映画レビュー一覧(あいう順)映画レビュー一覧(年代順)待機・予定作品B級映画を創ろう!準備中

2017年05月28日

宇宙戦艦ヤマト

無限に広がる大宇宙…。
宇宙戦艦ヤマト 劇場版 [Blu-ray]
1977年製作国:日本
監督:舛田利雄原案:西崎義展
脚本:藤川桂介、山本暎一制作:西崎義展
制作総指揮:西崎義展撮影:
音楽:宮川泰amazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
時に2199年、地球は謎の異星人からの攻撃を受けていました。
飛来する遊星爆弾の無差別攻撃による放射能被害により、人類の生活圏を地下へと追いやられていましたが、その汚染も着実に地下へと浸透し、もはや絶滅まで1年と迫っていたのです。
頼りの地球防衛艦隊も、謎の宇宙艦隊の圧倒的な攻撃力の前に壊滅寸前でした。

そんな時、外宇宙から飛来した1機の宇宙船が火星に不時着しました。
火星基地にいた訓練生古代進(声:富山敬)と島大介(声:仲村秀生)は宇宙船から絶命した美しい女性と通信カプセルを発見します。
通信カプセルは、地球から14万8000光年離れた大マゼラン星雲にあるイスカンダル星スターシャ(声:平井道子)からのものであり、その内容は宇宙航行に必要な波動エンジンの設計図、そしてイスカンダルに来て放射能除去装置コスモクリーナーDを受け取りに来るようにとのメッセージでした。

地球防衛軍は、地球脱出の為に密かに改造されていた戦艦大和、改め宇宙戦艦ヤマトに波動エンジンを取り付け、艦長沖田十三(声:納谷悟朗)の元、戦闘班長として古代、航海班長として島、そして生活班長、森雪(声:麻上洋子、現:一龍斎春水)、技師長の真田志郎(声:青野武)、機関長の徳川彦左衛門(声:永井一郎)、獣医の技師長(声:永井一郎)と分析ロボットのアナライザー(声:緒方賢一)らが乗り込むことになりました。

こうしてヤマトは地球人類の期待を背負い、往復29万6000光年の未知への旅へ出発するのでした。
その期間は僅か1年…。

映画レビュー
ちょっとオススメTVシリーズの総集編と言った位置づけですが、この劇場版、公開時にはなんとスターシャが既に死んでおり、ホログラムが出迎えるというストーリーになっていました。
その他にも、復路で生きていたデスラーが襲撃するということもカットされています。
なのでTV版を観た人は、あまり見る必要はないかと思います。(^^;

なお、このスターシャが死んでいたという下りは、その後作成された「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」の前夜祭で放送された劇場版ではTVシリーズを元にして再構成され、その後の公開でも再構築版が上映されています。
便宜上、前者を「スターシャ死亡編」、後者ほ「スターシャ生存編」と呼ばれているようですが、ヤマトの歴史としては死亡編はなかったことにするという事ですね。(^o^) これって「誰も知らないラストを君たちは目撃する!」という脚本家がよくやる手法で、なおかつほとんどのものが失敗してしまうというものですね。

チェックポイント
【ここがいい!】
・これはTV版のレビューと同じですが、とにかく設定の斬新さは評価に値すると思います。

【ここは問題かな?】
・総集編の宿命か、「スターシャ生存編」ではイスカンダルを出発する直前に雪が手を負傷していたり(実際には藪の反乱がカットされている)、単純に継ぎ接ぎをしているのが分ってしまうところが残念ですね。
・今後の事もあるので、デスラー襲撃は欲しかったです。

【一言いいたいコーナー】
Number886・この頃から、生死に関しては節操がなかったのかもしれませんね!

関連リンク
1974年「宇宙戦艦ヤマト (TV版)
1977年「宇宙戦艦ヤマト
1978年「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち
1978年「宇宙戦艦ヤマト2 (TV版)

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posted by 白くじら at 19:43| Comment(2) | TrackBack(0) | アニメーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月19日

宇宙戦艦ヤマト (TV版)

地球の滅亡まであと364日。
宇宙戦艦ヤマト DVD MEMORIAL BOX
1974年製作国:日本
監督、設定デザイン:松本零士企画・原案:西崎義展
構成:舛田利雄、西崎義展、山本暎一SF設定:豊田有恒
脚本:撮影:
音楽:宮川泰
OP「宇宙戦艦ヤマト」ED「真赤なスカーフ」ささきいさお
amazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
時に2199年、地球は謎の異星人からの攻撃を受けていました。
飛来する遊星爆弾の無差別攻撃による放射能被害により、人類の生活圏を地下へと追いやられていましたが、その汚染も着実に地下へと浸透し、もはや絶滅まで1年と迫っていたのです。
頼りの地球防衛艦隊も、謎の宇宙艦隊の圧倒的な攻撃力の前に壊滅寸前でした。

そんな時、外宇宙から飛来した1機の宇宙船が火星に不時着しました。
火星基地にいた訓練生古代進(声:富山敬)と島大介(声:仲村秀生)は宇宙船から絶命した美しい女性と通信カプセルを発見します。
通信カプセルは、地球から14万8000光年離れた大マゼラン星雲にあるイスカンダル星スターシャ(声:平井道子)からのものであり、その内容は宇宙航行に必要な波動エンジンの設計図、そしてイスカンダルに来て放射能除去装置コスモクリーナーDを受け取りに来るようにとのメッセージでした。

地球防衛軍は、地球脱出の為に密かに改造されていた戦艦大和、改め宇宙戦艦ヤマトに波動エンジンを取り付け、艦長沖田十三(声:納谷悟朗)の元、戦闘班長として古代、航海班長として島、そして生活班長、森雪(声:麻上洋子、現:一龍斎春水)、技師長の真田志郎(声:青野武)、機関長の徳川彦左衛門(声:永井一郎)、獣医の技師長(声:永井一郎)と分析ロボットのアナライザー(声:緒方賢一)らが乗り込むことになりました。

