストーリー
狩りを続けていたバート・ガンマー(マイケル・グロス)は、グラボイズたちを北半球に追い込んでいました。
ネバダ州南部モハーベ砂漠でサバイバリストとして動画を撮り続ける彼でしたが、突然のバイク乗りのトラヴィス(ジェイミー・ケネディ)が現れ、カメラマンが交代してしまいます。ファンである彼は驚くバートを尻目にカメラマンを買って出たのです。
押し問答を繰り返していた彼らの元に一台の車が…現れたのは一人の紳士エリック・ファン・ヴィック(ダニエル・ジャンクス)。彼は南アフリカの野生動物省の職員だと言います。現地にアスブラスターが出現したというのです。
バートに代わってトラヴィスが商談をまとめ、彼らは南アフリカへ。

南アフリカ、人類化石遺跡群(人類のゆりかご)…そこでは現地のハンターが一人洞窟で死に、グラボイズの化石を発掘していたカップルも襲われ死亡。
現地に到着したバートは厳しい税関のために持ち込んだ銃は3日後でなければ手に入らず、代わりに受け取った銃はガンマニアのバートにはとっては死にに行けと言わんばかりのものでした。
そんな彼らの前に現れるアスブラスター。そしてグラボイズが襲いかかってきます。北米のそれとは明らかに違う彼らに翻弄されるバートたち…はたしてグラボイズたちを倒すことはできるのでしょうか。

映画レビュー
ちょっとオススメいままで「トレマーズ」の名を冠された作品は多々ありましたが全部偽物、そしてついに正当なる続編の登場です。
バートことマイケル・グロスが今作にも登場していることがうれしいですね。ハゲてましたけど。(^^;
もうかなりのお年のようですが、頑張ってます!

登場する地底怪物の生態は、「トレマーズ3」で明らかになった通り、タマゴ→(幼体)→グラボイズ→シュリーカー(12時間以上放置で脱皮)→アスブラスター→グラボイズのタマゴという図式ができています。
今回登場したのは、アスブラスターとグラボイズです。両方ともアフリカ産のためか体型がかなり違います。アスブラスターはあまり直線的ではなく高速で飛べるのかなって思ってしまいます。グラボイズの方はなんと回転ジャンプします!これは怖い。(^^; また触手が単体で動けるようです…普段はいったいどうなっているんでしょうか?
作中では突然変異のような言葉もありましたけど、洞窟には壁画もありましたし昔からいたようです。アメリカ産とはまた違った進化をした生物かもしれません。
そもそも部落では祭りでインプンドゥールと呼ばれているくらいですから、今回突然現れたのではないようですね。

サバイバリストとしてのバートは、面目躍如だったのではないでしょうか。
惜しむらくは、グラボイズたちの姿があまり見えなかったことでしょうか。もう5作目ですし、最初から姿を出してもよかったような気がしますし、犠牲者が少なーい。(^^;

人間ドラマ的には希薄ですが、CGは他のB級モンスター作品とは一線を画していますね。こういうところはさすがに人気シリーズです。おおまけで★4かな。
まだ続きそうな感じですね。

チェックポイント
【ここがいい!】
・最初にバートが今までのシリーズというか、グラボイズの生態について説明があるのがいいです。
・バートにしては武器が平凡かなって思っていましたが、少しずつ強力になるところ。ちなみにナンディ(パール・ササイ)という女医さんが女性版バートみたいな感じ、ヘリのおじいちゃんも武器マニアでした。(@@;
・硬いところは通れないシーンもあり。ぶつかって死んでほしかったけど。

【泣きポイント(T T)】
・ありません。まぁ、グラボイズ登場は泣くほど嬉しかったですけど。

【ここは問題かな?】
・バートさん人間巻きこんじゃダメです。これは正直一番の問題かも。
・怪物の登場シーンが少ない。
・グラボイズは仕方がないですけど、アスブラスターは一度にいっぱい出てほしかったな。シュリーカーも出てほしかった。
・女医さんの娘がどうしてあの状況になったのかがよく解りません。車もないのにね。
・部落のみんなが屋根に上っているのも笑っちゃいますけど、襲ってほしかったな。
・触手切り離しはどうなのかな。折角の変なモンスターが。(^^;

【一言いいたいコーナー】
・ブラッドライン…そういう意味でしたか。(@@; ちょっと驚きました。でも改めて考えると、人間とグラボイズ、両方の事かな。
・なんとなく、今回はグラボイズが悪いんじゃない!と思ってしまうのは私だけ?

関連リンク
1989年「トレマーズ
1995年「トレマーズ2
2001年「トレマーズ3
2004年「トレマーズ4
2015年「トレマーズ5 ブラッドライン
2018年「トレマーズ6 コールドヘル

#820

コメントとトラックバックをさせていただきました。
銀幕大帝α(ヒロ之さん)「トレマーズ ブラッドライン
忘却エンドロール(宵乃さん)「映画「トレマーズ ブラッドライン」観た

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ラベル:トレマーズ
posted by 白くじら at 18:28| Comment(6) | TrackBack(1) | モンスターパニック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月24日

新アリゲーター 新種襲来

何をしても、あの沼は大丈夫だ!
新アリゲーター 新種襲来 [DVD]公開年2013年
Ragin Cajun Redneck Gators
制作国アメリカ
監督グリフ・ファースト
原案
制作ケネス・M・バディッシュ
制作総指揮
脚本キース・アラン、デロンドラ・ウィリアムズ
撮影トーマス・L・キャラウェイ
音楽アンドリュー・モーガン・スミス
amazon.co.jpでの評価を見る。

ストーリー
バーノン群の片田舎に4年ぶりに帰省してきたエイブリー(ジョーダン・ヒンソン)に、父親のドウセットは大喜び、明日はワニ狩猟の解禁日だと、1日前にも関わらず狩猟に出かけます。
しかしその場所はロビショー家の土地であり100年も続いた家同士のいざこざが勃発してしまうのでした。
その最中、首が赤いワニを捕まえようとして傷を負ってしまうドウセット…さらにナマズ捕りの男が同じようなワニに襲われ死んでしまったことを聞いたエイブリーは、ワニは狩猟だけでなく飼って…と擁護派だったにも関わらず皆殺しにすると180度考えを変えてしまうのでした。

やがて警察はワニに賞金5000ドルをかけ、両家とエイブリー、コビショー息子でありエイブリーが好きだったデイサン、≪ワニと話す男≫と異名を持つTVスターのシンクレアも交えて襲撃。両家のいざこざもあってかなりの犠牲者を出しながらもワニの巣を攻撃し、皆殺しにしてしまうのでした。

その打ち上げの夜、ドウセットは傷が悪化し、体に異変が起こっていることに気づきます。
さらに、皆殺しにしたはずの赤首ワニが再び現れ、村はまたしても恐怖に襲われるのでした。

