映画レビュー一覧(あいう順)映画レビュー一覧(年代順)待機・予定作品B級映画を創ろう!準備中

2006年09月12日

ウエストワールド

ストレス解消にはもってこいのバカンス…バカンス…。

ウエストワールド1973年(WESTWORLD)
製作国:アメリカ
監督:マイケル・クライトン
製作:ポール・N・ラザルス三世
脚本:マイケル・クライトン
撮影:ジーン・ポリト
音楽:フレッド・カーリン

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ストーリー
サハラ砂漠に作られたレジャーランド「デロス」。
1880年のアメリカ開拓時代の西部、13世紀の中世ヨーロッパ、そして古代ローマの3つの都市で構成されたこのデロスは、住人たちのみならず家畜、動物など全てが精巧なロボットの未来の世界でした。
人々はここで1日1000ドルを支払い、その世界の住人となって楽しむのです。

シカゴからやってきたマーティン(リチャード・ベンジャミン)とブレイン(ジェームズ・ブローリン)は、その中の一つ西部の世界(ウエストワールド)に参加することにしました。
入り口で西部の服装に着替え、銃もちゃんと回転式をもらってにんまりするマーティン。
2人は駅馬車で町に着くと、さっそく酒場で一杯やることに…ところが入ってきた黒ずくめのガンマン(ユル・ブリンナー)と肩が触れあったことから、いさかいになります。初めての経験にどうしたらいいのか分からないマーティンにブレインが「撃ち殺せ」とささやきます。
それでも怒りを押さえて冷静に言い返すマーティンでしたが、ガンマンの態度についに銃を抜く決心をします。
たちまち周囲から人が逃げ出し、西部ではおなじみの「いつでもいいぜ」と決闘の場面ができ上がってしまいました。
数秒の沈黙…両者の手が銃に!

轟音はマーティンの拳銃からでした。
鮮血を撒き散らしながらカウンターに寄りかかるガンマンを、続けざまに撃つマーティン。倒れたガンマンは、町の人たちの手により引きずられていきました。
まだ手に残る衝撃と硝煙を感じるマーティンは、ブレインに「あれは本当にロボットなのか」と尋ねるのでした。

すっかりここが気に入ってしまったマーティンでしたが、実はデロスのロボットたちは決して人間を傷付けないようにプログラムされており、銃にも仕掛けが施され体温を感じると発射されないようになっていたのです。つまり人間はロボットは撃てますが、人間を撃つことができず、逆にロボットからは攻撃されないのです。
撃ち壊されたロボットたちは人間たちが眠った真夜中に、センターの人間が回収し修理をしていました。
このロボットの故障率は微々たるものでしたが、最近になってその確率が急に上がっていました。
原因は不明ですが、ロボットの中枢部に異常がでるものまでが…そしてついに砂漠でのこと…ガラガラ蛇がブレインに噛み付くという事故が起こってしまいます。もちろん毒はありませんが、人間に危害を加えたという事実はコントロールセンターに衝撃が走りました。
すぐさま蛇を回収、調査をしますがやはり原因不明、正常なのになぜ?

一方そんなこととは知らないマーティンとブレインの前に、再び黒ずくめのガンマンが姿を現しました。
今度は俺が、と銃をかまえるブレイン、しかしガンマンの眼は今までにはない輝きを放っていたのです!

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ラベル:映画 DVD SF ロボット
posted by 白くじら at 23:10| Comment(4) | TrackBack(1) | SF | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月11日

アンドリューNDR114

複雑な過程があってSEXって面倒ですね。

アンドリューNDR1141999年(THE BICENTENNIAL MAN)
製作国:アメリカ
監督:クリス・コロンバス
製作:ウォルフガング・ペーターゼン
原作:アイザック・アシモフ
脚本:ニコラス・カザン
撮影:フィル・メヒュー

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ストーリー
そう遠くない未来(2005年の設定)、リチャード・マーチン(サム・ニール)は家族を驚かそうとあるものを購入しました。家族の前で重そうなケースから姿を現したのは、人間の形をした家事ロボット、アンドリーNDR114(ロビン・ウィリアムズ)。
得意がるリチャードに対して、あまりのことに家族は不安そう。特にまだ小さい2人の娘は恐れさえ感じ、ロボット3原則に従うアンドリューに窓から飛んでみなさいと落として壊そうとするしまつ。

ある時海岸で、リトル・ミスから受け取ろうとしたガラスの馬を壊してしまったアンドリューは、悲しみ怒る彼女のために木工細工の本を読み、彼女が喜ぶことを考えて馬の彫刻像を作るのでした。
リトル・ミスはとても喜び、彼女とアンドリューとの間にようやく笑いが戻りました。
そのことを知ったリチャードは、作成元のロボティックス社にアンドリューと共に行き、ほかのロボットもこのような自分で考える個性的なロボットなのかと尋ねますが、販売元はそのことをロボット交換、または故障に対する苦情と考え交換しますと言います。
しかしリチャードはアンドリューを返すことはしませんでした。すでにアンドリューは家族に近い存在になっていたのです。
彼はアンドリューの個性を伸ばすために、家事の時間を減らし学習時間を増やすのでした。

時は流れアンドリューは32歳になりました。
表現豊かな表情を持つことができたアンドリューは、人間の歴史を勉強しているうちに自由になりたいと考え始めました。
そのころ家族は、もう彼を家族の一員としていましたが、みなされるのではなく、本当の意味での自由を欲しがったのです。
リチャードはそれを受け入れ彼を自由に…それは命令のない、自分自身で考え生きていくことになった第1歩でした。

こうしてまた時は流れ、リチャードもアンドリューに感謝しながら逝ってしまいました。
アンドリュー72歳、彼は同じNDR114型を捜しているうちに出合った技術者のルパート(オリヴァー・プラット)の力を借り、硬いロボットの皮膚ではなく、人間と同じような皮膚と顔を手に入れました。
久しぶりに寄ったリチャードの家で彼が見たものは、歳をとったリトル・ミスと彼女の孫で、彼女そっくりのポーシャ(エンベス・デイヴィッツの2役)。しかしリトル・ミスは自分が好きだったアンドリューの作った馬を抱いたまま逝ってしまいます。
涙の流せないアンドリュー…。

アンドリューは残されたポーシャと出会い、話をしているうちに彼女を大切なものとして認識し始め、その想いゆえについに完全なる人間になろうと決心するのでした。
しかしそれはアンドリューにもポーシャにとっても辛い年月となったのです。

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ラベル:映画 DVD SF
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2006年09月10日

ナビゲイター

ここはボクの家じゃない、ボクの家族は1978年にいる。

ナビゲイター1986年(FLIGHT OF NAVIGATOR)
製作国:アメリカ、ノルウェー
監督:ランダル・クレイザー
製作総指揮:マーク・ダモン
製作:ロビー・ウォルド
原作:マーク・H・ベイカー
脚本:マイケル・バートン

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ストーリー
1978年7月、犬のフリスビー大会を見に行っていたデビッド(ジョーイ・クレイマー)の一家…その夜、弟ジェフを迎えに森に行ったデビッドは、脅かすジェフを追いかけている内に小さな崖から落ちてしまいます。
気が付いて家に戻ってきたデビッドでしたが、自分の家には見ず知らずの夫婦が住み、自分の部屋もまったく違う模様になっていました。警察の調べによると捜索願の出ていた少年と一致、家族の元へと連れて行かれました。
しかし…デビッドの見た母ヘレン(ヴェロニカ・カートライト)、父ビル(クリフ・デ・ヤング)、は最後に見たときと面影はあるもののあまりにも変っていました。特に弟ジェフ(マット・アドラー)は自分より大きくなっていたのです。そう…なんとあれから8年も経っていたのです。家族は必死にデビッドを捜索し続けていたのです。

時を同じくして、ある鉄塔近くで奇妙な浮遊物体が発見されていました。
物体はNASAの研究所に運ばれ調査が続けられましたが、まったく接ぎ目のない物体に内部も調べることができませんでした。