こうしてヤマトは地球人類の期待を背負い、往復29万6000光年の未知への旅へ出発するのでした。
その期間は僅か1年…。

映画レビュー
オススメ大昔言っていたととおり、TV版アニメーションもレビューをしていくことにします。ただし、1話毎にしているとすぐにブログが埋まってしまうので、「全話一気に通して観よう!」の場合のみにレビューしていきます。

今回観たのは宇宙船ヤマト、懐かしいー。(^^)
1974年10月6日〜1975年3月30日。全26話。
当時はまったく同じ時に始まった裏番組「猿の軍団」があり、いったいどっちを観れば?もちろんビデオなどは金持ちの子しか持っていませんでした。という感じでした。
ちなみに「猿の軍団」は「猿の惑星」にあやかって作られた日本の特撮番組です。

序盤から謎の艦隊と地球防衛艦隊の戦闘シーン始まりますが、全く歯が立たず壊滅。さらに遊星爆弾が落下する地球は美しい青色ではなく、赤茶けた惑星。なんという絶望的な光景から始まるのか…驚きました。
このような絶望的状況から地割れと共に浮上するヤマト。そして強力な主砲が発射されたときに、やっと一縷の望みが光ります。
地球絶滅まで後○○日というのもよかったですね。

第01話 SOS地球!!甦れ宇宙戦艦ヤマト
第02話 号砲一発!!宇宙戦艦ヤマト始動!!
第03話 ヤマト発進!!29万6千光年への挑戦!!
第04話 驚異の世界!!光を飛び越えたヤマト
第05話 浮遊大陸脱出!!危機を呼ぶ波動砲!!
第06話 氷原に眠る宇宙駆逐艦ゆきかぜ!
第07話 ヤマト沈没!!運命の要塞攻略戦!!
第08話 決死のヤマト!!反射衛星砲撃破せよ!!
第09話 回転防禦!!アステロイド・ベルト!!
第10話 さらば太陽圏!銀河より愛をこめて!!
第11話 決断!!ガミラス絶対防衛線突入!!
第12話 絶体絶命!!オリオンの願い星、地獄星
第13話 急げヤマト!!地球は病んでいる!!
第14話 銀河の試練!!西暦2200年の発進!!
第15話 必死の逃亡!!異次元のヤマト
第16話 ビーメラ星、地下牢の死刑囚!!
第17話 突撃!!バラノドン特攻隊
第18話 浮かぶ要塞島!!たった二人の決死隊!!
第19話 宇宙の望郷!!母の涙は我が涙
第20話 バラン星に太陽が落下する日!!
第21話 ドメル艦隊!!決死の挑戦状
第22話 決戦!!七色星団の攻防戦!!
第23話 遂に来た!!マゼラン星雲波高し!!
第24話 死闘!!神よガミラスのために泣け!!
第25話 イスカンダル!!滅びゆくか愛の星よ!!
第26話 地球よ!!ヤマトは帰ってきた!!

※最初の企画段階では全52話だったそうですが、放送決定時には全39話に短縮。さらに振るわない視聴率に全26話になったとか。
なんでも真田さんが反乱を起こすような話も合ったそうですが、監修の山本氏が徳川さんだと勘違いをして徳川さんが島と喧嘩したり、艦橋へ来なくなったりと伏線を張っていたそうです。(^^;; まぁ、その反乱もカットされてしまったわけですけど。

チェックポイント
【ここがいい!】
・1年という、しかも絶望的な旅だというのに男のロマンを感じさせてくれる話が多かったです。OP、EDもいいですね。
・敵のメカも遊星爆弾に始まり、巨大ミサイル、浮遊要塞、反射衛星砲、ドリルミサイル、瞬間物質移送器など何これ!というものも多かったですし、ヤマトのワープ、アステロイドリンク、波動砲、ロケットアンカーもよかったですね。アイデアは凄いと思います。
・宇宙空間がとても美しい。特に七色星団とか。
松本零士のメーター類が泣かせます。
・泣いてしまうポイント多し。

【ここは問題かな?】
・実は動画が雑な部分が多いですね。昔のものとはいえ、襟の色が間違っていたり、序盤などはキャラ名まで間違っていたり、動きや顔も安定していませんね。勢いで描いていたのかな。(^^; 特に、中盤の辺りは酷いです。
・やられてもやられても復活するヤマト。修理の光景もあったりするんですけど、第3艦橋が破壊された時にはさすがに直せないんじゃないの?って思ったり…しかもその後、ガミラスの海で融け落ちているのにイスカンダルに向かう時には直っていたり。(^^;

【一言いいたいコーナー】
・波動エンジンだけではなく、コスモクリーナーDの設計図もあれば。(^^;
・真田さんの「こんなこともあろうかと密かに作っておいた」は名セリフですけど、やっぱり上には言ってから作ってくださいね。
・ガミラスはやっぱりナチス感が強いですね。デスラー総統(声:伊武雅之)もそうですけど。
・ガミラスとイスカンダルが2連星であることは観ている人には最初から解っていたことでしたが、古代たちにとっては初めて見た時の衝撃はいかんともしがたかったことでしょう。ミサイルを受けた時にはイスカンダルと思ってきたところが、実は敵星だったと思った時には愕然でしょう。こういうネタバレは「超電磁マシーン ボルテスV」でもあったのですが、OPのラストでボルテスの背後にあったのが敵星ボアザンだったりしましたね。
Number886・ところで、このパッケージの女性は誰?(@o@)

関連リンク
1974年「宇宙戦艦ヤマト (TV版)
1977年「宇宙戦艦ヤマト
1978年「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち
1978年「宇宙戦艦ヤマト2 (TV版)

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ラベル:ヤマト
posted by 白くじら at 18:59| Comment(0) | TrackBack(0) | TV版アニメ・一気に観よう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月17日