映画レビュー
とほほー昔のモンスターパニックものにオマージュを捧げたということでしたが、いろいろと酷い出来でした…ただなんとも言えないストーリー展開があったりテンポの良さで、次は何をしでかしてしまうのだろう?と思いながら観てしまっている自分がそこにいました。(^^;

沼に軍の廃棄物が捨てられて突然変異が起こるというのはよくある話(実際によくあっては困るんですけど!)ですが、今回捨てられるのは青色の密造酒です。青色って食欲減退色なんですけどね。そもそもどうやって作ったのかは不明ですが、量を増やすために化学添加物を入れたそうです。それにしても突然変異を起こすほどの添加物っていった何を入れたのでしょうか。化学調味料レベルではないでしょう。
そしてそんなこんなで登場するワニは何故か首回りが赤くて狂暴…これだけだと新種というほどでもないのですが、さらに尾の部分にトゲが付いており、なんと発射することができます!発射の仕組みは不明ですが貫通するほどですからかなりの脅威です。

しかし…この作品の新種の意味はそこにはなかったのです!
あろうことかゾンビのように噛まれた人間もまた…くわばらくわばら。

なおラストがあまりにもシュールな映像で締めくくられます。

【ここがいい!】
・まぁ、なんというか斬新と言えば斬新です。噛まれるだけでなく、ワニの肉を食べてもなるようですが、これには量的なものもあるのかも。
・まるでロミオとジュリエットのような両家間のいざこざ…こういう結末になるとはね(ちなみに恋愛の演出はぐだぐだです)。
・ラストシーンはなんともいえずいいかも。

【ここは問題かな?】
・銃の名手だというエスブリーですが、撃つ時には目を瞑っています。でも当たります。(^^;;
・主人公の言動に一貫性がなくふらふらふらふら。
・人間であった証にネイルとか金歯というのは面白いですけど、他の歯がのびるのはいいとしても、金歯が伸びるのは変でしょ。
・まぁ、みなさん、あまりにもおバカです。(^^;;
・ワニの兆候がある皮膚とか結構いいと思いますが、そこから次はワニになってしまうのはちょっと拍子抜けでした。ワニ人間とか中間的存在でもよかったのではないかと思います。
・CGワニと人間との合成はかなり低レベル。

【一言いいたいコーナー】
・誰かさんがワニになった時、服が普通に落ちてましたけど…普通破れませんか?
・エイブリーがタンクを撃ち抜いて爆発させる次のシーン、タンク健在なんですけど?

#801

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posted by 白くじら at 22:20| Comment(0) | TrackBack(0) | モンスターパニック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月19日

パニック・マーケット

悪事を働けば、天罰がくだる!
パニック・マーケット DVD公開年2012年
BATI
制作国オーストラリア、シンガポール
監督キンブル・レンドール
原案
制作ゲイリー・ハミルトン
制作総指揮ラッセル・マルケイ
脚本ラッセル・マルケイ、ジョン・キム
撮影ロス・エメリー
音楽ロバート・マッケンジー
amazon.co.jpでの評価を見る。

ストーリー
とあるリゾート地、ライフガードをしていたジョシュ(ゼイビア・サミュエル)は、友人ローリーの妹ティナ(シャーニ・ビンソン)と愛し合っていました。しかし自分の代わりにブイのチェックをしていたローリーが、ホオジロザメに襲われてしまいます。
ティナはシンガポールへ引っ越しし、ジョシュはローリーが死んだのは自分のせいだと感じ、心身共に疲れ切った様子でスーパーマーケットの店員としての日々を送るようになるのでした。

そんなある日の事、若干の予兆があったものの地震が発生、津波がビーチを襲いました。
スーパーマーケットも例外ではなく膨大な海水は多くの人を飲み込み、マーケットを修羅場へと変えてしまうのでした。
ジョシュを含め、辛うじて生き延びた人々の中には、丁度強盗の真っ最中だった男、刑事…そしていつの間にか故郷へ帰っていたティナと男の影…彼らはマーケットの中から脱出しようとするのでしたが、そこには巨大なホウジロザメも入り込んでいるのでした。

映画レビュー
ちょっとオススメサメパニックものの一本です。
CGも結構頑張っている感じですし、主人公の見せ場も格好いいです。
そのあたりのB級の中では群を抜いていると思います。

主人公が友人を失ってからのやる気のなさが、この事件を通して解消されていくのもいいですが、彼女がいつの間にか戻ってきていたり新らしい彼氏(実際はどうだったのかは…)がいたり、いろいろとご都合的な展開も多いです。
ただ、それなりにいろいろな人たちのドラマも描かれているのに、サメやその他の事件のおかげで退屈するようなこともなく物語が進むテンポの良さはよかったですね。

【ここがいい!】
・まずテンポがよく、ダレることはほとんどなかったです。
・水中に潜るために作った即席アクアラング…マーケットのいろいろなものを使っているのですが面白い。ただその結果は…なんということだ。
・嫌っていた父親を行かせまいと自ら水中にダイブするジェイミー…ちょっとグッ!ときました。
・1カットですが、何かが脳天直撃!!ひー。
・津波に果敢に向かっていくサーファー!!バカですが…彼はいったいどうなったのでしょうか。
・バカップルの会話全般。(^^; 本当にこいつらときたら…いいぞ!

【ここは問題かな?】
・いっぱい人が死んでいのに…なぜ食べない?(後半は生きている人間の味を覚えているという説明があります)
・最初の事件からいったいどのくらいの日々が経過しているのか不明。
・最初のサメとマーケットのサメが同じであるという傷か印のようなものがあれば、もっと過去との決別ができたのにと思います。単にまったく関係のないサメかもしれませんけど。
・何気に助かる数が…いいのか悪いのか。(^^;

【一言いいたいコーナー】
Number800・CMでは殺人ガニが!というくだりもありますけど…ただのカニでしょ。しかも1シーンですし…こういうところが誇大広告なんですよねぇ。(- -;

コメントとトラックバックをさせていただきました。
今夜も酔いどれ映画感!(shimanemanさん)の「パニックマーケット

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ラベル:パニック サメ
posted by 白くじら at 13:55| Comment(0) | TrackBack(0) | モンスターパニック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月07日

殺人魚フライングキラー

もはや陸地にも逃げ道はない!
殺人魚フライングキラー [DVD]スティーヴ・パウダー
1981年(Piranha II: Flying Killers)製作国:イタリア、アメリカ
監督:ジェームズ・キャメロン原作:
製作:チャコ・ヴァン・リューウェン製作総指揮:オヴィディオ・G・アソニティス
脚本:H・A・ミルトン撮影:ジュールス・ブレンナー
音楽:amazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
カリブ海の島…アメリカ海軍の命令により立ち入り禁止となっている難破船の中、水中SEXを楽しんでいたカップルが獰猛な魚の群れに襲われ惨殺されました。その難破船は2ヵ月に沈んだ海軍のフィッシュ・ジェラルド号でした。