一方デビッドは病院で検査をしているときに、脳波からアルファ波が出ていることが判り、継続してNASAで検査を続けることに…両親は反対しましたが自分が8年間何をしていたのか知りたいデビッドは、NASAのファラデー博士(ハワード・ヘッセマン)に付いていきました。
48時間の約束でしたがデビッドから発せられる信号から、彼がフェイロン星という地球から560光年も離れた場所に2.2時間で行っていたことを知り、研究材料として扱うようになってきました。
自分の面倒を見てくれている研究員のキャロリン(サラ・ジェシカ・パーカー)からそのことを知ったデビッドは、彼女にこのことを両親に伝えてくれるように頼みます。

その夕方、自分に助けを求める声に導かれ、メール配達ロボット・ラルフの中に隠れて格納庫へ…そこにあったのはあの浮遊物体でした。
後部の一部が液体のように滴りハッチとデッキを作り出しました。デビッドはその中に入り、自分をナビゲイターと呼ぶ機械トライマクシオン-マックス-と出会います。
慌てふためくNASAの警備隊を知り目に、物体は美しくそして滑らかに変形すると、素晴らしい速度でその場を後にするのでした。

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posted by 白くじら at 09:21| Comment(2) | TrackBack(0) | SF | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月30日

世界が燃えつきる日

核戦争は地球と大気圏を完全に破壊した!

1977年(SURVIVAL RUN)
製作国:アメリカ
監督:ジャック・スマイト
製作総指揮:ハル・ランダース、ボビー・ロバーツ
製作:ジェローム・M・ザイトマン、ポール・マスランスキー
原案:ロジャー・ゼラズニイ
脚本:アラン・シャープ、ルーカス・ヘラー
撮影:ハリー・ストラドリング・ジュニア
特撮:ミルトン・ライス
音楽:ジェリー・ゴールドスミス

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ストーリー
アリゾナの空軍基地に務めていたデントン少佐(ジョージ・ペパード)とタナー(ジャン・マイケル・ビンセント)は、核ミサイル発射の担当をいつものように交代したところでした。そのとき突然、敵国(国名は出ませんが、まぁその)から無数のミサイルが飛来して来ました。
デントン少佐の元にも迎撃ミサイル発射の指示が暗号で…うなづきあい、決められた手順に従って発射装置のスイッチを押す2人…レーダースクリーンには、迎撃ミサイルのラインが敵国のミサイルに向け伸びていきます。
しかし迎撃ミサイルはその40%を破壊したに過ぎませんでした。続いて報復ミサイルが撃ち上げられたものの、基地内には次々と大都市が破壊されたことを告げる声が…。
こうして始まった第3次世界大戦の結果、地球の地軸は傾き、洪水や嵐が吹き荒れる恐怖時代がおとずれたのです。

数年が過ぎました。
軍を抜けたタナーとキーガン(ポール・ウィンフィールド)は毎日することもなく、バイクで巨大サソリのいる砂漠を走り回ったり、絵を描いたりして過ごしていました。
一方、デントン少佐とペリー(キップ・ニーブン)は倉庫で何やら作っていました。
そんなとき、基地内で不審火があり基地は大爆発、生き残りは外にいた4人だけとなってしまいました。

彼らは少佐たちが作っていた2台の万能マンモス装甲車ランドマスターで、2年前から唯一信号が発信されているニューヨーク・オルバニーへ向かうことに…しかし突然襲ってきた砂嵐にランドマスター2号は横転、ちょうどベルトを外してしまっていたペリーは、首の骨を折り死亡、キーガンも足を負傷してしまうのでした。
そして…廃墟のラスベガスでもう1人の生き残りジャニス(ドミニク・サンダ)を発見し、先を進む彼らの前には、巨大なゴキブリの群れ、天変地異と様々な困難が立ちふさがるのでした。

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ラベル:映画 video SF
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2006年08月29日

エボリューション

恐るべき速度で進化する生命体襲来!

エボリューション2001年(EVOLUTION)
製作国:アメリカ
監督:アイヴァン・ライトマン
製作総指揮:ジェフ・アップル
製作:ダニエル・ゴールドバーグ
原案:ドン・ジャコビー
脚本:デヴィッド・ダイアモンド

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ストーリー
アリゾナの砂漠に飛来した隕石の大爆発…大学の生物学者アイラと地質学者ブロックがさっそく調査に向かいましたが、隕石にはなぜか苔が…高熱をもち衝撃で爆発した隕石に!?変だと思いつつも隕石を調査し中から液体を採取、大学に持ち帰ります。
それは驚くべき速度で単細胞へ進化、さらに増殖を繰り返し始めました。
再び学生達と現場に訪れたアイラたちは、そこで変なきのこのような植物と、ヒルのような生命体を発見しました。どうやらわずかな間にここまで進化してしまったようです。
驚愕しつつも、一大発見に喜ぶ二人でしたが、事態を知った軍は彼らを締め出してしまい、自分たちの監視下に置いてしまうのでした。
怒った二人は施設に侵入しましたがまるでそこは…多種のエイリアンを目撃し、サンプルを持ち帰ろうとしましたが、蚊のようなエイリアンがブロックの防護服を切り進入しオシリに…。(^^; 一応取り出すのですが、実はこれがあとあと…。

雑多なエイリアンたちは地下空洞を通り、街中に侵入を開始。
てんやわんやになっていきますが、エイリアンは空気が苦手らしくすぐに死にます。しかし…やがて空気中で生み出され平気な奴も。
エイリアンたちはさらに進化を続け、ついに軍はナパームの使用を決定します。
しかし大学で研究していたアイラたちは、エイリアンたちの進化の触媒になっていたのが熱であることを突き止めます。
このままナパームが使われると!
現場に急行するアイラたちでしたが…そこでは。

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ラベル:映画 DVD SF
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2006年08月28日

ショート・サーキット2 がんばれ!ジョニー5

人間ニナルタメニハ、イッタイドウスレバイイノ?

ショート・サーキット2 がんばれ!ジョニー51988年(SHORT CIRCUIT 2)
製作国:アメリカ
監督:ケネス・ジョンソン
製作:デヴィッド・フォスター
脚本:S・S・ウィルソン
撮影:ジョン・マクファーソン
音楽:チャールズ・フォックス

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ストーリー
ナンバー5の事件でノバ・ロボティックス社を首になったベン(フィッシャー・スティーブンス)は、大都会でナンバー5のミニチュアを作って生計を立てることにしましたが、なかなか売れるわけもなく…と1台のミニナンバー5がデパートに入り込んで、おもちゃ買い付け担当のサンディ(シンシア・ギブ)の目に止まりました。
サンディは一目でこのロボットのおもちゃが気に入り、ベンに発注することに…しかしこの19ドル95セントのナンバー5は、彼が1つずつ手作りをしているために、1000個ものロボットを作り上げるのに1年はかかってしまうと…あきらめようとしたサンディにまったをかけたのは、隣で高級時計を露天していたフレッド(マイケル・マッキーン)でした。
彼は必ず期限までに1000個のロボット(50ドル!)を納めると話をまとめてしまうのでした。

彼は金貸しから金を借り空家を借り人手を集め、慌てるベンと一緒にロボット作りに着手するのでした。
しかしなんとその空家の地下では、建物の前にある銀行へトンネルを掘っている強盗たちがいたのです。彼らは邪魔なベンたちを追い出すために、力ずくで乗り込んできました。
作り上げたロボットは破壊され、手伝いの人たちも逃げてしまいました。
愕然とするベン…とそこにモンタナから荷物が届きました。
その中から現れたのはナンバー5ことジョニー5、ベンを心配したクロスビー博士とステファニーが、彼を送ってきたのです。
こうしてジョニー5は強盗たちの警備、ロボットの作成、そしてベンとサンディとの愛のキューピット役として頑張ることになったのですが…。

関連リンク
1986年「ショート・サーキット
1988年「ショート・サーキット2 がんばれ!ジョニー5

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ラベル:映画 DVD SF
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ショート・サーキット

ナンバー5、生キテイル!!INPUT、INPUT…。

ショート・サーキット1986年(SHORT CIRCUIT)
製作国:アメリカ
監督:ジョン・バダム
製作総指揮:マーク・ダモン
製作:デヴィッド・フォスター
脚本:S・S・ウィルソン
撮影:ニック・マクリーン