ルドルフとイッパイアッテナ

ぼくらはそれでも前を向く。
ルドルフとイッパイアッテナ DVD スタンダード・エディション
2016年製作国:日本
監督:湯山邦彦、榊原幹典原作:斉藤洋 作、杉浦範茂 絵
製作:中山良夫、市川南製作総指揮:
脚本:加藤陽一撮影:
音楽:佐藤直紀 主題歌 back number「黒い猫の歌」amazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
岐阜のとある町に住んでいたエリちゃん(声:佐々木りお)に飼われていた猫のルドルフ(声:井上真央)は、町を冒険中に魚屋に追われてトラックに逃げ込みますが、そのトラックが東京までルドルフを運んでしまいます。
見知らぬ町で彷徨うルドルフは大きな虎猫イッパイアッテナ(声:鈴木亮平)と出会い、一緒に生活を始めるとともにエリちゃんの元に戻る方法を探すのでしたが…その直前イッパイアッテナがブルのデビル(声:古田新太)との喧嘩で瀕死の重傷を負ってしまうのでした。

映画レビュー
ちょっとオススメ映画鑑賞の記録のmiriさん発祥、現、忘却エンドロールの宵乃さん主催の「ブログ DE ロードショー」に参加です。この企画は映画を決めて、その期間中にみんなで観ようというもので、通常は1本決めてから観るのですが、今回は同じテーマということで特別企画です。
企画名は「第2回春の感涙祭」です。
最近はなんだか涙もろくってよく泣いてしまうのですが、洋画よりも邦画の方が、そしてアニメの方が無く率が高いようです。CGアニメもそうなんですけど、やっぱり表情が豊かなせいかな?それと変に凝っているものよりベタの方が泣いてしまうんですよね。

…歳、かな?(^^;

映画レビュー

てなわけで今回の鑑賞はCGアニメの「ルドルフとイッパイアッテナ」です。
動物ものには多い飼い主を求めて旅をするタイプですが、実際には旅する前の生活の方が大部分を占めています。
ルドルフに協力する猫たちは何種類もいますが、やっぱりイッパイアッテナが主、野良として生活するすべに加えて、読み書きまで教えてくれます。そんな彼にも野良になった理由があってまた悲しい。みんな精一杯生きているんだなーって感じを受けます。

チェックポイント
【ここがいい!】
・イッパイアッテナという名前は、自分名前はいくつもあるというのをルドルフが名前と勘違いしたのですが、実はこの名前は別のところでも使われていて、そこがとてもいいです。
・ラスト近くでルドルフが叫びながら走っているところ。
・ルドルフと再会したイッパイアッテナ。
・後日談もいいね。(^^)

【ここは問題かな?】
・エリちゃんが…まぁ、仕方がないところもありますけど、もう少し…。(T T)

【一言いいたいコーナー】
・このイッパイアッテナの名前は「おまえ うまそうだな」と同じ付け方ですね。(^^;
・ルドルフにとっての幸せはどちら?やっぱりこの生き方かな。
Number885・NHKらしいハッピーエンドかも。

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posted by 白くじら at 22:38| Comment(4) | TrackBack(0) | CGアニメーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月09日

キングコング 髑髏島の巨神

この島では人間は最弱である!
キングコング 髑髏島の巨神 (竹書房文庫) Kindle版
2017(KONG SKULL ISLAND)製作国:アメリカ
監督:ジョーダン・ヴォート・ロバーツ原案:ジョン・ゲイティンズ、ダン・ギルロイ
製作:トーマス・タル、メアリー・ペアレント、ジョン・ジャシュニ、アレックス・ガルシア製作総指揮:エリック・マクレオド
脚本:ダン・ギルロイ、マックス・ボレンスタイン、デレク・コノリー撮影:ラリー・フォン
音楽:ヘンリー・ジャックマンamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
1944年、太平洋戦争末期、南太平洋で交戦していたP51ムスタングとゼロ戦はお互いにある島へ不時着します。ハンク・マーロウ中尉とグンペイ・イカリ(MIYAVI)は争いを続けるも、突如として現れた巨大な生物に…。

1973年、ワシントンのウィリス上院議員の元に上級工作員ビル・ランダ(ジョン・グッドマン)と地質学者ヒューストン・ブルックス(コリー・ホーキンズ)が姿を現します。ランダは1946年にトールマン大統領が設立したMUTO(未確認巨大陸生生命体)を研究する機関モナークのメンバーでした。
観測衛星ランドサットで明らかとなった謎の(髑髏)島を調査をするための援助願いだったのです。

願いは承認され、資源調査の目的の元、ベトナムで帰国を心待ちにしていたアメリカ空軍基地に招集がかかります。
ベトナムで多くの部下を亡くしていたプレストン・パッカード大佐(サミュエル・L・ジャクソン)が調査隊を輸送するために立ち上がり、その他にもランダが未知のジャングルが相手には有能であると考えた元SASのジェームズ・コンラッド(トム・ヒドルストン)、カメラマンのメイソン・ウィーバー(ブリー・ラーソン)も加わり、貨物船アテナ号は出航するのでした。

やがてアテナ号は、暴風圏に接近することに…まるで嵐が島を守っているかのよう…。
パッカードは数機のヘリで嵐の壁に突入、暴風に翻弄されつつも抜け出た先には、美しい島が広がっていました。
しかし、突如として飛来した大木にヘリが落とされ、彼らは自分たちが禁断の場所に足を踏み入れたことに気付きます。
そう夕日に立つ黒々とした神の影は、絶望と言う名で彼らの前に大きく立ちはだかったのでした。

映画レビュー
オススメたしか、最初はコングがキングコングになる話と聞いていたのですが、ほとんど最初からキングだったような気がします。(^^;
島に乗り込み、赤い夕日をバックにコングが姿を現した時には、もうホントに鳥肌が立ちました。