クラブ・エリシアムに雇われているアン(トリシア・オニール)はダイビングのインストラクターとして海に潜っていましたが、客の一人が難破船に潜り込み魚に襲われてしまいます。彼女に気のあるらしいタイラー(スティーヴ・マラチャック)と死体安置所で死体を調べたところサメではなく、ピラニアのような魚ではないかと推測します。しかしピラニアは淡水魚、調査は息詰まるのでしたが…。
アンは不仲な夫スティーブ(ランス・ヘンリクセン)とエリシアムの支配人(?)に事情し海が危険なことを話ますが、支配人は一笑に付しアンは首になってしまいます。
そして春分明けの満月、恒例の≪魚フライ祭≫がやってきました。

映画レビュー
とほっ…1978年「ピラニア」のヒットに続く続編として作成されました。
監督は「タイタニック」「ターミネーター」「エイリアン2」「アバター」などのジェームズ・キャメロン。この作品が映画デビュー作となりましたが、かなりの低予算で苦しんだようで、あまり設定が活かされておらず、また人間関係のドラマもイマイチ、オチの付け方も各所中途半端で終わっています。
ただそれでも、ピラニアが空を飛んで襲ってくるのは発想的に恐ろしい、そして観てしまうんですよねぇ…決して嫌いではありません。(^^)

物語は「ピラニア」の続編とはいえ、前作の登場人物が出てくるわけでもなく、調査中にちらりと数年前に陸軍がベトナムで使う殺人魚を作ったくだりがあるくらいです。タイラーの言によると陸で生息するグルニオンとトビウオを掛け合わせたそうですが、その母体はピラニアなのでしょうか。
ちなみにグルニオンという魚は浜に上がる習性があり、その魚を捕まえるのが≪魚フライ祭≫です。

Number716【ここがいい!】
・やっぱり空を飛んで襲い掛かってくるところでしょう。特撮はかなりしょぼいですけど、こういうシチュエーションがいいんですよね。死体の中に潜んでいるというのにも驚きですが、あんな大きい魚なのにいったい警察は死体のどこを調べているんでしょうか。

【ここは問題かな?】
・頑固に祭りをやる!って言っていた支配人に鉄槌が…転んだだけ?
・もっとばんばん飛んでほしい!
・2ヵ月前に沈没して手を打っていないってどうなっているんだアメリカ海軍。4つの内、なぜ3つしか回収できなかったんですか?
・タイラーさん、あなたが電話していた相手は動かないんですか?
・アンとスティーブの関係はいったいどうなっていたんだろう。平気でスティーブ、部屋に入ってくるし、離婚まではいってない不仲だけ?にしてはアンはタイラーを家に入れてベッドinしてるし…家庭事情がよくわからない。(@@)
・息子のクリスと彼女アリソンは単に遭難しただけ?なんだいそれは!

【一言いいたいコーナー】
Number716・ラストの脱出方法が2011年「ピラニア3D」に似てますけど…オマージュだったのかな?

コメントありトラックバックです。
子育て 時々 映画(マミイさん)の「ステキなB級感!

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posted by 白くじら at 19:43| Comment(4) | TrackBack(1) | モンスターパニック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月28日

ピラニア3D

言うことを聞かない若者たちに死の牙が襲い掛かる!
ピラニア [DVD]
2010年(Piranha 3D)製作国:アメリカ
監督:アレクサンドル・アジャ原作:
製作:アレクサンドル・アジャ、マーク・キャントン、グレゴリー・ルヴァスール、マーク・トベロフ製作総指揮:スティーヴ・バーネット、スコット・フィッシャー、ルイス・G・フリードマン、J・トッド・ハリス
脚本:ピーター・ゴールドフィンガー、ジョシュ・ストールバーグ撮影:ジョン・R・レオネッティ
音楽:マイケル・ワンドマッチャーamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
アメリカ南部、中石器時代の発掘現場近くのビクトリア湖…早朝、突然の地震と共に湖底に地割れが出来、地底湖から無数の獰猛なピラニアが放たれました。釣りをしていたマット・フーパー(リチャード・ドレイファス)はボートから投げ出されたところを無残にも喰い殺されてしまいます。

ビクトリア湖では春フェスタが開催されて、大勢の若者が詰めかけていました。
妹、弟の面倒を見ているジェイク(スティーブン・R・マックイーン)もその1人。しかし彼女にしたいケリー(ジェシカ・ゾア)はトッド(コーディー・ロンゴ)に奪われがっくり。そんな彼をHPのムービーを撮っているデリック(ジェリー・オコンネル)が地元民ということで雇うのでした。
一方、ジェイクの母である保安官のジュリー(エリザベス・シュー)は海洋学者たちと共に湖底を調査をしますが、助手たちは湖で惨殺。助手に喰らいついていた魚を海洋生物に詳しいグッドマン(クリストファー・ロイド)に訊いたところ、なんと200万年前に消えたはずのパイゴセントランス(ピラニアの祖先)であることがわかりました。
しかしその頃、ジェイクやケリーは撮影のために船上に、ジェイクの妹弟はボートで湖の島へ…そして何より春フェスタで遊びまわっている若者たちが…保安官たちはすぐに湖から上がるように叫ぶのでしたが…。

映画レビュー
ちょっとオススメ1978年「ピラニア」のリメイクです。1995年に「ザ・ピラニア 殺戮生命体」として1度リメイクされているので、これが2度目となります。1978年版にはジェームズ・キャメロン監督ということでも知られている続編「殺人魚フライングキラー」も作られています。
この作品も「ビラニア3DD」という続編が用意されているのですが…ひょっとして同じように空を飛ぶのでしょうか。(^^;

リメイクとしては成功した部類に入りそうですね。
ただこれだけの下ネタだとは思っても今せんでしたけど…なんというか「おっぱい祭り」だったようですし、女優さんたちもとにかく胸が大きすぎる方が多かったようで、演出もエロさ満開でした。さらにグロさもいっちゃってますね。ここまでグロいとは…これまた思ってもいませんでした。
ゴーストシップ」のワイヤーぶった切りのぷちシーンや、何を考えているのかトッドくんのモーターボートによる殺戮、そして保安官のモータープロペラを使ったピラニア大殺戮など「ちょっとちょっと!」というシーンが満載で、すさまじい血の池地獄でした。(@@)
まさにエログロ、阿鼻叫喚です。

でもって…この大惨事が前面に出すぎていてドラマはほとんどあってなきがごとし…なので凄いんですけど、実際には中身のあまりない作品ではないかと思います。
総合評価としてはいっちゃってる凄さを評価して★4つとしました。ちょっとオススメですが、ちょっと半端ないと思うのでご注意ください。