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ストーリー
ノバ・ロボティックス社で開発された1体1100万ドルの軍事用ロボット「セイント」は、デモンストレーションの模擬演習を見事にこなし、軍のオエライ人たちの絶賛を浴びながら祝賀会が行われました。しかしそこに当の製作者クロスビー博士(スティーヴ・グッテンバーグ)の姿はありませんでした。彼はこんな軍事用のロボットなど作りたくはなかったのです。

「セイント」はナンバー1からナンバー5までの5台が作られましたが、デモンストレーションの片付けの際に、電線に落ちた落雷が彼らの電源装置にまで影響を与え、一番近くにいたナンバー5がショートしてしまうのでした。
動きのおかしくなったナンバー5は、ノバの建物をうろうろしている内に、ゴミトラックに積み込まれ外部へ出て行ってしまいます。

気付いた博士たちがナンバー5に研究所に戻れと指示を出しますが、なんとナンバー5はそれを拒否!しかも今自分がどこにいるのか調べるためなのか、あらゆる情報をINPUTし始めました。
それみたことかとロボット嫌いの警備主任スクルーダー(G・W・ベイリー)が、ナンバー5を取り押さえるために出動、博士たちの意向を無視し破壊してしまうことにするのでした。

ナンバー5はスクルーダーたちの手から逃げているうちに、ひょんなことから移動レストランを経営している、ステファニー(アリー・シーディー)の家に招かれることに…動物たちが好きな彼女はナンバー5を、ETのような宇宙人だと思い、世話をしてあげることにしたのです。
彼女の家で本やTVの情報をINPUTすることによって、恐るべき速度で知識を増やしていくナンバー5でしたが、TVの三馬鹿大将やCMなども知識として入っていくため、少々変った奴になりつつありました。
しかしナンバー5がノバの作った軍事ロボットだと知ったステファニーが、ノバに連絡をしてしまったために、ノバからクロスビー博士と相棒のベン博士(フィッシャー・スティーブンス)が、そしてスクラーダーたちがやってきました。
バラバラにされると思ったナンバー5は、ステフィニーと一緒に逃げ出し叫びました。

バラバラ、イヤ、ナンバー5、生キテイル

関連リンク
1986年「ショート・サーキット
1988年「ショート・サーキット2 がんばれ!ジョニー5

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2006年08月23日

バイオニック・ジェミー・スペシャル 蘇った地上最強の美女

僕と同じだ…歴史は繰り返されるのだ…しかしそれでも…。

1987年(THE RETURN OF THE SIX-MILLION-DOLLAR MAN AND THE BIONIC WOMAN)
製作国:アメリカ/ドイツ
監督:レイ・オースティン
製作総指揮:マイケル・スローン
製作:バーナデット・ジョイス
原案:ブルース・ランズベリー
脚本:マイケル・スローン
撮影:ウィリアム・K・ジャーゲンセン
音楽:マーヴィン・ハムリッシュ


ストーリー
アメリカ空軍のスティーブ・オースティン大佐(リー・メジャース)はNASAのM3F5機の実験中の事故で両足、右腕、左耳を失ってしまいます。しかし科学情報局O.S.I.のルディ・ウエルズ(マーティン・ブルッマス)博士の手により、サイボーグ化されて蘇ります。
その費用600万ドル。
また彼の恋人のジェミー・ソマーズ(リンゼイ・ワグナー)はスカイダイビング中の事故で両足、左腕、右耳を負傷、スティーブの頼みで彼女もまたバオニック・ジェミーとして生まれ変わりました。

そんな彼らが現役から退いて10年が経ちました。
武装組織フォートレスがデビリーの弾薬庫を襲撃し、武器を強奪する事件が発生しました。
O.S.I.のゴールドマン局長(リチャード・アンダーソン)は、10年前に組織のボスであるステニングを捉えたスティーブなら、と現役復帰するように説得しますが…すっかり釣り用のチャーター船の親父と化しているステーィブに断られてしまいます。
ゴールドマンはそんなスティーブを奮起させようと、彼が息子のマイケル(トム・シャンリー)と会う予定にしていたレストランに、ジェミーを騙して送り込みますが、裏目に出て二人は喧嘩をしてしまいます。
実はスカイダイビングの事故以降、記憶喪失で恋人スティーブのことを忘れてたジェミーは、ある事件がきっかけで記憶が戻っていたのです。そんな彼女が突然であったスティーブに、どう対処していいのか戸惑ったのも無理のないことでした。

そんなある日、マイケルがF16の強化訓練中事故を起こしてしまいます。
その結果、なんということか両足、右腕、右目が再起不能に…スティーブはステニング逮捕を条件にマイケルを治して欲しい、とゴールドマン局長に迫りますが、すでに局長はそれを予期していたのか、すでにウエルズ博士を派遣していたのです。
こうしてマイケルもまた600万ドルの男として蘇ったのです。

一方、スティーブとジェミーを狙い、バイオニックの秘密を狙おうとしては2人に阻止されていたフォートレスは、そのことを知るとウエスト博士とマイケル誘拐に狙いを変えるのでした。

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2006年08月22日

宇宙空母ギャラクティカ

古文書に記されている姉妹惑星、その名は地球。

宇宙空母ギャラクティカ1978年(BATTLESTAR GALACTICA)
製作国:アメリカ
監督:リチャード・A・コーラ
製作総指揮:グレン・A・ラーソン
製作:レスリー・スティーヴンス
脚本:グレン・A・ラーソン
撮影:ベン・コールマン
音楽:スチュー・フィリップス

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ストーリー
旗艦アトランティア、今ここに人類12植民惑星の代表が集まっていました。
人類の代表者バルター(ジョン・コリコス)によって、機械帝国サイロンとの休戦会議が実現しようとしていたのです。これは7000年目にして初めての平和になる、記念すべき日でもありました。

そのころ宇宙空母ギャラクティカではアポロ大尉(リチャード・ハッチ)と、その友人スターバック中尉(ダーク・ベネディクト)に代わってもらい、初めて出撃する弟ザックのパトロール艇が発進していました。それは危険のないパトロールのはずでした。しかし霧の中でサイロンのタンカーを発見した2人は、妨害電波によりギャラクティカと交信もとれず、サイロンの戦闘機の攻撃にさらされてしまいます。
休戦会議は罠?2人は敵機を撃墜し逃れようとしますがザックが被弾し、さらに後続の敵機が姿を現します。アポロはスピードの出ないザックの無事を祈り、全速でギャラクティカに戻るのでした。

一方ギャラクティカでは、アトランティアから戻ってきたアポロたちの父でもあるアダマ司令官(ローン・グリーン)が、アポロたちが何者かに攻撃を受けていることを知り、戦闘体制に移ろうとしますが、アトランティアの大統領に大事な時期にサイロンに誤解を招くようなことはするなと言われてしまいます。
しかし攻撃はそのサイロンから行われていたのです。
アポロが帰還したときにはザックは撃ち落とされ、次いで集まっていた軍艦はサイロンの猛攻にさらされてしまうのでした。
戦闘機を繰り出す空母たち、しかしときすでに遅かったのです。

アマダ司令官はこの攻撃にサイロンの母艦がいないことから、敵の真の目的は12植民惑星だと気付き、旗艦アトランティアが沈むのを期にただ一艦戦線を離脱するのでした。
…が、ギャラクティカが植民惑星に着いたときには、すでに惑星は壊滅していました。
アマダ司令官はかろうじて生き残った人を集め、あらゆる船舶を使ってこの空域を逃れることにしました。

こうして宇宙空母ギャラクティカを旗艦として、220隻の大船団は住みなれた惑星を離れ旅に出たのです。
強大な力を誇るサイロン帝国の追撃をかわし、目指すは古文書に記されている姉妹惑星であり、彼らの故郷でもある伝説の惑星…その名は地球。

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2006年08月14日

アイ・ロボット (われはロボット)

