1996年(HELLRAISER IV:BLOOD LINE)製作国:アメリカ 監督:アラン・スミシー(ケビン・イエーガー) 製作総指揮:クライブ・バーカー、ポール・リッチ、C・ケイシー・ベネット 製作:ナンシー・レイ・ストーン 原作:クライヴ・バーカー 脚本:ピーター・アトキンス 撮影:ゲイリー・ライヴリィ 音楽:ダニエル・リクト amazon.co.jpで詳細を見る。 |
2127年、宇宙ステーション「ミノス」は突如連絡が途絶えました。
ステーション設計者であるマーチャント博士が乗っ取ったのです。博士はグローブ型の遠隔コントロール装置を使い密閉された場所でパズルボックスを開こうとしていたのです。とボックスは操っていたロボットの手を離れ…その瞬間ロボットは粉々に!現れたのは魔道士ピンヘッド…「好奇心は満たされた。復讐の時は来たのだ」。
乗り込んできたヒューマノイド・レベル36たちは博士を捕らえ、その中の一人リマーが尋問、博士は過去を語り始めました。
18世紀、フランスの玩具屋(トイ・メーカー)であるフィリップ・マルション(ブルース・ラムゼイ)は、貴族であるデ・リールの依頼でカラクリ箱を作成していました。どんなカラクリになるのかは作っている本人にも判りませんでしたが、今までにない複雑なカラクリは彼の腕を揮うに値し、寝る暇も惜しんで作り上げました。
しかしデ・リールは黒魔術に長けたオカルト貴族だったのです。
彼は弟子のジャクと共に娘アンジュリク(ヴァレンティーナ・ヴァルガス)を殺害し、箱の力で地獄の門を開けて彼女を地獄の女王として蘇らせたのです。それを目撃したマルションは責任を感じ箱を取り戻そうと屋敷に忍び込みますが、アンジュリクとジャクは共謀しデ・リールを殺害、さらにマルションをもその手に…。
そして20世紀後半、マルションの子孫であるジョン・マーチャントは建設者としての高みに上がろうとしていました。
本に載った写真を見たアンジュリク(生きている!)は、彼の血が生きのびていたことを知りその殺害を企み始めますが、彼がコンピューターを使って解析をしていた箱の原理を解明したため、復活を果たそうとしていたピンペッドとともに箱の中に封印されてしまうのでした。
そして今、彼ら魔道士を封印する術を受け継がれきたマーチャント博士は、自分がピンヘッドを倒すためにここに罠を作っていたのです。
しかしレベル36に捕らえられ尋問を受けている間にも、ピンヘッドたちサノバイトは、ステーションにいるレベル36たちを次々に殺し、博士とラリーに迫るのでした!
1987年「ヘルレイザー」
1988年「ヘルレイザー2」
1992年「ヘルレイザー3」
1996年「ヘルレイザー4」
2000年「ヘルレイザー5 ゲート・オブ・インフェルノ」
2002年「ヘルレイザー6 リターン・オブ・ナイトメア」
2005年「ヘルレイザー7 ワールド・オブ・ペイン」
2005年「ヘルレイザー8 ヘル・ワールド」
宇宙まで時代が進んでしまったと思っていたのですが、物語の大半は過去の話です。
ついにパズルボックスが作られた時代まで逆行して、誰が何のために作ったのかが判るようになっているのですが、途中まで観て、あれ、ヘルレイザーってこんな話だったかな、と、いつの間にかピンヘッドは、作ったものの血を根絶やしするのが目的になっているようです。(?_?)
アンジュリクも2世代まではいろいろとしていたのですが、宇宙では出てこない(ただのサノバイトとしては出るが女王ではない)ので、伏線としてもあまり生きていないのでは?
ストーリー的には過去の話はヘルレイザーらしくってよかったですが、宇宙ではもうなんだか魔道士をエイリアンに置き換えても問題なし!ってくらいのレベルでした。
さらに最後のオチはぶっとびでした…むむむ。
【一言いいたいコーナー】・4作目ともなると案に困って宇宙に飛び出すのでしょうか。(^^;そういえば「クリッター4」もそうでしたね!しかしクリーターはここで終わりましたがヘルレイザーはまだまだ続くのでした!
・監督の名はアラン・スミシー…実際にはケビン・イエーガーという人なのですが、どうしてこんなことに?実はアラン・スミシーという監督は実在していなく、いろいろなトラブルなどにより、この作品のクレジットには名前を載せたくない時に使われる結構一般的な名前なのです。つまり「決して傑作を生み出すことのないアラン・スミシー監督作品」ということですね。これはこのシリーズが終わったら一度記事として取り上げてみたいですね。
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