Number711【ここがいい!】
・実にB級的ラストもいいですが…なんだか唐突なラストですね。
・保安官の大殺戮は凄かったですねぇ。ちなみにこの人死んだのかと思いましたけど、続編にも出てくるらしいです。(^^;
・とにかく言うことを何一つ聞かない子供たち…こんなことになるのも仕方がないのかも。この作品ってそういう鬱憤晴らしなんじゃないかなって思ってしまいます。なんでも監督は春休みが大変なことになるのがステキだ!ですしねぇ。

【ここは問題かな?】
・ジェイクのラストのロープはいい手段だとは思いましたけど、本当は潜る前に船の舳先にロープがかかっていたので、引っ張るととんでもないことになると思いますし、岩礁地帯なので海中をあんなに引っ張れるはずがないでしようし、岩礁がないのであればもっと近づけるはずです。(^^;
・保安官たち水から上がるようには叫ぶんですけど「どうしてなのか」を言わないんですよね。ピラニアでもサメ(淡水なので駄目か)でも言っていればあんなことにはならなかったと思います。「上がれ、上がれ」では昨今の若者は言うこと聞かないと思います。
・ジュリー保安官、子供のことを心配したんでしょうけど一緒に戻ることなかったと思いますけど。
・あの爆発で全部死ぬのであれば、ジェイクたちも死んでますって。
・実はあまり怖くなかったりします。(^^;

【一言いいたいコーナー】
3D作品ですが、2Dで撮影されたものから変換したタイプです。それでも飛び出すように作っているところはまだましなところです。
・「ジョーズ」へのオマージュということで最初の犠牲者にリチャード・ドレイファスが登場しています。しっかりマット・フーパー役なのがニヤリとするところです。ちなみに出演ギャラはチャリティに寄付したとか。
Number711・ジェイク・フォレスター役のスティーブン・R・マックイーンは、スティーブ・マックイーンの孫です。

コメントありトラックバックです。
RockingChairで映画鑑賞(YANさん)の「ピラニア

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posted by 白くじら at 22:29| Comment(10) | TrackBack(0) | モンスターパニック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月29日

タイム・パニック

血の繋がりからは逃げられんと気付く日が来る。
タイム・パニック [DVD]
2010年(TRIASSIC ATTACK)製作国:アメリカ
監督:コリン・ファーガソン原作:
製作:ジェフリー・ビーチ、フィリップ・ロス製作総指揮:
脚本:撮影:
音楽:amazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
ミル・シティー…地元のステイトン大学が先月破格値で買収した町で、ネイティブ・アメリカンのダコタを先頭に反対運動が行われていました。ケラー学長は君たちは立ち退きに同意し、契約書も交わしているだろうと困惑気味。しかしダコタはよく理解していなかったんだ!と食って掛かります。
保安官ジェイク(スティーヴン・ブランド)が学長の肩を持ち、しばらくの間牢屋に入れられたダコタは、その夜、いら立ちを隠せず、先住民博物館に侵入、当たるを幸いに破壊しまくり…と、とある祈祷書を発見すると、なにやら呪文を唱え儀式を行うのでした。
すると、古代の精霊が恐竜の化石に乗り移ったのか、骨だけの恐竜は、出て行けと言わんばかりに開かれた扉から出て行ってしまうのでした。

次の日、ペルーから戻ったばかりの考古学者でジェイクとは離婚手続き中のエマ(カースティ・ミッチェル)は、娘のサバンナとその恋人を送り出します。かれらは大学のイベント(?)に出かけたのです。しかし、そこに現れたのは…。

映画レビュー
とほほージャケ写の「時空を越えて奴らは襲い来る!!」…これは祈りで博物館の骨が動くだけなので、このあおり文句は間違いです。ついでにタイトルにタイムをつけるのも間違いですねぇ。困ったものです。
モンスターパニック映画なので、今回はあちこちでパニックが少し起っていました。(^^;
ただ合成シーンがかなりの手抜きで、あまりそういうシーンがなく、あっても一瞬なのが残念です。

ストーリー的にも、離婚危機に陥った夫婦、娘が、いがみ合い復縁していくというこの手の作品では定番すぎる定番です。倒すときに祈りを行うというのは珍しいパターンですが、あの祈りって、子供(ただし血統は必要?)でもできるみたいですし、やっぱりダコタさん、最初は間違って違う祈りを捧げたんじゃないのかなぁ。
まぁ、なんというか、みんな自分勝手すぎでキャラの共感を持てないのが最悪でしたね。

Number689【ここがいい!】
・骨が動き回るのはなかなかに面白いですし、ティラノ系2匹とプテラノドンも出してきたのはいいですね。また合体も実にB級っぽいです。ただ、残念ながらCGの出来は非常に悪く、また合成シーンもかなり低レベルでした。折角骨なんですから、がぶっと噛んで、切断された体を顎の下からぼたぼたと落としてほしいものです。

【ここは問題かな?】
・学長も悪い人かと思ったそれほどでもないし、それにしては最初の立ち退き問題も…単にダコタさんが契約書を読まずにサインしたから?読まない方が悪いのは当然です。それなのにダコタさん怒りすぎでしょう。
・骸骨なのに吠えたり、鼻息荒くしたり、目が見えるのは何やら赤く光っていたのでありかな。さらにプテラノドンに至っては優雅に空を飛んでます。(@@) すべて古代の精霊の仕業ということでしょうけど。
・ヲタクっぽい学生と何故か美人のカップル…みんなその場で発掘作業しているのにどうして森の中に入って、しかも迷うかな。しかも先生、生徒数人なのに気が付かないという。

【一言いいたいコーナー】
・ジャケ写にはなぜか生舌がありますが、ありません。
Number689・最後平和すぎ、どれだけダコタさんのせいで死んだと思っているんでしょうか!