パン屑ナビとヘンゼルとグレーテル。

アイ,ロボット [ベストヒット50]2004年(I,ROBOT)
製作国:アメリカ
監督:アレックス・プロヤス
製作総指揮:ジェームズ・ラシター
製作:ジョン・デイヴィス
原作:アイザック・アシモフ
原案:ジェフ・ヴィンター

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ストーリー
ロボット三原則。
1、ロボットは、人間に危害を加えてはならない。
2、ロボットは、人間から与えられた命令に服従しなければならない。
3、ロボットは、原則1、2に反しない限り、自己を守らなければならない。

時代は2035年、場所はシカゴ…U.S.ロボティックス社(U.S.R.)の画期的な発明により、ロボットたちは生活に溶け込みつつありました。

今日も刑事スプーナ(ウィル・スミス)は悪夢にうなされながら目覚めました。
彼の部屋には、近代的なそれを匂わすものは何もありません。出勤途中でかばんを持って走るロボットを追いかけ引ったくりとして捕まえますが、それは主人の道具を届けるために急いでいただけ…またしても彼は上司に注意を受けてしまいます。
今までにロボットが起こした犯罪は「0」!
それを支えているのは全てのロボットに組み込まれているロボット三原則。それでもそれを信用していないスプーナは、悪夢の中にある事件がきっかけでロボット嫌いになっていたのです。

U.S.R.ではロボットを家庭に浸透させようと、さらに高性能なNS-5を出荷するために大量生産をしていました。
しかしその中、ロボットの生みの親でありスプーナの友人でもあったラニング博士が、U.S.R.のビルから転落死する事件が発生。
スプーナは博士の遺書にも見えるフォログラムと、最高責任者のロバートソンの言葉に、自殺ではないのではと、ロボット心理学のカルヴィン博士とともにラニング博士が飛び降りたという部屋を調査するのでした。
しかし隠れていた最新モデルNS-5が突如飛び出し、二人を襲って逃げ出してしまいます。苦労の末捕まえたNS-5は自分をサニーと呼び、怒りの感情を持つロボットでした。

ロボットに殺人罪は適用できず、事件を公表したくないロバートソンは裏から手を回し、サニーを廃棄処分にするべく連れ帰ってしまいます。
原因はU.S.R.で突き止め廃棄するという処分に、事件は一応の解決をみましたが、サニーの行動に不信感を拭いきれないスプーナは独自の調査を続け、やがて博士が彼に伝えたかった「ある出来事」にたどり着きます。が、それはすでに遅かったのでしょうか…眼前で破壊される旧型ロボットたち…破壊されながらもスプーナに逃げるようにと言うNS-4と襲いくるNS-5の群れに、彼はバイクでU.S.R.のビルに爆走するのでした。

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ウォー・ゲーム

1人の学生が始めてしまった第3次世界大戦とは。

ウォー・ゲーム1983年(WARGAMES)
製作国:アメリカ
監督:ジョン・バダム
製作総指揮:レナード・ゴールドバーグ
製作:ハロルド・シュナイダー
脚本:ローレンス・ラスカー
撮影:ウィリアム・A・フレイカー
音楽:アーサー・B・ルービンスタイン
特撮:マイケル・フィンク

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ストーリー
北米大陸防空総司令部…ミサイル発射コントロールセンターのマッキントリック博士(ダブニー・コールマン)とワシントンDCの高官、ベリンジャー将軍(バリー・コービン)と今回の演習について話し合っていました。
極秘で行われた実戦そのものの演習で、実際にミサイル発射キーを回さなかった者が22%もいたのです。
そのため博士はこれらの工程から人間を廃止し、コンピューターWOPR(War Operation Plan Response)に全てを任せるよう提案、将軍の反対を押し切り、高官はその提案を大統領に進言するのでした。

シアトル…コンピューターが趣味の学生デビッド(マシュー・ブロデリック)は、ガールフレンドのジェニファー(アリー・シーディ)と家のコンピューターから学校のコンピューターにハックし、成績を改竄したり、パンナムに入り航空券を買ったりして遊んでいました。
そんなある日、クリスマスゲームを発売するプロトビジョン社に侵入しようとしていたデビッドは、正体不明のサイト発見しました。ゲームリストは「フォルケンの迷路」「ポーカー」「チェス」…そして「全面核戦争」。
大学の友人ジムの元に訪れた彼は、それが軍事用であることを知り、入りたければ裏口を探せ、と言われます。

開発者と思われるフォルケン(ジョン・ウッド)は1973年6月に死亡しており、会って話をすることは不可能。
それからのデビッドは寝る暇も忘れて、パスワードを探し始める日々。そしてついに…侵入することに成功、デビッドとジェニファーはゲームをすることにするのでしたが…。

ときを同じくして北米大陸防空総司令部は、突如ソ連からのICBMの発射をキャッチ!
狙われたのはラスベガス、シアトル…それはデビッドとジェニファーが「全面核戦争」ゲームで攻撃目標とした都市だったのです。

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2006年08月13日

華氏451

月曜日はH・ミラー、火曜日はトルストイ…。

華氏4511966年(FAHRENHEIT 451)
製作国:イギリス、フランス
監督:フランソワ・トリュフォー
製作:ルイス・M・アレン
原作:レイ・ブラッドベリ
脚本:フランソワ・トリュフォー
撮影:ニコラス・ローグ

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ストーリー
華氏451、それは紙に火が付いて燃え出す温度のことです。
近未来、人類は全ての情報をスクリーンと呼ばれる装置によって与えられ、装置を入れていない人たちは不穏分子として目を付けられていました。
この世界ではあらゆる本を読むこと、いえ、活字そのものが禁止されていました。表現に使われているのは数値と絵のみ。本を読むことは人に危険思想を与えたり、優越感を持つことによる平等性の破壊など、人間にとって悪影響を与える必要のないものと考えられていました。

市民番号381-813モンターグ(オスカー・ウェルナー)はロディエ消防局に勤める職員でした。彼の仕事は市民がひそかに持っている本を探し出し、火炎放射器で燃やしてしまうことでした。

ある時モンターグは仕事の帰りの電車で、1人の女性に話しかけられます。
彼女の名前はフェビアン(ジュリー・クリスティ)、同じ813番地に住む教師見習いでした。彼女は彼にどうして本を燃やすのか、本を読みたいとは思わないのかをたずねますが、モンターグは仕事だから、違反になるし興味はないと答えます。

モンターグの家では妻のリンダ(ジュリー・クリスティ、二役)がスクリーンに没頭していました。スクリーンは彼女を安らかにしてくれる唯一のものなのです。
モンターグもそれは同じ、何の疑問も持たない生活をしていたのです。しかしそこに波紋を投げかけたフェビアン、彼女の言葉はいつまでも彼の頭の中にこびりついてはなれませんでした。
そしてついに本に興味を持ってしまったモンターグは、現場から一冊の本「デビッド・コパーフィールド」を持ち出し、家に持ち帰ったのです。その夜、彼はゆっくりと本を指でなぞりながら活字を読み始めました。
彼は本に書かれていること、そしてその向こうに見える人間に興味を持ち、次第に読む本が増えて行きました。

しかしそれはリンダの知ることとなり、彼はリンダに本の素晴らしさを説明しますが、彼女にはどうしても理解できませんでした。
そんな時、フェビアンの家が社会反乱分子として摘発を受けてしまいます。さらにその知り合いの家に本が隠されているという情報を受けた消防局は現場に踏み込みます。
そこでモンターグたちが見たものは…。

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ラベル:映画 DVD SF
posted by 白くじら at 17:45| Comment(4) | TrackBack(1) | SF | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月10日

ソイレント・グリーン

科学という魔術が水を汚染し、土壌を汚して動物や植物を殺した。

ソイレント・グリーン 特別版1973年(SOYLENT GREEN)
製作国:アメリカ
監督:リチャード・フライシャー
製作:ウォルター・セルツァー
原作:ハリー・ハリソン「人間がいっぱい」
脚本:スタンリー・R・グリーンバーグ
撮影:リチャード・H・クライン