序盤のアメリカ兵と日本兵との戦いからつかみはバッチリ。
確かに全編クライマックスと言ってもいいような作りこみで、キレのあるアクションシーンが続きます。力を抜いていないところがいいですね。
その中でパッカード大佐の狂気もなかなかいいです(ちょっと分別がまだありますが)。ベトナムで部下を失った彼は、今度こそ部下の仇を取ろうと向かっていくのですが、彼が狂気に走れば走るほど部下が亡くなっていくという、なんとも。

2005年「キング・コング」でも髑髏島の話だけでも1時間くらいはあったと思いますけど、こちらは今考えられる恐竜たちや虫たちが相手でしたが、本作では別の進化をしたらしく何処か見たことがあるけど、なにこれ?っていう生物が多かったですね。っていうか、コング以外皆変でしょ。(^^;
メインの敵なんて、トカゲらしいですが、どう見てもエヴァのシトですよね。(@@;
うん、これは今までのキングコングではなく、しっかり怪獣映画です!
だから、大勢死んでも悲しくならない!
死が悲しみを連想することは絶対ではないようです。

あ、そうそう、嵐に囲まれていたり、断崖絶壁に囲まれていて、その中では時間に忘れられていた世界が広がっているのは、エドガー・ライス・バロウズものには多い設定ですが、本作もそれによく似ていて、懐かしかったです。
こういうのって昔から好きなんですよね。(^^)

チェックポイント
【ここがいい!】
・アクションシーンはとてもよく、ヘリの人形とかちょっとしたこだわりがいい感じ。
・女性に対するコングの心情もいいですね。これがその後に続くのであれば、ここで刷り込まれたのかも。
・自爆覚悟も無慈悲に消し飛ぶ無残さ。
・露出の多い服を着ている人が多いですけど、まぁ、女性の場合、かまわないでしょうというか、そうあるべきかも。だって、ねぇ。(^^;

【ここは問題かな?】
・意外と生き残った…(おい)。
・グンペイの最期が観たかったです…(おい)。
・ほとんど空気な女性生物学者。
・わらわらと虫が出てきてほしかったです。
・あれだけの巨体が大木を投げられるまでわからないなんて。

【一言いいたいコーナー】
・モンスターばかりでしたが、髑髏地帯ではトリケラトプスの頭部と思しきものも。
・地質学者ブルックスが言っていた地球空洞説が出た時には、思わずおおっとなりました。
・今回のコングには親がいたようで、全長30メートル級なのですが、まだ子供(?)だったようですね。作中でも成長期であると言われていました。2020年にはゴジラとも戦うようですが、ゴジラは今や100メートル級、今でも十分大きいコングですが、これでは戦えないのでもっと成長するということでしょうかね。(^^;
・スタッフロールが始まるとある人物の後日談が映るので、ここで席を立つ人はいないでしょうが、その後、一番最後にもう一つのオチが始まるので、決して席を立たないようにしましょう。そこではモナーク機関に関する話と、他の石板が映し出されるのですが、そこに描かれているのは…どう見ても、ラドン、モスラ、キングギドラ、そしてゴジラでしょうね。
Number884ゴジラだけではなく他の怪獣たちも登場してくるのかな〜?

関連リンク
1933年「キング・コング
1933年「コングの復讐」デナムが再び島でコングの息子に。復讐ではない。
1976年「キング・コング」リメイク1回目(大筋は同じ)、感動もの。
1986年「キング・コング2」落ちたコングの心臓が!+メスコング登場、悲しすぎる!
2005年「キング・コング」リメイク2回目、アクションが凄すぎる感動もの。

コメントとトラックバックをさせていただきました。
或る日の出来事(ボー・BJ・ジングルズさん)の「「キングコング:髑髏島の巨神」
いやいやえん(makiさん)の「キングコング:髑髏島の巨神

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posted by 白くじら at 21:59| Comment(4) | TrackBack(1) | 怪獣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月18日

SING/シング

今晩は、お前たちの夜だ!
SING / DELUXE EDIT
2016年(SING)製作国:
監督:ガース・ジェニングス原作:
製作:クリス・メレダンドリ、ジャネット・ヒーリー製作総指揮:
脚本:ガース・ジェニングス撮影:
音楽:グレゴリー・パーカー、ACEamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
かつての栄光もすっかり地に落ちてしまっているムーン劇場の支配人、バスター・ムーン(声:マシュー・マコノヒー、内村光良)は、劇場を立て直そうとある企画を立ち上げました。
それは、歌唱オーディションを行い、選抜された彼らを使ってコンテストを大々的に行うといったものでしたが、その募集チラシが秘書のミス・クローリー(声:ガース・ジェニングス、田中真弓)のミスによって、なんと賞金が二桁アップの10万ドルもの大金に!
当然のように、たちまち町中から歌自慢が集まりました。

審査の結果、勝ち残ったのはネズミのマイク(声:セス・マクファーレン、山寺宏一)、ブタの主婦であるロジータ(声:リース・ウィザースプーン、坂本真綾)、同じくブタのグンター(声:ニック・クロール、斎藤司)、ゴリラのジョニー(声:タロン・エガートン、大橋卓弥)、ヤマアラシのアッシュ(声:スカーレット・ヨハンソン、長澤まさみ)等々…そして歌手ではなく道具係として採用されてしまった、気弱な象のミーナ(声:トリー・ケリー、MISIA)たちでした。

バスターは、間違った賞金の事を隠しながら、なんとかなる!と本番のコンテストに向けて皆の訓練を始めるのでしたが、それぞれの家庭の問題も加わり、難問続出。彼はお金の工面の為に友人のエディ(声:ジョン・C・ライリー、宮野真守)の祖母であり、トップスターでもあったナナ・ヌードルマン(声:ジェニファー・ソーンダース、大地真央)に話を付け、彼女に対してのリハーサルを行うことにするのでしたが。