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posted by 白くじら at 23:35| Comment(2) | TrackBack(0) | モンスターパニック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月27日

メガ・パイソンVSギガント・ゲイター

自然のバランスを保つためよ!
メガ・パイソンVSギガント・ゲイター [DVD]
2011年(MEGA PYTHON VS. GATOROID)製作国:アメリカ
監督:メアリー・ランバート原作:
製作:デヴィッド・マイケル・ラット、ティファニー製作総指揮:デヴィッド・リマウィー
脚本:ナオミ・セルフマン撮影:トロイ・スミス
音楽:クリス・ライデンハウアamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
フロリダ…環境保護活動家のライリー(デボラ・ギブソン)ら3人は、「野生動物を所有物のように扱う!」という理由で何者かの倉庫からパイソンなどの蛇を盗み出します。そしてエバーグレーズ公園の中に放すのでした。

さて大量の蛇を入れられてしまった公園ではワニたちが大打撃。今月だけで72頭ものワニが死んでいました。
管理局に努めるテリー(ティファニー)は、ワニを保護を考え、ハンターたちに狩りを禁止。逆にへび狩りを監禁しました。喜んで(彼らは撃てればなんでもいいらしい)湿地帯に行くハンターたち。しかし、大きく育っているヘビたちに返り討ちにあってしまいます。
テリーの恋人であるジャスティンもまたヘビたちの餌食に…あまりのことに錯乱状態になったテリーは、ステロイドと大学が実験中の薬(筋成長を抑制するタンパク質を阻害する効果を持つ:つまり筋肉が無限に…らしい)を仕込んだ鶏肉をワニに喰わせ、巨大化したワニでヘビを退治しようと考えるのでした。

テリーはそこまで事を進めると後は公園維持のための寄付金パーティに夢中になり、呼び寄せられたアパラチアの先住民で爬虫類の専門家ディエゴの注意など知ったことではないありさまでした。
しかし湿地では、巨大化したワニと、そのワニの卵を食べたヘビもが巨大化し、町に溢れようとしていました。
ディエゴはワニの卵を探して爆破しようとするのでしたが…。

映画レビュー
とほっ…モンスターパニック作品です。
ヘビもワニもその一種でモンスターモノとしてジャンルが確立されていますが、この作品はこの2種を今まで以上に巨大化されるという、モンスターファンには嬉しい作品です。
でも中身はあまり嬉しくない仕上がりでした。(;゚д゚) あれ?
町には出ていきましたが、ジャケ写にあるように戦ったりはあまりしていません。もっぱら2種のモンスター対人間との戦いでした。サイズはいろいろなタイプがいて、パイソンの中には列車が走ってくるのをそのまま丸のみにできるようなクラスまでいました。

自然のバランスを保たなければ!というのがあったようですが、環境保護活動家は公園にヘビをわんさか放してしまいますし、その挙句ワニが絶滅の危機に。でもワニのことはどうでもいいらしく、ヘビ退治には真っ向から反対。しかも人間が死んでも「あのたのせいよ!」と公園管理人に食ってかかる始末。しかし公園管理人がまともなのかと思えば、恋人が死んだらワニを巨大化させてヘビを殺してやる!ただここの発想はいかにもB級ネタとしては面白いですね。ただこの主人公のB級行動に賛同できないのが、巨大化の餌を食べさせた後、結果も見ずにほったらかしにしているところでしょう。もっと徹底的に切れていてほしかったです。
主人公はあくまでも復讐にしておいて、寄付金の話などここの市長にでもやらすべき。

ちなみに巨大化させた後はどうなると思っていたのでしょう。ヘビだけを相手してくれるとでも?(^^;

このヘビ好きの女性とワニ好き(?)の女優さんは、両方ともアメリカのアイドル的存在で、実生活でもライバル関係にあったとか…もう2、30年たった今、このように映画の中でもライバル関係になるとは…ただ、おそらく観る人間だれもが2人によい印象をもつこともないかのように…ラストも作られていますね。

Number688【ここがいい!】
・CG自体はまぁまぁの部分もありますが…恋人が襲われるシーンとか複数登場させての絶望感はなかなかよかったです…実写の部分との合成はかなり酷いできですね。
・モンスターの登場は多いので、退屈になることはないかもしれません。
・ラストの首の件は序盤に伏線がありましたね。すぐその後で首を切るシーンがあったのに何もなかったのでふーんと思って忘れていましたよ。(^^; OK

【ここは問題かな?】
・テリーがワニに巨大化の餌を食べさせてからの行動が絶対におかしいです。何考えているんでしょう、この人。
・テリーのそばで働いている老局員。普通はこういう人って諌める立場だと思うんですけど…結構喜んで手伝っていたような。
・おかしなシーンは非常に多く、ヘリに乗っているのが1人なのに「誰かが」ロープを降ろしたり、2人乗っているときには、ロープを降ろした人間が「早く引き上げろ」って叫んでいます。ライリーはながーいロープを上がるのが一瞬なのに、テリーは全く上がれない。ここには近づけたらいけないと言いつつフェロモン噴出しまくりとか。事故現場から離れると場所からフェロモン垂れ流しとか。膝立ちできるような湿地にヘリから落ちて無傷とか。洞穴にしか爆弾仕掛けていないのに、そこら中、爆発したり。町はまったくパニックしてないし。あの爆発だけでとても全頭死んでないと思うし。ほかに巨大化したのいないの?っていうか、卵喰っても巨大って威力ありすぎじゃないの?パイソンの卵はないの?フェロモンってワニにもヘビにも効くの?ほかの動物は大丈夫なの?などなど…もうきりがないです。

【一言いいたいコーナー】
Number688・恋人ジャスティンが落ちた携帯を使うためのシーン、あとでテリーがヘビのお腹から落ちた携帯を拾うシーン…同じカットの使い回し。ちょっとねぇ。

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posted by 白くじら at 21:35| Comment(2) | TrackBack(0) | モンスターパニック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月15日

新トレマーズ モンゴリアン・デス・ワームの巣窟

上からぐわっ!!!ぐわっ!!!ぐわっ!!!
新トレマーズ -モンゴリアン・デス・ワームの巣窟- [DVD]
2010年(Mongolian Death Worm)製作国:アメリカ
監督:スティーヴン・R・モンロー原作:
製作:リサ・M・ハンセン製作総指揮:
脚本:スティーヴン・R・モンロー、ニール・エルマン撮影:
音楽:amazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
モンゴルのLBK石油プラントで作業員が行方不明になる事件が発生していました。
そんなことはつゆ知らず、チンギス・ハーンの墓にあるという宝を探し求めていたトレジャーハンターのダニエル(ショーン・パトリック・フラナリー)は、車が故障して立ち往生していたアリシア(ヴィクトリア・プラット)と出会います。アリシアは近くの村で発生をしている伝染病を診るために向かう女医さんでした。
慈善活動なんだから無料で車に乗せなさいと言う彼女を拒否し、貧乏なダニエルは料金を取って彼女を乗せるのでした。
途中、ダニエルを付け狙っていたならず者カオラン(ビリー・ブレア)たちにつかまりますが、なんとそこに現れたデスワームたち。命からがら逃げたセペガル村もデスワームの襲撃を受け…。

その頃、石油プラントでも眠りを妨げられたデスワームたちが姿を現していたのでした。

映画レビュー
とほっ…また「トレマーズ」の名前を使っているのが出たのかな?と思いつつも「新」とついているし…で説明を読むとなんと「ライオンズゲートが放つUMAシリーズ第1弾」となっていました。
これは期待できる!とさっそく鑑賞することに。
ちなみに、「トレマーズ」の続編ではありません。あまり「震動」を意味する名も冠することはなかったような気がします。