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ストーリー
2022年ニューヨーク、人口4000万人…人口増加と環境汚染に見舞われた人類は、明日への食料をソイレント社が作っている高栄養植物食品に頼っていました。
今もTVではレッド、イエローに次ぐ、海中プランクトンで作った奇跡の高栄養食品ソイレント・グリーンを配給する、というニュースが流れていました。
街ではこのチップのような食べ物が一般的で、本物の食べ物など一部の上流階級の人間でなければ食べることはおろか見たこともないありさまでした。食料を巡っての暴動も日常茶飯事でした。

ある日、上流階級の人間が頭を鈍器で殴られて死ぬという事件が起きました。
担当になったソーン刑事(チャールトン・ヘストン)はその暮らしぶりに驚きながらも、バーボンや食べ物を押収、護衛役のタブ(チャック・コナーズ)と「家具」(部屋に付いている女性のこと、何でもしてくれるらしい)のシャール(リー・テイラー=ヤング)が怪しいと探りを入れ始めます。

やがてソーンはいつしか自分の背後に、尾行者がいることに気付きます。

一方ソーンの友人でもあり「本」(情報を集め調べる人のこと)である年とったソル(エドワード・G・ロビンソン)は、ソーンが押収したソイレント海洋調査報告(2015〜2019)全2巻を調べているうちにあることに気付き、情報交換所にいる年老いた仲間とさらに調査…その結果恐るべき事実にたどり着きます。
愕然としたソルはそのまま「ホーム」へと歩き出しました。
「ホーム」はソルを向かい入れ、彼はもう見ることのできない過去の自然や生きものの映像の中でその生涯を閉じます。追いかけてきたソーンに何事かつぶやいて…。

ソルの最期を看取ったソーンはその遺体、いやソルだけではありません。「ホーム」で死んでいった人たちの遺体がトラックに積まれて工場へ運び込まれていくのを追いかけ、その中でついに真実を知ります。
そう、ソイレント・グリーンとは…。

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ラベル:映画 DVD SF
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2006年07月05日

スカイ・キャプテン ワールド・オブ・トゥモロー

スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー 初回限定スペシャル・プライス版2004年(SKY CAPTAIN AND THE WORLD OF TOMORROW)
製作国:アメリカ、イギリス
監督:ケリー・コンラン
製作総指揮:オーレリオ・デ・ラウレンティス
製作:ジョン・アヴネット
脚本:ケリー・コンラン
撮影:エリック・アドキンス

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ストーリー
応答せよスカイキャプテン、応答せよ!

1939年、ニューヨークのエンパイアステートビルに巨大飛行船ヒンデンブルグ3号が停泊。
乗っていたバルガス博士は荷物を乗組員にたくした後、謎の失踪を遂げてしまいます。
新聞記者であるポリー・パーキンス(グウィネス・パルトロウ)は、この科学者失踪の事件を追っており、ジェニングス博士と接触、しかし突如ニューヨーク(実は世界全土)を襲ったロボット軍団によって窮地に!警察の応援要請によって出された連絡は

「スカイ・キャプテン」!!

カーチスP-40ウォーホークに乗ったキャプテンことジョー・サリバン(ジュード・ロウ)は、ニューヨークの危機にたった一機で飛来、敢然と巨大ロボットを阻止するために機銃を発射するのでした。
やっとのことで1体の足を爆破し倒したところで、謎の信号によりロボットたちは飛び立ち危機は一旦回避されました。

基地に戻ったキャプテンの元に倒れた巨大ロボットが運び込まれます。
いったい誰が何の目的で…記事をモノにしたいポリーというお荷物を背負いながら、キャプテンは調査を開始し始めますが…そこに隠されていた「ユニット・イレブン」そして「明日の世界計画(ワールド・オブ・トゥモロー)」とは!

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posted by 白くじら at 23:19| Comment(2) | TrackBack(1) | SF | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月19日

戦国自衛隊1549

戦国自衛隊1549 通常版2005年
製作国:日本
監督:手塚昌明
原作:福井晴敏
原案:半村良
脚本:竹内清人、松浦靖

amazon.co.jpで詳細を見る。




ストーリー
天を導く者たち、それが奴らの呼び名じゃ!

2003年10月13日、陸上自衛隊、東富士駐屯地、実験エリアで人口磁場発生装置の実験が行われていました。
しかしプラズマ量が磁場シールドの耐久予想値を超えてしまったにも関わらず、実験の責任者神崎二尉(鈴木京香)は強行に実験を続行!
その結果、第三特別実験中隊は消滅してしまい、実験跡地には代わって緑の大地が姿を現すのでした。

消えた第三特別実験中隊は、突然襲ってきた騎馬隊と交戦!「攻撃は禁じる」と叫ぶ的場一佐(鹿賀丈史)の声もとどかないのか、戦車は砲撃、そして戦闘ヘリはミサイルを発射するのでした。なんと彼らは1547年の空間と入れ替わってしまったのです。

2005年10月…元特殊部隊FユニットのNo.2であった鹿島勇祐(江口洋介)の元に、神崎二と森三佐(生瀬勝久)が姿を現しました。
彼らは鹿島に「的場は死んではいない、戦国時代にいる」と言い、あの実験のことを説明しました。さらに彼らが過去の時代を変えようとしており、その結果、各地に虚数空間(ホール)と呼ばれる全てを吸い込んでしまうブラックホールが出現しているのだと言います。
とても信じられない、そして的場を助けたいというよりも、世界を救うことを優先にしていると思える森たちの言葉に、一度は断る鹿島でしたが、彼らの代わりに現代に来たという美濃の国斉藤山城守道三の家臣飯沼七兵衛利睦(北村一輝)に説得され、オブザーバーとして乗り込む決意をするのでした。

作戦名はオペレーション・ロメオ。
2年の前と同じプラズマ現象が来る日、ロメオ隊は戦国時代1549年にタイムスリップしました。
しかし天母山に偵察に出たオメガ1(ヘリ)は、なんと誘導弾により撃ち落とされ、ロメロ隊も緑亀兵と呼ばれる一隊の攻撃を受け、次々と戦死してしまうのでした。
第三特別実験中隊が訪れてから2年、この戦国時代にいったい何が!
自動的に現代に戻る時間まで後74時間26分!

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ラベル:映画 DVD SF 戦国
posted by 白くじら at 00:17| Comment(0) | TrackBack(1) | SF | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月02日

エスケープ・フロム・L.A.

エスケープ・フロム・LA1996年(ESCAPE FROM L.A.)
製作国:アメリカ
監督:ジョン・カーペンター
製作:デブラ・ヒル
脚本:ジョン・カーペンター

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ストーリー
地震でロスは大陸から分断、アメリカの流刑地に!

1998年、20世紀末、アメリカの反政府勢力は力を増し、ロスは悪徳と犯罪がはびこり市民を守るため国家警察が結成されました。

2000年8月23日、ロスをマグニチュード9.6という地震が襲い、その結果ロスは島化、新生道徳国アメリカの流刑地として活用されるようになりました。対岸には監視塔がいくつも設置され脱出は死を意味しました。

2013年、事件が発生しました。
大統領が宇宙研究所を視察中、娘が機密扱いの装置を奪い、さらに機をハイジャックし脱出ポッドでロスに逃げてしまったのです。
彼女を裏で操っていたのはテロ集団「輝く道」のクエボ・ジョーンズ…盗まれた装置はダマクルスの剣と呼ばれる防衛システム、コードを入れることによって、目標地区のエネルギーを電池のようなものまで、ゼロにしてしまうことができるのです。
ちょうどロスに送り込まれようとされていたスネーク(カート・ラッセル)は、護送中すれ違った女性警察官に腕に傷を負わされ、10時間で体中から出血してしまい死に至るウィルスを注入されてしまいます。
気付けば16年前と同じく解毒剤と恩赦とを引き換えに装置奪還と娘の処刑を言い渡されるのでした。

こうして苛立つスネークは、ハイテク装備を整え小型潜水艇でロスへ向かうのでした。
そこはニューヨークをさらに荒廃させた、それでいて完全武装をしている犯罪者たちや定期的な整形手術のために人体を捜している人狩りの群れなど、狂気と暴力の世界でした。