映画レビュー
オススメモアナと伝説の海」に引き継続きCGアニメーションを鑑賞しました。最近は字幕版がないので、これまた吹替え版です。
ズートピア」と同じで人間は出ず、動物たちが普通に生活している世界ですが、変わっているのは魚、昆虫なども共存しているところですね。イカ・レストランに行ったシーンもありましたけど、あれはイカを食べるレストランではなくって、水槽で踊っているイカを鑑賞するレストランだったのではないかと思います。(^^;

というのは、おいておいて…。
ストーリー的には、ポンコツが特訓や悩みなどを解決しながら成功するという、よくある定番のサクセス・ストーリーですが、動物ならではの行動や、豚さんならではの25人子供対応、ヤマアラシの棘などをまじえつつ、楽しいものに仕上がっていると思います。

いろいろな問題がきっちりと解決して、まとまってしまうのは、ご都合主義の塊でもあるんですけど、やっぱりこういう作品ではハッピーエンドがうれしいです。この作品では、みんなが主人公ですね。
でも最近は、なんですねー。CGアニメーションの方が感動する場面が多いですよね。(^^)

チェックポイント
【ここがいい!】
・各キャラの悩みが解決するところがやっぱりいいですね。ロジータがダンスに目覚めるところ。アッシュが自分の歌を作るところ。ミーナが吹っ切れて歌うところなど、音楽と相まって感動します。
・ジョニーのお父さんが、TVを観て思わずジョニーの事を叫び、その自分の言葉にはっとするところ。
・アッシュの棘が飛びまくるところ。さらにラストでの停止ポーズから客席を窺うところは「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のマーティの演奏そっくりで笑っちゃいました。
・プレの時のイカたちの演出が良かっただけに、その後の崩壊があまりにも悲しかったです。
・ラストのコンサートが全員とてもいい!
・洗車って…あれがこの世界では定番!?

【ここは問題かな?】
・こういうパターンは好きなんですけど、やっぱり、定番かな。(^^;;;
・マイクはあの後どうなったんだろう?

【一言いいたいコーナー】
・バスター、あまりにも楽天すぎます!
・マイク、あまりにも自己中(ネズミなだけにチョウ?)です!でもネズミの「マイ・ウェイ」は良かったです。(^^;
・吹き替えに関しては、みんな合っていてよかったです。斉藤さんのグンターさんだぞ。もあって面白かったですけど…本当のところ個人的には、本来にないセリフは入れてほしくはなかったりします。
・ミス・クローリーの吹き替えは田中真弓さんでしたが、字幕版ではなんと監督が声を当ててます!
Number883・2016年制作ですが、日本での公開は2017年3月17日です。

コメントとトラックバックをさせていただきました。
或る日の出来事(ボー・BJ・ジングルズさん)の「「SING/シング」

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posted by 白くじら at 21:48| Comment(2) | TrackBack(1) | CGアニメーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月17日

モアナと伝説の海

何故、私が選ばれたの?
ジ・アート・オブ モアナと伝説の海:THE ART OF MOANA (CHRONICLE BOOKS)
2016年(MOANA)製作国:アメリカ
監督:ロン・クレメンツ、ジョン・マスカー原案:ロン・クレメンツ、ジョン・マスカー
製作:オスナット・シューラー製作総指揮:ジョン・ラセター
脚本:ジャレド・ブッシュ撮影:
音楽:オペタイア・フォアイ、マーク・マンシーナ、リン=マニュエル・ミランダ、日本語版ED「How Far I'll Go」加藤ミリヤamazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
一つの伝説がありました。
それは…世界の始まりは海だけでした。そこに女神島テ・フィティが誕生します。女神の「心」は命を生み出すことができ、人々はその力を欲しがりました。その中の人であり、風と海の神でもあるマウイ(声:ドウェイン・ジョンソン、尾上松也)が「心」を奪ってしまいます。たちまち崩れ始まるテ・フィティ…そこからは恐ろしい闇である大地と炎の悪魔テ・カァが現れマウイとの戦いが始まりました。神からの贈り物である釣り針で変身できるマウイでしたが、その戦闘の中、釣り針、そして「心」は海底深く落ち消えてしまうのでした。
闇は広がり始めやがて世界を覆ってしまいます。しかし、やがて珊瑚礁を越え「心」をテ・フィティに返す者が現れ世界を救うと…。

モトゥヌイ島に住む村長の娘モアナ・ワイアリキ(声:アウリイ・クラヴァーリョ、屋比久知奈)は、幼いころからこの伝説を聞き珊瑚礁の向こうに広がる海に強い関心を抱いていました。しかし、村の掟により出ることはできませんでした。
しかし、ある時、村の植物が枯れ果て、魚も採れなくなってきます。
モアナは珊瑚礁の向こうになら…と考えますが父の反対にあいます。その夜、おばあちゃんのタラ(声:レイチェル・ハウス、夏木マリ)から最後の伝承を聞き、村の洞窟にある秘密を知ります。
タラはモアナが子供の頃に海に愛され、選ばれたことを知っていたのです。そしてモアナはついにおばあちゃんの力の手助けで珊瑚礁の向こうへと船を進めるのでした。
目的は天空に輝く釣り針の星の下にいるというマウイを探し出し、「心」をテ・フィティに返すため…そう、今、冒険が始まるのでした。

映画レビュー
オススメやっぱり冒険活劇はいいですよねー。大好きです。(^^)
しかも海洋モノはもっとも好きだったりします。

この冒険ではモアナ(ニワトリのヘイヘイ付)とマウイの2人が、最初はいがみ合う2人が次第に信頼しあい協力していくさまが描かれていますが、その過程において、協力しなければならない境遇になったり、モアナがそう仕向けたり、絶縁状態に落ちたりと感情の起伏が凄まじい。そんな中、モアナの頑張りには目を見張りますが、それでも襲ってくる境遇についに絶望が…そして登場する○○…そんな時に流れる「How Far I'll Go」が心に染み入ります。