最初に収録されていた予告編を観て、CGの酷さに閉口しましたが、本編はまだましでホッとしました。とはいうもののそこらのB級よりも若干いいくらいの程度でした。
よくわからないならず者のくだりなどはすっぱり切って、もっとモンスター襲撃/退治などに力を注いだ方がよかったと思います。
主人公たちとプラントとの関係も希薄です。

残念ながら期待をかなり裏切ってくれた作品となり、恐怖モノでは今のところ外れを観たことのなかったライオンズゲートが、自信を持って出してきたものとは思えず、今後のUMAシリーズに1,000抹の不安が感じられました。

Number677【ここがいい!】
・モンスター映画ではやはりモンスターが暴れてナンボです。その点から言えば、ほとんど何の脈絡もなく適度に誰かが襲われていたのでよしとしましょう。ただ、どれもこれも頭からガブリというのは観ていて飽きるところです。
・大小のデスワームが1シーンで複数出てきたことは嬉しい(遠くから見るとぶよ感があるので私はちょっと苦手)。

【ここは問題かな?】
・場所場所の出来事にほとんど関連性がありません。
・モンスターの攻撃方法がワンパターン。もっといろいろな攻撃方法がほしかったところです。
・複数出したからかもしれませんが、なにげに弱かったり。
・モンゴルという地名はチンギス・ハーンの財宝を出したかったたげみたいですね。場所はどこでもよさそうであまり意味はありません。

【一言いいたいコーナー】
Number677・結構巨大なのも出てきましたが、相変わらずジャケ写はオーバーです。

コメントありトラックバックです。
今夜も酔いどれ映画感!(shimanemanさん)の「新トレマーズ -モンゴリアン・デス・ワームの巣窟-

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posted by 白くじら at 23:15| Comment(6) | TrackBack(0) | モンスターパニック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月31日

白鯨

海には人を呼ぶ魔力がある!
白鯨 [DVD]
1956年(Moby Dick)製作国:アメリカ
監督:ジョン・ヒューストン原作:ハーマン・メルヴィル
製作:ジョン・ヒューストン、ヴォーハン・N・ディーン製作総指揮:
脚本:レイ・ブラッドベリ、ジョン・ヒューストン撮影:オズワルド・モリス
音楽:フィリップ・ステイントンamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
1841年、海に呼ばれたイシュメル(リチャード・ベースハート)は、マサチューセッツ州のニューベッドフォードにある潮吹き亭にやってきました。
同室になったモリ打ちのクィークェグとともに捕鯨船ピークォド号へと乗り込みますが、そんなイシュメルに預言者イライシャがある言葉を伝えるのでした。

島がないのに島のにおいがするときエイハブは死ぬ。
しかし、すぐに蘇りみんなを呼ぶ。1人を除いて死ぬだろう。


ピークォド号にはモビーディックと呼ばれる白い鯨に左足を食いちぎられ、復讐心に燃えるエイハブ船長(グレゴリー・ペック)がいたのです。
捕鯨は順調に行われましたが、白鯨の情報を掴んだエーハブは狂気のように白鯨を求め船を進めるのでした。

映画レビュー
ちょっとオススメ1928年「The Sea Beast」、1930年「Moby Dick」に続く3度目の映画化です。
やっぱりエイハブ役を演じたグレゴリーペックの存在感が大きいですね。
実は興行的には失敗したらしいですが、子供のころに観てどきどきしたものです。
今観ても白鯨との戦いは手に汗を握ります。そしてラスト近くでエイハブがみんなを呼ぶシーン、本当に恐ろしくもあり、幻想的でもありますね。

実際問題として白鯨が悪なのか善なのか、はっきり判りません。
逆もしかりでエイハブが悪として描かれているのか善として描かれているのか…捕鯨者として鯨を獲ることは当然ですが、鯨たちにとっては当然な話でもありません。人間が鯨を獲ることは食料、油など生きていくためには必要なものとして食物連鎖の1つでしょう。人間は他の動物を殺すことで生きている業を自覚しなければなりませんし、白鯨は正に自覚しない人間に対する警告のような存在だったかもしれません。
ただエイハブが行っていることは単なる復讐劇であり、そこには食物連鎖は関係ありません。そこにあるのは男(?)同士の戦いの場です。

動物を扱っているものにはよくありますが、白銀の狼との対決、巨大熊との死闘など、その動物の主とそれを追う狩人との戦いは手に汗を握りますが対決の後にはむなしさが残るものが多いです。きっと彼らは戦いの場においてこそ、それこそが生きがいを感じているのかも知れません。

Number660【ここがいい!】
・やっぱりなんといっても白鯨との戦いは圧巻です。
・当時の吹き替えと同じ(だと思います)だったので日本語版としても楽しめました。
・刺されると体内をやられるのか、鮮血の血しぶきを上げる鯨に黙祷です。

【ここは問題かな?】
・鯨の獲りすぎには注意しましょう。

【一言いいたいコーナー】
Number660・実はこのブログ名、ハンドル名の元にもなっている作品です。(^^)
・なにげに脚本にレイ・ブラドベリの名前があるのに驚きました。

コメントありトラックバックです。
野岳湖は人造湖だった!(bambooさん)の「晴山雨読ときどき映画

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ラベル:映画 DVD 白鯨
posted by 白くじら at 00:53| Comment(4) | TrackBack(1) | モンスターパニック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月10日

ビッグ・バグズ・パニック

この戦い≪ムシ≫できない!
ビッグ・バグズ・パニック 特別版 [DVD]
2009年(Infestation)製作国:アメリカ
監督:カイル・ランキン原作:
製作:製作総指揮:
脚本:カイル・ランキン撮影:
音楽:amazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー

父(レイ・ワイズ)の紹介でやっと会社に勤めることができるようになったクーパー(クリス・マークエット)でしたが、毎日遅刻はする、変なゲームを流行らせると…ついに上司のモーリーンに呼び出されてしまうのでした。言い訳をする暇もなくグビを宣言された時、突然気を失うほどの耳鳴りが彼らを襲いました。
気が付いたとき、クーパーは白い糸で全身を被われていました。吐き気をもよおしながら自由の身になった彼が辺りを見回すと、同じように糸にくるまれた人々が…それはまるで繭のようでした。
訳がわからない彼を天井から人間大ほどもあるムシが襲いました。壁、ペーパーカッター、傘などを使ってなんとか撃退。クーパーは周囲の人たちを繭から出し始めますが、気が動転しているモーリーンは娘が来ているはずだと社外に走っていきます。
路上は繭だらけ…モーリーンの娘サラ(ブルック・ネヴィン)も車の中で繭にされていました。クーパーがサラを助けている内(動転していてスプレーをかけられたり)に突如飛来したムシにモーリーがさらわれてしまいます。残ったサラとクーパーは近くの建物に避難するのでした。
その建物内で繭だった人たちを救い、一行はまずここを脱出してクーパーの父がいる実家へ行こうとするのでしたが…。