映画レビュー
前作「ニューヨーク1997」の続編です。
主人公はもちろんカート・ラッセル演じるスネークです。
もともと前作の原題名は「エスケープ・フロム・ニューヨーク」ですからタイトルの付け方は同じですね。というかストーリーを見てもお判りのようにまるで前作のストーリーをなぞっているかのような作り…ストーリーは前作に続いているものの、これではまるでリメイクなのではと思ってしまうような感じを受けてしまいました。
進入方法、少し暴れた後やっぱり捕まる、コロシアムでの死闘、同じように右足負傷など、これだけ同じようなことをされると、さすがに興ざめしてしまいましたが、ラストでのスネークの行動はとても彼らしく、ちょっとどこかおかしい大統領や警察の連中に一泡吹かせることができて私はここは満足でした。

世界観は若干変っていて、犯罪者の方も銃器を持っています。
前作はあまりなくボウガンなどが主で、それが返って恐怖感を煽っていました。
特に右足を撃たれたときなど…今回は銃器系だったのでアクションはハデなのですが逆に恐怖感は減りました。
それにしても警察の連中、スネークを送り出すときには彼の反抗を予想してホログラフィを使ったり、空の弾装を渡したりして用意万端、余裕綽々で見ていて腹が立つほどでしたが、最後の実は風邪だったとか、装置をちゃんと確かめないうちにそれを言うとか、なんともお粗末だったような気がしますねぇ。
スネークに対して甘すぎ&バカにしているんじゃないの?っていう変な連中でした。

【一言いいたいコーナー】
・囚人の1人、海岸線で「波」を待っていたのがなんとピーター・フォンダ。彼と一緒にサーフィンするスネークにはかなりびっくりでした。こういうお遊び的要素が少しスネークらしくなかったところだったのかも知れません。面白いのですがやっぱり違う。
・最初に送り込まれるところで、いろいろなハイテク武器を受け取るところはまさに007状態でした。
・あのカウントダウンの装置って、なぜかボタンを押さないと表示されません。いったいなぜ?さらに捕まったときにもなぜか外されず…うーん。
・全世界のコードは666!!いい数字ではありませんか。(^^;

関連リンク
1981年「ニューヨーク1997
1996年「エスケープ・フロム・L.A.
トラックバック(コメント)
ORGANIC STONE(ptdさん)の「片目のヘビメタ(笑)キャラ復活:エスケープ・フロム・L.A.(1996)
子育て 時々 映画(マミイさん)の「泥臭さ満開のヒーロー
 
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2006年06月01日

ニューヨーク1997

ニューヨーク19971981年(ESCAPE FROM NEW YORK)
製作国:アメリカ
監督:ジョン・カーペンター
製作:デブラ・ヒル
脚本:ジョン・カーペンター
音楽:ジョン・カーペンター

amazon.co.jpで詳細を見る。



ストーリー
300万人の囚人を見張る自由の女神…。

1997年マンハッタン島は巨大な監獄となった。

1988年、アメリカの犯罪発生率は400%に上昇、犯罪者を投獄させるためにニューヨーク市全体を監獄とし、50フィートのコンクリート壁はニュージャージからハーレム河を横切りブルックリン沿いにつくられマンハッタン島を囲んでいました。
橋と水路には地雷が仕掛けられ自由の女神は監視塔と化し、自由の島警備隊が脱走者を逃さぬように監視していました。

1997年、アメリカ自由解放戦線の兵士はサミット会議に臨もうとしていた大統領専用機(エアフォース・ワン)をハイジャックし声明の名のもとニューヨークにあるビルに激突しました。その瞬間、脱出ポッドが落下…すぐさま警備隊の隊長であるホーク(リー・ヴァン・クリーフ)の指揮のもと現場にヘリが飛びました。
そこで彼らを待っていたのは大統領の指を持った男…彼はホークに向かって3つのことを言うだけ。「触ると殺す」「30秒で帰らなければ殺す」「戻ってくると殺す」

こちら側に戻ってきたホークは、ちょうどニューヨークに送られるところであった終身刑のS・D・プリスケン、通称スネーク(カート・ラッセル)に、今までの罪を消す代わりに大統領と彼の持っているテープを奪回するように命じます。
スネークは元特殊工作隊で勲章も何度も受けたことのあるつわものだったです。引き受けたスネークにホークは抗毒剤と騙し爆薬を首筋に埋め込み時間内に戻らないと爆死することを教えます。
怒るスネークでしたが助かるには大統領を救出するしか方法もなく、彼は闇夜にグライダーに乗りニューヨークの上空へと舞うのでした。

ニューヨーク…そこは犯罪者たちが独特な世界を作り上げていました。
単身乗り込んだスネークに襲いかかる犯罪者たちの群れ、そこで出会ったタクシーの運転手キャビー(アーネスト・ボーグナイン)、かつての友人であり裏切り者ブレイン、その女マギーたちを仲間にしながら、この世界を牛耳るグループ「クレイジー」に敢然と立ち向かって行きます。しかし彼らはあまりにも冷酷で巨大な組織だったのです。

映画レビュー
オススメジョン・カーペンター監督、脚本、音楽の近未来SFです。
まずマンハッタン島自体を監獄にしそこには囚人のみ!そこに落ちる大統領!さらにそれを救いに行くのが犯罪者顔負けの男という設定からしてワクワクものでした。

カート・ラッセル演じるスネークは、髪を振り乱し左目には漆黒のアイパッチと見るからに犯罪者そのもの、この男が銃を扱う様はホントに決まっています。このほとんど全てを憎んでいるようなスネークは彼のハマリ役となりました。そんな彼が騙され爆弾を埋め込まれ乗り込んでいく…彼の憎しみは彼の動作、言葉からもほとばしります。
彼を実は一番信じていたのが彼を騙して送り込んだホークだったような気がします。そういうシーンは観ていてホントにいい。それはラストの彼の言葉でも明らかになりますが、やっぱりスネークはスネークなんですねぇ。

一方、スネークに相対するのが犯罪者の群れです。
彼らの怖さは1人1人の強さによるものではなく、闇でほとんど顔も見えずひたすらスネークを追いかけてくるところでしょう。ある時は床を破り引きずり込もうとしたり、殺されても殺されも「無言」で襲ってくる怖さなのです。こういう怖さはジョン・カーペンター監督独自な怖さではないでしょうか。
さらにこの怖さに、爆発までの時間を教えるデジタル時計の存在が加わりいやがうえにも緊迫感を上げ、最初の出だしから最後のシーンまで退屈するところがないでしょう。

まるで世紀末のような世界で繰り広げられるスネークの活躍はかなり独特、観ていない人はぜひ…といいたいところですが、こればっかりは独特感がかなり強いかな(笑)。

【一言いいたいコーナー】
・犯罪発生確率ってどの時点を基準なんでしょうねぇ。
・特撮スタッフにジェームズ・キャメロンが参加してたそうです。
・当時のチラシはB5サイズで長い方に開くタイプのもので中にはMAPがありました。
・爆死までの時間なのですが注入されてから時計で確認したときには22時間ちょっと…別にその時に時間をセットした感じもなかったのですがそのまま物語が進んでしましたした。開始は妙にアバウトだったのですが最後は秒単位でしたね。(^^;
・大統領もやっぱり人の子。でもなにもジャッキを止めなくっても。
・1981年作だけあって未来とはいえ媒体がカセットテープっていうのも面白い。でもあのテープだからこそあの引っ張り出すシーンも…私もしたことがありました。今ならCD、DVD、それともブルーレイ?

関連リンク
1981年「ニューヨーク1997
1996年「エスケープ・フロム・L.A.