チェックポイント
【ここがいい!】
・おばあちゃんのタラのタトゥーがモアナを助けて珊瑚礁を突破する場面。このことによってタラの運命も判るわけですが、映像も美しく感動しました。
・マウイのタトゥーにはミニ・マウイが存在していて動きます。喋ったりはしませんが、これこそがマウイの本心である事が面白いです。さらに今まであったいろいろな事が自然とタトゥーになるということが、このラストのオチの一つにもなっています。
・釣り針がうまく使えないマウイのサメ姿。(^^; この変身中には「アナ雪」のトナカイも出てますね。
・ココナッツ海賊、怖すぎ!
・ニワトリのヘイヘイがここまでギャグ担当するとは!
・貝殻、サメ、水温、ヘイヘイ、過去の船団など、多くの伏線の回収はさすがディズニーです。

【ここは問題かな?】
・問題という訳ではありませんし好みの問題だと思いますが、やっぱり歌はオリジナルの方が好きですね。吹き替え版も好きなんですけど、やっぱり元々が日本語向きに作られているわけではない為か違和感があります。これは他のミュージカルもそうですけど歌には違和感が。ただ、歌の部分だけをオリジナルにしている日本語版の場合、どうしても吹き替えの人の声ではないので、また別の意味で違和感が…ということで難しい問題ですけど。
つまりオリジナルの字幕版を観ればいいじゃん!ってことになりますけど…吹き替えしか上映されていないんですよね。(@o@)
・ちなみに吹き替えに関しては問題なしで、強いてあげればお父さんがちょっと下手だったかな。(^^;

【一言いいたいコーナー】
・同時上映ショートショートは「インナー・ワーキング」。こっちも面白いです。
・「リトル・マーメイド」の監督だけあって、ラスト、エンドロールの最後にも面白いオチがありますので、最後まで席を立たないようにしましょう。
・国によっては「モアナ」が商標登録されていることもあり、スペインではバイアナ、イタリアではオセアニアに変更されたとか。
Number882・2016年制作ですが、日本での公開は2017年3月10日です。

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posted by 白くじら at 22:28| Comment(0) | TrackBack(0) | CGアニメーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月12日

からくりの君

父上は人形を操る私には…やさしかった。
からくりの君 [VHS]
2000年製作国:日本
監督:高谷浩利原作:藤田和日郎
製作:加藤俊三製作総指揮:
脚本:宮下隼一撮影:西山仁
音楽:和田薫amazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
戦国時代、ある娘が山道を大きな行李(竹などで編んだ箱)をせおって歩いていました。彼女は狩又貞義の軍に滅ぼされた文渡久重の末娘、蘭菊(声:矢島晶子)…忍の達人加当を尋ねてやってきたのですが、その家は荒れ果て誰も…いや、声が聞こえました。
それは狩又の城から逃げてきた下人の睚弥三郎(声:若本規)でした。

2人が話をする間もなくその場に現れたのは忍者集団…弥三郎を追ってきたこの者たちは「死なずの忍」と恐れられている狩又の忍でした。
一斉に飛びかかる忍の群れにもう逃げ切れないことを悟った瞬間、行李の中から一振りの刀が現れ、忍の刀を食い止めました。
驚いたことに行李から現れたのは巨大な鎧武者「太郎丸」だったのです。
動こうとした弥三郎は、目の前に光る細い糸に気付きます。
それは鎧武者と娘を結ぶ無数の糸…鎧武者はからくりで動いていたのです。驚く中、鎧武者は死なずの忍を圧倒的な力で倒し、指揮していた忍は姿を消しました。



娘は言いました。
自分の国を滅ぼした狩又貞義(声:中田浩二)を討ちたいと…そのために自分に雇われ人形を操っている自分を守って欲しいと…。
こんな世間知らずの娘のことなど知るかと一度は断り、さらに報酬だけを頂こうと考える弥三郎でしたが、人形を作るために実の親に背中の皮を剥がされた娘の本当の目的を知り、彼の心が揺らぎます。
そして…白装束に身を固めた蘭菊と弥三郎は狩又貞義の城へと討ち入るのでしたが…。



映画レビュー
オススメ「うしおととら」「からくりサーカス」「月光条例」などで有名な藤田和日郎原作の短編アニメーションです。
人形を作るために生皮を剥がされるいう壮烈なる過去を背負った娘の敵討ちですが、この作品ではそれだけではなくその人形を壊すことにより父への復讐をも描かれます。
まだ世間知らずな娘にしか見えない蘭菊ですが、父、人形、仇という複雑な思いが交差してて押しつぶされそうに…それを支える弥三郎…彼の「お前は父親のあやつり人形じゃないぞ」という言葉が胸を打ちます。
わずか42分ながら藤田節全開の作品でした。

チェックポイント
【ここがいい!】
・圧倒的な戦闘シーンがとてもいい。3体の使い方がちょっともったいないような気もしますが、蘭菊の本当の願いが分ると、それも納得です。
・時折見せるギャグのシーンが「うしおととら」を思い出しますね。
・蘭菊の心情。仇という名に隠された本当の意味が解る部分。

【ここは問題かな?】
・グロいシーン多しです。特に子供の生皮を剥ぐなどと言うのは恐ろしすぎるので、鑑賞時には注意が必要です。
・よく、からくり糸が絡まないものですね。(^^;

【一言いいたいコーナー】
・この話をきっかけにからくり人形が「からくりサーカス」で爆発したのでしょうか。
Number881・是非、この作画レベルで「からくりサーカス」を観てみたいものです。

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ラベル:藤田和日郎
posted by 白くじら at 14:50| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月09日