映画レビュー

まぁまぁモンスターパニック作品です。
序盤から原因不明のまま、人間たちは繭状態。運よく気が付いたクーパーが主人公なのですが、このクーパーが緊張感あるのかどうかかなり微妙な人間ですが、それでもやるときにはやります。しかしどうしても自分に自身がないのか、すぐに言葉を誤魔化してしまう。そんな主人公が、ムシとの戦い経て自分と言うものを確立していく作品です。
周囲を固める人たちは個性的な人たちが集まりますが、珍しいことに個性的な人ほど先に死ぬかさらわれてしまいます。ようするに軟弱クーパーが意見を出しても問題がないような演出になっているようです。(^^;

巨大ムシたちとの戦いは結構よくできていますし、よく動いています。血液が白いのは珍しい。
いろいろな倒し方があるのも評価すべきでしょう。本当は凄い数なのでしょうけど意外と数が少なかったようですね。まぁ、1匹でもてこずっていたりしたので、集団で来ると死ぬしかなかったかもしれませんが。こういう点でちょっと危機感が薄れるところがあります。のんびり道を歩いていたりもしますし。
ムシの特性に目が見えないというのがありましたが、特筆すべきはムシに刺されるとムシ化してしまうところでしょう。一定の時間が経つと、体からふしくれだった手足(?)が伸び、下半身が思いっきり折れ曲がります。見た感じは下半身が蜘蛛、上半身がゾンビ風。うーん、なんというシュールさ!
こういうCGは「スターシップ・トゥルーパーズ」などを手がけたスタッフのようです。

気の抜けるギャグ多いですがも、妙にツボにハマる作品で、ラスト辺りの攻防戦なんてとてもいいですね。
モンスターパニック系が好きな人にはオススメしてもいい一品です。

【一言いいたいコーナー】
もっと繭から出してやれよ!!
・続きはないのかなー、結構気になります。エンドロール後にもオチは隠されていませんでした。
Number620・傑作「ショーン・オブ・ザ・デッド」ほどの洗練さはありませんでしたが同じようなノリでした。

コメントありトラックバックです。
こわいものみたさ(とらさん)の「ビッグ・バグズ・パニック
忘却エンドロール(宵乃さん)の「映画「ビッグ・バグズ・パニック」観た

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posted by 白くじら at 13:28| Comment(8) | TrackBack(2) | モンスターパニック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月17日

スクワーム

ゴカイ風呂に入りたい方はコチラへどうぞ。
スクワーム [DVD]
1976年(Squirm)製作国:アメリカ
監督:ジェフ・リーバーマン原作:リチャード・カーティス:小説「スクワーム」
製作:ジョージ・マナス製作総指揮:
脚本:ジェフ・リーバーマン撮影:ジョセフ・マンジーン
音楽:ロバート・プリンスamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー

1975年9月29日…ジョージア州の沿岸で発生した激しい雷雨は、田舎町フライクリークの高圧線の鉄塔を倒し、切れた送電線が数10万Vの電流を地面に流しました。

母と妹アルマと暮らしているジェリー(パトリシア・ピアシー)は、休暇を田舎で過ごすためにやってきた恋人のミック(ドン・スカーディノ)を迎えに行くために、近くに住むゴカイの養殖業者ウィリーの息子であるロジャー(R・A・ダウ)にトラックを借ります。
ミックとジェリーと途中町に寄り、ミックは喫茶店でエッグ・クリーム(チョコレート・クリーム)頼みますが、なんとその中にはゴカイが!慌てるミックに、逆にミックが嫌がらせをしたと詰め寄るウェイトレス、そして保安官…ミックはここで町の住人が他所者に冷たいことを思い知ることになるのでした。特に保安官の心証を悪くしたのが、後々の出来事に大きく関わっていくことをミックはまだ知りませんでした。

家に戻って来た二人は、骨董品を見に行くために近くに住むビーズリー宅へ出向きますが、そこに人気はなく、逆に白骨死体を発見してしまいます。すぐさま保安官を呼びに行きますが戻ってきたときには白骨死体はなく、またしても保安官の心証を悪くしてしまうのでした。
やがてその白骨死体がウィリーのトラックに運ばれていたことを知ったミックは、ロジャーを釣りに誘い出しジェシーに彼を任せて調べに行くのでした。しかし、実はジェシーに想いを寄せていたロジャーは、これ幸いとボートでジェシーに言い寄りますが、否定されたジェシーに突き飛ばされ、エサ箱から出ていたゴカイの群れに頭から突っ込むのでした。電気のせいで凶暴化してたゴカイたちはロジャーの顔にもぐりこみ、彼は悲鳴を上げて森に逃げ込むのでした。

一方、骸骨を手に入れたミックはそれがビズリー氏であることを知ります。
何かが起こっている!?しかし、ときすでに遅く、町は、そしてジェリーたちの家はゴカイの大群に襲われようとしていたのです。そして狂気に走ったロジャーの影も…。

映画レビュー

まぁまぁかなり昔にTVで放送されているのを観て以来の鑑賞となりましたが、これは相当いってしまっています。
おそらく今、このような作品を作るとすればゴカイは全てCGになるのでしょうけど、1976年当時ではとてもそういうことも出来ず、模型、もしくは実物を使っての撮影となります。この作品も低予算作品ですが、ゴカイに関してはなんと8,000万匹ものゴカイを登場させているため、ラスト近くの部屋にあふれかえるゴカイは圧巻です。そのほかにも、ロジャーの顔に入り込むシーン、時折挿入されるゴカイのアップなど、正直言ってトラウマになりそうなレベルで、鳥肌が立ってしまいます。

実際、「ちょっとオススメ」に入れたいレベルですが、残念ながら、伏線を張っているようではっていない、ウィリーの過去の実験、10万匹の謎(凶暴化するにしてもあの夜から朝にかけてこの数を獲ったとは考えにくい)、釣り餌のゴカイもそうですが獲りたて?なぜ骸骨を隠したのか、町の冷たさはあれだけ?保安官?結局まったく役に立たないじゃん!などと人間側がイマイチ(特にミックの謎なシーンは多い。逆に副主人公と言ってもいいロジャーの狂気はいいですね)なところが多く、プラマイで「まぁまぁ」とさせていただきました。

【一言いいたいコーナー】
・どうしてジェリーはロジャーのトラックを借りたのか…自分の車もあるというのに??
・トラックの中の10万匹のゴカイが居なくなった件はいったい…どこへ行ったのでしょう。喫茶店の飲み物に入っていたのは、また別のゴカイかな?
・ふとバックに壁にゴカイが這っていたり、とにかく嫌悪感が高まるシーンはいたるところにあります。
Number587・「スター・ウォーズ」の特殊メイク・アーティストであるリック・ベイカーが参加していたことも、今となっては話題の一つかも。