コメントありトラックバックです。
旧作をねらえ!in TSUTAYA  【わさぴょんの映画鑑賞日記】(わさぴょんさん)の「ツタヤの「100人の映画通が選んだ本当に面白い映画」特集と、面白責任制『ジャガーノート』
銀幕大帝α(ヒロ之さん)の「ニューヨーク1997

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posted by 白くじら at 07:40| Comment(4) | TrackBack(1) | SF | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月27日

サイレント・ランニング

1972年(SILENT RUNNING)
監督:ダグラス・トランブル
製作:マイケル・グラスコフ
脚本:デリク・ウォッシュバーン、マイケル・チミノ、スティーヴ・ボチコー
音楽:ピーター・シッケル
歌:ジョーン・バエズ
ストーリー
深く静かに潜行せよ…。

来るべき未来、地球で絶滅してしまった緑を守るため、人類は宇宙船を打ち上げ巨大なドームで緑を育てる計画を行っていました。これはその宇宙船の1つで緑を愛し守ってきたローウェルという植物学者の物語です。

ある日、地球から重大な決定を指示するという話が…ローウェル(ブルース・ダーン)を除くメンバー3人はこの仕事に嫌けがしていたため帰還命令を待ち、ローウェルは計画の続行を信じていました…しかし命令は…緑の園計画の終了、各宇宙船はドームを破壊し帰還せよとの指示でした。
信じられないローウェルの側で歓喜を上げるメンバーたち…指示はすぐに行動に移されました。
一人ドームで最後の緑の世話をしていたローウェルでしたが、次々とドームが打ち上げられ大閃光とともに破壊されるにいたって、ついに我慢できなくなり、メンバーを殺害し、爆破作業中のメンバーもろともドームを発射してしまいます。
唯一残されたドームを守るため、彼は事故を装い、ただ1機地球圏外から離脱するのでした。

漂流が始まりました。
彼は作業ドローン(ロボット)に独自のプログラムを施し、ルーイ、ヒューイ、デューイ(ドナルドの甥っ子たち!)と名付け、ポーカなどもできるように改造しました。
彼はドローンに緑の世話の仕方を教え、静かな、そして平和な生活は永遠に続くかと思われました。
しかしその平和も1つの通信に…。

映画レビュー
オススメ1972年のダグラス・トランブル監督のSF界屈指の名作です。
前半そうそうにメンバーが姿を消してしまうために、この映画はローウェル(ブルース・ダーン)と3体のロボットのみとなり、静かな雰囲気の中物語が進みます。しかし決して退屈をすることもなく、見入ってしまいます。

当時考えられていた環境汚染が、このような作品を生み出したのでしょうか。しかし今まさしく、環境汚染は進み、緑は失われようとしています。私の近くは田舎なのでまだ緑は多い茂っていますが、工事が進みいつ無くなってしまうのか判りません。

映画の中では、地球ではもう緑を守ることはないという結末が、序盤から観るものに突きつけられます。
緑はホントに必要がなくなってしまうのでしょうか。観る者の中には夢が無いラストだという人もいます。しかし私はそうは思いません。地球は無理でも緑を愛するローウェルの意志は受け継がれ、明日へと続いているのではないかと思っています。
この物悲しい映画はジョーン・バエズの歌と共に、ラストの感動シーンへ。

【一言いいたいコーナー】
・実はこの映画、低予算で登場人物が1人という物静かな作品のために当初不当な評価を受けてTV放送だけだったのが、後に劇場公開までされたという作品です。
・ジョージ・ルーカスもこの映画に深い感銘を受け、スター・ウォーズにロボットを登場させたというのは有名な話です。この3体のロボットなしでは語れない悲しみと感動の物語でした。
・サイレント・ランニングとは「深く静かに潜行せよ」という潜水艦で使われる軍事用語です。そしてこの意味はラストシーンにかかっています。宮崎アニメ「天空の城ラビュタ」のラストシーンもこの作品のオマージュなのでしょうか。
posted by 白くじら at 20:08| Comment(0) | TrackBack(1) | SF | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月25日

宇宙戦争(2005年版)

2005年版(WAR OF THE WORLDS)
監督:スティーブン・スピルバーグ
製作:キャスリーン・ケネディ、コリン・ウィルソン
製作総指揮:ポーラ・ワグナー
原作:H・G・ウェルズ
脚本:ジョシュ・フリードマン、デヴィッド・コープ
ストーリー
彼らは、すでにここにいる…。

ある日のこと、湾岸労働者レイ(トム・クルーズ)は、別れた妻マリー・アン(ミランダ・オットー)が子供たちを連れてくるため仕事を早々に切り上げて戻ってきました。
マリーが今の夫とボストンにある実家に戻る間、子供の面倒を見て欲しいというのです。
ロビー(ジャスティン・チャットウィン)とレイチェル(ダコタ・ファニング)は、レイとなかなか打ち解けようとせず、特にロビーにいたっては彼をパパと呼ばずレイと呼ぶほどでした。

ロビーが勝手にレイの車で出かけたときのこと、外に出たレイは上空の様子がいつもと変わって暗雲が渦巻いているのを目撃します。嵐にしては風が吹いてくるのではなく、嵐に向かって風が、とその時、落雷が!
同じところに落ちないはずの雷がなぜか何度も同じところに落ちてきます。レイとレイチェルは机の下でじっと嵐が通り過ぎるのを待ちました。

やがて辺りが落ち着いたとき、周囲では電気はおろか、電話、携帯、車などすべての機械が停止していました。
レイはレイチェルに家にいるように言い、様子をみるために飛び出しました。周囲でも車が停止して動かなくなっていました。
知り合いの話しによると雷は都合26回、しかもやはり同じところに落ちたらしい。人々がその穴を覗きこんだとき、次の異変が起きました。
地震、地割れは道路を横断するだけでなく建物まで割り、そして地の中から3本足の巨大なマシーンが姿を現したのです。
一瞬状況の飲み込めないレイたち…そんな彼らに向かって死の光線が発射されました。それに当たった人たちはまるで弾け飛ぶように肉体が滅びてしまうのです。
悲鳴が上がり死の灰が舞う中、レイは家まで逃げ帰ると、帰っていたロビーとレイチェルを呼び何も言わず逃げる準備をさせるのでした。説明を求めようとする2人も、あまりのレイの変わりように黙ってしたくを始めます。
唯一動く車に乗り込み、再び迫ってきたマシーンの攻撃から逃げる家族はいったい何処へ…。

映画レビュー
これはいったいどうしたことでしょうか…最初のプロローグからエピローグまでほぼ「宇宙戦争(1953年版)」と同じ、単に科学者だった主人公が一般人になっただけ…と観る視点が当然変わるのでその点では面白かったのですが、そのほかには宇宙船がトライポッドになっただけで、あの隠れ家でのサーチ用のアームや火星人、叩き切るところまでそっくり。
しかも一般人なのでその部品は役立てることもなく捨てられます(おおっ)。
ラストのオチも同じで、腕だらりまで…うーん、公開前にどうしてあそこまで秘密に徹したのでしょうか、何も目新しいことがなかったのが非常に残念です(だから極秘扱い??)。

こんなことならリメイク版とちゃんとうたって欲しかったですねぇ。ひょっとしてそれなら客が入らないかと思ったのでしょうか。
さらに一般人を主人公にしたために、火星人がなぜ3機でグループを作っているのか、血を欲しがっているのはなぜ(あの植物は謎です)、といった部分がすっぽりと抜けてしまっていたようです。
逃げるだけではやっぱり難しいですよねぇ。SFはアクションだけではなくそれなりの理由付けがやっぱり欲しいのです。
こういうところはビジュアル的に弱かった昔の作品の方が優れているのではないでしょうか。

トライポッドが地面から出てくるところは序盤の見せ場ですが、なぜ地底に潜っていたのかはさっぱり謎です。しかも眠っていたのかと思えば稲妻にまぎれて乗り込むという二度手間を。
こんなことなら宇宙船で降りてくればいいのにと思ってしまいました。潜っていた間に地球を調べていたというのならあのラストには納得いきませんし、謎です。

家族ドラマとして見ても、あの状況では逃げるだけになってしまいますし、前振りでさんざん言われていたほどのドラマ性は感じられず、普通ではないかと思いました。
幼いレイチェルとはなんとか通い合ったよう感じでしたが、ロビーとはあれでは無理な気が…なにせ状況的にレイチェルのところへ早くいかなければならなかったので、レイが全然納得していないまま折れてしまっただけのように感じました。
それでもロビーはやっと信じてもらえたとばかりにうなづいていましたが…しかもその直後の大爆発で普通は。ラストはちょっとねぇ、あれだけ自分勝手に逃げまくってて平和的にまとめすぎかな。ロビーの件も不可思議極まりなかったです。しかもあのマリーの家の平和そうなこと、どうしてあの家は被害を受けていないのか不思議でした。まさか…霊界?(^^;
ただ家族との絆は…ラストではレイとマリーとの間には「大きな溝」があるままでしたね。