炎トリッパー

「17歳よ」「行き遅れじゃねぇか!」「なっ…!」
高橋留美子傑作短編集―〈保存版〉るーみっくわーるど (2)
1986年(ファイヤー・トリッパー)製作国:日本
監督:高橋資祐原作:高橋留美子
製作:小学館、スタジオぴえろ、小学館プロダクション、オービー企画製作総指揮:
脚本:金春智子撮影:藤田正明
音楽:宇佐美廉、奥慶一、オープニング「予感」エンディングテーマ「パラドックス」歌:秋元薫amazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
戦国時代、火事で死に直面したまだ幼い少女のすず(声:島本須美)は、未来へとタイムスリップし、丁度通りかかった夫婦に保護されます。
すずは持っていた鈴から涼子(すずこ)(声:島本須美)と名付けられ、やがて高校生、17歳に成長しました。



そんなある日の夕方、近所の小さな子、周平(声:田中真弓)と共にガス爆発事故にあいました。
気が付いた涼子は、そこが戦国時代の、それも合戦跡と知って愕然とします。そしてわけのわからぬまま野盗に襲われ、危ないところを宿丸(声:水島裕)に救われるのでした。



宿丸は近くの村を守っていた若者で、涼子を嫁として連れてきたのですが、服を見繕っていた時に周平が着ていた服を発見し、彼もまた同じようにタイムスリップしていることを知ります。
宿丸と共に周平を探す毎日、少しずつお互いに気になる存在になっていくのでしたが、ある日、宿丸の妹すずが自分と同じ鈴を持っている事を知るのでした。

そんな時、宿丸たちが涼子を助け野盗の上前を撥ねていたことから、野盗の襲撃が始まるのでしたが…。

映画レビュー
ちょっとオススメ「るーみっくわーるど 炎トリッパー」のタイトルで、高橋留美子作品では初めてOVA化されました。
後の作品「犬夜叉」の元になったとも言える作品ですが、魔物のような生物は登場しません。
高橋留美子全盛期の作品であり、作風、ギャグの展開などは「うる星やつら」ファンのみならず受けると思います。
時間も48分と短めなので、テンポも速いのに、結構どんでん返しもあってオススメです。

チェックポイント
【ここがいい!】
・相変わらずのボケとツッコミのタイミングがいいですね。
・登場人物が少ないため、双方向のタイムスリップ関係者が解りやすいです。これは後々のどんでん返しの伏線にも関わってきていて、慣れている人には簡単に解るかもしれませんけど。(^^;

【ここは問題かな?】
・ガス爆発を回避させようという思考がないんですね。結構この爆発って死んでいる人が多い最悪的な事件だと思うんですけど。過去、いや未来は変えられないということかな。
・タイムスリップものなのですが、その時代とのギャップがほとんどないのが残念です。
・タイムスリップ後の時代や時間は双方ともにちょっとご都合主義かな。子供の頃に比べると…次第に慣れてきているのかな。

【一言いいたいコーナー】
・両親に置手紙くらいはしておきましょう。
・こういう作品には多いのですが、どこが始まりなのかよく解らなかったりして。(^^;
Number880まぁ、ニワトリとタマゴ、どっちが先なんだ?ってのですね。

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posted by 白くじら at 21:17| Comment(2) | TrackBack(0) | アニメーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月05日

魔人ドラキュラ

本当に死ねるなら、死は喜ばしいことです。
魔人ドラキュラ [DVD]
1931年(DRACULA)製作国:アメリカ
監督:トッド・ブラウニング、カール・フロイント原作:ブラム・ストーカーの『吸血鬼ドラキュラ』
製作:トッド・ブラウニング、カール・レムリ・ジュニア製作総指揮:
脚本:ギャレット・フォート撮影:カール・フロイント
音楽:amazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
トランシルヴァニアの邪悪なるヴァルプルギスの夜…ボルゴ峠を望む険しき峰に隠れ、過ぎし日の古城がたたずんでいました。
馬車で村にやってきた事務弁護士の若者レンフィールド(ドワイト・フライ)は、ドラキュラ伯爵と出会うため、村人たちの声を無視しボルゴ峠へと向かいました。彼は屋敷の賃貸契約を結ぶために招かれていたのですが…。

暴風雨の中、イギリスへ向かう漁船ヴェスタ号に積まれた荷物は3つ。
ホイットビー港に漂着したものの、レンフィールドはロンドン近郊のセワード精神病院へと入れられてしまいます。
一方、ロンドンにその姿を現したドラキュラ伯爵(ベラ・ルゴシ)は、セワードの娘ミナ(ヘレン・チャンドラー)とルーシーにその魔の手を伸ばし始めます。
ミナの恋人ジョン・ハーカー(デイヴィッド・マナース)と科学者のヴァン・ヘルシング教授(エドワード・ヴァン・スローン)は、ドラキュラ伯爵の真の目的を探り、彼を追い詰めようとするのでしたが…。

映画レビュー
とほっ…古い吸血鬼モノが手に入ったので、再観しました。レビューは2006年時のものに追記/修正しました。

サイレント時代にはもっと古いものもありますが、吸血鬼モノの有名なものとしては、一番古いかもしれませんね。
オープニングで流れるのは「白鳥の湖」。このなんとも物悲しい曲は、今のドラキュラものには無い感性をうかがわせますが、これが今から始まる物語への序曲となっているのです。

日本では吸血鬼ドラキュラと言えばクリストファー・リー、ヴァン・ヘルシングといえばピーター・カッシングがすぐに出てきて、ベラ・ルゴシはあまり知られていませんが、彼もまた吸血鬼役者としては名高い存在でした。しかもこの作品での印象があまりにも強く、その後もどうしても吸血鬼のイメージを拭い去ることができなかったようです。
この作品では、吸血鬼特有の牙を剥き出して咬むシーンなどはなく、その直前まででシーンが変わりますが、そこまでの彼のアップは非常に怖い。特撮に頼らない恐怖を生み出す表情でした。