コメントありトラックバックです。
RETRAの奇妙な映画館(りとらさん)の「スクワーム Squirm (1976年)

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posted by 白くじら at 23:45| Comment(8) | TrackBack(0) | モンスターパニック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月24日

ザ・ケイヴ2

課外授業もほどほどに!
ザ・ケイヴ2 [DVD]
2006年(THE 7)製作国:アメリカ
監督:アダム・シュレヒター 原作:
製作:製作総指揮:
脚本:ブラッキー・ボキチ撮影:
音楽:amazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー

オークリー・ハイスクールのウィットニー先生と7人の生徒は、遠くの砂漠の洞窟へ地質学の課外授業のためにやってきました。鉱物のサンプルや生き物の形跡を調べるというのです。
入口で記念撮影をし中に入る8人。ある程度潜った場所を基地とし、2名構成でチームを分けたときアンソニーがいないことに気付く面々。ウィットニー先生はその場で調査を開始するように言いつけ、自分はアンソニーを探すために来た道を戻ることにするのでした。

小さいころのトラウマから暗闇が苦手なアナマリアと彼女に気のあるジーク、先生のお気に入りのジャニスとセックスしか頭にないマッチョのジョック、自分勝手なジェシカとジョックの彼女であるコスモという組み合わせで調査を始めますが、ものの5分でチームを離れコスモのもとに直行する下半身優先のジョック。
そんなとき暗闇の中で叫び声が!セックスチーム以外の4人が現場へ行くと、そこに横たわっていたのは無残な死体と化したウィットニー先生。そばで震えていたアンソニーは、犯人は自分ではなく「羽の生えた犬」だと言います。この洞窟にそんな生物が!?
しかし時を同じくしてジョックとコスモも何者かに襲われ、血だるまになりながらジョックは逃げ出すのでした。
「すでに迷っている」生徒たちは、果たしてこの洞窟から逃げることができるのでしょうか!

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posted by 白くじら at 10:43| Comment(0) | TrackBack(0) | モンスターパニック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月09日

アイス・スパイダー

オマエのハラワタはナニイロダ!
アイス・スパイダー [DVD]
2007年(ICE SPIDERS)製作国:アメリカ
監督:ティボー・タカクス 原作:
製作:ポール・コリクマン製作総指揮:
脚本:レイモンド・G・イング撮影:
音楽:amazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
ユタ州ローガン郡ロストマウンテン、元オリンピック選手ダッシュ(ヴァネッサ・ウィリアムズ)がインストラクターをしているスキー場に、合宿のためにチャドたち学生がスクールバスでやってきました。
思ってもみなかったダッシュと出会ったことに有頂天になる学生たち、ダッシュに張り合うチャドでしたが、スキー合宿は楽しくなりそうでした。

しかしその頃、山では鹿を狩ろうとしていたハンターたちが、人間大ほどもある巨大蜘蛛に襲われていました。
スキー場にも出入りしていたサマーズ教授が働く、近くの研究所で研究中の蜘蛛たちが逃げ出したのです。軍が異変に気づきやってきますが、6匹の蜘蛛たちは全て逃げてしまい、その脅威はスキー場へと広がりつつありました。
ロッジに隠れ助けを呼ぼうとするダッシュたち…しかし、事件を隠蔽し蜘蛛たちの生け捕りを主張するマルクス教授によって連絡網は遮断され、彼らはロッジに孤立してしまうのでした。

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posted by 白くじら at 23:05| Comment(2) | TrackBack(0) | モンスターパニック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月27日

シーバース 人喰い生物の島

お前と俺は、今から仲良くなるんだ!
1975年(THE Came From Within:人喰い生物の島 謎の生命体大襲来)製作国:カナダ
監督:デヴィッド・クローネンバーグ原作:
製作:アイバン・レイトマン製作総指揮:ジョン・ダニング
脚本:デヴィッド・クローネンバーグ撮影:ロバート・サード
音楽:アイバン・レイトマンamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
全てがそろい快適な生活をおくれるというスターライナー島…今日もスウェーデンからのカップルを支配人が部屋の説明をしているところ。しかし、今その15階の1室では、ホップスという秘尿器科の主任教授が自分の娘アナベルの腹部を切開し、自分も喉を切り裂き絶命するという猟奇的事件が起こっていました。
また別室ではアナベルと関係を持ったニックが腹部の痛みを訴えていました。

ホテルの診療所に勤めるセント・ルウク先生(ポール・ハンプトン)は、ホップス先生のパートナーだというロロから、彼が各種の実験を行う名目で各機関から大金をせしめ、その実、器官移植の代用物として寄生虫が使えないかの実験を行っていることを知りますが…やがてその裏ですらでたらめで、パートナーすらだまして彼が行っていた実験は、興奮剤注入の寄生虫を人体に同化させ、本能的世界を作り上げようとしていたことが判ります。
しかしときすでに遅く、ニックが吐き出した寄生虫はマンションに広がり、人体を介しながらまるでゾンビのように広がっていくのでした。
ルクウと看護師のフォーサイスはなんとかホテルからの脱出を試みようとするのでしたが…。

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posted by 白くじら at 23:57| Comment(2) | TrackBack(0) | モンスターパニック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月11日

ディセントX

文明と未開の境界線が移動しているのでは!?
ディセントX [DVD]2006年(PRIMITIVE)
製作国:アメリカ
監督:ダレル・ルート
製作:ドナルド・A・バートン
脚本:ジェームズ・ドリドン、ジョノ・ホール
amazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
南アフリカ、ムプマランガ…ここは文明と未開の境界上にある僻地でした。
この地で今、何人もの人間が無残な死をとげていました。ニュースキャスターも取材に来ますが、そのまま…。

ニューメキシコ州ルイドソ、未確認動物学の権威であるカーリン博士(ロリ・ペティ)は、自分に言い寄ってきていたアイザックからの情報でしたが、未確認生物である確率が62にも達していたため、仲間のトレーシー、ロブと共に現地に向かいます。
両親を殺害されたという地区防衛隊の隊長であるダンとスーザンの兄妹の牧場に厄介になりながら、未確認生物がいるらしいクルーガー動物保護区を調べ始める一行。そんな時、ダンがある洞窟で牙か爪で作られた装飾品のようなものを発見します。
それはいったい何なのか…カーリン博士にもわからず、土地の顔役であるピートに見せ、ダンとピートは洞窟に向かいますが、そこに待っていた生物はピートの腹部を食い破り、続いてダンに!!

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posted by 白くじら at 23:25| Comment(2) | TrackBack(0) | モンスターパニック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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