レイチェルを演じていたダコタちゃんの演技はひょっとしてトムを超えているのではと思いました。
あの恐怖から我慢に我慢をしての悲鳴にはびっくり、ただ逆にレイとロビーがあまりにも冷静なのであのシーンではただうるさいだけになりそう。でもあのレイチェルの反応こそ正しいと思います。

というわけでいろいろ文句を言いましたがあのトライポッドの動きと迫力は一見の価値がありました。
なんだか非常に残念な作品でした。

【いっぱいいいたいコーナー】
・で結局大阪はいったいどうやってトライポッドを退治したのでしょうか。やっぱりボケとツッコミでしょうか。(^^;
・あの自分が修理を指示した車に乗って脱出しようとするレイ…あれしかないとはいえ、あまりにも自分勝手な。ほかの手段は考えらなかったのでしょうか。それにしてもほかに直った車がなかったことにもびっくりです。
・どうしてもレイをヒーローにしたかったのか、レイが逃げた方へとくる地割れ、あの破壊光線もレイをかすっているシーンの多いこと、極めつけの最後の「鳥が…」のシーンなど観たくなかったです。ダメ親父のままいろよー。(^^)
・そもそもバリアが切れていたのはなぜなのか。体調が悪くなって「たまたま」解除SWにでも触ったのでしょうか。(^^;だとしてもせいぜい1台くらいでしょうに。
・「宇宙戦争(1953年版)」のレビューのときにも書いたのですが、用意周到な火星人が大気の有毒要因になぜ気付かなかったのが疑問ですね。旧作では「観測」という言葉を使っていたのでまだよかったのですが、今度はかなりしっかりと調査していたようですが。
・宇宙戦争自体の意味は地上での戦いに続いて宇宙にも進出する地球、それはすなわち対人間が対火宇宙人となるというニュアンスです。戦うところが地球なだけでこれも星間戦争の1つです。宇宙空間でバシバシというのを期待して観るとびっくりするのでご注意ください。

関連リンク
1953年「宇宙戦争
2005年「宇宙戦争

TRACKBACK
《ネタばれ》レンタル放題。(はちさん)の「○「宇宙戦争」
映画FANの館 DVDで楽しみませんか?(自由人さん)の「宇宙戦争(2005)WAR OF THE WORLDS
映画の週末 芝居の週日(チッチさん)の「宇宙戦争
★☆カゴメのシネマ洞☆★(カゴメさん)の「★「宇宙戦争」、誤魔化しようのない駄作★
年がら年中爆走するブログ!!(shit_headさん)の「トムクル、また逃げる。「宇宙戦争」
忘却エンドロール(宵乃さん)の「映画「宇宙戦争」観ました
こわいものみたさ(とらさん)の「宇宙戦争
子育て 時々 映画(マミイさん)の「ちっぽけな存在

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ラベル:映画 DVD SF
posted by 白くじら at 02:00| Comment(20) | TrackBack(5) | SF | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

宇宙戦争(1953年版)

1953年(THE WAR OF THE WORLDS)
監督:バイロン・ハスキン
製作:ジョージ・パル
原作:H・G・ウェルズ
脚本:バー・リンドン
ストーリー
それは神に与えられた最小のものであった。

20世紀中ごろ、人類は火星人たちの観察対象になっていました。火星からの移住を考えていた彼らは、太陽系内でもっとも適している惑星を地球と断定し、その攻撃開始は18年ぶりに火星と地球がもっとも接近するときでした。

心地よい夏、カリフォルニアに落下した隕石は、その大きさからいっても巨大なクレーターを作り出すはずなのになぜか小さく、調査に呼ばれたフォレスター博士(ジーン・バリー)は嫌な予感を感じます。
しかし隕石はまだ高温のためその日は待機することに…街ではスクエア・ダンスが催されており博士は現場で知り合った図書館学の教師シルビアと踊っていました。

ちょうどそのころ隕石の番を任されていた3人は、隕石の上部が回転しそこから触手のようなものが出てきたのに気付きます。
辺りを走査するように動く触手…3人は火星が近付いていることから中にいるのは火星人なのでは、と友好的に接しようと白旗を振りながら近付きますが、触手の先端から激しい光がほとばしり3人は光の中に包まれて消えてしまうのでした。

この事件を発端としてさらに隕石が落下、海兵隊の出動により包囲陣がしかれましたが、その問答無用の戦いの準備に疑問を感じたシルビアの叔父コリンズ牧師はただ一人隕石に向かいました。その結果は無残にも熱線砲に…。
戦車、迫撃砲、バズーカ、マシンガンなどの攻撃の火蓋が切って落とされました。しかし姿を現した奇怪なデザインのマシーンは強力な電磁気シェルターに守られ傷1つ付けることができないありさま、触手の先端から発せられる熱線と両翼からの全てを消してしまう怪光線に軍隊は撤退、そんな中フォレスター博士とシルビアは飛行機に乗って脱出しますがコントロールを失い墜落してしまいます。

近くの農家に逃げ込んだ2人はようやく一息入れられると思いましたが、なんとその地にも隕石が落下!
2人に迫るマシーンからの調査アーム、先端の3色のテレビ・アイが2人に…さらに火星人が彼らに…無我夢中で撃退するフォレスター博士は破壊したテレビ・アイと火星人の血の付いた布切れを持って脱出するのでした。

一方、世界各地に降り注ぐ隕石が三身一体の法則を持ちつつ攻撃していることを突き止めつつも、対抗策はなく次々と主要都市が壊滅、ついに首脳陣は原子爆弾を使用することを決断するのでした!

映画レビュー
オススメ1953年、バイロン・ハスキン監督、H・G・ウェルズ原作の名作SF作品です。
「月世界征服」「地球最後の日」のジョージ・パル製作というのも有名。秀逸なマシーンのデザイン、触手状のアームなどを使った見せ場も多く、息をもつかせないストーリー展開となっています。
圧倒的な攻撃力はほぼ同時期に作られた「地球の静止する日」と同じですが、宇宙人の性格はまったく正反対、この火星人は問答無用で襲ってくる恐るべき侵略者として扱われています。
火星人の特徴も攻撃パターン、視覚、血液、体型から対抗策を打ち出そうとしているところが面白い。

無敵な宇宙人という敵に地球全体が協力しなければならないという、一種の平和を説いた話にはなっていますが少々その感は薄いかも知れません。どちらかというとキリストの教えが前に出すぎているために「奇跡」が重要なキーになっているところだけが残念です。
スピルバーグのリメイク版が姿を現していますが、どのようなリメイクになっているのか観る前に前作のおさらいをしておくのも面白いでしょう。特にラストがどうなるのでしょうかという点が大きな話題だったのですが…このオチは少し前に「インデペンデンス・ディ」もオマージュしています。

【一言いいたいコーナー】
・原作ではイギリスが舞台なのですが映画ではアメリカが舞台となっています。これは作った会社の問題なのでしょうね。
・原作で登場する3本足の背の高い兵器が登場しないのは残念、リメイク版で出ています。
・マシーンのデザインは非常に秀逸です。おしむらくはこのマシーンは15本ものピアノ線で吊るしているのですが…それが見えます。それもはっきりと、昔のとはいえこれほどはっきり見える作品も珍しいかもしれません。(^^;
・それにしても用意周到な火星人たちが、地球の大気に有害なものがあるのを調査できていなかったのは、彼らにとっても未知のものだったからでしょうか。

関連リンク
1953年「宇宙戦争
2005年「宇宙戦争

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子育て 時々 映画(マミイさん)の「迫りくる恐怖
posted by 白くじら at 00:04| Comment(2) | TrackBack(1) | SF | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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