また同様に霧、コウモリ、狼などにも変身できるようですが、変身過程はありません。狼のシーンなどは、ジョンがバルコニーから覗きこんで「四足の獣が入って行きます!」ですから、恐るべし演出でした。(^^;
こういう演出は最後にもあって、棺に眠るドラキュラを倒すときには、その直前でジョンとミナの方へカメラが移動してしまうので、杭を打つ音、うめき声しか聞こえません。いまどきの映画に慣れている人には満足できないでしょうね。

しかし…観ていてもっとも印象のあった人物は、ドラキュラの僕と成り下がってしまったレンフィールドでしょうか。
この狂気振りは、当分忘れられない怪演でした。

実際に当時の傑作には違いありませんが、今鑑賞すると、やはり謎なストーリーや解釈が多くて、個人的には好きな作品でもあるのですが、評価としては★2つとしました。

チェックポイント
【ここがいい!】
・やはり、ベラ・ルゴシの風格でしょうか。ここまでアップに耐えれる人はそうはいないでしょうし、かなりの恐怖です。
・煙草入れに付いているカガミを叩き落す瞬間から、冷静さを取り戻すまでがいいですね。

【ここは問題かな?】
・三人の花嫁もちゃんと登場したのはいいのですが、いったいどうなってしまったのやら。ひょっとしてトランシルヴァニアでお留守番?(^^;
・レンフィールドの行動があまりにもバカすぎます。このバカがいなかったら伯爵も…。
・原点であるせいか、彼氏の行動や女中の行動が…。
・えっ、ここで終り?っていうラスト。(^^;

【一言いいたいコーナー】
・ドラキュラ城にはコウモリのほかに、なんとアルマジロなども住んでいました。なんでも監督が無理やりシーンに入れたようですが、怖いと言うよりも驚き、次の瞬間には吹き出してしまいました。(^^;
・ニンニクではなく、トリカブト…。
・ヴァン・ヘルシング教授は最後に「まだやることがある」と寺院(?)に残ってジョンたちを逃がすのですが、その逃げ出すシーンで映画は終わりを向かえてしまいます。教授…いったい何をしていたのでしょうか。
・吸血鬼モノでは日光を浴び灰になるのが定番ですが、本作では時間に縛られているようで…即ち日中という時間帯は動けないという事で、ラストの修道院地下では暗いにも関わらず動けません。
Number206なのでちょっと、あっけなかったかな。

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posted by 白くじら at 22:25| Comment(0) | TrackBack(0) | ホラー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月28日

ターザンの逆襲

全ての女性が得られるわけではない。
密林の王者 ターザン ( ジョニー・ワイズミュラー 主演 ) DVD10枚組
1936年(TARZAN ESCAPES!)製作国:アメリカ
監督:リチャード・ソープ原作:エドガー・ライス・バローズ
製作:製作総指揮:
脚色:シリル・ヒューム撮影:レナード・スミス
音楽:amazon.co.jpで詳細を見る。

ストーリー
アフリカの奥地にコンゴ・ベル号が到着しました。
乗っていたのはイギリスから総督マスターズ(E・E・クライヴ)を訪ねてやってきたジェーンの従妹リタ(ベニタ・ヒューム)とその兄エリック(ウィリアム・ヘンリー)でした。彼らの行先は禁断の地、マティアの断崖で猿とそのリーダーである白人男性と一緒に住むジェーンに会うためでした。その目的は叔父の遺産がジェーンに残されたために、そのおこぼれにあやかろうというものでした。
しかし断崖への道は、狂暴なガボニ族が住む一帯を通らなければなりませんでした。

そんな話を聞いたアフリカでも有数の狩猟家であるフライ大尉(ジョン・バックラー)は、白い猿を捕獲するチャンスだと思い、リタ達の道案内をかって出るのでした。
こうして翌朝には探検隊が組織され、一行は断崖へ向かうのでした。
一行は多くの犠牲を払いながらも、ターザン(ジョニー・ワイズミュラー)とジェーン(モーリン・オサリヴァン)の居住にたどり着きます。故郷の話を聞き、その思いをはせるジェーン、そしてそんな彼女を見るターザンは…しかし、そんな中、フライ大尉の陰謀が動き始めるのでした。

映画レビュー
普通かなジョニー・ワイズミュラー版ターザンの3作目です。
相変わらず邦画タイトルにはハテナですが、騙されて捕まってしまったターザンの逆襲って言ったところでしょうか。
今回も下界からの珍客で、2人の出だしの言い分を聞いていると、とんでもない連中かなと思っていたのですが、ジェーンの事を本当に心配していることが分かってほっとしました。
悪人はフライ大尉だけでいいですよね。でも、この人、無茶苦茶だわ。
それにしても、このターザンシリーズ、ええっていう事が多くって、昔の作品なのに新鮮です。(^^;

先日セール品でターザンの10本組2巻目を発見。これでジョニー・ワイズミュラー版の12本が網羅できそうです。

チェックポイント
【ここがいい!】
・フライ大尉があくまでも悪役に徹しているところ。
・ラストで落胆のターザンが、我家の煙突からの煙を見た時の表情がとてもいいですね。
・現地人たちの脳天一撃攻撃が恐ろしい!さらに捕まった人たちが股裂きって…恐ろしいです。

【ここは問題かな?】
・ジェーンの泳ぎのシーンはあるのですが、前回の水着シーンではないところは、大きな問題でしょう。(^^; まぁ、いろいろとあったようですけど、そういう面に関しては今の方が緩やかですね。

【一言いいたいコーナー】
Number879・もちろん空中ブランコは健在です!

関連リンク
1932年「類猿人ターザン
1934年「ターザンの復讐
1936年「ターザンの逆襲

コメントとトラックバックをさせていただきました。
或る日の出来事(ボー・BJ・ジングルズさん)の「「ターザンの逆襲」

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ラベル:ターザン
posted by 白くじら at 18:42| Comment(2) | TrackBack(1) | アドベンチャー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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